自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

またまた「乗鞍の高みを制する者」

2009-08-30 | Weblog
 今日の「乗鞍」はmorimoto氏の乗鞍チャンピオン2連覇、そしてヒカル氏の初参戦(2003年の荒天中止以来で実質的初参戦)初優勝(Dクラス)、トクさんの6位入賞(Fクラス)と、嬉しい結果となった。morimoto氏は昨年記録を1分5秒短縮して56分08秒。ヒカル氏は62分51秒、トクさんは71分と立派な結果。(写真はヒカル氏の乗鞍初優勝)

 ところで自分はといえば、広場でスタートを待つ間は正常に動いていた心拍計がスタートとほぼ同時に心拍数「0」表示。緊張で心臓が止まったのか、と思ったが、電池切れ。
 これが良かったかどうか、後は距離と時速だけで管理。とにかく脚の合った人に付いて行く。心臓にあわすのではなく前の人に合わせて、苦しいときは少し頑張って、軽いと思えば少し追い込んで、と言う調子で走る。霧(ガス)で視界50mぐらいの中を走る。なぜか毎年のように、あまり辛いと思わずに走ることができた。
 最後の300mで脚が回らなくなったが、我慢のゴール。
結果は87分20秒と3年ぶりの自己ベスト。といっても45秒だけの改善。2006年以降下がりっぱなしだった結果を改善できたのは、素直に嬉しい。
 心拍モニターは本番では外した方が良いのかもしれない。
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豪雨退散

2009-08-27 | Weblog
 確か昨年も「乗鞍」の天気が思わしくなく、「豪雨退散、豪雨退散」と神頼みしたが、今年も全くそれ以上に天の神様におすがりする他ない、ような天気の按配となって来ている。
 土曜日70%、日曜雨のち曇りと50%。神よ仏よ、人智の思うままにならないものは、ただただすがる他ないのである。
 豪雨退散!豪雨退散!鶴亀鶴亀。
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浮雲

2009-08-26 | Weblog
 小津安二郎の映画。今日のNHKBS2。久しぶりだが、観たのは4、5度目ぐらい。
 志摩地方を想定して、撮られている。昭和34年の8月、丁度今頃の11日間、現地ロケされた。映画は波切の漁港シーンから始まり、最後は桑名へ旅立つ夜汽車のシーンで終わる。志摩からは国鉄は走っていないけど(鳥羽からであるので)、それは映画の世界。
 中村雁治郎の旅役者設定の演技が重く、上手い。東京物語など松竹でのシリーズのように笠智衆の少し軽い感じでなく、雁治郎の生なましい、軽妙でかつ重みがある演技が興味深い。唯一の大映作品。
 三重で現地ロケされているし、好きな作品だ。写真は映画での川口浩と若尾文子。
 
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チェーンの洗浄

2009-08-23 | Weblog
 昼過ぎまで仕事。2時には帰宅して、オルカ号のチェーンの洗浄。全く久しぶりで真っ黒になっていた。チェーンの交換はまだ良いかな、という感じ。いつ頃交換したのか判然としないが、記録しておくべきだった。ジャイアン号に乗ることが多いので、せいぜい2、3000kmぐらいかな、という感じ。
 洗浄の感触を確認しようと、ぱらぱらと雨の降った後、4時から東急ゴルフ場横の坂へ。一雨降った後は気温も下がって、すがすがしいような良い気配。
 チェーンも多少は軽くなったような感触で気分も良し。
 走行54km
 (写真はお盆の時の尾鷲港で、マグロ延縄漁船の第6秀宝丸をバックにジャイアン号)
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青山2本

2009-08-22 | Weblog
 乗鞍前の足慣らし、ということで朝6時15分頃には車に自転車を乗せて家を出た。明日は仕事予定があり、ちょっと本気モード。
 しかし、朝から蒸し暑い。7時で31度だ。山の上の方はもやって、涼しそうだが、こういうときは、自分の心臓は調子悪い。7時25分頃、榊原の酒屋をスタート。
 この気候では、タイムは出ないと思って、今日はゴールまでタイムを見ないで、距離と心拍だけにした。案の定6kmを過ぎてから心拍が落ち出す。140台まで下がるので、スローダウンして様子見。息を整えて、なんとか復活。結局52分45秒。
 最後の急登で大いに脚を使う。【写真は1回目の青山高原 いかにも蒸し蒸ししている景色 自転車のタイヤの色が異なるのはホイールが異なるからです】
 2本目は、榊原の名前に由来す長命水の辺りで神社を見学したりして休息してからスタート。雨が当たる様な天気で結局降ってこず、蒸し暑いままなので、ゆっくり登ることに。途中でやめようかと思いながらも、普段よりも早く起床して来たのだからとなんとか最後まで登る。心拍は異常なし。当然遅く、53分50秒。それでも1分程度しか落ちなかったのはマシかと思い直して下山。
 結局痛感したのは、もはや脚力の衰退は止め様もなく、記録というものは、これからの健康チェックと思って乗るしかないか、と思うのでありました。

 さて、下山途中で、腹が空いてきて、一口羊かんでも残ってないかとサドルバッグの中を探していたら、「パンクですか」とローディに声かけられる。その時は食い物のことしか考えていなかったのでろくろくお顔も見ずに、判らなかったが、後姿のLOOKはbunさんでした。後を追いかけようかと、一瞬思いましたが、追いつくはずもない速さでした。
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「発想する会社!」

2009-08-20 | Weblog
 先日の日経記事の中で少し紹介されていた本。
 米のデザイン・ファームIDEO社のGMトムケリーの本。
 記事の中では、日本は技術志向で生活者志向が弱い、これからは、という内容だった。そんなことはipodの状況をみれば判る。それでもなかなか切り替わらないのは、わかちゃいるけどやめられない、という「会社」の体制だ。
 この本は借りてきたものだが、読み始めたばかり。飛びぬけた内容の本は面白い。2002年で少し前の本ではあるが。
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パンデミックかも

2009-08-19 | Weblog
 新型インフルエンザもいよいよ流行時期となってきた。
 国立感染症センターによれば、全国470の医療機関の定点観測で、1医療機関辺り患者数平均1人となってきたし、沖縄では平均20人の患者となっている。
 今年も欠席する「沖縄」ではあるが、いささか密度の濃い地域となっているかの地へ行けなくて良かった、とも考えたが、11月頃はこちらも同様の有様になっているかもしれない。
 別の記事では、体に摂取されたタミフルの80%は対外へ出て行くので、下水処理場の放水を調べたら、高い濃度でタミフルが検出され、鳥などが飲むことによって、タミフル耐性の新型インフルが現れるかも、ということが書いてあった。
 カモではどうなのかわからんが、いよいよパンデミックかも。
 
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残暑の季節

2009-08-17 | Weblog
 昨日は早く寝てしまって書き忘れたが、夕刻リバティゴルフ場から椿へ抜けるコースをひと走り。新しいカセットスプロケ12-25Tの足慣らし。走行55km。

 日中は暑いが、夕刻は走っていてもそれほどでもない。麓の方はなおさらで、風が涼しく感じるほどだ。

 写真は九鬼トンネル近くの旧311号から、九鬼方面を眺める。標高差はせいぜい180m。立派な道ではあるが、車が少ないのがなにより良い。
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旧311号、九鬼

2009-08-15 | Weblog
 今日は山の神の実家、尾鷲で墓参りや掃除などいろいろやることがあって、遠くへは行けない。
 で、いつものコース。行野浦から旧311号を登る。標高350mぐらいまで登って、国道311号出会いから九鬼の町へ一旦下がる。
 九鬼の漁港の入口でお爺さんと御婆さんに出会った。柄の長いタモ、と先に鉤のついた竹ざおを持って岸壁を歩いている。なんだろうかと思っていた。
 魚市場はさらにそこから500m奥にある。市場(写真)も今日は漁が休みで、盆踊りの会場と化している。岸壁の下を覗くと南の海なのでルリスズメが泳いでいる。 
 帰りに、さっきのお二人の横を通ると、なんとサザエを2,3個採っていた。港でサザエが採れるとはね。海水は透明で、底まで見えるから、漁もできるという寸法だ。
 九鬼のトンネルまでは38-21Tでダンシングとシッティングを交替で走行。走行32km
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14日の尾鷲一人旅

2009-08-15 | Weblog
 14日は朝4時55分に家をでた。尾鷲に着いたら「古道の湯」に入るつもりで着替えをウェストバックに入れて出発。尾鷲神社10時35分着。
 サイクリングではあるけれど、今回はなるべく休憩時間を少なくしようと走る。
結果、走行130km、4時間42分、Av27.5km(グロス5時間40分)と速い結果となった。まだ休息時間は短く出来ると思うが、その思いだけでも速くなるかもしれない。
 旧海山町に入って、快調に飛ばしていたら心拍が175程度と異常に高い。体はえらくないが気温はグングン高くなっている。これは暑気当たりかと思い、なんとか海山の道の駅までがまんの走行、アイスクリームで体を冷やして休息。こういうこともある。

 暑いと言えば、普段は嫌いなトンネルも夏は良い。特に旧紀伊長島町内には旧国道を歩行者自転車道として現国道の側に何本か残しているので好都合。
 旧国道ではない(?)が、長島歩行者トンネルは570mと長く、またトンネル内は夏場いつも水がしたたり落ちていて、全く涼しい、素晴らしいトンネルだ(写真)。
 一度入ると出たくない、といつも感じて通過する。
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男自転車ふたり旅

2009-08-13 | Weblog
 昨日のNHK総合の番組。狂言師茂山氏と俳優黄川田氏の二人がウィーンからプラハまでの500kmを走行。冬に放送された二人旅はメンバーがいささか絶叫調でややうるさかったが、今回は「芸術的」で落ち着いていて良かった。デローザとピナレロで欧州車も合っていた。ただSPDでよいからビンディングペダルを着けて欲しい気もしたが。    17日の深夜に再放送有り。

 明日は恒例の、お盆尾鷲ひとり旅。帰りは車だけど、鈴鹿から尾鷲までの130km。勢和のおきん茶屋からは42号しか道は無い。これが嫌なのだけど、事故しないよう注意して走らなければならない。
  
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安楽越えも通行止め

2009-08-12 | Weblog
 今日の中日朝刊によれば、安楽キャンプ場の上部「三つ淵」で崩落、通行止めだそうだ。写真をみれば、落石ネットのおかげでなんとか止まっており、車はともかくの状態だが、しかし、工事が始まれば全く無理ですな。
 ホームグラウンドの安楽はじめ、鈴鹿の峠は全滅状態ではないかと、いささか面白くない。伊賀越え、蝙蝠、青山高原方面しか残っていない(これで十分だけど)。

 「乗鞍」の参加証も届いた。しかしここ3年、タイムは下降一途であるので、いささか緊張感に欠ける思い。晴れれば最高の場所だけに、ただ天気の良いことを祈るのみ。
 


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観劇

2009-08-09 | Weblog
 今日は御園座へ「おしん」観劇。
 場面は雪の中、7歳のおしんが親と別れて奉公に出る場面からであった。この子役が大変良かった。もちろん15,5歳に成長した段階からは小林綾子がおしん役をしているのであるが。昔見ていたテレビ番組を思い出しながら。

 なお、名古屋行きの往路は、婆さん宅からは近くの関西線河曲(かわの)駅から乗車【写真】。この駅は昔は鈴鹿駅といっていたが、伊勢線開通で名前を変更している。40年ぶりにホームにたって乗車することに。今は電化されているが、当時は朝夕蒸気機関車牽く列車であった。
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青山2回

2009-08-08 | Weblog
 今朝は5時過ぎに起きて、6時過ぎに家をでた。
 行き先は中バス経由で青山高原。山の上のほうはもやっていて涼しそうだ。7時47分から榊原から登り始める。1回目は抑えて、と思っていると心拍も上がらない。160台通しのような状況で、170台に入れたのは急登の所だけであった。当然遅く、53分20秒。いささかがっかりして、スタート地点に降りる。
 スタート地点の近くに、百日紅が咲いており【写真】、近くへ行くと石碑と祠がある。石碑には道路開鑿碑とあり、明治33年と彫っておる。おそらくこの榊原のはずれまで道が出来た時の記念碑であろう。
 2回目はあまり休まず登り始める。しかし、暑くなって、また少しは脚にきているようで、急登は1回目より随分遅い。そうはいうものの、1回目よりは心拍を高目に維持するようにして、中間点では30秒、ゴールでは20秒短く出来た。53分ジャスト。しかし遅いことに変わりはない。車でデポすればさら脚なので、記録的には良くなるが、自走としても、この状態ではどうもね。
 まぁ青山高原700m×2回は初めてなので、そのこと自体は有益であった。
 ご褒美に、グリーンロードでの帰途「うなふじ」に立ち寄って上丼をいただく。
 昼前の時間でも混み込み。味はなんか薄味で、本当は夏の鰻は味的にはオフシーズンなのかもしれない、と思った。走行105km

 明日は婆さんと観劇の一日だ。
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おしん

2009-08-07 | Weblog
 婆さんからこの日曜は御園座へ「おしん」を見に行こうかと誘われて、山の神にも振られてしまい、いく破目になった。いやいやではあるが、親孝行するのも限られているか、とせめて思って、この貴重な時期の、練習タイムを犠牲にする予定。
 せめて明日の土曜は、山登りの練習でもしようかと、青山高原行きをたくらんでいる。
 天候不順のなか、いつの間にやら、8月となって、乗鞍練習もいささか不足なれど、じたばたしてもはじまらない。明日は「おしん」にあやかっての練習か。
 
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