自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

Light ?

2008-07-31 | Weblog
 明日から8月。ツールド沖縄の申込みが始まる。で、予定をチェック。ガーン、月曜の11月10日にはすでに動かしがたい予定が・・・。
 土日だけは空いているが、もう、土日で沖縄とんぼ返りは一度だけで結構、と思っているので、今年は止めておこうかと思う。もし、来年も月に予定が入るようなら、土日とんぼ返りでも計画するかと、自分をなだめている。
 せめて8月は乗鞍に向けて、明るく調子を上げて行きたい。

 (「Light?」はドイツのアウトバーンで見たのだけど、トンネルの出口にある注意標識。「消した?」という意味。ちなみに「Light!」はトンネルの入口にある標識。「点けて!」の意味です。これを見たときは、おもわずくすりと笑いました。)
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Light !

2008-07-30 | Weblog
 昨年、食品偽装問題が惹起し、そのとき思ったのは、自転車の「トレーサビリティ」については、これまた開示が少ないということだ。メーカーや問屋はいうに及ばず、小売店でも薄々気づいていて、この状況だと思った。
 自分のオルカも自転車屋でダンボールから出して見たが、そういえば中国漢字でやたらあちこちに書いてあった。中国の港経由で来たのかいな、と思っていたが、出港名が書いてあったに過ぎないのでは、と今となっては思う。
 今年はジャイアン号を買ったが、このメーカーのフレームの入ったダンボールはきれいなロゴでメーカー名が入っていたが、オルカはそんな体裁は無かったからね。今となってはもう一度、あの中国漢字の書かれたダンボールを観察してみたい。
 所詮フレームも消耗品。そう長々ともたないのだし、気に入ったものに乗っていればそれで良いのだが、少しの耐久性と安全性は確保したいと思う。それにつけても、どこで作られ、どう運ばれてきたかぐらい明らかにして商売して欲しいものだとつくづく思う。この面で自転車業界はライトをつけないで走っているトンネルの中のようなものだ。
 
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「まちがいだらけの自転車えらび」

2008-07-29 | Weblog
 エンゾ早川氏の本。自転車は当分いらないが、まぁ毒舌を拝聴した。
 結局、信頼すべきショップに任せなさい、ということで、問題はそういうショップが少ないということか。
 確かに、カーボン全盛のいまの状況は、でもしかカーボンだらけだが、自分のオルカもどう見ても中国(台湾)製造のようだし、別にそれはそれでかまわないのであるが、耐久性には不安が多い。
 カーボンのパイプをアルミラグでつなぐ程度であれば製造施設もたいしたことなくて良いのかもしれないが、カーボン線維から布を織り、樹脂にひたしてパイプを作るとなると、相当の技術と設備投資が必要であることは当たり前のことで、雨後のたけのこのようなメーカーに投資も技術も対応出来るわけが無い。
 ルック、トレック、ジャイアントは自社技術があるが、他のメーカーはどうなのか。台湾メーカーにOEMで作ってもらっているのは、エンゾの本で指摘されているコルナゴだけではなさそうだ。OEMが悪いわけでなく、製品がまともであればよいだけのこと。カーボン2台を持っているものの、プラスチックの自転車に乗っているという脆さは忘れないようにしている。
 最近はどんどん脚の力が落ちて来ているから言うのではないが、最初につくった重いクロモリも平地では良く進む。慣性の力もあるかもしれないが・・・と思う。

 
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安楽1回半

2008-07-27 | Weblog
 エアコン入れると、朝までぐっすり寝ることが出来る。疲れもあったのか、今朝も7時過ぎに起床。 この時刻では、MS錬には行けない。
 午前中は「間違いだらけの自転車選び」なんぞを読んだり、家の中の片付け。
 午後の雷雨が過ぎ去ってから、車でジャイアン号を、のぼの神社の駐車場まで運ぶ。4時過ぎに、ここから安楽へ漕ぎ出す。
 安楽越え、一回目は50-25T通しで、ところどころダンシング。キャンプや涼みに来ている人や、泳ぎに来ている人と車で山道が一杯。それでも21分10秒とこのギアでそこそこ。
 混雑している下は避けて、2回目は林道分岐から、峠まで2.7kmを登る。38-19,21.23T取り混ぜ。回転のみ意識、タイムは計測せず。一度目が重いと、普通は重く感じるギアがなんでもなく感じるのは面白い。
 で脚もくたびれて、結局1回半で終了。
 帰りに、坂本の棚田(棚田百選に選定されている)を見に100mは登る。自転車では初めて来たが、集落は急登だ。これでまぁ安楽2回分かな。集落上部の展望台から見物(写真)。田植えの頃が一番きれいかなと思う。
 棚田で6時。途中まで車で来ているので、明るいうちに帰る事が出来た。走行39km
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猛暑はコワイ

2008-07-26 | Weblog
 暑い、暑いとブログを書くゆとりもないというより、考えが及ばず、3連休してしまった。
 昨夜はこの夏初めて、寝室のエアコンのスイッチを入れた。おかげで5時まで寝てしまい、4時起きの計画が崩れてしまった。今日は、先週の「グランドフォンド青山」の後半コースを走ることとしていたが、なるべく近くまで車で運ぶこととした。自走では150kmを越えてしまうので、暑い中走るのを避けるためである。
 結局、白山の亀が広の路肩の空地に車を停めた。勝手知ったるマイ・サイクリングコースである。
 ここから、城立(じょうりゅう)を目指して、6時40分頃出発。
 城立から布引峠まで、標高差370m。30分弱と踏んでゆっくり登る。登るのは初めて。なんか脚に力が入らないけど、焦らず登る。峠一帯は「メナード青山リゾート」としてゴルフ場、ホテル・レストラン、テニス、お花畑、乗馬などなど昼になれば観光客で一杯になる。峠で写真(標高590m)。
 しかし、写真を撮り終えたら、急遽腹が差し込んできた。大変だ。トイレは近くにあった。駆け込んで、からくもセーフ。テニスコート脇の屋外トイレで用を足したが、トイレットペーパーの端が三角に折りたたんであるなど、簡易水洗トイレながら、清潔感があり、さすがはメナードリゾートさん、と感心。
 なんとか下痢腹は持ちそうなので、予定通り走行することに。今朝、前日で賞味期限が切れていた牛乳を飲んだためなのだろうか?今夏初のエアコンで腹でも冷やしたためか・・・猛暑はコワイ。しかし、登っているときに差し込んでこなくて良かったし、トイレの傍で起こって良かった(ホッ)。
 ここから比奈地までは未走行。地図を片手に確認しながら走る。初めて走る道はワクワクして楽しい。でも途中にあった広域農道(コリドール)はなかなかの勾配で日陰も無く、嫌な道だった。やはり昔の峠道のほうが、牛車が通れるように勾配もゆるく、植林地帯を走るので、涼しくありがたい。
 368号、道の駅御杖で休息・水補給。9時半前で店がまだ空いていない。出発前にコンビニでパンを買っていたので、走りながら食べる。
 敷津からは下り坂、4月に三多気の桜をサイクリングで見に来ているので、ここからの道は慣れた道。
 白山町川口のスーパーでアイスクリームと水補給、一休み。ここから15分もしないうちに、デポ車に到着。10時40分頃。走行86km、なんとか暑さにやられる前に到着できた。
 
 
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魚が安いといって、

2008-07-22 | Weblog
 昨日書いたが、100円の小アジに喜んでばかりはいられない、のが漁村の実情。尾鷲にも都会から漁師にIターンしてきた人もいるが、魚価も上がらず、この燃料高につぶれそう、と報道されていた。
 また、住宅セールスしているご近所の方は、鋼材値上げで、マンション建設の見通しがたたない、ともぼやいていた。
 モノの値段が上がれば、給料も上がるのではと呑気に構えられるのは、高度経済成長を知っている我々中高年ぐらいかもしれない(若い頃ならともかく、この歳では給料は上がることはもうないのだが)。
 しかし、世の中、一億総中流からいまや格差社会なので、そう簡単ではないだろう。ますます格差が複雑にひらいていく社会になって行きそうな感じだ。
 老後はどうなるのであろうか・・・・なんの策もないのだが。
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休脚日

2008-07-21 | Weblog
 実は昨日57歳の誕生日。昨夜は尾鷲帰りの山の神が持って帰ってきた刺身、煮魚などの夕食であった。それはそれで旨いのだが、もう一つハレでない。
 そういうことで、今日はせめてランチで口直し。わざわざ、いなべ市の「リストランテ トマト」まで行ってきた。大安デンソーの横を通って、多度への道のそばにある。
 この店は初めてだけど、有機野菜など野菜にこだわりとの評判で行ってみた。ランチなので1680円のセット。パスタは店の名前のとおり、トマトソース。でも生トマト2種使用のあっさり味。夏にしつこいトマトソースはいかがと思っていたが、予想を良い意味で裏切られた。シェフ曰く「缶詰のトマトを使うと雑味がでる」とのこと。これなら腹にもたれなくて良い。
 食後は桑名の和菓子店「和」へ。買うのは山の神に」任せて、すぐ近くのWサイクルへ少し買い物。家で食べたが「和」の和菓子は全く上品で質が高い。『誕生日ケーキがわりの和菓子かな・・・』
 右足のアキレス腱は問題なかったが、今日は休脚日として。家の片付けで日が暮れた。
 夕食は昨日の魚の残り。この写真のアジ、100円。半分は刺身で、半分は塩焼きとした。昨日あがったのだけど、十分刺身でいけた。
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好人好日

2008-07-20 | Weblog
 昨日、どうも右足アキレス腱を痛めたようだ。で、午前中は自治会の草取りの後、書類整理などのんびり過ごす。午後からは足の調子も戻ってきたようで、4時前から椿神社へ。右足クリートを少し後退させた。どうも少し前よりの様だった。椿までは、まぁリカバリ走のぺダリング。姿勢と回転時の足の姿勢を意識。
 椿神社で水を仕入れて、帰ろうとすると、なんと新チームジャージを着たK見さんが現れる。やる気満々の姿に、白いパリカーボンにフルクラムゼロ仕様(写真)。
 帰途はK見さんコースについていくことに。結局、川崎の306号出会いまで40kmオーバーで引き倒す鬼引きの仕置きに遭いました。付いていくのが精一杯。今年は古城グリーンロードに出ないと言っていたけど、十分復活しています。(自分も今年は仕事で少し多忙状態で不参加ですが)
 のぼの神社前の交差点で別れましたが、調子に乗って付いて行ったけど、ちょっとこれは右足には負担だったよう・・・(爆)。走行47km
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梅雨が明けた

2008-07-19 | Weblog
 暑い日。今日は5時過ぎに家を出た。全く久しぶりの一人朝錬。しかし、朝は良い。もう昼中はとても走る気が失せるので、眠いが実に気持ちが良い。
 今日は青山へ。サーキット道路交差点でロードを積んだ車を見る。そうだ、今日はウィダーSUZUKAの日。チームも集結している。さはさりながら一人旅。
 榊原から登り始める。今日はグランドフォンド青山の下見。ショートコース分のみ。ゆっくり登る。ゆっくり登ればしんどくないかと言うと、後半はそうでもなかった。57分という情けない登り方でふうふう。7時半頃の青山高原は全く涼しい。雲の流れる中を走る。風車も重たい風を切るときは音が大きい(写真)。保養地を過ぎて東海自然歩道を兼ねた高原の道は、鹿と出合ったり、蜘蛛の巣をかぶったりと車も通らない道。特に城立へ降りる山道は狭く苔むしゆっくり降りないと危険な道だ。
 今日はメナードへ登る道はパスして白山への道を下る。軽快な川沿いのダウンヒル。亀が広から石橋経由、中勢バイパスで10時40分帰宅。走るのはやはり10時までだ。走行116km。
 結果がもう出ていたが、チームはウィダー8時間ロード(総合)4位だ。ちょっと惜しいが、皆さん、暑い中、ご苦労様でした。
 
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亭主関白

2008-07-16 | Weblog
 台湾の新聞記事が今日の毎日(夕刊)に紹介されていた。
 昨年、台湾人女性が日本人へ嫁いだのは341人と一番多かったそうだ。台湾では日本人男性は「桃太郎」と呼ばれているらしい。(どういう意味だか分からないが、金銀財宝を積んだ車を引いて扇を振りながらやってくるからだろうか)
 それはともかく、人気の日本男性だが、記事によると離婚率は一番高く、昨年一年間の離婚率は28.84%という。2番目は台湾女性とベトナム男性の場合で9.83%。大きく引き離している。
 原因は、「亭主関白ぶりについていけない」ということらしい。「台湾女性がほっとする暇がない」といっているそうだ。他に、夫の仕事のストレス、狭い家、物価高なども・・・。
 ちなみに日本人女性と台湾男性の場合は3.65%(少ない!)。

 この結果は、ひと事とは思えない。十分理解できる・・・ように現在ではなっている。永年の力関係の変化で十分味わっている・・・。
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椿三十郎

2008-07-15 | Weblog
 この日曜日、レンタルDVDで織田裕二の椿三十郎を観た。織田は湾岸署でも好きな俳優なので楽しんで観た。
 確かに、リメイク版だし、シナリオはそのまま再使用だし、セットやアングルさえ同じような感じのしつらえ立ったが、それなりに面白かった。
 確かに、1962年の黒澤の映画の凄さや三船の演技の重厚さがよくわかる映画だった。最後の対決シーンだけは殺陣がちょっと違ったが、最後のこの違いで成立しているリメイク版かもしれない。
 ストーリーがしっかり面白い作品は西部劇とか宇宙戦争ものなど、いかようにも転用がききそうである。
 (写真は「清志郎」のことば)
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カムバック!

2008-07-14 | Weblog
 昨日は何でもないのに、青山高原への登りで脚が回らなくなってしまった。1週間前の「神坂峠」と同じだ。もう歳なのか、と思ったり、ガンではないかと思ったりする。両親が二人ともガンなので(母親は手術で回復して元気に生きているが)つい不安になる。この疲れはガンではないかと・・・(爆)
 山の神には「ガンなら自転車のれんわ!」と相手にしてもらえないが、乗れなくなったら本当にガンということだ。
 忌野清志郎がガン転移して再度治療に専念しているようだ。昨年暮れに復活したばかりだが、どうかまた元気にカムバックしてほしい。
 彼がでている新作映画に「たみおのしあわせ」がある。「変なおじさん」役ででているという。音楽は彼ではないが、もうじき公開だ。地元では大門シネマしか上映されないが、見に行こうかなと思っている。息子の結婚の話なんだが、そのうち我が家でも現実の問題になるからね、こういうのは、きっと!!
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久しぶりの榊原温泉経由青山高原

2008-07-13 | Weblog
 東京行きの疲れか、朝、起きたら7時過ぎだ。体に疲れが残っていて、どうもだるい。今日も蒸し暑く書類整理で午前中過ごす。
 ようやく午後4時過ぎに家を出て、旧美里村役場の駐車場へ車でデポ。
 久しぶりのこのコース。榊原温泉から青山高原へ登りだす。気温はまだ34~33度あるので暑い。最初のポイントで8分台でやや気張りすぎ。やはり途中でたれてきて、中間点で24分と普通のタイム。しかしここまでで終わった。あとは、どこで止めようかなどと考えるほどにダウン。第3ポイントで45分と遅くなった。結局53分10秒と通常より3分ほど遅かった。
 やはりヒルクライムの練習が不足しているのか、と思わざるを得ない。腰も痛くなったし、腹筋サボりの結果也。
 後で気が付いたが、登っている最中は24,27Tを使っていると思っていたが、家を出る前に25Tのホイールに変えていたのだった。今夏シーズン最初の青山高原として、途中の急登と最後の急登以外は23Tで登れたのはよしとしておこう。
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Suica

2008-07-12 | Weblog
 東京へ久しぶりに行ってきた。Suicaを初めて使った。これは大層便利なものだ。JR、地下鉄、都電荒川線から自販機、売店、コンビニまで使える。
 アイフォンも国内販売されたが、携帯電話というより、携帯付きインターネット端末といったところで、また新たな情報の交流形態が始まる。
 便利になるのはありがたいが、精神的にも金銭的にも豊かにならないと忙しくなるばかりで自分の時間が取られるばかりとなってしまうような感じもする。

 東京から帰宅して冷えたスイカを食べたが、まるで梅雨も明けたかのような暑い夏のはじまりだ。・・・こういうのは変わらんね。
 
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瀧自慢純米大吟醸銀ラベル斗瓶取り

2008-07-10 | Weblog
 今年もこの酒を買った。買ってしばらく置いてあったが最近封を切って飲んだ。相変わらず旨い。名張の瀧自慢酒造。1升4000円強の酒。他の酒と一緒に酒蔵から送ってもらった。酒度+3酸度1.3の飲みやすい酒だが、味もしっかりあり、アルコール度数も16~17なので骨太の感じもある。
 この酒は私の知ることろ、三重でも1,2ではないかと思っているが、他県には旨い酒は他にもいろいろある。
 このあいだ「つがいけ」でコナさんが持ってきた酒は淡麗でスッキリしていて、口をつけた瞬間、新潟の「夏子の酒」のモデルとなった「亀の翁」を思い出した。
 以前、野沢温泉へスキーにいった時、居酒屋でコップ酒で飲んだのが「亀の翁」で、店に貼られた「夏子の酒」というキャッチフレーズにためらわず飲んでしまった。これは飲み比べた別の大吟醸と比しても断然光っていた。枡に入ったコップ酒で一杯5000円の酒であった。(飲み比べた大吟醸がコップ一杯2000円程度だった。)
 さてはて、「つがいけ」で飲んだその石川県の酒は現地でしか手に入らないようで、これは行くしかないと思っている。楽しみは取っておくこととしよう。

 

 
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