自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

乗鞍の顛末(2)

2015-08-31 | Weblog
往路の車の中でチームのO54さんから、金子広美選手が受付会場で遠征費用支援ということでTシャツカンパをしているという。うーむ、それでは協力をしなくちゃね、ということで、観光センター受付会場へ。
ブースの一角で、金子夫妻がTシャツカンパをしていたので、さっそく色々と物色。1着2500円。カンパなので、買うというわけではない。
自分としては最後の乗鞍の大会。もう会場ではお会いすることもないかと、Tシャツにサインをおねだりした。右袖に「金子広美」と書は人を現すというけれど、達筆で綺麗な字で書いていただいた。
次は隣のGOKISOブース。ブースの裏口から、森本選手にサインのおねだり。左袖に「森本誠」と。うーむ、気取らない人柄か、名前の通り、誠意あふるる書体で書いていただいた。「前日だけど良いの?」とこれまた控えめなご発言でした。(写真)

とにかく、翌日は連覇の御二人でした。
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乗鞍の顛末(1)

2015-08-30 | Weblog
乗鞍の天気は祈りも通じず、雨であった。夜中中、バラバラとトタン屋根をたたくような音で寝付けなかった。「のりくら教」も、もはやこれまで、多くの信者を失うかと、大いに恐れた。
しかし、翌朝6時半頃、第30回という節目の大会に、役員決定が放送される。「三本滝までの7kmとします。」スタート時間は1時間繰り延べとなった。
乗鞍の山の上は風速15m越えの荒天である。これまでならば、山頂付近の荒天のため中止します、という判断だろうが、節目の30回大会。TV番組やそれを盛り込んだ30回大会記念DVDの発売もされるとあっては、なんとか格好はつけるべき、ということで、宿にいる時には、三本滝まで説を唱えたが、正解であった。
「説」はともかく、降りしきる雨を前に走るべきかは大いに悩んだ。結論としては、大会が開催される以上、また、最後の大会として臨んでいる以上、「走るしかない」だった。
幸い、これからは自転車のほかに、山でも登ろうかとモンベルで買ったゴアテックス製の薄いレインジャケットは極めて快適であったし、嫌な気持になるのを防いでくれた。(レインパンツは山用でなく自転車用を購入(これはゴアテックスではない)していたので、これも下山時には快適であった。)
1時間以上会場で待っていたが、桑名のY氏(やまGさん)とも歓談したり、付近の同クラスの方とお話して時間をつぶす。
やがて、スタート。直前にレインジャケットを脱いで走る。(背中のポケットにも収まるコンパクトさ)最初は抑えて、と思ったが、つい飛び出してしまう。坂にかかると途端に失速するも、マイペース。よく似た速度の人を目標に、今日は短く、勾配も緩やかなので追い込みながら走行。
走りながら、やはり苦しいのと、調子の良い時はこんな速度ではなかったのに、とても出せないな、などと考えながら走る。こういう雨中の走行は呼吸が楽なのであるが、倒れてしまわないかな、と思いながら登る。結局25分42秒で、これまでの良い時の2分程度遅い結果。1割は落ちているというはっきりした結果。しかもフルコースの場合と違ってここへゴールしたので、かなり追い込んでこの結果という有様。

他の戦況は、森本選手、金子選手はそれぞれ優勝。おめでとうございます。光リーダーはクラス5位、借敗なのか近時の調子の反映なのか、クラスの中で細分化スタートのためなのか、いずれにせよ、1000人を超える中での入賞は素晴らしい。新人w氏はクラス4位と初めての乗鞍で才覚を証明した。(表彰式も雨で写真はありません。申し訳ない)
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風雨退散、風雨退散、鶴亀、鶴亀!!

2015-08-26 | Weblog
全国の、のりクライマーよ、唱和をお願いする。心を一つに、乗鞍の頂を心に描いて「風雨退散、風雨退散、鶴亀、鶴亀」と3回唱えるのじゃ。
ということで、いよいよ最後のヒルクラ大会。のりくら教開祖として、天気の良くなることを心の底から願うのみ。
(写真は、CP1乗鞍三本滝を見下ろす所から)
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乗鞍詣で

2015-08-23 | Weblog
ACAツールドあいち(エコーライン)に申し込んであったが、仕事の関係で前日泊りができず、行かんとこか、と思ったが、元気でいられる人生残り少なく、やりたいことをやったほうが良い、と思って、車に道具を積み込んで、土曜の朝8時半に家を出る。
まずは高山「トランブルー」で登頂後食べるデニッシュと朝食用のパンなど買って、乗鞍へ。ところが岐阜県側は雨。天気予報は3時は晴れなんだけど、と思って2時過ぎに観光センター到着。長野県側は少し青空さえ見えるように回復していた。で、準備するが、なんとしたことか、ボトルを忘れてきた。仕方なく、ペットボトルに水を満たして乗せる。登りはゆっくりだし、落ちることは無いだろうが、飲むのに苦労する。
用意してスタート。着替えを入れたデイバッグには岐阜県側の雨に恐れをなして、レインジャケット・パンツなども入れていたので重い。まぁこれも「こんにゃく錬」負荷をかけるので悪くはないかと。
中間点で48分と10分遅い、位ヶ原山荘で76分と15分近く遅い。結局1時間45分を要した。これが、現在の状況で、昨年よりも落ちていることがはっきりと分かった。心臓の病の方は少しづつやはり進行しているようだ。
もう16時を過ぎているので、今から登ってくる人などいないだろうと思いながら下り始めると、そうでもない、1人、2人と出会って、森林限界のあたりで、前方から飛ばして登っている方は、なんとチームジャージの佐藤リーダー。思わず声を出して、停めてしまいました。申し訳ない。
息子さんの試合に付き合って、乗鞍に宿泊とのこと。

今日の日曜は、8時前に観光センターをスタートして登りだす。山は雲に包まれて見えないが、山頂は晴れ、とバス切符売り場にでていたので、カメラザックにデジイチ、と着替えを入れて登りだす。昨日と同じようにペットボトル給水。走りながらでもゆっくり上っているので、飲めないことは無い。脚の方は昨日よりも頑張れず、結局1時間50分。2年前だと、まるでゆっくり休憩して登ってきたような記録だ。
つくづく、乗鞍の大会参加を今年でお仕舞にして良かった、と思った。でなければ、普段乗るたびに負担を重ねることになる。命を縮めることにつながるからね。
畳平は晴れだけど、ガスが多く、剣が峰は勿論、穂高も槍も見えない景色。 カメラも単に重しとなりそうだったので、下り道すがら花などを撮る。(写真は宝徳霊神あたりのチングルマ)
下まで降りて、ゆけむり館の川を挟んである、無料の温泉でさっと汗を流し、蕎麦屋御池で蕎麦を食べた後は、高山「トランブルー」で行列に並んでパンを買ってお土産とする。
これで、21,22回目の乗鞍となった。来週の大会で23回目、9月下旬に紅葉見物と24回目の乗鞍詣でを予定する。
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好事魔多し

2015-08-21 | Weblog
今日は休みを頂いて、乗鞍へ行くつもりだった。明日の土曜のACAツールドあいち「エコーライン」に参加するためである。
しかし、人事案件を朝一番に内示する必要が出てきたし、新たな事件も生じて、昼前まで仕事。好事魔多し、である。
帰宅して、テレビをつけたら、参院の安保法案の審議が始まって、自民党猪口議員と民主党蓮舫議員の質疑を見る。ふたりとも女性だが、対照的な質疑。猪口は国際関係論の学者だが、内容は漠然とした提灯質問。蓮舫のは、一つ一つ質疑を積み重ねるという、なるほど責める時はこういうやり方でいくのかと勉強になった。間違いをただすときにはこれでないと、と使えるテクと感じた。
のたりとしているのもなんだし、3時ごろから走ろうかと自転車用意。車に積んで安楽のほうへ向かうも、雨がバラバラ降ってきてUターン。
御園にデポして、10kmコース3周。3周目に雨が降りだして終了。
このコースはアップダウンがあり、最近全く走ってないなぁ、と思ったが、走ってみると、やはり心臓には負担で、体が避けていたのだな、と納得した。
で、ACAは不参加としたが、土日と乗鞍へ行ってみようかと。もう、好きなことを好きなようにするのが一番、との思い。
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墓参り

2015-08-16 | Weblog
今日は、山の神の墓参に付き合うことに。本当は14日に孫ととともに予定していたが、孫の発熱があって、中止としていた。
この夏、自分の父親の墓参は2度もしてもらっているので、行かざるを得ない。
しかし、墓参の後はサイクリングと、LOOK号を車に積み込む。7時20分には家を出て、途中、PA休憩して、9時過ぎには到着する。高速道路が尾鷲まで開通して随分速くなった。
墓参後、着替えてサイクリング。コースはいつもの旧311号(県道778号)。行野浦までは脚を温める感じで、そこから登る。最初は9%ぐらいか、少し急だが、取り付きなので脚が元気。これをしのげば後は登りやすい緩やかな坂道。写真を撮った所で標高250mぐらいか。今日はムシムシするが、尾鷲の気温は30度程度と暑くない。山と海のおかげで、夏でも割と過ごしやすいのが尾鷲の良いところ。
この後はだらだらした登りで、とにかくスピードを上げるようにしないと「練習」にはならない。もう、「練習」はやめようと思っていたのに相変わらずガシガシ走るのであるからあきれるが、長年の癖だな。今年の「乗鞍」で一応「定年退職」とするので、悠遊自適の自転車生活設計をしなければならない、と思う。
昼食の時間を考えて、このコース2周はできないので、一旦、九鬼まで降りて、漁港見物などして折り返し。旧道分岐まで登って、そこから計測。八鬼山トンネル手前の橋まで2km.結果10分。一定ペースを崩さず登れたので良し。雨が当たりだして、八鬼山トンネルを抜けて尾鷲市街へ。走行29km.
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表武平&裏武平

2015-08-15 | Weblog
「それでも良いか」と思った武平なれど、R-SYSのハブのグリスアップもできたし、走行テストをしなければ、と朝5時半前に目覚めたので、武平を登ってみることに。6時20分ごろ家を出て、まだ涼しい中、菰野へ。R-SYSの走行感はやや軽くなったと感じる程度だけど、軽くなったので、小気味良くなった感じ。やはり、時々は汚れたグリスは替えねば。
7時38分信号をスタート。最初は抑えに抑えて、熊牧場先のカーブで13分。工事中の信号で約2分停まったので、脚が回復できて良かった。トンネル辺りはいちばんつらいところだが、今日は自転車のメーターを忘れてきたので、脚任せで淡々と登る。料金所跡からは、緩やかなところで頑張って、きついところで淡々の繰り返し。結局駐車場で42分40秒、トンネルで44分。ベストから1割弱遅れているのは今の現状なので、まぁ悪くもない。
そのまま、トンネルを抜けて、滋賀県側旧料金所跡の先の公園(閉鎖中)で一休み。パンを食べて、料金所跡から計測。トンネル手前まで、残念ながら21分。まぁこんなところでしょう。今日は2日間の休みで疲れも取れたのか、脚が軽めだったのがうれしいところ。気を良くして帰宅。走行88km
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ラガブーリン16年

2015-08-14 | Weblog
13,14日と仕事はお休みにして、孫とのおつきあい。見知らぬ爺にたいし、孫の方は乗り気でもなかったが。
今日は、武平をドライブして涼を求める。滋賀県側に降りて、折り返して、帰宅。
そういえば、今年は表武平に一度も登っていない。それでも良いかと考えたりする……。

夜は、食後のウィスキー。婿殿とやろうと思っているが、食事中にビール、日本酒と飲んでしまうので、シングル1杯もいかぬ内に、こちらはダウン。婿殿はウィスキーがお好き。で、用意していたのが、ラガブーリン16年。アイラ中のアイラ、との評判で買ってみた。正規代理店ものはネットでも最安6Kなので、なかなかのお値段。
自分への誕生日プレゼントとの名目で用意していたので、事前に、ちびちびやっていたが、最初飲んだ時は、「ウッ」とするぐらい独特の味わいにたじろいだ。上品な「竹鶴17年」より高いが、失敗か、とさえ思った。しかし、少し加水すると(「水割り」ではない。氷は使わない)香りが立って、飲みやすくなる。ちびちび日を空けて飲んでいると、この個性を受け入れられられるようになってきて、ピーティさを味わうならこれか!!と思うようになってきた。なかなか奥が深い。



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暑い、暑い・・・

2015-08-09 | Weblog
昨日は、家の中の片づけ。年金やら、保険やら色々送られてくるものが山のようにたまっていて、整理ができていなかった。孫が盆休みに来るので、整理整頓作業で1日が暮れた。
今日は早起きして、と計画したが、目覚ましなしで目が覚めたのが、5時半、と遅くなってしまった。朝食は十分食べたが、家を出たのは6時20分。行先を考えながら飯を食べたが、結局、堀坂登坂とした。MORIコーヒーも切れていたので、それも買いに。ちょうど遅くなって開店時間に合いそうだ。
堀坂を登っているときはまだ曇り空のようで、良かった。無理せず苦しくならないペースで登る。25分40秒(高架下から)と昨年より苦しさが増した感じなので仕方なし。心臓の違和感は以前より感じることが多くなった。
貝坂を降りて、そのまま県道分岐まで下って、再度川沿いに登る。MORIコーヒー開店(10時)までの時間調整。
時間が少しあるな、と清水峠を登る。ゆっくり登り8分でUターン、下り3分で、次は細野峠のだらだら坂を行く。
細野峠の下りで、前輪ハブが油切れではないか、との感触を得る。R-SYSだが、6千km程度乗っただろうか。ブリスアップをしたことが無い。
MORIコーヒー(写真)で豆を挽いて貰って、バイクラの付録の黄色いポーチに入れる。ギリギリ入る大きさで、ハンドルに装着でき、ちょうど良い。あとは帰宅。店の前でパンを食べ腹ごしらえをして、約2時間の帰宅の道。これが灼熱地獄。コンビニで2リットル入りの水(100円と安いので)を2回補給した。信号で停まる時は、頭、首から、手足に水をかける。途中で出会ったチャリダーとも暑い暑いと言いながら、お別れし、12時を回って帰宅。走行119km、

帰宅後午後、R-SYSの前後輪のハブのグリスアップ作業。グリスはスリックハニーを使用。初めてハブを見たが、簡単な構造で、購入時に専用工具もついているところを見ると、オーナーで頻繁に調整しなさいと、いうことかと合点。
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富士山は本当に低かった

2015-08-08 | Weblog
前回のブログで気になって、色々ネットで調べると、同じような疑問を持って計算している人がいた。地球の半径が基礎になるが、富士山を3800mとして計算すると、見える地平線は頂上から半径220km.大気の屈折があるため、実際はもう少し距離が延びる。約300km離れた大台が原からも見えるが、これは高い山であるため。地平では見えない。
海の上でいかだに乗っているとすれば目の高さ1.5mとすると、べたなぎで4.4kmの半径内しか見えないという。それほど、地球は丸い。

円周上のことであるので、距離が長くなればなるほど、水平線(地球の中心に向けての線に対する直角の延長線;水平線というより垂線か?)からの落ち込み量は増える。
その人は「沈み込み量」として計算していたが、その計算式を当てはめると、乗鞍から約75km離れた南アルプス北岳は382m、135km離れた富士山は1239m低くなることになる。
となれば、北岳は2813m、富士山は2537mとなり、「(乗鞍から)見下ろしているから」という山の神の説は正しい??となるのである。そこまで読んでいたかと、ご慧眼に恐れおののき、ひれ伏すのである。
前回掲載の写真を見ると富士と北岳はせいぜい100~200m程度の標高差かな、とも思われるのであるが、まぁ、富士山が低いのは証明できた。
(乗鞍から北岳の延長線で富士山の位置まで伸ばすとさらに約160m落ちるので、計算上の両山の標高差276m-160m=116mこれが写真に写った標高差…ではないかと)

h(沈み込み量)=L×L(距離の2乗)÷14.7(地球の半径に屈折率を考慮した距離を2倍する) ちなみに100kmで680m
(写真は乗鞍高原の番所大滝 落差40mペンションのりくらの近くにある滝)
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富士山は低い!

2015-08-05 | Weblog
乗鞍山頂から撮った写真。100mmの望遠で、原寸大でトリミング。2400万画素なので元の画像は大変大きい。
手前の山は南アルプス北岳3192m、後ろの富士山は3776m。富士山の方が低く見える。
山の神にどうして低く見えるのか、と聞いてみると、「遠くにあるものは小さく見えるためでしょう。」と常識的な返事。「それだけか?」と聞くと、「上(乗鞍)から見下ろしているから」と付け加えた。まぁこれはご愛敬。乗鞍は3026m、見上げていることとなる。
わたしぁ、てっきり地球が丸いから、と思っていたというと笑われた。北岳から富士山まで60km程度なので、その影響はほとんど無いかもね。数学の好きな方は計算してみてネ……。
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ご来光

2015-08-04 | Weblog
月曜は大黒岳山頂でご来光を見た。天気も良く、贅沢を言えば、もう少し雲海らしく、もこもこと雲も厚くあっても良かったかと思えるほど。べたなぎの雲海と言うところだった。(左側は穂高)

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山は良い!

2015-08-03 | Weblog
日、月とやまのかみと二人で、念願のご来光を見に、乗鞍へ。
かれこれ20回ぐらい乗鞍には自転車で登っているが、この山の最高の頂きには登っていなかった。これがどうにもこうにも気がかりで、元気なうちに果たすべくと、登ってみた。せっかくだからと、ご来光とセットした。
畳平の山荘は満員だったので、仕方なく、ご来光バスにのることとした。3時40分観光センター前発なので、車中泊でいくところ、山の神のご要望で、泊まることに。宿は定宿、美鈴荘。
前日は、高山の「トランブルー」で翌日の朝食用のパンを買って(たかがパンされどパンのこだわり)、午後から、三本滝、善五郎の滝、番所大滝の見物ハイキング。(よっぽど山の神一人に行ってもらって、自分は乗鞍一往復、とたくらんだが、もう、そういうことは諦めの季節、と思い直して、チャリは積まずのドライブとした。
老後の人生、幸せに生きるためにも、ネ。
で、今日のご来光。バスを県境で降りて、大黒山に登る。天気は晴れ。気温10度。もう、少し明るくなってきていて、ランプもいらない。頂上でしばらくすると、雲の下から太陽が登りだす。誠に、神々しい姿。山でのご来光は初体験。刻々と変化する、空と雲と山の色。静かな感動でした。
大黒山を降りて、畳平で少し腹ごしらえなど休息してから、剣が峰登頂を目指す。6時半前なので、まだ人出は少ない。風も収まって、のんびりと登ることができた。8時頃の乗鞍(剣が峰)山頂(3026m)からは360度のパノラマ。写真の範囲で乗鞍より高い山は、穂高(奥、北)~槍のみ。東は、浅間、蓼科。南アルプスの白根山塊の向こうには富士の頭も少し見える。御岳は間近だ。
なるほど、高い山に登る登山愛好家の気持ちが良く理解できた。山は良い。3000m級で一番お手軽な山に登ったが、さて、次は?だな。高山植物の名前も少し覚えたし。
9時前に、下山する頃にはガスが大量に出てきて、眺望もダメになる気配だっったが、通常の一番バスも到着して、登ってくる人は行列のような状況となってきた。山は朝一番がなによりだ。
帰途も高山の「トランブルー」に寄ってパンを買って帰宅。ここのパンは素敵だ。
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夕方の安楽

2015-08-01 | Weblog
今日の午前中は、明日から1泊2日で、山の神と出かける準備を行う。
今年は早朝起きて乗り出すということをやっていない。もう、「練習」は止めたのだ。先週の裏武平でも、登っている最中に心臓に違和感を覚えた。一時でなく、ずっとだったので、コリャまずいな、と思って、ペースダウン、というより、まったく漕げなかった。
で、夕方から、先週のその状況が、常時なのか、一時なのか確かめたくて、安楽へ。
車にジャイアン号を積んで、能褒野神社までデポ。暑い道中はなるべく避けるため。5時ごろ能褒野をでて、研修センター前、5時20分過ぎ。この時刻になると、あらかた涼を求める人は帰っていて、山道も走りやすい。走行距離も短いので、フロント50Tで大腿に負荷をかける。でも、リア23Tでも重い、と感じたりして、調子は良くない。結局23分20秒程度。頑張ってこれぐらいだからネ。さらに調子を落としているなぁとの思い。でも、心臓に先週のような少し痛みを感じる違和感はなかった。抑え気味だったからかな。で、暑いので帰ろうかと思ったが、林道分岐付近で涼風に体を冷やして小休止。再度登って終了とする。16分弱。
こんな調子だし、今夏最後の乗鞍の大会は、景色やこれまでの走行を思い出しながら、楽しんで余裕を持って登ろうかと、思ったりする。
でも、今週の自転車はこれだけなので、筋力維持に多少は追い込まないとね。
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