Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

ケーク・サレ (塩ケーキ)

2011年11月29日 | レシピ
駅前魔女食堂さまから頂いたレシピ

ケーク・サレ (フランスの塩ケーキ)を作ってみました。
どちらかというと、甘いケーキは苦手な私にお誂え向きかしら?
外出しない時はどーしても台所に立ちたくなってしまいます。
バターも砂糖も使わない簡単、カロリーオフのケーキです。

パウンド型、空き缶を利用してくださいね。
空き缶を使うときは、クッキングシートを敷いて


材料

小麦粉           200g
卵              3個
牛乳 (無脂肪)      100cc
オリーブオイル       小さじ2
野菜スープストック     150cc
(コンソメでも可 150ccで2個)
ベーキングパウダー     小さじ2
塩              小さじ1/2
野菜 パプリカ、ほうれん草(なんでもOK)
マヨネーズ         小さじ1


1 野菜は電子レンジで軽加熱して水分を取る。
2 小麦粉、ベーキングパウダー、塩を一緒にかき混ぜておく。 
3 ボールに卵を割りいれ、牛乳、オリーブオイル、スープストック(なければ、
  コンソメなんか、、)マヨネーズを順に混ぜ、その都度よくかき混ぜる。
4 小麦粉を加えてボールの底からすくうように混ぜる。この時野菜も混ぜます。
5 型に流し、オーブンで50分くらい焼きます。念のため箸を挿して、
  何もつかなければ焼けていますよ。
 


冷めたら、型から出して、カットします。きれいでしょ?
パプリカ、ほうれん草、塩トマト、トルコから買ってきた
ひよこ豆、あったものを入れました。




冷蔵庫で保存して、トースターしたり、フライパンでこんがり
焼いて朝食に。コーヒー、紅茶にも好く合います。




忙中閑ありって言いますから、おやつに是非作ってみてくださいね!
あくまでヒントですから、自分流のレシピで、どうぞ。
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いもがら作りとカリンジャム

2011年11月24日 | レシピ

いもがら

遠くは戦国時代からの非常食ともされ、
高血圧予防、便秘改善、骨の強化、
亜鉛、カルシューム、カリューム、べーターカロチン等
含まれてるそうですよ! なんてすばらしい?!食品。

去年は小金井公園の近くで買って作りましたが、今年、偶然
近くの畑のご主人が赤芋のずいきは捨てるっておっしゃったんです。

私はいもがらのお惣菜が大好きなんです。勿体ないな~ってわけで
「11月半ばにおいで」と言って下さったので頂きに行きました。
何でも人手がなくて、出来ないそうですよ。売るための準備が、、。

すでに大方は刈られていて畑に山積みになってました。
「あ、もう少し早く来れば良かったですね?」
でも大丈夫と、丁寧にいいところを沢山束ねて下さいました。


庭で泥をきれいに洗い流しました。ですが、、、
皮をむくのがちょっと大変で、ビニールの手袋しないと手が真っ黒に。




10本位ずつ束ねベランダの物干し竿につるす。




天気が良ければ2日も天日干しにすれば程よく乾燥します。(紙袋で常温保存)




いもがらの詳細はコチラ



カリンジャム

同じ時期、どうしても作りたい カリンジャム。赤いもずいきを下さった
畑の庭で沢山採れていました。二袋買い求めました。(一袋200円)
「カリンが売れないんだよなあ~」って!で、二袋で500円払いました。
だってネ、ずいき沢山頂きましたから~。(笑)



カリンはきれいに良く洗い、(10個)今回は種も一緒に煮ることにしました。
アバウトな作り方ですが、失敗は殆どありませんよ~。
種にはペクチン(トロ~としてます)がいっぱいです。種から化粧水も
作れるそうですから。栄養も満点と思います。細かく切りたいところ、
力がありませんで適当に切り、水はひたひたに入れて20~30分煮込みます。
灰汁は出来るだけ丁寧にとります。
ざるでこして、液だけを煮詰めます。砂糖は500g弱です。(好み)





ジャムが沢山ほしいなとと思えば、液だけじゃなく、煮た実も少しこして
一緒に煮込めば、大丈夫と思いますヨ。来年はそうして、アチコチ差し上げたいと、、思いますが? 
煮詰めていくうちに段々ガーネット色(ザクロ色)になります。
この瞬間が嬉しい!! (笑)この時点で、色止めに 酢 をちょっぴり。





全部でこれだけ~~?って言われそうですね。
やっぱり、来年は実も入れてジャムの量を増やしましょう。これからの冬、
喉にとても好いそうですから。最近よく風邪を引くようになった京都の姉に
一つ早速プレゼントで送りました。





今日、11/24日いつもの道をウオーキングしました。カサカサと枯葉がなり、
薄着で歩いた私にはちょっと冷たい風でした。そんな中、落ち葉を拾って
帰りました。クリスマスカードにしても良いしねェ。


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2012年、ターシャ・チューダーの日記帳

2011年11月19日 | 鑑賞 贈り物

先日、友人からクリスマスプレゼントを兼ねて、来年2012年の手帳を頂く。
「うわァ~もう今年も終わり~?!」ですか、、、。



Tacha Tudor 1915年 8/28~2008年 6/18
アメリカ 絵本画家、挿絵画家、園芸家、人形作家。
Diaryの見開きに ”ターシャの言葉” が書かれています。
こころに残るいくつかを Pickup してみますね。なるほどと心が休まり、勇気も湧いてきます。


* 生まれてから死ぬまで、愛を与え、与えられたいと思うのが人間です。

* ちょっと周りを見回して御覧なさい。やろうと思えばできる楽しいことが、沢山ありますよ。うかうかしていると、何もしないうちに終わってしまうわ。

* 私の人生哲学は、「世の中の憂鬱は影に過ぎない。その後ろ、手の届くところに喜びがある。喜びをつかみなさい」(フラ・ジョバンニ)

* エミリー・ディキンソンの言うように、本は、どんな船よりも様々な異国へ私たちを運んでくれる素晴らしい乗り物です。

* みんな、悲しい話、つらい話が好きだけど、この美しい世界にいられる時間は短いのよ。楽しく生きなくては、勿体ないわ。

* 昔の失敗や過ちを思い出すことがあります。そんな時は考えるのを急いでやめて、スイレンの花を思い浮かべるの。

* 何事も忍耐よ。焦らないで、ちょっと辛抱すれば、たいていのことはうまく行きますよ。

* 人は誰でも、死に向かって歩んでいるの。だから死を恐れるのではなく、日々の中にある喜びを五感で感じながら、一瞬一瞬を楽しんで生きることよ。

* みんなが本当に欲しいのは、物ではなく心の充足です。幸福になりたいというのは、心が充たされたい、ということでしょう。

* 私は、いつも家の中を花でいっぱいにするのが好きです。秋になって花が無くなったら、紅葉した枝やベリーを活けます。

* 「夢に向かって自信を持って進み、思い描いた人生を生きようと努力するなら、思わぬ成功を手にするだろう」 私の大好きなソローの言葉です。


等々、やさしく書かれています。
私の耳に、目に、生きていた時の ターシャ の声や庭を裸足で歩くその姿が思い出されます。勿論テレビを通しての、、。

2008年6/29 (日曜日)
私の日記を見ると、「hotaruさまのブログにて ”ターシャ・チューダ”の死を知る。残念!」
と書かれている。
6/18日に亡くなられていたのをこの日まで知らなかったのでした。

でも彼女は、「この世は生きている人のもの」って生前に言っていましたね。
2012年は ターシャに始まり、ターシャに終わりたいと思います。

 
コメント (2)
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今頃の箱根、「ガラスの森」 「マイセン」 「山のホテル」あたり、、。

2011年11月14日 | 旅 ・ 散歩
11月11日~13日

かねてからの計画通り、友人5人で箱根の紅葉を見に行きました。
5人の内の友人の一人が所有するマンションを時々共有させていただく
良き仲間です。運転は一番若いベテラン I ちゃん、8人乗りの
ワゴン車で快適でした。彼女は大体どんなところも運転OK!です。

11日はあいにくの小雨模様でしたが、12日はすっきりと晴れ、
マンションから5分くらいの「箱根ガラスの森美術館」、少し離れた
「マイセンアンティーク美術館」、13日は元箱根にある「山のホテル」
で富士山を眺めながら優雅に?お茶タイムを楽しみました。



11/12
ベランダからの眺め
10時過ぎまで靄が立ち込め、澄み切った箱根の空、空気、
眼前に広がる豊かな緑に心が癒されます。





ゆっくり朝食を済ませて、ほんの近くにある「ガラスの森美術館」 (仙石原)に。
ほどほどの紅葉にほっとする。箱根は常緑樹が多く、モミジが少ないように
思っていましたので。(別窓もどうぞ)





水の都ベニスを思わせる川面 (別窓)





すでにクリスマスの飾り付け。夜ではないのですよ。
太陽の光で、キラキラ光るガラスの玉。 ズームでやっと
光の色が写せました。(別窓も)




美しい紅葉




11時から始まる ”カンツォーネ”に合わせて席を取り、
お茶タイム をいたしました。「ゴットファーザー」良かったですね。
歌手は滞在4年目、ピアノ奏者は30年この地に。何度か来ていますが
覚えていませんね? 友の一人はダンスも致しましたよ~
(別窓はお馴染みのフルーツ・ティー)




偶然、タイムぎりぎりに見ることが出来ました。

開館15周年特別企画
「華麗なるヴェネチアン・グラス展」2011 4/23~11/13
許可されている写真の 1部






「マイセンアンティーク美術館」(強羅)
この館は世田谷にあった 18代日銀総裁(大蔵大臣)
一万田尚登(いちまだひさと)1893~1984の屋敷を
この地に移設したそうです。内部は和洋折衷 (別窓は庭園 茶席あり)
2時過ぎお腹がすいてここでビーフシチュー頂きました。





撮影が許されているマイセンの皿 (別窓も)







辺りの紅葉と別窓は仙石原のススキ
車窓から撮ったのでぼけました。




11/13
この日も晴天に恵まれ、帰る途中「山のホテル」に立ち寄りました。
芦ノ湖畔にあり、いつも混んでいるCoffee・Roomも比較的空いていました。

三菱の創始者、岩崎弥太郎の甥である、小弥太男爵が1911年に別邸を
建てた由緒ある地で1948年「山のホテル」は誕生。芦ノ湖と富士山、
箱根隋一のロケーションとしても有名です。(別窓はコーヒー・ルーム)
この窓から富士が美しく見えました。




”木々の中からの 芦ノ湖”(別窓は雪を頂く富士)





健康を回復しつつある友の 「紅葉を見に行きたい!」の一言で
すぐに箱根行が決まりました。お祝いに ”お赤飯””日本酒””ヴランデー酒”
”煮物””甘いもの””辛い物”その他、、、友情に乾杯です。
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今頃の京都、伊勢あたり、、。

2011年11月09日 | 旅 ・ 散歩

11月5日は姉の23回忌に当たり、遠く伊勢に眠る姉に会いに行く。
今回はサンタバーバラに住む姉の娘夫婦も帰阪して、質素ながら
しめやかに法要が営まれました。

車いすでの80歳になる姉の夫の挨拶は、時々涙で後がなく、揃ってくれた
姉妹や子供、孫にさまざまな思いがこみ上げたのでしょうか?
私たちも 子供好きな姉が53歳の若さでで亡くなった残念さを今更に思ひ、
感慨を新たにしました。

墓地 (三重県、渡会)の近くには池があり、木々が美しい。
渡会(わたらい)町は伊勢茶でも有名で亡き姉の夫の実家は
手広くお茶の栽培をしている。

六地蔵 (仏教の六道輪廻の思想、すべての生命は6種の世界に
生まれ変わりを繰り返す) 赤い前垂れも可愛らしいわね、でも、7体
あるんだけど~? 真ん中の大きな地蔵さん何かしら?

境内の鐘楼

孫2人を是非見せたかったことでしょう (大学2年、高校3年)

その後、姉妹、弟夫婦は近くの海辺の町 ”相差(おうさつ)温泉”で
一泊、伊勢の 「二見が浦」 に詣でて帰京しました。小雨が時々降り
曇り空でしたが、小学校の修学旅行地でもあり、懐かしく先生(弟の
お嫁さん)の説明などを聞きながら2時間余り散策しました。

民宿 ”食彩の湯宿 富久家”
伊勢は ”伊勢海老” 新鮮でしたが身はちょっぴりですネ

新鮮刺身の 船盛り
 宿はまあまあですが、食事はさすが海の町、食べ切れませんでした。

左の小山を曲がった所に ”夫婦岩”があります。駐車場からの景色
ですが、駐車場の下は、広いお土産やさんがあり、”赤福餅”で一休み。

やがて、赤い鳥居をくぐり、

夫婦岩に近付きます

男岩、高さ9m  女岩、高さ4m 重さ40t  太さ10cmが5本張られている
5月、9月、12月と3回、若者の手で取り換えられる。

ツワブキの季節ですよね、沢山咲いていました。

沢山の絵馬  夫婦仲良くが断然多い!

沖合、700mの海中に沈む大神の使いは カエル とされていて
境内には多くのカエルの石造が並んでいます。 無事かえる、
貸したものがかえる、若がえる、、、。

法事の前日、11月4日は晴天を通り越して真夏日のようでした。
姉と二人で、大覚寺、大沢の池あたりを散策、寺の中には入らず
境内の菊を見ました。

大覚寺(旧嵯峨御所)
嵯峨の地名は唐の文化に憧れた天皇が長安の景勝地嵯峨山から
とったとされる。又、嵯峨天皇は唐の文化を伝えた 弘法大師、空海
との関係も深い。 あ~ァ、歴史は深く謎が多いですよネ
(書を学んでいたころ、 空海 の臨書を嫌ほどしたのを思い出しました)

 嵯峨菊  右京区嵯峨で育成された観賞用の菊。160年の歴史
がある。9~18cm、細く針のような花

境内で展覧されていた、「嵯峨御流生け花」の一つ 大沢の池?

詳しくはこちら

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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