Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

花冷えの京都

2013年03月29日 | 旅 ・ 散歩
3/21~27日
実家の跡取りの弟に初孫ができてお呼びがかかり集合となった。去年の夏の花火大会以来の全員集合でした。それをいい口実にクラスメートにも会い、久しぶりに彼女を訪ねる。ご主人さまは部類の釣り好きとあって、「あゆ」より美味しいと「アマゴ」を炭火で焼いたおもてなしを受け感激。花好きの彼女は「鯖寿司」を作って待っていてくれ高校時代の尽きない思い出話に花が咲いたのでした。

彼女の自宅は嵯峨野線のY市にあり小さな畑?もあって野菜も作られ、楽しさが倍増する。「みずな」の柔らかいみどりと花が春を告げる。

3/24日 お宮参り K神社で祝詞を受け、「紐銭」(ひもせん)に飾られていたはず。(残念なことにお宮について行けなかった私は写真を撮る機会を逸しました。)料理やさんに着いたときはフツーの赤ちゃん着になってすやすや~
可愛いマシュマロの手と、私の7?才の年輪の手をご覧ください!

お嫁さん側のおばあちゃん、おじいちゃん、曾おばあちゃまのやさしい眼差しに見守られてチョットきかん気の ”瑚〇ちゃん”(女の子) 忙しいパパに不平を一切言わずに、ただいまの所、「育児が楽しい!」と言っていました。

 3/25日 北野天満宮(天神市)毎月この日に開かれる市(菅原道真公の誕生日と命日が25日にちなんで行われる縁日)で骨董、古着の着物、乾物、漬物その他もろもろ300店、お参りをかねて沢山の人出があり、外国の訪問客も多数。
カリフォルニアに住む姪(亡姉の娘)が夫とその姉夫婦と共に来日していて、着物、大工道具に興味を持つ生粋の日本びいき。普段でも着物を着て、檜風呂。旦那は剣道、正座が得意(笑)
姉は着物一式、私は帯締めを持参した。差し上げる価値充分! テキサスに住む弁護士サンですって~ 美人で朗らか。買い物を見てると趣味が良かったんですヨ。大阪の市でも着物買って、「どうして持って帰ろう~」って。やっぱり女は買い物が好きかしら? 右の写真、大、中、小のビニール袋、1500円、2500円、4000円。因みに1500円で絹の着物7枚は確実。のようでした。

その後バスにて四条河原町に出て、日本手ぬぐいの店に立ち寄り、八坂神社にお参りする。祇園さんとも呼ばれるこの神社は京の守り神。7月17日の32基の山鉾が練り歩く「祇園祭」は有名です。  それにしても桜の花も硬く閉じたままの ”花冷え” の日々、右はわずかに八坂の桜です。
満足して大阪に帰った姪一家、妹と別れて姉の所に3泊して、近所の散策、出始めた小さな竹の子の出店、「道の駅」の野菜を買う楽しみ、
毛糸の刺繍の手ほどき、姉妹二人の静かなひと時、、、ある意味「至福」の時を過ごした。
東京の夫に時々電話すると「桜は満開、散り始めているよ~」 とのことでした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今頃のクリスマスローズ

2013年03月20日 | ガーデニング
今日は「春分の日」暑さ寒さも彼岸まで。

風に吹き飛ばさて二階から落ちてきた、スリッパや、薬剤のペットボトル、

片付けようと庭に出る。チョトのつもりが「アレ、アレ~?」草も出てきた、

知らないうちに春を告げる植物が顔を出している。  「あ~ア、すっぴんの

ままで2時間ほども、、。」 クリスマスローズも沢山花をつけて、下向きに

葉っぱの中に隠れている。もぐっていたのかしら?

その中で、クリスマスローズノイガー(白系)が今年は5.6輪も花を付けていました。

これは嬉しかったですネ。

花手帳メモを見ると、2008年 府中の I さまから
と書かれていた。ヨッシーちゃんありがとう!  (クリックでネ)


この種類はご主人様が退職後、神戸に帰られた H さまから
1輪頂いたのが今は、5か所位に沢山増えました。10年以上前でしょうね?



昨年ノイガーがやっと1輪咲いたので、しばらくして切り、
紫のそれとを、嬉しく習作スケッチしたものです。




「匂いスミレ」
50cm位の横長鉢にほぼ満開に増えました。そばを横切るとき
香りが追いかけてきますよ~(京都のクラスメートからのお嫁入り)



  実家の弟に初めての孫ができたり、ほかにも野暮用がありして

1週間ばかり京都に帰ることになっています。姉の話では さくらは まだ~とか、、。   
赤ちゃんの小さなものを作ったり、ケーキを焼いたりと、超多忙です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「abさんご」 第148回芥川賞 とつれづれ、、

2013年03月14日 | 読書
 黒田夏子(くろだ なつこ)
1937年 東京生まれ
早稲田大学教育学部卒

「aというがっこうとbというがっこうのどちらに行くのかと、」  で始まる「abさんご」を2度よむはめになった。さんごのいみがわからずじまい。よみびとのちしきのなさゆえとあきらめよみ終わる。はじめは目で左から右のもじをいみをふかく考えずに、しゃそうからそとのけしきの走るさまをみるようにもじをよみ走らせそのあとちょっともとにもどりつついみを考へ、、
おんよみとくんよみの違いこそあれ、ほぼその字でいみをしり、かいしゃくもした。よまれびととよみびとがほぼ同世代というよしみがよんでみたいと思うひとつの理由でむかしのじょうけいの、かやのつくろいやそのかやに入るのにすそをぱたぱたと上下にしつつすばやく入ったり出たりするおもしろさや、ききょうとなでしこの絽のなつぶとんはよみ人(私)をなつかしくするじゅうぶんな場面でもあった。よまれびとは書いてなかったが、よみびとはそこに光るほたるをはなして姉妹でたのしんだ11.2歳の小児がいたことも思い出された。


畏れ多くも黒田流で書けばこんな感じで 「」 なし、カタカナなし、句読点もあまりなしのしかも横文字で柔らかい文章であることは想像できたにも関わらず、難解だったのは4歳から文を書き始めた書き人の深い知識と文章の表現力の他ならないのでしょうか?

文芸春秋、三月特別号 に掲載されたこの「abさんご」と同じくして、同級生である下重暁子との対談が掲載されている。母を幼い時に亡くし、その時の葬儀の模様、後年の父の臨終の模様などこの対談を読むことによってちょっと理解の手助けになった。私にとって難解だったことから、間違った解釈をしているかもしれませんがお許し頂きたいと思います。

(写真はインターネットからお借りしました)

「abさんご」にも音読みでは何とか読める漢字がありましたが、訓読みではどう読むのか難解の文字がありました。

私はやっぱり、もう少し読み方を勉強しないとね~(笑)




自分でも吹き出す!位の沢山の間違いでした。安易ですね~
でも、この部分は意外とやさしい部類なんですが。(クリックで正解率)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三年目の3月11日 そしてつれずれ、、

2013年03月11日 | 鑑賞 贈り物
あの、恐ろしい災害から3年目の11日がやってきました。

過日、(3/8)にNHKでの番組
「石巻市立 大川小学校の遺族たちの2年」は涙なくして
見ることが出来ませんでした。
そこでも74人の子供たちと10人の先生が尊い命を亡くしたのです。

恨みをどこへもぶつけられない遺族の悲しみ、悲痛な叫び、
生き残った人が今もなお自責の念に苦しんでいる現実。

忘れない」せめて、それくらいのことは念じたい!

「教室」


「生徒と共に亡くなった息子(先生)の両親が自責の念にかられながら
育てた、ハボタンを学校に飾る。ひな壇のように、、」


安全な学校であったとしても、子供を救えなかった先生を
誰が責めることが出来るでしょうか。天災、この恐ろしきもの。
冥福を祈るとともに、悲しみを忘れない。

                                             



昨日3/10日、日中は25度位の気候でした。1か月前から読売新聞の
切り抜きをあたためていて、行きたかった「クラーク・コレクション」を
観賞してきました。その中の特に ルノアール作品の初来日を楽しみに。
会期:2013年2/9~5/26(日)まで  三菱一号館美術館(丸の内)

「三菱一号館の外観」(クリックで中庭)


「劇場の桟敷席」(絵葉書)


「金髪の浴女」 (のちにルノアールの妻)(絵葉書)


「うちわを持つ少女」(絵葉書)


「若い娘の肖像」(絵葉書)
(この写真が新聞に出ていました。その時の模写がクリック)ですが
これは、難しかったです。人物は描いたことなし!なんで、、、
ルノアールの柔らかさ、どう表現するんでしょうね。


日本初出品59点を含む73点のフランス絵画。
コロー、ミレー、モネ、ロートレック等多数でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする