Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

「お金をかけずに、、、

2012年01月30日 | レシピ
比較的のんびりと1月は過ぎてゆきました。外出がおっくうなのを幸いに簡単レシピを試みました。「お金をかけずに食を楽しむフランス人」文庫本で350ページ、日本とフランスの食文化の違いを感じながら、、。フランスのそれはワインとパン、料理と会話、人とのコミニュケーションを第一として料理を作る。それ故に簡素化された中にも満足度を高めるレシピに重きをおき人を招く。近年、日本の一般家庭の食生活の中にも取り入れられつつあるのではないでしょうか?
手元にある食材を使ったこの本はすぐに役に立つ、お金をかけないレシピばかりです。



**  牛すね肉のワイン煮
(ブルゴーニュ風)

本を読んだ後早速吉祥寺のAtreでスネ肉なるものを買い求めた。というのもスネ肉の料理を一度もしたことがなかったのでした。ワインをお正月に沢山頂いたのに加え、体も暖まりそうだしワインと一緒に頂けたら、、、。心弾む思いで煮込んでみました。本来は初めからワインで煮込むらしいのですが、きれいな色のワインソースを作るために肉とソースを別仕立てにした方法だそうです。
大きくカットしたスネ肉を水から煮て柔らかくなったら調味して鍋のまま置きます。
ソースの作り方も簡単。赤ワインを半分まで煮詰める。酸味が強い場合はハチミツと顆粒状のコンソメを入れ、コクをつけたいときは小麦粉をとき、バターも少しワインの中に煮溶かします。好みの味になったらアツアツのワインソースの中に柔らかくなった牛スネ肉をからませ皿に盛りつけます。付け合せは茹でたジャガイモ、その他。


**  残り野菜のスープ

名前の通り、なんでも野菜の残り物を全部柔らかくなるまで煮て、ミキサーにかけ、あとは好みの味付けで楽しむレシピ。
塩、こしょう、コンソメ、鶏がら顆粒、私はミキサーで撹拌したあと小分けして冷凍保存しました。右ははるさめにたまごをふんわり~これで必要な野菜は充分とれたことになりますネ






**  キュウリのサラダ
(3分クッキング)

フランスのキュウリとても大きく輪切りにして、ナイフを使って切って食べるのだそうです!それだけでフランス料理?
キュウリは縦に3本位ピーラーで皮をむく。(これは、ま、おしゃれに)
7.8mmの厚さに切り、ボウルに入れ塩をしてなじませる。パセリ、ニンニクをちょっぴりみじん切りしてきゅうりの中に入れ、そのまま冷蔵庫へ。食べる直前に出して、好みのドレッシングで和える。(ニンニクの替りにショウガなんか?)パセリは沢山買った時に刻んで冷凍保存しておくととても便利で何にでも応用が利きます。


**  ポテトのオムレツ
(中身はその時の気分で)

ジャガイモは薄く輪切りにしてあぶらでカリカリに炒める。パセリのみじん切りあれば加える、強めに塩、コショウして別皿にとっておく。(玉子は調味しない)
強火にかけたフライパンにバターを溶かし溶き卵を注ぐ。バターの替りに植物油でも可。カリカリのジャガイモを包みこむようにふわふわのオムレツの出来上がりです。




お友達からずいぶん前に譲り受けた本です。フランスに20年間暮らし、フランス人と結婚、日本に帰国して主にフランスの地方の料理が紹介されている。パリっ子は結構しまり屋らしい?高級フランス料理のレシピではない一般家庭のレシピ満載の本でありながら、分量とか、時間とか、調味料、順序とかあまり詳細に書かれていない。写真も絵もなし。それでいて面白く引き込まれる感じで読み、手当たり次第にレシピを試みたくなるような内容でした。本文によく出てくる ”ジョルジュ・サンド”は筆者のお店です。早速インターネットで調べてみました。やっぱり一度は訪ねなくては、、、。ねっ!

詳しくはコチラ George Sand


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジブック 『赤毛のアン』

2012年01月26日 | スケッチ お絵かき
過日のパソコン教室で ペイントでの合成(3枚の絵を重ねる)の
練習をいたしましたが、ビスタではチョット成功しませんでした。
自宅に帰り、Windows 7で試しましたがこれも透過が出来ずに失敗。
二階にある、XPでは簡単に3枚の絵を重ねることが出来ました。

時間があるとき、7 で再挑戦したいと思います。
このデジBookは合成があるのも知らずに2010年に作ったものですが
背景などを別保存しとけば、色々と組み合わせが出来て活用もできたでしょうね。

慣れないペイントで物語にしたものですが、、。

デジブック 『赤毛のアン』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年と読書

2012年01月15日 | 余暇を愉しむ
「文芸春秋」1月号に掲載されている年賀状の保存版 佐藤愛子 (毎年いたずら好き!)
クリックで著名人の年賀状、拡大で読めますヨ



暮れに頂いた ”土佐文旦”あまりにも美しく大きく艶々。(直径15cm)
スケッチした後頂きましたが、さっぱりした中にも甘味があり、私の大好きな味。
Oさまありがとう!



オレンジピール?  文旦ピールと新しいレシピノート



佐藤愛子 (大正12年生まれ)
* 戦いすんで日が暮れて 第61回 直木賞
* 幸福の絵 第18回女流文学賞
* 血脈   第48回 菊池寛賞
* わが老後編  多数

その他多数の作品で独特の可笑しさ、又、中々言えない叱咤激励の数々や、どきりとする表現!(うわっ!!  笑)
しかし、私は常に世間、人、自分に媚びない彼女の性格自体が大好きで、こよない愛読者の一人である。

「これでおしまい」 (わが老後) 皆さん、さようなら

と新聞に紹介されたので、すぐに買い求めた。その時の気持ちは「いやいや、まだ早い! もっと、どうぞ毒舌を」と祈りながら。でも、「これでおしまい」の後に (わが老後)とある、この伏線を信じることにしました。

この本は彼女の今までを 取り留めもなく、ノゾキ、髭、笑い虫、知的人間、おかしみ、ボケ、けったいな話 等を書きそして最後は 「粛々と終わる」で締めくくられています。(これがまた意味ありで笑えるのです!)
読み終えて、この本はすぐに友達間に回っていきます。

吉村葉子 (1952年 神奈川県生まれ 20年間のパリ滞在)
* パリ20区物語
* 少しのお金で優雅に生きる方法
* お金がなくても平気なフランス人 あっても不安な日本人
* フランスの田舎町 芸術家たちが愛した風景

お金を描けずに、ほんの少しの工夫と好奇心で毎日の食卓をもっと楽しく!手軽に作れる家庭料理や地方の名物料理、気取らないおもてなしなど、日本でも殆どが参考になる簡単レシピが満載されています。早速レシピノートにいくつかを書き写し、実行に移したいと楽しみが増えました。

* おしゃれなパリっ子から聞いた、食の本音
* 楽しい仲間と囲む、肩の凝らない食卓
* プロヴァンス編
* ブルゴーニュ編
* アルザス編
* 食べることの大切さを教えてくれた人たち

等々の章からなる内容はフランスの香りと、なじみ深いレシピの数々で誰にでも親しめる内容が嬉しい。すぐに手が出せる食材と短時間でそのうえ、難しさを省いた料理法で私にでもできるかな? 特にワインの里、ブルゴーニュ、アルザスのブドウ畑を求めて旅した地方が出てくるのが興味深く読むページが早く進んだ。
早速トライしたいのが 「牛すね肉の赤ワイン煮込み」早速すね肉を買い求めました。成功しましたら次回をお楽しみに!

居間に座って読書、ガラス越しに視界を横切る影は、多分 ヒヨドリ、目を凝らすとさっと飛んできて野バラのヒップを一個ついばみ空中に飛ぶ。
今年の目標は読書。出来る限りゆっくりした時間を作りたい。「至福の時」
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

希望の2012年

2012年01月04日 | Weblog
2012年が輝かしい希望の年

でありますようにお祈りいたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする