Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

バラの新芽が出始めました。       日々つれづれに。

2022年03月20日 | つれづれに

3月20日  日曜日

晴れて暖かい。 庭に出ても寒さは全く感じなくて、、、。
それもそのはず お彼岸の入り?  そして明日は「春分の日」ですね。
仏さまがない我が家は お彼岸でさえ 気が付かない。

庭に降りると、植木鉢の寄せ植えが春を謳歌するように 花びら全開になっている。
バラの新芽も息づき始めていて 今回バラの剪定は 夫に任せて 私は口出しせず
少し 心配な面もあったけれど、何かあっても 想定内 を覚悟している。

** プリムラ (サクラソウ属)




**  ミモザ と野草の仏の座のミニ花瓶   
右は ピンクの花が可憐、葉っぱが仏の蓮華座に似ていることから名づけられた(シソ科)
道端や土手に自生している。   但し春の七草(キク科)のそれとは全くの別物。



** モッコウバラと野ばら
右  野ばらは 日陰の天井を作ってくれて 夏のバラとして欠かせない。



** ピエール・ド・ロンサール



** カクテルとつるバラバイオレット



** ミニシクラメンと花ユリの球根
ユリの球根は三鷹台の先生から頂きました。どんなユリが咲くのか 楽しみです。




暇ひまに作った バックや洋服
*******

手作り、物作りは 私にとっては生活の中に必然不可欠なものとして 定着している。
色々なことを忘れて、没頭できる趣味の一つ。  時々ロックミシンは 私から多大な
時間を奪う。 糸通しがはかどらない、、、上糸、下糸 ピンセットが必需品なんです。
                                         











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読書 「神よ憐みたまえ」 小池真理子      河津サクラ

2022年03月12日 | 読書

3月12日  土曜日

予報通り 20度越えの気候。 勿論暖房もなしの一日となりました。
サイクリング道路の先、小金井公園に向かう途中の右側に毎年 河津サクラが
1本咲く。まだ五分咲? いや7分咲? 菜の花も満開に咲いています。

読みたくて、書店に注文し取り寄せたのがしばらく前、ゆっくり読む間もなく
この一週間をかけて一気に読み終えた。
読売新聞の「本、よみうり堂」のお勧めの本。 

小池真理子 1952年 東京生まれ 「妻の女友達」で日本推理作家協会賞。 95年「恋」で直木賞。2013年「沈黙の人」で吉川英治文学賞、その他多数。  この本は2010年から約10年の歳月をかけた 書き下ろし。 ページ数約700ページの長編小説。

** 物語は最初から ショッキングなある男の殺人事件から始まる。
 、、、それゆえと云えるか、ぐんぐんと物語に引き込まれていった。
この手の小説は余り好きではなく、推理、殺人は今も進んで読みたいとは思わないのですが、両親を突然の事件で亡くした 幼い12才の少女が主人公。裕福な家庭と愛情たっぷりの両親に育てられた美貌の百々子。家政婦でありながら百々子に慕われ、両親亡きあとも 本当の親のように慕われた たづ 彼女と共に長い人生を歩んでいく。 
彼女には母親と義理の姉弟である 叔父の存在もある。その叔父も 百々子を熱烈に可愛がる。
幼い時から 百々子は利発、しっかりと過酷な運命に立ち向かいながら生きていく。 「神よ憐みたまえ」  何故その題が付けられたのか
最後まで不思議に思いつつ読みました。 両親は誰に、何のために殺されたのか??
  


** サイクリング道路の 河津サクラ
チョット無理に一本にしてみました。 (笑)




** 生きてた メダカ
何カ月も姿を見せないメダカでした。覗いてもかき回してもいなかったのです。
もうすっかり諦めて、そろそろ火鉢にスイレンでも入れようか?
そんな昨日、何気に覗いたら、フイと一匹が姿を見せ、なんと3匹が水面に。
夢にまで見たのに「どこにいたの?」って、話しかけました!

UPで。

赤丸の中


暑くなると マスクが 苦しいですね。 感染者の数が少し減ってきてるようにも
思いますが、まだまだ安心はできません。マスクが取れるのはいつでしょう!?






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「特別展  ポンペイ」

2022年03月06日 | Weblog

3月6日  日曜日

寒くもな良く晴れています。春日和ともいえるでしょうか。

3/1日 以前から チェックしていた 「ポンペイ展」 上野に行ってみました。
昔、ツアーでしたが 二度イタリアに行き、このポンペイの一部分をみることが出来ました。
初めての出会いは、子供の頃のある本でしたが。(詳細は覚えていませんで、何しろ
町全体が溶岩に飲み込まれ、逃げ惑う人間の姿)が脳裏に深く刻まれたのを覚えています。


3月1日 火曜日
「特別展 ポンペイ」 2022 1/14~4/3 まで。東京国立博物館 平成館
今から2000年前の姿(紀元79年)イタリア ポンペイの姿をよみがえらせる貴重な
再現、出土品を見ることが出来ました。
すべてを飲み込んだ ビェスビオス火山 その中に埋まっていたとは思えない美しさで
出土された品々に驚くばかりでした。
この展覧会は珍しく 写真を撮ることが出来ました。 数点ですがUPします。


** 公園内から平成館に向かう。道路を突っ切ると真正面にあります。 宣伝看板





** 本からの参考
多分 イタリアに行く前に 下調べをするために買ったと思います。

ポンペイだけに留まらず、エルコラーノ、スタピアに及ぶ地域一帯の全生命を奪った
紀元79年のベスビオ火山大噴火の復元図。 噴火山の麓の右端辺りがポンペイ。



** 本の表紙と中流家庭の復元図




**  邸宅と石膏(長年の間に埋もれた人体は腐敗し、空洞になったところに石膏を流しいれ
当時の人型が作られた) 現地にはもっと数々の人体石膏がありましたが今回は一体だけでした。




** 番犬と黒焦げパン
左  2千年前の当時から 用心のため 玄関前には 番犬が繋がれていた。
右  パン屋後から出土された 黒焦げになったパン。




** 金庫 銅、ブロンズ、錫の象嵌細工 と 火鉢(火鉢があったことから噴火当時は寒い時期?)




** 小さな道具




** 酒場の後?と現在発掘中の建物 (広大な地面の中から次々に出土品。終焉はあるのでしょうか?)




** カメオガラスの壺(1世紀後半 出土)



** 出土された 宝飾品の数々
  *  *  *  *  *

芸術作品等、18世紀に発掘された品々は ナポリ国立博物館に運ばれ
保管されています。

私、こんなにきれいに保存されていて、不思議になり、係の人に尋ねました。
「火山灰に埋もれていたからこそ そのままの形、美しさが保たれていた。」
、、、とのことでした。






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