自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

鎖骨日記【5日目】

2007-02-28 | Weblog
 仕事場をちょっと早引けして、夕刻病院へ。普通にしておれば痛みも無く、不意の痛みも少し弱くなってきた。
 仕事では、ふとした拍子に「イタタ!」と声をあげてしまうので、「何かお呼びですか」などと声をかけてくる「忠実な」部下もいる。まぁ迷惑をかけているし、心の中では「あ幹部(患部?)」と思われているかも・・・。
 診察は問診のみで、服も脱がなかった。触診しないのはいかがと思うが、「痛みが弱くなっているのは、膜状骨としての鎖骨の膜があまり痛んでないため」「骨はバラバラになっているがつながりやすい」とのたまう。ホントかしらん??
 風呂も鎖骨バンドをはずして入ってよいとも。
 テレビで『チャングム』も「医者がなおすのではありません。ご自身が治すのです」と言っていた。当面の目標は「2ヶ月でリハビリ開始」としよう。
 (写真は折れたフォークにはさまれて回らなくなったホイール。スポークの歪みで車のタイヤに踏まれた方向がわかる。)
  
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鎖骨日記【4日目】

2007-02-27 | Weblog
 「サドルの上で」と言うわけにも行かない日々がこれから続く。離れた鎖骨がくっつくのかどうか、はらはらとする、せめてそれぐらいの余興がないと、他に楽しむ術も無い者にはつまらない。と言うわけで、始める番外編、「鎖骨日記」。
 今日は普段どおりに、お仕事へ。あらかじめ、faxで仔細は送ってあったので、くどくどと説明はいらないのは助かる。
 しかし、やはり、家にいるようなわけにはいかず、気をつかっていただいて、楽をさせてもらう。電話を取るのが一苦労。メモを走らすためには、机に受話器を頭で押し付けるようにして、やり取り(笑)。
 少し外を歩くと肩も痛くなるし、じっとしている方が良いのだろうと思う。
 昨夜は雨がっぱの上着を着て頭を洗った。他の人のHPに書いてあったことを参考に。これは正解。
 鎖骨ベルトも一日中背負子(しょいこ)を背負っているようで負担になってきた。これから先を思うと暗い。
 写真は折れたフォークだ。これはつながらなくとも、私のはつながって欲しい。
 
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診察

2007-02-26 | Weblog
 今日の白子0整形での診察の結果、「つながるだろう」ということで、手術(プレート固定)でなく、バンド固定による治療となった。破断し、あまり散らばってないからといって、写真できる限り骨片もあり、離れており、固定するものかどうか、個人的には不安だが、どんなものだろう。手術2回しなくても良いのは助かるが、たすきのようなバンドと手をつる3角布でひっつくのかいな?様子をみたい。
 医者は、つながるのに2~3ヶ月は要するという。
 ともあれ、今日は休みをとって、休息。仕事は、基本的にデスクワークだから左手なくともあまり支障はない。電話を取るのがこまる程度。利き手でなく良かった。
(写真は轢かれたホイール。地面とこすれて傷が付いている。反対側のスポークはタイヤがのったらしくゆがんでいる、QR軸には黒いゴムがついている)
 
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一晩明けて

2007-02-25 | Weblog
 事故のことをいろいろ思い出すので、夜はなかなか寝られなかった。左肩鎖骨骨折、左手首捻挫ぐらいなので、普通に自分で起きられるのは助かる。擦過傷も冬用タイツなのでまぁ軽微。
 ヘルメットは割れたが、このおかげで助かっている。たとえポタリングでも、事故の場合はこれほど頼りになるものは無い。まさに身代わりになってくれることを改めて実感。これは着用推進をやるべきだな。
 
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事故!!

2007-02-24 | Weblog
ついに事故にあってしまった。左鎖骨骨折(破断)。
なんてこった!!
今日は2週間前に行き損ねた美杉へ行き、清水峠、下之川から漆への登りを楽しもうと考えていた。
風はきついが、上天気。帰りの逆風を考慮して、LSD。しかし、事故は1時間を経過した久居市でおこった。車列が165号の信号が赤にかわったので、スピードが自然に落ちた。私は路側帯を走っていたため、前方の車の横を抜くことに。しかし、信号の手前に左への抜け道があり、その車が急に、左折!!
「なにするんや!」と思った瞬間には前へ飛ばされた。
救急車で榊原温泉病院へ。
 左前輪と、バンパーの間のフェンダーに傷があり、そことぶつかったようだ。
 ウィンカーを出していなかったので、併走する形になったあげくの事故。
 後を走っていたら、後側面に巻き込まれたかも。
 運転手は松阪へ仕事に行く途中で、時間を気にしていたといっていた。近道しようと思ったのでしょうな。
 しかし、当分闘病日誌だな。富士も栂池も飛んじゃった。
 自転車はフォーク破断、3角付け根にひび。おしゃかです。
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ツールド美ヶ原

2007-02-23 | Weblog
 MSPOから案内が送られてきた。6月24日。一回出ただけで終わっている。あの時はraffica号だった。途中で腰が痛くなって、がまんに我慢を重ねて、ゴールしたらしばらくは痛くて歩くこともままならなかった、ことを思い出す。
 6月の大会は雨になる確立が50%はあるのではないだろうか。昨年の雨中富士ヒルクライムは下りで凍りそうだった。今年はどうしようかと迷っている。栂池が富士の前の周になったらしい。栂池は出たこと無いので、元気なうちに出たいと思う。富士で90分が切れないのは誠に悔しいが、まだ見ぬ栂池は新鮮で魅力的。二つとも出る元気はないし、山の神に許されないし・・・
 明日、走りながら考えよう。
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大腸がんが怖い

2007-02-20 | Weblog
 今日の中日夕刊に「日ごろの運動大腸がん防ぐ」「男性危険度30%低下」とあった。肉体労働や激しいスポーツをしている人は、ほとんど運動しない人に比べ、発症の危険度が約30%低下していた、というのである。
 近しい人に大腸がんの人がいるので、努めて野菜を食べていたが、運動も良いとは福音。
 一度は大腸がん検診に行こうと思っているが、どうもあれは抵抗があるんです。
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後日談

2007-02-19 | Weblog
週間ツーキストで疋田氏が書いている。抜粋だが、以下に引用。
『昨今、ちらほらと後日談が聞こえてくるが、聞けば聞くほど「危なかった」と思う話ばかりだ。
 そもそもでいうなら、例の懇談会の座長、高崎経済大の岸田教授などは「ほぼすべての国民は歩道通行を求めている」「車道を走れない現状ならば、歩道を走ればいい、というだけではないか」などと、もう滅茶苦茶なことを言っていたのである。
 さすがは警察庁の決めた座長と言うべきだろう。』(引用ここまで)

 先日『誤解』で反対意見が1381件、と発表されたが、どうもこんな状況では『誤解??』も疑問だ。この「車道通行規制」の件は、以前『一部の委員の意見を取り入れた』というようなことを疋田氏が警察庁の職員の話として伝えていたように思うが、懇談会でのこういう意見が反映されたものとすれば、『誤解』との表現は白々しいと思われても仕方ない。
 写真は昨日のサイクリング(津の長谷山の裏手 早春の感じでおもわず写真)
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雨後のサイクリング

2007-02-18 | Weblog
昨夜来の雨も、朝には止んだ。ゆっくりしていたため、9時半を回ってしまった。あわてて飛び出す。路面は濡れて黒光り。水溜りを避けて走行。今日は蝙蝠峠(555m)。関から久我経由で加太へ。このあたりへ来ると、低い雲。さきほど雨が上がったところという感じ。峠で降られないかな、と心配しながら向かうことに。
 蝙蝠峠は登りにくい峠だ。マス釣り場から1kmも行けば急勾配となる。これが3km続く。2車線の広い道だけによけい進まないように感じてしまう。峠手前から加太方面をチラっと見えるところがある(写真)が、展望もない峠。なんとか22Tで登る。
 峠を降りて、さるびの温泉で、「さるびのうどん」をいただく。520円、肉うどんに山菜が少し入っていてこの命名。伊賀盆地は雲低く、時折ポチッと顔に雨があたる様な天気。急いで、長野峠を越える。峠を降りた伊勢平野は良い天気。
 グリーンの一本東にある旧道で、家所の辰水神社へ行って休息。この間と逆に穴倉川沿いに下って、津IC付近から中勢バイパスで帰宅。
 我が家は車も無く、閉まっていた。鍵を忘れてしまったことがわかって、山の神に電話(携帯持ってて良かった)。山の神は所要で外出中。すぐに帰れないという。次女は図書館に行っているので、何とか連絡をとり、図書館で鍵を受け取り、やっと「帰宅」。
 この間は財布を忘れるし・・・大丈夫かな? 走行99km(図書館往復も含め)
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午後からは雨

2007-02-17 | Weblog
 天気予報どおり。1時から雨が降り出した。9時をまわって、ゆっくり家を出た。今朝は冷えたが、このくらいがいつもの冬の天候。風が無いので、寒い感じはしない。午後から雨なので、近場の東急ゴルフ場の坂へ(写真)。ローディもちらほら走っている。
 一度目はアウター(50T)・19T~22Tで走る。19,20,21,22と小刻みな変化の味を堪能。最後は軽くダンシング。2回目は牧場横のショートカットでインナー(34T)にして、16Tから始めたが、これは17.18と落としたら軽すぎて、失速、失敗。くるくる回転も長続きできないのが問題。椿草もちを久しぶりに買ってお土産。椿からの下り勾配の帰り道は、17Tのくるくる回しの練習。
走行61km
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「自転車車道通行 誤解で反対続出」

2007-02-16 | Weblog
 今朝の毎日新聞のべた記事の見出し。「「自転車の車道通行を禁止するのはおかしい」との誤解に基づく反対意見が、昨年末から1381件寄せられたことを明らかにした。」と書いている。
 1381件のうち、2件は我が家の分だが、たいして集まらなかったな、と言うのが私の感覚。「乗鞍」でさえ4000人ぐらいすぐ集まるのに。
 新聞は警察庁の言い分をそのまま書いているが、「誤解」なのかどうかは判らないところ。パブコメの時点では、具体的規制措置の判断基準が示されておらず、どうとでも取れる表現で、「誤解」を招くような表現をしたのであれば、ジャーナリストとしては、そのことを批評すべきでしょうな。少なくとも「誤解」とカッコ書きで表現したほうが良い。
 法案は3月上旬にもまとめられる。今回の「事件」が、「自転車活用社会」に向けてのマイルストーンになれば良いと思う。
 
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時速1km

2007-02-14 | Weblog
 昨夜の続き、アルビン・トフラーは高速道路でのたとえ話で、続けてこう言っている。「公教育制度、10km/h。国際的統治機関、5km/h。政治の構造、3km/h。法律1km/h」このあたりになってくるとやけのやんぱちのようにも思える。トフラーは日本のことを言っているのではないのだが、どこでも同じということか。「こうした組織そのものを変えていかねばならない」と番組では言っていた。
 スピードが大きく異なるものが、効率よく走るためには遅いものはなんとか早く走ってもらわねばならない。
 いやこれは、「自転車と車」のことではなく、社会構造のお話。
(本日、唯一のチョコ、渋谷テオブロマ次女が買ってきてくれていた)
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時速25km

2007-02-13 | Weblog
 ガス湯沸かし器の事故だ。P社についでR社。以前、北欧の人が話していたが、日本企業から輸入される石油ストーブには二酸化炭素のセンサーがついていて、当然ながら換気が必要になると自動消火されるとのこと。そういう規制になっているらしい。我が家のは勿論、国内のストーブには全くついていない。
 こういう規制は役所が決める。そうでないと企業・産業の足並みが揃わないこともある。安全に対する合理的判断の有無も影響しているのかもしれないが、これらの事故のニュースを聞くにつけ、我彼の差を感じる。
 道交法改正の件で、イノベーションは役所こそ必要、と言うような思いを書いたが、昨日、サイクリングから帰って、NHK正月番組の撮りだめを見ていてその気持ちを強くした。番組の中で、アルビントフラーは言う。「(例えだが)高速道路で「企業」は100kmで走っている。NGOは90km、家族は60km、労働組合は30km、官僚は25kmで走っている。スピードの違うものが混在している。官僚は意思決定が極端に遅い」
 これは永遠の課題かもしれないが・・・
 
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安楽の坂で考えたこと

2007-02-12 | Weblog
 昨日の夜は、娘二人も帰ってきて楽しい夕餉。尾鷲の実家に行っていた山の神は、天然ブリ刺身、流れ子、烏賊、タコ、ひじきなど買ってきた。この時期のブリは高いが旨い。人生、ついてないことばかりでもない。
 今日は安楽で15-25Tの試走。で、結論は脚の力こそすべて。単純ながら、至極当然の結論なり。19-20Tの違いを利得と意識できる脚ではなかった・・・。
 まぁシフトダウンでなく、緩斜面へ移ったときのシフトアップのときに便利かなと思った。急に負担が増えることが無いため回せる点。
 今日はそのまま安楽を越えて、鹿深の道へ(写真)。柘植経由関。シャープの横からフラワー経由で帰宅。走行93km
 このギアは、私には平地でも15Tで十分なので(トラックの後につかない限り)、冬用の練習ギアとして十分使える、ということが結論です。
 
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ついてない日

2007-02-11 | Weblog
 昨日は仕事で走れず。でも今日はロングでと思っていた。MS錬の日だが、車が無い。山の神は実家へ戻っている。椿あたりでMS列車と遭遇する手も無いことはないが、今日は11日、旧美杉村の奇祭「ごんぼ祭り」の日である。一年で一度なので美杉へ行くことにした。
 昨年の同日、そんな祭りがあるとは知らず、10時から出かけて、祭りの終わった後に仲山神社に到着した。ちょっと残念だったので、今年は例の「いち物」の御輿(男の大きな「あれ」を形どったもの。女性の「あれ」もある)を見ようと8時過ぎに家をでた。2000パック限定の「ごぼう」も買いたいと小銭入れに千円追加して用意した。
 家を出て、最初の休息と、一志IC手前のコンビニで昼飯用のおにぎりを買おうと、レジへ持っていくと、小銭入れが無い。自転車にも無い。
 「ごめん、財布忘れた」呆れ顔のレジの可愛い子。家から32km地点。美杉の「ごぼう」も「いちもつ」も諦めて帰ることに。
 しかし、いかにも残念。15-25Tを峠で試そうと履いてきたのに。どこかに、坂ないかな?と考えて、前方の長谷山へ行ってみることにした。子どもが小さい時歩いて登ったことはあるが、車では行ったことがない。
 戸木から片田へ抜けて最短で長谷山へ。「頂上まで2.1kmハイキングコース」とある。200m以上高低差があるので急な登りと嬉しくなるが、入口から200mも行かないうちに、未舗装へ。しばらくすれば舗装路が現れると思い(根拠無いけど)、登ったが、諦めた(写真)。長谷山学園の方から登れば、舗装路が続いているかも、と考えて、別ルートで登ってみるが、建物が無くなったところで、「あと1km」と表示の階段登山道に変化。結局、北西の強風に吹かれて12時前に帰宅となった。脱ぎ捨てたズボンのポケットに入ったままの「小銭入れ」を発見し、つくづく、ついてない日だと思った。 走行73km
 
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