寒風

　朝はあまりに冷たい。老体にはこういう寒さはこたえる。今日は休息日にしようかと、まずは理髪店へ。この理髪、待ちがなくとも最低1時間半は必要。チェーンのQBハウスだと1000円10分。値段は4分の一近いが時間は9分の一。経営コストは2倍ほどQBハウスのほうが良い。ただ、サービスは異なる。髭剃り洗髪もあるし、丁寧ねいな仕上がり。仕上がりが良いのは十分満足を得られる要素だが。
　理髪の弱みは時間だな。時間がたっぷりある人には良いのだが。

　天気は良いので、午後は少し暖かくなってきた。御園１０ｋｍコース３周。寒風ついて、しかし、やはり、よろよろと走る。（写真は昨日の「まきの木」の雛飾り）
　

古民家レストラン（２）

　良い天気。朝のうちは風もなく、９時過ぎに家を出る。
　鈴鹿の山は２週間連続雪が残っている。これでは峠は越すに越されぬ状態。
　で、今日もグリーンロードを南下。白山の突き当りをさらに南へ行って、一旦東へ迂回して、雲出川左岸を西進。旧白山町役場前を通過して、県道５８０号。今日は走ったことのない道を選択。白山町的場から伊勢湾ＣＣ横を通って波瀬へ抜ける道はなかなか良い道だ。車も少なく軽い丘越えで短いが楽しい道だ。波瀬からさらに島田へ抜けようかと思ったが、既に１１時半近い。それで、止めて、一志高岡へショートカット。
　今日のお昼は一志庄村の「まきの木」だ。
　以前から気になっていたが、高そう、との先入観から寄れないでいた。が、３年前のNAGI30号をよく読んでみるとリーズナブルであった。釜飯、ビビンバの無国籍料理のお店。値段も１０００円から１２００円台。次回はビビンバを試そう。
　６００坪の元庄屋さんのお家。庭には大きな槙の木が何本も。
　鶏釜飯（１０５０円）をいただく（写真）。部屋は８畳が田の字に４室ぶち抜きなので広い。大正時代の建物という。隅にはお雛様が飾られていた。
　腹もくちて、帰宅は中勢バスパスで。走行８７ｋｍ。

セキュリティーソフト

　これまで使っていた、Ｍ社のインターネットセキュリティソフトの期限がきた。
１年ほど前に、パソコン病院へパソコンを持ち込んだ時、社長から「Ｍ社のソフトは重いから。マイクロソフト社のは只だし、軽くて良い。後一年近く有効なら仕方ないけど」と言われていた。
　１年近く経って、この際更新せず、捨ててしまった。それで、マイクロソフト社のセキュリティソフト（エッセンシャル版とあるので、フルスペックではないが）をダウンロードした。社長の話では「これで十分」とのことだが、どんなモンだろう。
　Ｍ社のは１８０ＭＢ，これは１８ＭＢぐらいなので１／１０の軽さ。効果はわからないけど・・・。パソコンはメモリ増設と併せ、軽くなった。

ランチ・サイクリング

　今日は休暇を取って、サイクリング。寒さを避けて遅くに家を出る。今日は４,５度と寒くない。ありがたいと思っていたが、西風が強くなってきた。（津市は風速８～１０ｍ、鈴鹿は４ｍと大分違った。）
　週の合い間の日は、なぜか気持ちにゆとりがでる。土日のように走ってやろうという気負いもない。ちょうど良いので心拍１３５までのＬＳＤとした。
　行き先は市場の庄。１２月にも行ったのだが平地だけで走れるところとした。
　お目当てはランチ。しかし、「菜乃穂」は水曜休み、仕方なくこの前行った「はなうた」へ。ランチ１２００円。野菜ばかりのおかず（写真）。好きだから良いのだけど。
　ご飯は雑穀米と玄米の２種盛。お代わり自由。男一人では入りにくい、との評判だが、はでなジャージ姿で「カチャカチャとクリート鳴らして奴が来る♪」という感じで入店。
　雑穀ご飯をお替りして、満腹腹でへろへろと向かい風のなか帰宅。走行９３ｋｍ。

ニゴロ

　最近、パソコンが遅くなりすぎていたので、メモリを「増設」した。
　ｋ’ｓでたまたま適合メモリ５１２MBがあったので、4500円ぐらいで即買いしてパソコンの裏蓋を開けた。
　が、なんと増設空きポートがない。６年前のパソコンで、メモリは７５０MBなのだが、２５６が３枚入っていて、空きがない。てっきり２５６と５１２という組み合わせで、と思い込んでいたのが間違い。
　泣く泣く２５６、１枚を外して、代わりに買ってきた５１２を嵌めた。価格の半分の値打ちかと思うと損した気分。
　まぁ動くようになったから良いかと。
　技術職の長女にニゴロ（256)、1枚いらんか？と聞いたら、今時そんなニゴロなんか使わんわ、と軽くいなされた。

まだまだ雪が残っている

　朝は初釜の山の神を駅まで送ったので、家を出たのは９時半過ぎとなった。
　今日もそれほど寒くない。しかし、まだ鈴鹿の山には残雪がある。峠は諦めて、昨日のコースを逆に走ることにした。
　市内御園の中勢バイパスの温度計は５度。有難い温度だ。いつもの田茂町からグリーンロードに向けて走る。グリーンはアップダウンが多いが、今日はいろいろ考え事していたので、白山町が近かった。グリーン最後の交差点を直進し、その後左折して初瀬街道を東へ走る。
　亀が広を過ぎて、石橋は渡らず、そのまま庄田町の旧道（榊原への道）との出会いまで。ここで写真撮影。道標には「右榊原　左はせ道」とある（写真）。「はせ」とは「初瀬」。大三で初瀬街道と出会う道である。
　今日は昨日のリターンマッチというか、久居「十得」でうどん。釜あげ＠７５０円。うどんとつゆと薬味だけのシンプル。でも「うどん」そのものを味わえる。旨かった。ここのはのど越しが良い。
　腹がいっぱいになると後は中勢バイパスをサイクリング。サイエンスシティの南端交差点を左折して１．２ｋｍ。1/10に走った県道６５０号を北上。「ヒーリング街道」と書いた私設の小さな看板を横目にのんびり走る。鈴鹿市三宅で306号と合流。
　三宅の集落を抜けたところで、白い東叡スポルティフを発見。追いついたところで声をおかけしたが、鈴鹿のアビさんでした。センスの良い格好には脱帽です。
　走行80km
　

暖かい日はありがたい

　今日はそんなに寒くない。長女が友人の結婚式に里帰りしているので、後ろ髪引かれる思いで、9時過ぎに家を出る。
　西風が強く、ハンドルをとられそうだ。山のほうはまだ雪が残っており、峠は無理と、中勢バイパス～グリーンの道を行くことに。バイパスの温度計も４度と有難い数値。寒い時に冷たくなるのは指先なのだが、今日は大丈夫だ。
　しかし、風が強く、なんとかクランクを回すような走りに終始。サイクリングですな。久居の旧街道を西へたどり、石橋、大仰から白山へも旧街道をのんびり（向かい風なので）。
　グリーンロードは風には強い、山が迫っており、切通しも多く、風の影響が少ない。風の強い時には走りやすいのだ。淡々とアップダウンをこなしていると、稲葉のあたりででロードと出会う。一台目がGIOS。後続を待っている様な走り。後続とは挨拶したが、なんか48zakiさんとにているなぁ、と横を見ると、ここら辺りじゃ珍しいBMCではないですか。と思ったが、こちらは下り坂で止まらない。確かめようもなく、すれ違いでした。
　芸濃で11時半過ぎたので、インター近くの「H」で蕎麦。初めて入った店。うーん、どうですかねぇー。少なくとも好みではありませんでした。
　豊里ネオポリスを通り抜けて、帰宅。走行78km。

冷たい！

　日曜の積雪以来、冷たい日が続いている。積雪といったって、ここら辺りでは鈴鹿の山の雪も１,２日で消えてしまうのだが、まだまだ残って、融けていない。日によっては増えているのでは、と西北の山を眺める。
　実はこの冬、６月に骨折した左足が病めるのである。痛いというわけでもないが、なんか違和感がある。寒くなってよけいに明確に感じられる。少しばかり甲高になってしまったような左足の疼きを感じながら、還暦をむかえるのであろうか・・・・との思い。
　今日の新聞には、日本海側の大雪は、日本海の温暖化（海水温のＵＰ）のためという記事があった。日本海の表面の海水温が高いため、水蒸気が大量に発生し、それが雲となり、雪を降らせたという。この冷たいのもそのせいか？と。（ラニャーニャのせいともいうひとがいるが）いずれにせよ、冷たいのは苦手だ。　

白き道

　この地方には珍しく、今朝は雪の中を車で走った。国道（写真）は白き道。なんだかスキー場への道のようで、楽しい。しかし、スタッドレスを付けていても、ここら辺の人は慣れないのか３０ｋｍ走行だ。
　午後に家に戻ってゆっくりしていたが、外の風も冷た過ぎる感じで、道も凍てついているようで、外走りは止めにした。結局、ローラー１時間。
　しかし、ローラーの回転が芳しくない。連続８５回転がやっとという有様。どうも衰える一方なのか・・・・。この冬はまずはローラーの回転を戻さないといけないようだ。

椿初詣

　今週は３回も飲み会があった。火、木、金と３回で、いささか体がだるい。木曜日は冷酒を飲みすぎて戻してしまった。めったにそこまでいかないのだが、おかげで昨日はセーブできた。酒は１合ぐらいで十分で、あとはゆっくり料理を食べたいのだが、こういう宴会は好きにはさせてくれないのでかなわない。

　今日の天気はなんとか午前中は良いかな、と勝手に御見込んで、椿神社へ初詣。
　向かい風の中を走りながら山のほうを見ると、天気が良くない。フラワー交差点までくるとポツポツ降りだした。
　まぁ行けることろまでいこうかと、グルグル回していたが、３０６号交差点まで来ると割りと降り込んでくる。これでは雪のほうがましだな・・・と思って椿小に近づくと雪に変わった。雪というよりみぞれだが。
　濡れて冷たい中、椿神社初詣。そうそうに帰る事とした。
　でも一番天気の良くないときに走ったようだった。
　（今日も太腿の回転を意識して回す。）
　走行４３ｋｍ。

明日は昼過ぎまで仕事に拘束されるし、随分冷え込みそうだ。

金太郎

　家の中では、そんな名前で通っている。
　ウィンドブレークのジャージを持っていないので、これを３ｋさんで買って、この冬に愛用している。
　乗り始めた頃は、冬用長袖下着に、長袖ジャージ、ウィンドブレーカーで　寒くとも我慢して乗っていたが、歳を経て寒がりとなり、ここ数年はウィンドベストをウィンドブレーカーの下に重ね着していた。それでも良かったが、これを下に着れば、４着の冬用ジャージにそのままウィンドブレークジャージの性能を持たせることができると、買った。
　ネックウォーマーも付いているし、それは上へ延ばせば口を覆うことも出来る。背中でマジックテープで留めるので、ジャージを着たまま脱ぎ着できる。
　ややかさばるのがウィンドベストと違うところだが、暖かいし、まぁいいか。
　

県道三宅一身田停車場線

　この道路、別名、県道650号。国道306号を北から南へ走ると、鈴鹿市三宅のコンビニ交差点を過ぎて、坂を登りきって下り始めたところに右折「津市」の道路標識がある。
　前から気になっていて、こんな荒れた道が県道？という感じで、横目で見て通過するばかりだった。
　昨日は、逆に、306号交差点から８００ｍほど西へ行き、サイエンスシティ南西端の交差点から西へ２０ｍ。これを北へと走ってみた。
　北側は荒れた道と思ったが、これは最初の部分だけで、あとはまぁまぁの舗装路だった。
　南側のサイエンスシティから入る道には私製の小さな看板があって、「癒しの道」とある。
　林道のような道で、これが「県道」？という感じだが、歴史から取り残された道（写真）。
　基本的に尾根道で、静かでそういう意味でよい道。ゆっくり走る道で、306号の気分転換に走ることをお薦めです。

「江」

　ＮＨＫで「江」が始まった。で、今日は９時からまずは「江」ゆかりの津市河芸の本城山公園へ。家からは１０ｋｍもない。体が温まった頃に到着。
　浅井家が小谷城で滅んだ後、岐阜を経て、お市と江ら３姉妹は信長の弟である、津の織田信包（のぶかね）に預けられる。津で９年を過ごすのである。
　最初の６年はここ、本城山の城にいて、残りは新造の安濃津城（後の津城の元）で過ごす。
　本城山の天守跡の展望台からは伊勢湾がまぶしい。標高４０ｍ程度の丘であるが、四方の眺めは良い。この眺めを見ていたのかいな、と思いつつ中勢バイパスへ出て久居へ向かう。今日は走ったことのない道を探る旅。寒い時はなにかにかこつけないとね。
　久居庄田から県道660号、前回曲がりそこなった、上垣内のお地蔵様のところを北上し、旧街道を走る。すっかり現代の道となっていてがっかり。
　上稲葉で雪が降ってきた。雪雲で青山高原や経が峰が見えない。凍結を恐れてグリーン経由を諦め、国道163号で中勢バイパスへ向かう。雪の舞う中を走るのも嫌なので、途中のミニストップでスパを食して昼食。食後は雪はやんでよい天気となっていた。
　今日はもう1箇所行きたいところがある。サイエンスシティ南西端のところから県道650号で「三宅」まで。この道は林道のような昔の道でゆっくり走るには良かった。「癒しの道」なる私製の立て看板もあった。車はすれ違いできないので、４ｋｍほどの間に誰一人出会うことはなかった。　三宅に出て、帰宅　走行６５ｋｍ
　
　

ラ・ミシェット

　明日は仕事があるので、今日は走りたい。
　昼には暖かになるとの予報なのだが、朝は寒い。グリーン～中勢BPの８０ｋｍを走ろうと、９時を回ってから家を出る。
　外へでてみると、なかなか冷たい。気温は３度。南の方の「経が峰」を見ると全体が砂糖をまぶしたように白い。振り返って鈴鹿の山を見ると亀山方面がすっかり白い。
　これはグイーンロードの日陰はやばいか、と思い、市内の三宅から３０６号へと変更。中勢BPを南下するも、往復するだけでは距離が足らない。
　久居庄田から大仰へ。井関への丘越えして、波瀬手前を左折、島田へ抜ける道を走る。いささか鶏糞臭い道だ。養鶏場が多い。
　島田からは久居の街へ。今日のお目当て、ぎゅーとら内の「ラ・ミシェット」でチーズケーキ２個の買い物。このためウェストバックをもって来ている。
　ケーキはお土産として、昼食は久しぶりに久居「十得」でざる蕎麦。１２時過ぎに店を出て、１時過ぎに帰宅。気温は８度に上昇。走行７６ｋｍ
　

井上成美（しげよし）

　２日に横須賀で「三笠」を見たのは、NHK「坂の上の雲」の影響だが、山の神にも見せてやろうと思ったから。
　艦内はなかなか見所が多く、特別展もやっていて、広瀬中佐の柔道着も展示があり「ヒロセ」と柔道着に書かれた文字に特別な思いも抱いた。
　おかげで久里浜のペリー上陸地点見物が日没ぎりぎりとなるなど、時間を取られてしまった。
　時間があったら、「井上成美」の旧宅跡（長井6-22-1)に行ってみようと思っていたが行けなかった。現地に案内もないところであり、家族が知らない人物ではね、と思って、またの機会とすることとした。
　井上は「最後の海軍大将」とも言われているが、自身「リベラルラディカリスト」と言っていた。航空機の威力を良く知って、巨砲巨艦主義の批判をして、かつ開戦に反対していた軍人である。筋を通す人間であり、戦後は清貧の生活。見事な人物と思っている。