心は一つ、希望に夢つないで

我が家の居間の照明は、全灯、調光、消灯　と３段階に、又、床のほっとカーッペットも大、中、小となっている。

計画停電になってから初めてと言っていい位に　節約　と向き合っていなかった自分に対し反省を持ち、同時に深い後悔にさいなまれている。

過日一度あった計画停電の際、ローソクと懐中電灯、ラジオで３時間弱を過ごし、遠い昔の戦争時の記憶もうすぼんやりと浮かんできました。　あの時はそれが普通で、さして不便ではなかったのかも知れないのですが、今はすべてが電化され、ガスストーブも電気によって暖房がスイッチ・オンになるわけです。

福島第一原発の事故以来、この恐ろしい資源でしか電気は作れないのかと素人のわたしは単純に考えてしまいます。しかし日本の総発電量の３割をこの原発が支えているとのことでした。精密機器産業にたずさわる企業の深刻さがニュースによって伝わってきます。

今、遅かりしの感はあるのですが、照明は一つ落として　調光　カーペットは　小　衣類を一枚重ね着して、暖をとり、少しでも節約の精神の維持を心がけています。

こんなことを考えながら自分を励まし、今日も　ウオーキングを頑張って、道行く土手に咲いている花に慰められ、前に一歩進んで行きたいと思います。

いつものウオーキング、　　サイクリングロード　ずっと先は　多摩湖

サクラの蕾

不明

レンギョウ？

おかめ桜

雪柳

じんちょうげ

水仙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の来ない夜はない

夜が明ければ必ず朝があるように、冬の後には必ず春が訪れますよね。震災、津波からやがて２週間になりつつあります。今尚、解決できない福島原子力発電所、命がけで復旧作業に携わっていられる人々、家族を思うとき胸にあついものがこみ上げるのを禁じえません。　

今日も３名の人が放射線を浴びられたと報じられました。
250ミリ・シーベルトを上限にしているとは言え、170～180ミリ・シーベルトの被爆は心おだやかではありません。

人間の命は一つ、かけがえのないその命のために細心の注意をもって
一刻も早い沈静化を祈るのみです。

涙をのんで、粛々と災害の後片付けに立ち上がっている人たち、しかし行政の手の届かない場所、取り払いたい大きなヨットやその他の品にも勝手に処分出来ない財産権なるものがあると聞きます。費用の面でも苦慮、暗礁に乗り上げているとのことです。でも日本の心を一つにして皆で立ち上がりましょう！一日も早い春に希望を託して。　

地震発生の直後に届いた千葉からの　キンギョ草　まだこんなに元気です



３月２４日のテレビニュースより　（東京電力福島第一原子力発電所）





せめて、東北にいるお友達のために　手作りの品を送りたい。
「オレンジピール」



手芸の好きな彼女に針山（中身はコーヒー）と小袋

祈りと希望

明日で地震発生から一週間、初めて外出らしい外出で吉祥寺に行きました。
魚を買い、野菜を買い、焼きたてのパンを手に入れることが出来、
「あぁ、これが生きていることなのだ。」と今更に思いました。


「大河の一滴」たらんと夫婦連名での募金をすませ、気持ちをわずかながら
落ち着かせ、そして慰める。


木の葉のようにもてあそばれながら、一瞬にして人命、家、車や財産を
奪い去った地震と津波。　男泣きする多くの人たちをテレビで見て一緒に
涙を流す事しか出来ない自然の脅威に人間の無力さを感じずにいられない。
ただ、祈りあるのみです。


そんな時、庭をのぞくとこの間まで固かった水仙の花が一輪、ゆっくりと
花を咲かせようとしていました。胸にほっと灯かりが灯ったような希望。
千葉からポピーも届きました。

春待つ心

今日は啓蟄ですね。　
虫たちもどんなにか　春　を待ってる事でしょう。
昨日の土曜日は気持ちのいい晴天でした。思わず大掃除が
したくなり、窓、ドアを全部開け放ち、すべての埃を思いっきり
外に出しました。　　庭にも出て小さな春を探してみました。


冬の間の彩にと鉢植えしたパンジー、ウィンタークラッカー（黄色）



クラスメートからお嫁入りした匂いスミレ
大切に育てている、垂れ下がったスミレの風情も可憐。



このラッパ水仙が膨らむと、春の訪れもまじか。



１月に頑張って剪定した”バタースコッチ”の新芽も顔を出し始める。



今年はカスミ草、スイトピー、インゲン等の種を蒔いて見ました。



やっと咲き出した”クリスマス・ローズ”　（つたないスケッチですが）



２月いっぱい、ハワイに滞在していた仙台のお友達からの
４枚のハガキとおみやげ。「去年はご一緒で楽しかったわね」
と書いてありました。　私の心も春もよう？　



（クリックで画像は少し大きくなりますヨ）