Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

読書 8050 問題       梅干しを作ってみます

2021年06月12日 | 読書



6月12日  土曜日
庭の日照りはさすがに暑いですね。この間きれいにした庭の草がもうアチコチ
気にはしますがしばらくほっておきましょう。 命あるもの成長します。

林真理子さんが先日NHKテレビで 8050 問題を語っていられ興味を持ち早速に
この本を求めた。  同時に 二冊のこの問題が書かれた本を読むことに。



林真理子 はやし・まりこ 1954年、山梨県生まれ 1982年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーになる。「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞。他多数。

8050って分かりやすく言えば80代の親と50代の子供、その親子関係から生じる問題であることから「8050」問題と云われるようになる。若い時の引きこもりから立ち直れなかった者の高齢化、その70%が男性と云われる。引きこもりによる暴力、孤立死、親の死体遺棄、年金の不正受給、その他諸々の問題が山積し、問題解決が急がれている。

この本の内容と事実は勿論違うが、あの事件とオーバーラップするのは私だけではないと思う。
2019年6月に起きた 元農水事務次官K (76才)が引きこもりで暴力を振るう長男E (44才)を殺害したのはまだ3年前の出来事でエリートの親と子供、、。悲しみを通り越した事実が胸に深く残り忘れられない事件であった。
林真理子はこの本をハッピーエンドに終わらせ、それが何よりの慰めとなった。身近に起こりうる危機に警鐘を鳴らしている。



黒川祥子  くろかわ・しょうこ 福島県出身 ノンフィクション作家 東京女子大文理学部卒業。  2013年「誕生日を知らない女の子 虐待 その後の子どもたち」でノンフィクション賞。 「引きこもり」たちの夜が明けるとき。 「彼らはこうして自ら歩き始めた」等。  (あまり知らない作家でしたが読んでみることにしました。)
第1章  迷走する家族    強すぎる父、 母に食い尽くされた息子、 金と暴力がコミュニケーションの手段、       放置された老婆、立ち尽くす娘
第2章  闇を照らす光    安心して引きこもれる社会、  いかに依存しあって生きて行けるか
第3章  歩き始めた人たち  親となんか生きていたくない、 何もできいんです。助けて下さい
第4章  「見えない」存在から 「見える存在」へ  「ひ老会」の挑戦、 8050問題が意味するもの

右の本はストーリーがある 林真理子のとは大いに違い、何度か読み咀嚼の必要があり、読み進めていきたいと思います。


** 梅干しを作る
初めての挑戦。昨日たった1kg(40個ありました)ですが少し熟した梅を求めました。
年を取ったせいか、梅干しを作ってみたくて昔、実家では大量に作っていたのを
思い出します。10kgは作っていたでしょう。

① 水を取り替え3度位丁寧に洗い、2時間位灰汁だしのため漬けておく。
② 一個づつ丁寧に拭き焼酎を霧吹きする。




③ 塩、梅、塩と並べて瓶に入れていく。塩は沖縄塩を使用。
④ 梅1kgに対して重石も1kgにする。(カメが小さいので庭から1kgの石を探しました)



ここまでして約1週間梅の汁があがってくるまで冷暗所に置いて 待ちます!


** 寄せ植えとメダカ
昨日お友達が 島忠 に連れてくれ、寄せ植えの苗と バラ ホットココアを求めた。
左 サンク・エール、 フエアリースターの白、ピンク、 ミリオンサンズ黄、 クフエア等。
右 先日から飼いだした メダカ 只今総計17匹! 元気で泳いでいます。




それでは皆さまお休みなさい!  ご訪問ありがとうございます。


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