自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

大晦日

2009-12-31 | Weblog
 2009年最後の日。午前中は掃除。山の神は一足先に実家へ行っている。で、台所のレンジ周りの油汚れを少し綺麗に。別に言われた訳ではないが、色々忙しい山の神に感謝の気持ちを込めてせっせと磨く。
 車も一年ぶりに洗車。風は冷たいがレインコートを着て問題なし。
 
 この一年、良かったことは「乗鞍」の自己ベストが出たこと。心拍計の電池が切れたことで頑張れたこともあるが、7月に800kmほど走っていることも効いているのではないかと思っている。年間走行距離も7000kmと過去一番走行している。ただ、強いレベルが少なくなっていることは改善余地あり。
 まぁ、自己満足記録ではあるが、加齢による下り坂の体力なので記録更新は嬉しい。
 
 さて新しい年を迎えますが、皆様方のご健康を祈念いたしますとともに、来年もよろしくお願いします。 
 (年賀状は松阪城(表門)でした。実際の景色は木が多く鬱蒼とした感じですが絵では多少伐採してあります。なお名前を消してあります)
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枯葉

2009-12-30 | Weblog
 昨夜はシャンソンの「枯葉」祭り。長女が最近はJAZZピアノを習っている。今は「枯葉」。
 JAZZ初心者だからスタンダードばかりだ。「家にある?」と聞くので、乏しいレコードやCDの在庫の中から、いろいろ探してみる。久しぶりなので、どこに何が入っているか忘れている・・・。
 まずはビルエバンス。他を探すとスタンダードだけに色々ある。キースジャレット、ハンプトンホース、ケニードリュー、ハンクジョーンズ、エロルガーナー。ピアノではないがキャンボールアダレイと共演しているマイルス。ボーカルではメルトーメ。
 やはり、ビルエバンスが一番良い、と思う。マイルスも良い。リリカルなところではエロルガーナーか。
 こうやって同じ曲だけを聞き比べると、好みの問題もあるが、腕前の差がわかるような気がする。残る演奏は技量の上の独創性とつくづく思う。
 昨夜に触発されて、今夕もJAZZの一夜。
 長女の「腕前」は、まだまだ「弾く」というものでは到底ないですな。JAZZをやりだしたのは嬉しいけど。
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走り納め

2009-12-29 | Weblog
 良い天気。風も少し、暖かな感じ。
 今日は午前中は走り納め。リバティゴルフ場横の坂へ。さすがに年末、自転車にも出会わない。3周して、最後に心拍180まで追い込んでおしまい。
 椿神社でこの一年と来年の幸を祈願して、帰宅。今日の走行で7000kmのキリに達した。
 距離もさることながら、土日の走りだけでは、間隔が空きすぎる。少なくとも週半ばに一度は走行しないと、と思っているが、やるならば、ローラーするかジテ通となる。
 ジテ通はちょっと無理なので、K見さんのように平日ローラーすれば良いのだが、夕飯前に風呂に入らずにやる必要がある。風呂上りのビールと夕飯は快感なのだが、天秤にかけると、「快感」を取りそうだ。これではね・・・・。
 
 午後からは朝日屋の肉でビーフシチューつくり。若い頃はタンシチューやテールシチューもつくったが、脂分が多いので、近頃は赤身ばかり。今日は長女も帰省する。
 明日からは大掃除。
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今年最後のMS錬

2009-12-27 | Weblog
 今年最後のMS錬、ということで、集合場所のサイクリストさんへ出かけた。少し早く付いたが、かがみさんといながきさんの二人。FLATさんもいたが、餅つきのみでお見送り。
 3人で北方面を目指す。道がわからないこともあり、かがみさんに付きいち。
 「風がなく温かくて良いね」なんて話して、前へでると風もあって失言、失言。こんな中を30kmで引き倒しているかがみさんは強い。年間走行距離を聞いてびっくり。「1万5千キロ」とのお返事。昨年は一月千キロ越えなかったが、今年は月千キロを下回ることはなかった、という。これこそ沖縄200km完走の源ではないか。
 脚だけでなく体全体が変化するのではないかと思う。タンパクも消費するので、プロテインなどの補給も必要になる・・・のではないか。
 自分は今年は1月から今日までで7千km弱。こんな走行距離でもロードに乗り始めてこの10年で一番多い。確かに少し走り込んでいると脚の回りは良いように思う。
 今日は、ちょうど2時間の高速?練習で、昨日までの不調感が消えてエンジンのスラッジを吹き飛ばしたように、スキッとした感じとなった。また、もう少し練習会に出ないとな、という反省ともなりました。
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油日神社

2009-12-26 | Weblog
 朝方雨が降ったらしく、路面がぬれている。少し乾くまで待とうかと、賀状を投函したりして、ゆっくりしていたため、家を出たのは10時半。
 今日は久しぶりの鹿深の道。
 まずは安楽越えを25分かけてゆっくり登る。しかし心拍は160と高い。どうも今月は調子が良くない。乗ってないからだと思うが、それにしても不甲斐ない。
 LSDで行きたいが、坂になると、心拍があがるのでそうも行かないダメ調子。
 神の峠道も、あたらしいバイパスが出来ていた。
 油日神社では正月飾りが出来ていた。
 小杉からは追い風なので、軽くはなるが、スピードの乗りは良くない。サイクリングなのに、走行後疲れがでるとはね。全く調子が悪い年の暮れ、というところか。走行88km
 
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うさぎ包丁の思い出

2009-12-25 | Weblog
 昨夜のイブは定番のチキンとケーキ。チキンは調理済みであり、お湯で暖めるだけなのだが、丸鳥なので、分解作業は出刃包丁で。鶏アレルギーの山の神は触ろうともしない。研いだばかりの出刃は良く切れる。
 出刃でチキンをさばきながら、まだ独身の頃、親父らとパリのデパート、プランタンの台所用品売り場に行った時のことを思い出した。
 同行の方はうさぎ割き用の包丁を買っていた。なたのような感じで、出刃のしつらえで菜切り包丁の形状のものだった、と記憶しているが、昔のことなので曖昧だ。
 うさぎ用だなんて、食文化によって、調理器具も色々あるものだ、と感じ入った。
 刃物好きの自分もほしくなったが、日本でうさぎを割くこともないだろうと思って止めた。また、ステン両刃であったことも、鈍いような気がして止めた一因。
 日本の片刃の出刃や刺身包丁こそ切れ味が良く、優れものなのだ。
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初心者マーク

2009-12-23 | Weblog
 今日は暖かな天気で、昼過ぎまで巨木となったどんぐりの木の剪定と焼却場への運搬である。
 何とか一回で積み込んだが、家の燃えるゴミが沢山あり、昼をはさんで2回運搬した。運転をまず、往路の一度で手本を見せて、後は免許取りたての次女に任せた。初心者マークの彼女はおそるおそる運転している。
 実は、いきなり運転させるのはどうかと思って、まず車庫入れの練習を何度かさせた。狭い車庫入れで、車輪の動きと車巾の感覚を味わってもらうためだ。
 だが、まだ独りで運転は不安があるようだ。
 自分の時は、朝、免許を警察署に自転車で取りにいって、親父の車で狭い306号で関が原へぬけ、大津経由で帰ってくるというドライブをして夕方帰ってきたが、どうもそんなことは無理のようだ。まぁ、車は傷をつけないと上手になれないので、この車は傷つけてもかまわん、と乗り回すことをすすめる。もう12.6万キロ走っているからね。
 2時から椿神社へ年末のお参り、と走ったが、雨が降ってきて、途中で退散。走行26km。まだ早い、とのお告げかもしれない。28日以降にしよう。
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小5の版画

2009-12-22 | Weblog
 この茶色の賀状の版画は、47年前の版画である。小学校5年。授業で作製したものではなく、見よう見まねで家で初めて作った。拙いものである。5匹のウサギは家族の数に合わしている。
 今も残っているのは、親父が家の年賀状と採用したため、多数摺っていたため賀状の残りがあったためである。
 版画を彫ったのは、父親の影響である。父親も賀状を彫っていたし、蔵書印など若い頃から作っていたようだ。
 小六の時は、授業で版画作製もあり、シナベニアの板に、小松崎茂(と思うが)の原画をもとに、日本の巡洋艦に攻撃するドーントレス艦爆機を題材にしたものである。その絵は残っていないが、実際のところ、今とそれほど変わらない「力量」であると思っている。
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風が強い

2009-12-20 | Weblog
 午前中は賀状作製。60枚ほど摺って、自転車へ。
 10時過ぎで、少し温かくなったが、風はきつい。御園10kmコース3周して帰ろうと考えていたが、風の強さにいささか負ける。
 2周で退却。走行35km。
 脚の調子はまだまだだが、昨日よりは良いかな。やはり少しでも継続して乗っていないとね。

 17日の朝日に西谷選手の記事。「スプリントへ」なんて見出しだったので、トラックへ転向かと一瞬思ったが(笑)、欧州のロードレースを目指す、ということだった。まだ28歳と若く、全日本を制覇した以上、世界の舞台で頑張って欲しい。
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版画完成

2009-12-19 | Weblog
 良い天気ながら、冷たい。雪は降らないが風が強い。朝から版画製作作業。
 昼は寒いので、味噌煮込みうどん。うどんは冷凍パックだが、鍋は一人用の伊賀丸柱「土楽」製。背が高いので、出し入れ面倒でめったに使わない。たまにはこういう雰囲気のある鍋で食べるのも、だ。
 午後3時には出来上がったので、椿往復。久しぶりの自転車は脚が弱っている。往路は猛烈な向かい風。17kmぐらいか出せなく、強風であおられて、危険も感じた。椿小学校の手前の直線路で撤収とする。
 復路は追い風ながら、40km維持で10kmが走れない。間が空くと、すぐに脚が弱くなる。走行40km
 帰宅して、印刷に取り掛かる。70枚ほど刷って、終了。残り140枚は明日。
 NHKの録画「焼肉ドラゴン」を観る。昨年の国立小劇場の録画。日韓共同の劇。なかなか良かった。
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「激坂」

2009-12-16 | Weblog
 録画でNHKの「熱中時間」を見た。タイトル「激坂」。安田大サーカスの安田団長が、都内の激坂を登る。田園調布周辺の50箇所の坂を4時間かけて登っていた。最後は26%の「激坂」だ。
 安田さんはダンシングはしない、シッティングで登ると誓いを立てて登っていた。一つ一つは短い坂も、4時間も乗っていれば最後の方は脚パンだなぁ・・・と思いながら、また、山の神もあきれて見ていた。
 しかし、シッティングだけとはすごいね!
 まぁ、こういうところを、自転車で新聞配達すると随分強くなるような気が・・・・。
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帰宅風景

2009-12-15 | Weblog
 仕事も怒涛のように忙しいし、精神的にも張り詰めているのかブログの更新もままならぬ。
 と書いたところで、昨夜は4人で飲んでいた。自分より年配の方々。忙しい他に、飲み会のシーズンでもあった。
 実際のところ、精神的に忙しいと、なかなかブログも難しい。いつも帰りの電車の中で文章を考えたりするのであるけれど、そういう余裕のあるときは面白いネタも思い浮かべることが出来る。
 
 そういう余裕のない今日は、電車で立ちながら、乗客を観察していた。車内は携帯を覗き込んでいる客が多い。
 座席で50台の年配者が一生懸命覗き込んでいる。また、傍らで寄り添うように立って、今時珍しい詰襟の高校生が、自分の携帯を覗き込んでいる風景は、見ていてどことなくおかしく、ちょっとペーソスな風景。まるで親子だ。
 この電車に乗っているお客の姿、顔かたち、実に様々な人生風景、観察して、想像を掻き立てれば大衆文学の一こまのようで、朝と違ってしどけなく、帰宅の電車の風景はなぜか庶民の生活臭が充満しているようで面白い。
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お籠もり

2009-12-13 | Weblog
 この土日は、天気晴朗なれど業務多忙である。昨日は一日こもって版画の下絵づくり。しかし、その後の作業が取り掛かれない。やる気がいまいち。
 (題材が新橋完成に合わせて、というタイムリーなものだと少しはやる気も出るが。宇治橋も04年に使ってしまったからね)
 今日は昼過ぎまで仕事。ちょっと溜まってしまっていたので年末に備えて整理。帰宅して、車の冬タイヤ交換。タイヤ交換はいつも自分の仕事。終了後、タイヤに空気を入れにガススタンドへ。空気圧は後輪より重量配分の多い前輪を少し多めに。などと雑務をしていたら版画の進捗は1/4程度か。
 このペースだと、来週が山になりそうだ。もちろん自転車も全くお預け。
 桜材の版木も在庫がなくなったので、そろそろ年末恒例のこの作業もおしまいにしようと考え出した。
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温暖化

2009-12-11 | Weblog
 以前ブログに、紀南(熊野・御浜)地区のみかんは極早生、早生種が中心で、12月に入ると出まわらくなる、ようなことを書いたが、今夕帰宅するとまた、みかん箱が届いていた。
 普通種ならば12月までは温州もあるのかも知れない(貯蔵していたのかも知れないが)。早速この2Sサイズの小さなみかんを3個頂く。葉書の上に3個のせてもこの程度の大きさ。

 先日のNHKで温暖化と果物の出回り時期の変化を報道していた。花が早く咲いて、実が早く成ってしまうため、産地は当惑しているようだ。
 みかんも50年後には紀南地区の平地部では温かくなりすぎて、適さないようになるとの報道。
 そのうち、みかんは信州が産地となるかもしれない。果樹は人間が植えたものだから移動できるかもしれないが、天然林はそうはいかない。急激な温暖化は山容を醜く変えるおそれがある。
 娘にお前が婆さんになる頃は、みかん畑がパイナップル畑に変わっているかも、と言ったが、温暖化は地球規模でひどく不経済なことが拡大する。
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運転免許

2009-12-09 | Weblog
 次女が運転免許証を手に入れてきた。これでマイカーを運転できるのだが、車は我が家のストリームのみ。
 山の神はもう一台買うつもりでいる。新車はもったいないと言うと、中古でも、という勢いだ。
 4月から地元の企業に就職する次女。長女がもう帰ってこないので(泣)、地元志向の次女には大甘だ。
 私は車なんて、無駄、エコでない。スポーツ車(自転車)なら買ってやる、と言っているが、多勢に無勢。
 この騒動、どうなることやら。
 駐車場もないのに。山の神は木(5mぐらいのどんぐり)を切って、庭をつぶせとのたまう。そんな自然を痛めつけるようなこと、とてもする気になれないのだが。
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