Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

スイスへの旅 (サンモリッツ~チューリッヒ周辺) 最終

2010年10月19日 | 旅 ・ 散歩


サンモリッツ 泊 9月24日、25日
 9月24日 {金) 前回説明の「氷河特急」 291の橋、7つの谷、91のトンネル、
マッターホルンを背に雪解け水が流れる渓谷や、氷河、滝、ローヌ川の葡萄畑、
車窓から飽きることなく8時間、サンモリッツに到着したのは夕方でした。

サンモリッツ
駅からすぐにサンモリッツ湖があります。周囲約4Km、この町はスイスを
代表する高級リゾート地。ホテルのそばは高級ブティック、宝飾店、ばかり!
(幸い夕方で店は全部閉まっていましたが、、)リュックを背負った3婆には
縁もゆかりもない町ですが、ここからベルニナ線でイタリアの町、
ティラーノ迄行くことが出来ます。(この線はお奨め)
明日の予定をそれに決めて、雨が降り出した夜、ゆっくりと眠りにつきました。


 9月25日(土) サンモリッツに着いた時、急に肌寒く感じました。
朝、昨夜の雨が雪に変わってそれを告げる姉の声で目を覚ました。
念のため防寒着はリュックに詰めましたが傘、帽子、手袋はトランクに入れ、
すでにチューリッヒに託送し、「あア~やっぱり、、」と口々に悔やみながらチラつく
雪の中をベルニナ線の普通列車で2時間あまりのイタリア領ティラーノに向いました。

今の時期は珍しい(と朝食の係りの弁)雪景色 ホテルの部屋から前のホテルを。
クリックでサンモリッツの町。この辺りからエスカレーターで駅まで行く。




雪の中のベルニナ急行。この辺りは標高2253のオスピツィ・ベルニナ辺りと
後でわかりました。雪景色の中を走行できる私たちはラッキーと言えるかも?
クリックで雪に覆われる村落とカラマツ。




やがて、雪の地域を過ぎ、緑の中を走ります。この線はルートの大半が世界遺産に
認定されていて、ループ橋、氷河、アルプスの山並み、湖等を右に左にカーブを切り、
線路と車輪をキューン、キューンと軋ませながらのどかに進行して行きます。
クリックで左にカーブする ベルニナ急行




車両と車両をつなぐ駅員?さん  「こんにちわ!」
クリックで花で飾られた駅舎




パスポートの提示もなく、イタリア領のティラーノに到着しました。
遠くにティラーノ教会。(山の下、白く細長く)
クリックで町のピアニカ弾きおじさん。ここは陽気なイタリアネ





チューリッヒ 泊 9月26日 27日
チューリッヒ
スイス第一の都市、文化、芸術の中心 チューリッヒ湖遊覧等。
 9月26日(日)サンモリッツの ”セガンティーニ美術館”、サンモリッツ湖を
散策の後、クール経由でチューリッヒに向う。 
ホテルは少し駅から離れていましたがトラムの便が良く、6、10番で繁華街に
5分位で行けました。最後の都市でもあり、駅から真っ直ぐの”バーンホフ通り
の土産店を下見して、ぶらぶらと歩き、久しぶりに中華の夕食でした。
 9月27日(月)スイスパスを利用して、動物園、乗り物から外の景色を眺めたり、
トランクの隙間に入るおみやげ選びや、フラウミュンスター(聖母聖堂)も訪ねました。


チューリッヒ中央駅




聖母聖堂  「シャガールのステンドグラス」 
チューリッヒでは欲張らず、これだけは見たいと思っていました。
珍しいと思いませんか? 写真禁止!  ポストカードです。




街角の花屋さん  クリックでチョコレートのお店 ”トイシャー”




 9月28日 (火)ホテル前から10番のトラムでチューリッヒの飛行場まで31分です。


駆け足のスイス旅日記でした。 余りにも美しい景色ばかりで、
写真は沢山撮りましたが、この辺りでお終いに致します。辛抱強く
お読み頂き、ありがとうございました。

動画は、ベルニナ線のループ橋です。普通列車に乗りましたら、窓も開けられ、
写真が自由に撮れました。アップ出来なくて、縮小しました。










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スイスへの旅 (ツェルマット 周辺)

2010年10月16日 | 旅 ・ 散歩


ツェルマット泊 9月22日、23日
9月22日(水) インターラーケンを後に11時過ぎツェルマットに向いました。
IC、R、と、 どうしても2度の乗換えがあり、2時間あまりで到着。
予約のホテルが水道トラブルのため、別のホテルに移動させられました!
結果的にトリプル1部屋ではなく、Wの部屋を2つGetすることに成功しました。
(大体ホテル側のミスの時はワンランク上のホテルを紹介してもらえます)
9月23日 (木) 朝早めにゴルナーグラート鉄道で、スネガパラダイスまで
マッターホルンを間近に見れる展望台を目指しました。

展望台で ”カプチーノ”で一休みして美しい その山に思いを馳せ、
「魔の山」と言われた頃に初登頂した、ウィンパーを偲び、その後スネガパラダイスから
一駅のローテンボーデンからリュフェルベルクまでのハイキング(3km)を試みました。

 9月24日 (金) 
9時13分、待望の氷河特急でツェルマット~サンモリッツ、8時間の旅でしたが、
全席パノラマガラス張りで写真を試みるも、残念ながら写真下手の私は、
世界遺産ランドバッサー橋もあっと言う間にトンネルの中でした。この日、再びバッゲージを
サンモリッツを飛ばし、最終地点のチューリッヒまで託送しました。


賑やかな中心地、バーンホフ通り。シャレー風の建物に花が美しく
色彩良く飾られていました。レストラン、土産店が並ぶメイン通り。




ドルフ広場のそばに京都との友交記念の銅板を発見、この辺りに”マッターホルン博物館”
 ”カトリック教会” 多くのアルピニストが眠っている”墓地”があります。





ホテルのすぐそば マッターヒィスパ川 が流れる橋からのマッターホルン 
”絶景ポイント”  スイスはカラマツの木が多いですね。





(左) スネガパラダイス展望台 お茶をしながらしばしマッターホルンを望む。
(右) ローテンボーデンからリュフェルベルクまでを歩く。教会が見えてくると
駅が近い。3Kmとはいえ、足場は岩あり、でこぼこありで、日頃の怠け者には
結構きつい。妹曰く 「Eちゃん、寝言で 足痛い~ 足痛い~って」 ほんまァ??
クリックでご覧下さいネ





ハイキング途中の  ”逆さマッターホルン”  ラッキーでした。




ホテルの町に戻り、古いツエルマットの日常を垣間見る事が出来る集落、
ヴィンケルマッテンを散策、昔のままの建物を活かした民宿風の家や小屋が
小さな集落として残されていました。
(左)カラマツ材で造られた高床式の穀物倉庫。
ネズミ返し。石の円盤でネズミが倉庫まで上がれないようになっているのです。
(右)どこの窓もレースが凝っているなァと思いました。
可愛いですね!黒猫が下で寝てました。  
クリックでネズミ返しを見てネ





エーデルワイスがスイスらしい 4大特急の一つ ”氷河特急”  ツェルマット~サンモリッツ 
所要時間8時間  走行距離290Km  走行時速37Km
特急とは名ばかりのスローさです。何時間でも飽きる事ない窓外でした。
食事はビーフ・ストロガノフ 「もっと食べろ」って感じで持ってきます。(笑)





動画は、ハイキング途中にぐるりと一回りしたものです。






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スイスへの旅 (インターラーケン周辺) 2

2010年10月13日 | 旅 ・ 散歩
 9月20日{月)  快晴! 今日はユングフラウに行く予定をしていたので、まず、インターラーケンオスト駅からBOB山岳鉄道にて、11時頃にはアイガーの麓に広がるグリンデルワルトに着きましたが、この列車は途中でラウターブルネン行きと切り離される。車体に行き先が表示してあります。グリンデルワルトは登山、ハイキングの拠点となる村で日本人に人気!唯一日本人が経営するインホメーションがあります。小さな美しい風景の町。私たちは、間もなく登山鉄道、WABに乗りクライネシャデックに向った。
 
ユングフラウヨッホ(3454m)に行くにはここで又、乗り換えるのですが、以前頂上からハガキも出しているので、、(笑)それに酸素不足でふらふらしてもね。ここでゆっくり”アイガー、メンヒ、ユングフラウ”の三山を楽しむ事にしました。
 
 
 
ラックレール
登山鉄道は全線ラックレール(歯型レール)によって上り下りします。
写真のような線路と車体がガッチリと咬みあってその上、ゆっくりと走るんです。
速度は自転車並みで、窓から手を振りましたが,ホント自転車が競争してました~。
一車両に全員が座り、乗りきれないと、続行の車両を仕立てるシステムで立ち席ナシです。(クリックで)
 
スイス国旗がはためくクライネシャデックの展望台。(姉、妹います)
ここで結構ゆっくりくつろぐ人達も多かったですネ。きれいな空と氷河。
左から、アイガー メンヒ ユングフラウ.
(クリックで諸外国からの観光客も多数でした。リタイヤー組が多い?)
 
ホテルで作ってきたサンドウィッチをリュックに入れて持ってきました。雄大な自然の中でスイスの水と。(スイスの水がこんなに美味しいとは来るまで実感できませんでした。至る所に水が引かれていて、氷の冷たさ。飲んで、飲んで飲みまくりました。それもそのはず、60%がアルプス山脈。 
 
 
お弁当を食べてるそばに 小さく、小さくこんな実が生きています。岩盤のちょっとした隙間に、
命と自然のハーモニー。(クリックで暮れなずむ ”三山” 帰りの車窓から)
  9月21日 (火)今日も快晴で嬉しい。昨夜、何処に行くかを決め、アルペンガーデン (植物園ですが多分花の時期は終わっているので期待しないで、行きました)その後、トゥリュメルバッハの滝を訪ねました。インターラーケンオスト駅からBOBで次の駅、ヴィルダースビル下車、登山鉄道SPB(シーニゲ・プラッテ鉄道)でシーニゲプラッテ下車。すぐに植物園はありましたが、想像通り殆んど花はなく、ポツリとあるだけでしたが、遠くにアイガー、その他の山の景色の付加価値を慰めに、ラウターブルネン駅からバスで10分、トゥリュメルバッハの滝を訪ねた。アメリカからの団体客と一緒になり、賑わった。
 
植物園  
  わア~ほんとに何にもないわア~ (わかっていたけど残念!)でも、「景色は良いなあ~」と
姉、妹は慰めてくれました。
 
 
わずかに咲いてました。他10種類位ありましたが、写真はよくありませんでした。りんどう、ききょうの様な、、。右の白っぽいのは アルプス・オオバコエンドロ
今日も有意義に、しかものんびりと終わりました。可愛い登山電車でインターラーケンに戻ります。左、窓から手を振っているいるのは妹。 右は インターラーケンの町、遥かに。
今日で4日間過ごしたこの町ともお別れです。ま、それにしても ”ドイツ語” 町の名前、駅の名前、
覚えられません。スイスは 4ヶ国語を話すんですって。ドイツ、フランス、イタリア、レート・ロマンシュ語。ドイツ語を話す人は75%だそうです。明日は ツェルマットに移動です。
これを編集中、旧バージョンで更新しましたが、編集画面になると、 ベーターバージョンになり、どうしても、おかしくなりました。このまま、
投稿します。(現在、Gooに問い合わせ中です)

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スイスへの旅 (インターラーケン周辺) 1

2010年10月11日 | 旅 ・ 散歩


インターラーケン 泊 9月18日~21日

 18日(土)午前ベルンの町に名残を惜しんで、第3土曜日に開かれる
ノミの市をのぞくため、ミューレン広場に行ってみました。
スイスの人たちの生活ぶりを知るひとこま?でもあり、面白いですネ。
そこで私は、縁取りのステッチが凝っている真っ白なランチョンマットを
一枚求めました。刺繍をするのにピッタリ!(スイスの景色はどうかしら?)

さて、のんびりし過ぎて、2:04分のIC(インターシティ)で約1時間
緑のアルプと牛達、左にトゥーン湖を見てインターラーケンヴェスト駅に
到着しました。

インターラーケン
プリエンツ湖とトゥーン湖の間に挟まれた「湖の間」
メインストリートは1.5kmのヘーエ通り、賑やかなヴェスト(西)駅から
静かなオスト駅(東)までを結んでいる。中間のヘーエマッテ広場から、
遠くユングフラウを望めます。各方面への鉄道、又湖船はオストから出ている。


街の中間地点、ヘーエマッテ(広場) 遠くにユングフラウ、
又パラグライダーを楽しむ人たちも多い。(予約すれば飛べますよ~)
暮れなずむユングフラウを楽しむ人たちがここのベンチで静かに座っている。




ヴェスト駅の北側、アーレ川の向こうに中世の町、ウンターゼーンが残っています。
ここはホントに静か、橋の欄干に美しく花が飾られていました。
イギリスの田舎の景色を彷彿とさせる静かな美しさ。







夕方、テラスハウスで”ラクレット”(これはスイス料理名物の一つで、
ジャガイモの上にチーズを溶かしたもの)を食べていた時、
真横の道路で馬車が転倒しました! 馬がひづめを滑らせたのです。
食事中の男性達が大勢駆け寄り縄を切ったり、馬車をずらしたり、
懸命の助けでやっと馬は立ち上がることが出来ました。
幸いけが人が出なかったので、ホット致しました。「情けは人のためならず」

ホテルにインターネット無料室があり、自分のブログを見てみました。
当たり前ですが、普通に見れました。が、デジbook動画はダメでした。
日本のニュースで 菅直人の再選をこの日知りましたが??

 9月19日(日) 快晴! 10時過ぎ、オスト駅からプリエンツ迄汽車。
バスに乗り換え、”バレンベルク野外博物館”に行ってみました。
帰りはプリエンツに戻り湖船を利用して、インターラーケンに戻りました。
鉄道、湖船、すべてわかり易く、小さな国、小さな街、迷うことなく旅を
楽しめます。



バレンベルク野外博物館
50ヘクタール(と言っても想像は出来ませんが)1978年に開設された。
スイスの歴史、生活博物館ってところ、、。園内を馬車が回ってくれます。
1人20スイスフラン、3人で50スイスフラン(4500円位)牛さんも自然放牧。
クリックで御世話になった馬車です。





チーズ造りも見学しました。このスモークチーズは丁度チーズを作るために
火を焚いている上の方の棚に載せてあるんですよ。自然にスモークされます。
濾過する前のお豆腐の感じの熱いチーズを頂きました。(美味しい!)
クリックしてネ




カウベル これは50cmもあったでしょう。でも、結構大きなベルを付けて
「リロン、リロン」ってアルプの草を食んでました。ちなみに、アチコチから牛を
預かり、放牧して、その牛の乳が出た分のチーズを配分するのですって。道理で
いっぱいの牛さんがいる、「豪農なん?」って思ってました。




園内の遊び場でここからジャンプします。一度妹が「ジャンプ!」
と言ったら、「ジャンプって言って!」と何度も催促されて、、。
よじ登り、駆け登り。(子供って可愛い~)




プリエンツ湖 
観光客にとっては、船の中からの両岸の景色の素晴らしさに息を呑み、
スイスの人にとっては、交通手段の足でもあります。右の岸、左の岸
に停まりながら、インターラーケンに戻ってきました。






ホテル近くの時計店で絵ハガキを買うつもりで入りましたが、
中国の団体さんが時計を買うため、店内はひしめき合っていました。
ハガキは相手にされず、諦めました。(それにしても、すさまじい!)
ヘイマットから、美しいユングフラウを見て、チョット慰められました。







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スイスへの旅 (ベルン周辺)

2010年10月08日 | 旅 ・ 散歩


ベルン泊 9月15日~17日
バゲージと共に15日の夕方、ベルンのホテルに到着、(このホテルは駅のすぐ前でした)
時間的にも観光は諦めホテル横のパブで軽く夕食を済ませた。

ベルン スイスの首都
市街の3分の1が森林におおわれ、旧市街は1983年世界遺産に登録された。
観光スポットは2時間位で歩け、駅から6kmの石造りのアーケード(ラウベル)
の両サイドは楽しい店が並ぶ。
ベルンの街は美しいアーレ川に囲まれた優雅で小さな都会。
いずれにしても、スイス全体は日本の九州を一回り大きくした位の面積なので
何処もこじんまりした小さな街、個人旅に最適かもしれませんネ。

 16日早起きして、中央駅前からバス12番に乗り、熊公園、バラ公園、
ポール・クレー美術館に出かけ、その後ゆっくり市内観光を致しました。
至る所に噴水があり、冷たい水には事欠きません。


ベルンといえばベーレン(熊)
この街に名前がなかった頃、とに角最初に射止めた動物を街の
名前にしょうと、なんと熊(ベーレン)さん。コレってドイツ語?
それがBERNとなったらしい、、のです。時計塔も熊さんです。




バラ公園
くま公園を左にして、右手の細い坂をとに角、上り詰めます。やがて左眼下に
アーレ川と旧市街のレンガの街(世界遺産)が見えます。




バラ公園の坂道からのアーレ川と旧市街



大聖堂(ベルンのランドマーク)
スイス1の高い尖塔をを持つ。正面入り口上部
エルハルト・キュング 「最後の審判」(1495年)




アーケード道路に面した地下に降りる階段の雑貨屋さん
かって貯蔵庫だったスペースを店舗としています。
店を終う時は、観音開きのような鉄板で閉まり道路と平行になる。




ベーレン広場の朝市
朝から夕方頃まで開いている市場。
(何でしょうね?カラフルなんですが、気味悪い形は”へちま”)






 9月17日(金)ベルンのホテルから日帰りでルッツレンに行く。

少し曇り空でしたが、カペル橋をもう一度見たいと言う
妹の希望で一日旅をしました。
ベルン中央駅からIR(インターレギオ)で、スピーツ~ルッツレン。
乗り換えがありましたがスムーズです。隣のホームに待機してる感じで、
スイスの鉄道は有難い! ちなみにスイスの鉄道はヨーロッパの
中でも特に発達していて、鉄道網は約5100km。4割強が私鉄でありながら
国鉄と相互乗り入れし、制服も同じ、区別は勿論私たちにはわかりません。
「どんな計算して、分けるのかな~?」と、ヤボな勘ぐりを致しました。
小さな美しいこの街も、湖とその向こうにアルプスが望めます。
旧市街のアンティークの店を覗いたり、ライオン記念碑を訪ねました。


カペル橋(屋根つき木橋と八角塔) 全長204m
ルッツレンのシンボルとなっています。クリックで変わる画像は
梁にルッツレンの歴史や守護聖人や骸骨の絵が描かれていました。
骸骨は大流行したペストを表す?、、。





ライオン記念碑
スイスは中立国ではあったが、生活の為、他国で戦う傭兵が多かった。
フランス革命では、ルイ16世に忠誠をを貫き786人のスイス兵が戦死。
勇敢な彼らをライオンになぞらえ、1821年慰霊碑が完成した。
クリック画像は心臓を矢で射抜かれた瀕死のライオンです。(砂岩の像)
(地球の歩き方 参照)




旧市街のアンティークShopで買った皿と花瓶
皿 直径15cm  花瓶 直径10cm




空腹で歩きつかれて、湖水のオープンテラスで ワイン、Fishサラダ
フレンチポテト、スープ等で一息つき、約1時間でベルンに戻りました。
でも、皆さま、何といっても食べ物は日本が一番!ですね。

次回はインターラーケン、いよいよアルプスが目前になります。

(画像はクリックで別の画像が見られます)










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スイスへの旅 (レマン湖周辺)

2010年10月03日 | 旅 ・ 散歩


 9月14日 暑い日本を発って、29日に帰ってきた日本は薄ら寒く、
夫は長袖に白のベスト、居間はホットカーペットでした。
今回も姉妹3人旅を快諾してくれた事に感謝!です。

関空からジュネーブに飛び、やむなく1泊、(夕方着となるため)
身の回りの最小限をリュックにつめ、トランクは空港鉄道駅からそのまま、
託送を使ってスイスの首都ベルン駅に送りました。身軽に周遊できるため、
私たちは何度かこれを利用しました。早着で1個20 SFr(スイスフラン)
又、スイスパスを事前に予約(3人同一行動で少し割安)鉄道、トラム、バス、
美術館は無料、但し登山鉄道は、25~50%割引等、改札なし。
殆んどチェックはありませんが、携帯してないと罰金です。

さて、 15日早朝、私たちはジュネーブからIR(インターレギオ)にて
ローザンヌに向かい、楽しみにしていたレマン湖を、湖上から伸びる丘に
美しいブドウ畑、ラヴォー地区を左に見ながら、モントルー迄の約2時間の
ゆっくり湖船の旅であった。時折、ひんやりした風も心地よく、下船後
モントルーからバスですぐのシヨン城も見学、その後 IRでベルンに到着、
時間すれすれにトランクを受け取る事が出来ました。(PM7時まで)



ジュネーブからローザンヌに向う車窓からは憧れの田園風景が何処までも広がります。
牧草の緑の美しさは放牧されている牛、羊、馬達が区切られた一定の場所の草を
食べ切ると又、次の一定の場所に移動させられて草を食べ尽くす、、其の後から
新芽が出る、、。段々にわかってきました、、と私たちは勝手に納得したのでした。
所々に、あのぐるぐる巻きの積み重ねは真冬のためのものでしょう。





レマン湖  
三日月形のレマン湖は南向きのスイス領が北向きのフランス領より地の利を得て
太陽を浴びて、葡萄も美味しくワインは ロール、デザレ他、白ワインが有名。
フランス側にあるアルプス ”モンブラン”を見ることも出来ます。赤い屋根の
小さな集落、ワイン農家、多分レストラン等が輝くような美しい緑の中に点在します。






船上から遠くを眺めていると、上の方、真ん中、湖水すれすれにまるでオモチャのような 
赤い小さな列車が行き来して、さすがにスイスは鉄道の国、
隅々を鉄路が網羅しているのがわかります。






シヨン城
ローザンヌからバスで10分位の所にこの城があります。
9世紀にイタリアからアルプスを越えてやって来る東方商人たちに
通行税、物品税をかけるための関所として造られ、13世紀に今の城となったのですって。
湖に浮かんでいるようにも見える場所もありました。




遠くにアルプス、湖水、城、曇り空でその上、写真があまり得意でなく、
実際はもう少し鮮明でしたが、、、。




ローザンヌの湖近くの公園で遊ぶ子供達。何処の子供達もみんな同じ、
思わず頬がゆるみました。
同じ年頃の孫をもつ大阪の妹は一緒になって遊びました。








日本に帰り、チョッと忙しかったのですが、少しづつ、思い出しながら
旅の模様をお伝えできたらと思っています。お暇なときにのぞいて見て下さいネ!














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