Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

秋晴れそして、ハロウィン

2011年10月31日 | 旅 ・ 散歩

10/31

 雨かしら?と思ひながら、久しぶりのお稽古に ”三鷹台”に行く。
駅から住宅地に入ると、すっかり青空になってそこかしこに、カボチャの
飾り付けが目につきました。

直接関係ないかもしれませんが、なぜか懐かしい お祭り、、。
日本でも英語圏に関係している方はクリスマスよりハロウィーン
に重きをおくなんて聞きますネ

住宅街で見つけた カボチャの飾り

  

  

久我山の友達と別れて、帰りは吉祥寺まで歩いてみました。絶好の散策日和。
京王線の線路にそって二駅です。

ある家の見事な ”ピラカンサ” (バラ科)
生け花図鑑によると実は冬中、枝に残り鮮やかな赤が楽しめる。
日本には明治中ごろフランスから入り、新宿御苑に植えられたのが
最初とされます。

三鷹台から井の頭公園に向かう疎水

上流に向かう途中に15羽位の”カモちゃん”が泳いでいました。

そろそろ公園、吉祥寺に到着します。

 

いくつもある噴水も勢いよく水しぶきを上げていました。

 

焼き鳥(いせや)の隣のコーヒーShop、お気に入りです。猫ちゃんもいます。
お昼前で、来客もわずか、しばし、足を休めることにしました。ここには一人で
入ることも抵抗がありません。 コーヒー250円 ショウガパイ60円

  

この店の一番奥は特等席、床から大きな一枚ガラスが入っていて、公園の緑が
窓いっぱいに広がります。晴れた日は木々の間から青い空が見え隠れし、足元の
棕櫚の葉も風に揺れ、来客のいない片隅で英会話の勉強をする外国の先生と
日本女性、、、。
静かなひと時でした。この席は1時間50分の時間制限。

因みに我が家の小さな ハロウィン飾り。10月の初めにブドウを添えて。

 最後の文字色がどうしても変えられません。(因みに、、、の行)??
HTMLが慣れませんで、勉強中です。あしからず

 

 

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ロウの花展

2011年10月25日 | 鑑賞 贈り物
10月24日、お誘いを受けて 「ロウの花 花朋香展」を
三鷹駅近くの 「芸能劇場」で鑑賞いたしました。15年、
20年以上の方の力作です。

デジBookでお楽しみくださいね。(フルウインドーで説明しています)



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ヨーロッパとアジアの間、トルコ (2)

2011年10月21日 | 旅 ・ 散歩

有名な話ですが、トルコと日本との友好関係は120年以上にさかのぼる。
1890年(明治2年)オスマン帝国の軍艦エルトゥール号が
和歌山沖で遭難した時、地元日本人が身を犠牲にして救った。
650人中生き残ったのはわずか69人であったとされる。
この事件は教科書でも教えているんですってね。(テレビで
知りました)

その後、1985年イラン・イラク戦争でフセインの無差別攻撃の
犠牲になりかねなかった日本人を救ったのがトルコの飛行機だった
ことも知りました。

10/15 トロイ(世界遺産)

早朝から トロイ に向かって私たち二人を乗せて、運転手の
ユキサィさんとガイドの デメットちゃん(32歳)と出発。
早朝の ”アザーン”で又も起こされましたが8時位まで薄暗く
意外と再び眠ったり出来ました。寒く、小雨模様。


エーゲ海に近いトロイの遺跡 ホメロスの伝説を信じていたドイツ人
シュリーマンによって発掘された。

この馬の中にギリシャ兵士を潜ませ、トロイ城内に入れて奇襲、
トロイは陥落したのですって。(木馬を贈り物と称した?)
窓からの顔で ”さて、何人の兵士が潜めたのかしら?”






トロイを観光後、ダーネルス海峡をフェリーで30分、その後は走りに走り、
最終地イスタンブールへ。この間、約375KM は最長距離でした。


フェリーの中から、同じ船を写す。船底の駐車場は全く隙間がないくらい
大小の車がぎっしりで、隙間を体を横にして歩き、これ以上は太れない!
と、姉と大笑い。チャイで暖まりながら30分の船旅を楽しんだ。




夕刻、イスタンブールに到着 世界遺産、イスタンブール歴史地区


ブルーモスク ”スルタンアフメット・ジャミー”

オスマン帝国のスルタンアフメット1世の命により1609年から7年かけて
建てられた。 高さ43M、直径23.5M

雨のためあまり良く撮れなくて残念でしたが、6本のミナレット(尖塔)
が特徴、内部を飾るイズニックタイル(ブルーを基調)2万枚、260の窓を
彩るステンドグラス(現在のものは複製品とされる) 
クリックで別窓は”アヤソフィア”(電池切れでアヤソフィアの写真なし)






”アヤソフィア” ”トプカプく宮殿”は外観のみの観光となり
現地ガイドの二人とは今日でお別れとなりました。延泊の二日間で
イスタンブールの続きの2日間は二人での珍道中となることでしょう。
デメットちゃん(32歳)は日本語の勉強中で京都、奈良、に3か月滞在
して京都びいき。難しい言い回しの日本語を教えてあげたり楽しい
一週間でした。ありがとう!

10/16

日曜日でおまけにマラソン競技が街で行われ、ホテルからタクシーで
トプカプに向かうが、主要道路は走者のためStopの所が多く回り道、
渋滞に巻き込まれた。デメットちゃんが「明日マラソンがあるらしい」
と言ってくれてたのをすっかり忘れていました。ドライバーが恐縮。



トプカプ宮殿 (大砲を持つ門)
15世紀に世界中の富と権力を独り占めにしたようなオスマン大帝国。
スルタン(皇帝)が暮らした宮殿。

ビザンチン帝国(東ローマ帝国)を滅ぼしたスルタン、メフメット2世が
15世紀に建設、歴代のスルタンは増改築を繰り返し、広大な敷地に様々な
財宝、贅沢品が陳列されていましたが、展示品の写真は禁止。 (クリックで別窓)






世界各国からの訪問者の列が特に多かったトプカプ宮殿は多分
ハーレムや宝物館の見学者でしょうか。


「宝物館」”トプカプ短剣”(ポストカード)  意外とと短く35Cm 柄に3個のエメラルド


写真では撮ることが出来ない広大さ、戦利品や各国からの贈答品の煌びやかさ、
世界遺産として残って今、この形で私たちの目を心を奪う、歴史の重さを振り
返らざるを得ない気持ちでした。

見学後、近くにある庶民の市場といわれる ”エジプシャン・バザール”に立ち寄る。
野菜、魚介類、香辛料、ないものはない位の品数です。日本語堪能なお店で 
粒こしょう、ヒヨコマメ、イチジク、アーモンドの粉等を買い求めた。
日本と比べると3分の1位の値段。日本円1万円でかなりの品が買えることになる。

お腹も空いてきたので、近くの美味しい ロカンタ(大衆食堂)を教えてもらい
満員で待ち時間15分。店の窓からガラタ橋が雨でかすんで見えた。


”エジプシャン・バザール”の入り口 (クリックで別窓)



鯖の種類も日本とは少し違っていて、料理に口の肥えている日本人はどうかな?
でも、トマト、キュウリは毎回ふんだんに出されていて、素朴な美味さ。(クリックで)



”ガラタ橋” (ロカンタ(食堂5階)の窓から雨にかすむ橋)

イスタンブールの名所 旧市街と新市街をつなぐ橋。 この橋は2層構造になっていて、
上層部は歩道、車道、一般人の釣りスポット。
下層部はシーフードレストランが軒を並べて魚のフライの匂いと呼び込みが激しい。




10/17

今日はアジアサイドへ渡ってみようと相談し、行きはバス、帰りはフェリーでと
プランを立てた。アジアサイドからの旧市街、新市街を眺めるのが良いことは、本の
資料で知りました。ホテル(旧市街)の近く、タクシム広場からバスは3TL(180円)、
フェリーは2TL(120円)市民の交通手段とあって、安いですね~
アジアサイドは、緑が多く住宅街、因みにガイドのデメットちゃんもアジアサイドに
住んでると言っていました。


ボスポラス海峡を渡るフェリー

遠く、かすかにヨーロッパ・サイドの旧市街、左から ”ブルーモスク” ”アヤソフィア”
”トプカプ宮殿” が見えるが、曇りのため写真が鮮明でなくとても残念!



ピクルスかしら? 彩りもきれいな店   (クリックで靴屋さん)



シシカバブのサンドイッチを買いました。カメラをOK?って言いましたら
ポーズをとってにっこり!




10/18
4時には空港(アタチュルク)から日本に帰ります。
幸い、ホテルが新市街にあることから、同じく新市街にあるアタチュルク(建国の父の意味)の
執務室などがある ドルマバフチェ宮殿に行く。室内はカメラ禁止。


ドルマバフチェ宮殿
海がすぐそばの美しい庭園、内部は皇帝の部屋、サロン、トルコ風呂、バカラと
ボヘミアのクリスタル、オスマン帝国時代の文化と西洋文化が融合している。
トルコ共和国の初代大統領、アタチュルクの官邸でもあることに興味がありました。
(クリックでライオン親子)





アタチュルク(1881~1938)こと、

軍人、政治家 ムスタファ・クルマ

1923年10月トルコ共和国の独立を宣言し、

スルタン制の廃止等、近代化への礎を築いた。

トルコ国民は彼をアタチュルク(トルコの父の意味)と呼ぶ。

アタチュルク廟(アンカラの小高い丘の上)

の大理石の参道にはライオンの像が並ぶ。

彼は上記、ドルマバフチェ宮殿の一室、

執務室で57歳の若さでで執務中に亡くなったとされる。 

(資料、インターネット参照)

トルコで出会った花



トルコ街角



最後までお読みいただきありがとうございました。
写真を見ながら思い出したり肝心なことも沢山抜けていると思います。
トルコは言葉では語れませんネ。歴史と遺跡の国、不思議な国でした。


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ヨーロッパとアジアの間、トルコ (1)

2011年10月20日 | 旅 ・ 散歩


トルコに行くことになってにわか勉強をしましたが、難しいことこの上なしでした。
古代オリエント文明、古代ギリシャローマ文明、ビザンチン文化、イスラム文化が栄え、
東ローマ帝国はオスマン(家)トルコに滅ぼされるまで1000年存続。

現、トルコ共和国は日本の約2倍。
面積の約80%以上はアジア側、残りはヨーロッパサイド。
イスラム教徒が人口の99%を占める。故に豚はいません(掟とかがあるのではないらしく
ただ単に食べたことがないという理由らしいのですよ)

主要産業、サービス業、 63%
     工業、(繊維)25%
     農業、    12% (農業人口は国民の40%)
食材   豆、トマト、キュウリ、ナス、ミカン、柿、オレンジ、イチジク
     ザクロ、イチゴ、トウモロコシ、栗、等々 日本と同じ(緯度がほぼ同じ)
     ブドウ栽培は世界屈指らしいのですが、殆どが生食用、干しブドウで
     ワインはわずからしいですね。(勿体ない!)  

10月10日~19日

初めてカタール航空を使ってトルコへの旅となった。イスタンブールで延泊が出来、
その上2人催行OKという格好のツアーがあり、姉と関西空港からの出発となる。
ドーハ(カタールの首都)で乗換へアンカラからカッパドキアへ。


トルコ地図



ドーハ空港の免税店



10/11 ホテル1日目カッパドキアでのお出迎え、クリックで猫ちゃん



10/12
早朝、”アザ~ン”の声で目が覚め、庭に出ると「ピラカンサ」でしょうか?
アザーンはイスラム教の礼拝への呼びかけ。早朝5時ころにマイクで呼びかけ!



カッパドキアに向かう途中の休憩所、美しく色付いた赤い葉 (クリックでザクロジュース)
このジュースは勿論100%ザクロの絞たて、5 トルコリラ (1Tr 約60円)



世界遺産 カッパドキアの奇岩
標高1000mを超える アナトリア高原の中央部
数億年前に起きた火山の噴火により、硬い溶岩石だけが残ったもの(クリックで別窓)



イスラムの迫害から逃れてひっそりとキリストの信仰はこの洞窟住居で行われ、中には
キリストの壁画がいくつも描かれていました。(写真は禁止)



トルコ絨毯の工場見学
一枚織るのに大きいものでは1年以上もかかるとのこと、(この見学と販売はツアーに義務づけられて
いるらしく、二人ツアーの姉と私は何枚も広げられて恐縮しました)(クリックで別窓)



バスは絶えず荒涼とした茶色の中を走り、でも緑のブドウ畑もあってほっとしました。
これは ”かぼちゃ”この風景は実に多く、実 だけを採り乾燥して食品に輸出に。               



10/13 メブラーナ博物館



バムッカレ(世界遺産)温泉地
石灰棚は、太古の昔から湧き出ていたとされている。35度とぬるめでしたが
ひざ下まで入り、足の疲れを取りました。晴天であればキラキラと美しかったかも?
(クリックで別窓もよろしかったらネ)





10/14
エフェソス遺跡 
エーゲ海近くの 美しい建築群が物語る世界最大級の都市遺跡
図書館、神殿、大劇場 (クリックで別窓)





クレオパトラの催し



次回はトロイ~イスタンブールへ
イスタンブールの延泊の自由時間を楽しみにしていましたが、お天気が生憎でした。
小雨、曇天で写真もあまり撮れずに、残念でした。 時差ボケしながらの更新で
ゴメンナサイ!!


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初秋の庭の花

2011年10月07日 | ガーデニング
金木犀があたりに香りをまき散らす?この頃になると「あぁ秋が~」と
妙に心さびしい気分になってくるから不思議です。
否応なしに迫ってくるであろう冬と目まぐるしかった今年の終わり。

夕方ウオーキングをして帰ってきても、もう汗ばむこともなくなって、、。
でもこの時期が私の一番好きな季節。 朝のひんやりとした空気と、遠慮
勝ちに匂う数少ないバラもそれゆえに可愛くいとしい感じがします。

マダムバイオレット(秋は心なしか白っぽい紫)



コーネリア(春は満開に)マッスの塊が揺らぐ



アイスバーグ(キバラ) 同じ名前で(クライミング)も



空に向かって赤い実をつける バラヒップ



彼岸花 バラのそばに何故か1輪咲きました



秋明菊(貴船菊) 菊ではなく キンポウゲ科



フジバカマ (秋の七草の一つ)





詳しくは こちら
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秋晴れの成蹊大学辺り

2011年10月04日 | 旅 ・ 散歩

10月4日 

気持ちの良い秋晴れに誘われ出かける。

まず「東急吉祥寺店8階美術サロン」での

「大須賀一雄 透明水彩の世界展」

ヨーロッパの風景、武蔵野の風景 等40点余りが展示されていました。

久しぶりに先生とも話が出来、 明日から又北イタリア、スイスへ

生徒さんとご一緒のスケッチの旅に出かけられるそうで、お元気かつ

師の「絵」そのもののお人柄の柔らかさは変わらずでした。

 

展示されていた 師の、スイス ”シヨン城

昨年訪れたこの城は湖上に浮かぶ古城、絵は一部分ですがかなり

大きな城でした。9世紀にイタリアへ通じる街道を監視するために

建てられた関所と言うことでした。(私の好きな絵です)

さて、帰り道、成蹊大学で下車。

一度は散策したいと思っていた ”成蹊大学辺り”

以前、この裏あたりに、素敵なお店 (何の店だったか記憶もおぼろ、、)が

あるらしいことを、「リビング武蔵野」で読んだ記憶があり、あてどもなく探しながら、

でも多分、樹木の多いそのあたりは散策だけでも気持ち良く

勿論3.4年も前のことなので見つかることは期待していませんでしたが。

 

大学の正面から入るとすぐにこの大きな ”きんもくせい”の樹があり

深呼吸をしながら、香りを楽しむ。

 

 

         校内を出てとにかく 五日市街道に向かって歩き出しましたら、

お店より先に4匹の静かなワンちゃんが座っているのに出会いました。

なんとそこがお店。

Amelia  小さなアンティークの店でした。

  

こまごまとコーデイネイトされたお店の内部、しばらくオーナーさんと
わんちゃんの一匹が病気である話、買い付けに外国に行かれる話、
プチデコの方法なんかも楽しくおしゃべりいたしました。
「遠くからの訪問客は中々この店が探せないのよ」とも。

銀座、新宿、等でアンティークフェアの催しに参加される由
(水) (日)は休み (今日は火曜日、私はラッキーでした)

 

長年の思ひが叶って、散策して良かった。いつも急ぎ足で通り過ぎる

” 成蹊大学前 ”

帰り道、赤と白の 彼岸花が日陰を作った大木の根元に

ひんやりとした感じで咲いていた。

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