** 孤高の人 新田次郎 (藤原寛人)
1912~1980 長野県生まれ 日本の小説家、気象学者
「孤高の人」 「八甲田死の彷徨」他。 直木賞、吉川英治文学賞等
古い昔の物語です。何気に大阪の妹の本棚から持ち帰った本。
新幹線の中で時間つぶしにと。 読み終えてとても感動しました。
内容はこの私がまだ生まれていない時代の 登山の話でした。
主人公は 加藤文太郎 1905~1936 実在の名前。
日本の登山家。大正から昭和にかけて活躍。
パーティを組まず単独行によって数々の登攀記録を残す。
初めてザイルを組んだために若妻と乳飲み子を残し彼は31才で命を落とす。
ザイルを組んだ相手のためにその責任を果たすのです。
彼の登山に対する精神とその劇的な生涯が描かれている。
** 左 新田次郎 右 加藤文太郎 (辛うじて ネットで探しました)
** 偶然、今 読んでる本
藤原正彦 新田次郎の次男です。
** ガラスの花 (オオニソガラム)
大阪の妹から 「育ててみて」と種が送られてきました。
昨年の11月に蒔いたものです。花丈10cm 花の直径2.5cm。
なぜ ガラス??
バスの中、電車の中、病院の待ち時間、寸暇を惜しんで本を読みます。
いくらあっても時間が足りません。この場に及んで やりたいことが
沢山あるのですよ~~。睡眠もその一つ! 笑い。