キルトの歴史はすでに、数百年前にさかのぼると言われています。
勿論そうでしょうね。
「赤毛のアン」の著者モンゴメリーは1874に生まれています。
まだその昔、布が高価で貴重品だった頃から人間の知恵
(当時は当たり前のように)で古くなった洋服をくり返し
何度も着ながら最後には良い所を切り残し、つないだり、
編んだりして一枚の大きな物に作り変えて行ったのでしょうね。
暖かい暖炉の前や、日向ぼっこをしながら、それらは作られたのでしょう。
想像が大好きなアンではありませんが、古き昔のその頃に思いを馳せ、
時間をかけた手作りの愛おしさ、大切さをしみじみ感じます。
去年亡くなられた”ターシャ”も全て手作りでした、、、。
イングリッシュパッチワーク、アップリケ、ハワイアンキルト、
イタリアンキルティング、アメリカンパッチワーク等々
沢山の種類があるのですね。
1月24日最終日、駆け足で見てきました。
ドーム一杯に広がったキルトとキルト用品のお店でしたが、
写真はお気に入りの数枚のみ。(クリックで拡大部分を)
これも、和風で美しく手のこんだキルト (クリックで)
”大賞”のキルト 色合い、模様、ペルシャ絨毯のようでした!
私のもう一つの目的は 「赤毛のアン」のPartを見ることでした。
モンゴメリーが作ったと言われる
”クレージーキルト”(右、椅子の上のキルト)
”Green Gables"の家と窓際に掛けられたキルト。
”マッシュー” からのプレゼントのパフスリーブ〈アンは初めてのお洒落なドレスに涙を流します)
ダイニングルームの美味しそうなクッキー。(クリックしてネ)