Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

スコットランド事情と思い出。 (マッサンに刺激されて)

2014年10月26日 | なんとなく、、、
前回の「花子とアン」に引き続き、「マッサン」も私にとっては
興味がもてそうなテレビドラマである。

何が何でも外国と言えば、「スコットランド」が頭に浮かぶ。
先だっての「独立」か「存続」かもチョットハラハラしながら
結果を待った。

多分、知り合い家族は「独立」を願ってたと思うからでした。
なぜなら、「私たちは、ピュア・スコテッシュ」といつも常に
誇り高かった態度を崩さなかったからでした。

スコットランドはイングランドの延長にあるのではなく、700年
間にわたりイングランドの支配を退け、我が国は我が国の思いが強
かったのではないでしょうか。(もっと歴史を調べないといけませんが)
(1536~43年に英国に統合された)

この国はケルト文化を育んできた独特の伝統、自然の中にある精霊や
妖精に対して深い自然宗教心を持ち、G 一家も特別な宗教を持って
いないということでした。

** 地図で区別されているように、属にいうイギリスは、イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドの4つの国から構成されている。

正式名称は 「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」という長い名称なんですね~
クリックでスコットランドのネアンがありますが、地図が出たら、もう一度クリックしてください。
そこを訪ねたのが2001年でした。


** 若かりし日の G 家族 とクリックでお招きいただいたときのランチ。
中央のおかあさま、そしてご主人さま、娘の J この写真を撮ったであろう息子の G もこの世の人ではなく、過ぎ去りし日の思い出を Mam と手紙で語り合うこの頃です。彼女もすでに80才を過ぎ私ももう何年か過ぎるとその歳に近づきますね! (ご主人、娘、息子共々、心臓発作と脳梗塞で亡くなられたのです)
その時受け取った手紙のショックは今も忘れることが出来ません。

** 汽車が好きな私たち3姉妹のために近郊の旅を計画してくれていました。
小さな駅、レトロな駅舎内部、皮のトランクの置物、柔和なそれぞれの笑顔、車内での辞書を引きながらの楽しい会話。スコットランドの高原地方をゆったりと走るRailway、窓の外に突然迫ってきた ヒース の花の群落。(クリックで体験した蒸気の汽車)

** あちこちに咲くヒースの群落。一枝頂きノートに挟み、長年保存してありました。さすが、色も茶色に変色して、ぽろぽろとこぼれ落ちます。(クリック大画面でもう一度)


** ネアンのB&B前に広がる海岸までワンちゃんの散歩、ワンちゃんの名前は Cap、郵便屋さんからの手紙の受け取り、店に散らかった紙くずや缶を拾って来たりと、お手伝いが出来るんですよ~。お散歩は妹、私と顔を見て待ちうけています。(クリックでネアン近郊の小さな町)


** スコットランドに咲く花。
「ブルーベル」 クリックで桜のような「ワイルドチェリー」

スコットランドの風景は春には緑と白、夏には薄紫や青紫、秋は褐色、キャメル、あずき色、冬の日、鮮やかな白、灰色、黒、濃い青、、とこんな形容もされる。

この地は、多くの人たちが行きかういわゆる雑多なヨーロッパと趣を異にして、人口密度が低い地域からいっても
ヨーロッパのカントリーサイドと言えるかも知れない。もう一度ゆっくり旅してみたい所。


** この地で有名なもの。
バグパイプ(Piper)、スモークサーモン、ショートブレッド、ハギス、スコッチウイスキー、タータン(チェック) 今ではお馴染みのこのチェックは元は柄(氏族、、クラン)によってどこの土地、どこの生まれ、とかいわゆる日本の 家紋 のようなものであったといわれる。今は自由にいろんな柄を楽しむことが出来る。
(クリックでプレゼントして頂き、今も大切に使用している品)
タータンのマフラー、ケルト模様の十字架のペンダント、国花 アザミのピルケース等。


思い出は尽きませんが、ハギス 皆で食事をしたとき、G が注文して私たち3人はその時は知らずにホークでチョット頂きましたが、後で羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でた一般的な料理だったのですネ。日本でも食べること出来るんでしょうか? あればもう一度トライしてみたい。

ショートブレッドは日本でもタータンの包装紙で売っていますね。
G のママにレシピを教えてもらい私なりのクッキーを何度も作りました。



レシピは簡単です。  材料
         
         粉     200g
         砂糖    62g
         マーガリン 120g
         塩     少々    これでOK 混ぜて焼くだけ。


** NHK朝ドラ「マッサン」

スコッチウイスキーの作り方を楽しみたいと思います。
 
コメント (4)
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ハヤトウリ (センナリウリ)

2014年10月21日 | Weblog
過日、ブリ を持参して頂いたとき 庭で採れたと ”ハヤトウリ”を
頂きました。

きれいな みどり でしばらくテーブルに飾っておきましたが、料理してみました。
その時、ぬかずけ をお持ちいただきましたが、これは珍味。

ぬかずけをしてない我が家なので 「きんぴら 美味しいわよ」とのことで、、。

** ハヤトウリ(果実)
熱帯アメリカ原産  ウリ科
別名 センナリウリ


** きんぴら
 (後で気が付きましたが、薄口醤油でミドリを活かしたら良かった!)


** スープ 
(とうがんのように利用して、ひき肉、若芽、かつおだし、玉子でとじ、サッパリ味)
このスープは夫も大好きで、またたく間に平らげましたよ~ (笑)


** 塩麹漬け (一晩軽く塩、その後水切りして麹と赤唐辛子で和える)


** 唐辛子 (昨日、吉祥寺で見つけた 常陸大宮市原産の唐辛子 220円)
料理に欠かせないつめ唐辛子、カリカリになるまで乾燥させて保存します。
因みに、日本産は香りが薄いが辛みが強く、中国産はその逆、、だそうです。


いつものウオーキングの道の ハナミズキ が色づき、可愛い
赤い実がぎっしりです。夕日に照らされ秋を楽しみます。
コメント (2)
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出世魚 ぶり

2014年10月16日 | プレゼント
 いたずら書き
 

台風が明日あたりカモ、、という12日府中の釣り名人さまから
なんと、全長64cmもある ぶりが運び込まれた!(との形容がピタリ)
東京湾で4匹(4尾?)もとれたとのことでした。今までも何度か新鮮魚を
頂いたことはありましたがこの日は最大。

夫は早速に包丁の手入れをし、私は前掛け、いざ捌くことになったけれど
なんたって、素人の悲しさです。こんな大きなぶりは全く初めて。

出世魚って、稚魚から成魚までの成長に応じて異なる名前で呼ばれる
魚のことなんですって。

因みに  

稚魚    もじゃこ
ワカシ   15cm
イナダ   40cm
ワラサ   60cm
ブリ    90cm (大)


取りあえずテーブルに鎮座。夫と二人で格闘の末、何とか頭を切り離し、
三枚におろすまでにこぎつけました。


この一枚は、半分をブリ大根、半分は醤油と酒、みりん少々で漬け込み
冷凍保存。近く来訪予定の息子夫婦に振る舞いたいと思います。


なんといってもお刺身が大好物。(刺身は釣り上げた翌々日位が一番身が締まって
美味しいと釣り師の奥様はそう云い、捌くのもエキスパートなんです。)
「魚をさばけない所には持って行けない。」そうで、私たち頑張ります(笑)
かならずアラが出ますので、これを甘辛く煮て食すことも醍醐味。


  食欲の秋になり、何もかも美味しくて少し太り気味  
やはり運動不足でしょうか。ウオーキングも一日おき位に怠けていますすね。 
日が短くなって、5時に出るともう暗い。
明日から4時半に変更しよう。  皆さまお元気で!
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池波正太郎 「ル・パスタン」

2014年10月13日 | 読書
** 「Lepasse-temps」
池波正太郎は時々フランス語を使われる。まず読む前に意味が知りたい。神戸の友に早速メールを入れる。彼女はフランス語の心得がある。Passe Timeじゃないの? ふ~ん 「過ぎ去りし日」とか「時は過ぎ去る」、、とか ま、こんな感じで良いかしらね~

1986年~1988年にかけて「週刊文春」に寄稿された短編集をまとめたもの。
少し古いのですが、新鮮、且つ飾り気のない人柄がにじみ出ている文体とそこにただよう良き時代を思いつつ、そして正太郎をしのびながら読むこともなぜかか今の私は嬉しい。
ページごとの挿絵がこれまた楽しく、ユーモラスなんです。写真をパチパチ撮りながら後でそれを見ながら色付ける。(時間がない外国ではこれが当たり前なんでしょうね。)(クリック)

この本の最終章あたりの短編に「犬と猫」がある。

知人の H さんが急死してその後の話、、『このほど、H さんの未亡人が訪ねてきて、色々話していったが、その中でもっとも私の胸にこたえたのは、H さんの愛犬2匹のことだ。H さんの遺体が病院から自宅へ帰ってきて安置されると、だれよりも先に、その前に来て、うなだれたまま、動こうともしなかったというのである。私の亡師・長谷川伸にも2匹の愛犬がいて、先生が亡くなられたお通夜の日、書庫の外壁のところに並んで、いかにも哀しげに泣き続けていたものだ。いまだに、その声が耳についている。

猫どもは、母が死んだときも憎らしいほど平然としていた。』

** これは私の話ですが、過日、M クラブの一人が亡くなられた。部類の犬好きで、散歩も欠かさず、出会った時はよく私も撫でてあげた犬であった。
彼女はすでに死を悟っていて、ある日「○○ちゃん、おばあちゃんが居なくなったら、誰がお散歩してくれるのでしょうね」と犬に話しかけたそうです。すると犬は涙をこぼして飼い主を見上げたそうなんです。そして間なしに○○ちゃんは飼い主より先に死んでしまったのです。

この話は通夜が終わった後日談で聞いた話ですがその時は、そんなことあるのかしらね~と半信半疑でもあった。   そして、この池波正太郎の最終章を今日読み終えて、なんか納得!したのです。ありえたかもしれない、、。


** バラヒップ 秋になるとバラヒップが可憐。

野バラ 秋が深まると真っ赤なヒップになる。(クリックで花)


ペネロップ (クリックで花)


コーネリア (クリックで花)
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秋の空に思う

2014年10月07日 | ガーデニング

ご無沙汰しているうちに 秋も 本格的になりました。

この晴天に思わず 御嶽山 の一刻も早い救出を思わずにいられません。

秋の紅葉と登山、どんなに胸はずませて山に向かったことでしょう。

やるせない思いでいっぱいです。 寒い冬の来ない前に、「早く!」

と願わずにいられません。 (合掌)

** 10月7日の空

** 冬の花 パイナップルセージ (近づくと パイナップルの香り)

** よく見るとまるで 金魚 のよう

** 過日20才になった 孫娘 とワインとランチ。この時期に渡そうと考えていた、

彼女が生まれたときの私の手作りベビー服を渡す。 「まだ、早いよ~」と照れながら、うれしそう。

   

** 使い慣れていた、ブログのHTMLエディターでのコピーが不具合で

急遽、TEXT を使いましたが、なれません。

慣れってこわいですね。 両方を使いこなせてこそ、ブロガー??

 

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