自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

富士ヒルクライム

2006-05-30 | Weblog
 6・11の大会参加証など案内が届いた。昨年は90分プラス15秒で90分が切れずに残念だった。ブロンズシールを取りそこなった。そのリベンジだ、といきまいていたが、今年からそのシール制度がなくなった!何てことだ!!
 一年間、屈辱のブルーシール(90分以上は誰もがこれだ)を脱すべく、パソコンデスクにブルーのシールを逆さまに貼り付けて、臥薪嘗胆にならって、富士山の絵の雪を舐める一年だったのに。(写真)
 まぁいいか。シール欲しさに走るわけでもないけど、知らなかったのは残念。今年は止めるなんて大会HPに書いてないしね!目標は変わらず、90分切りだ。
 今年も当日の駐車場は富士急ハイランドが指定。ここから、スタート地点は遠いから、雨が降りそうだったら前日に自転車をスタート会場に預けたほうが体にはよさそうだ。天気がすべて!!祈りましょう。
 
 
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鞍掛~石槫峠

2006-05-28 | Weblog
 今日はMS97練習会。伊勢に行く山の神の駅まで送れというご命令をなんとか勘弁してもらって家を出る。朝明へ着くとさっそくリーダーから「山の神のお許しはあったの?」なんて言われる。すべてお見通しのようだ。
 岩さんからは、連休の琵琶一で落とした、黄色のウィブレを受け取る。長浜の「ヤマ」さんありがとう。ヤマさんのブログもブックマークしました。「山ちゃんの輪日記」です。
 今日の練習会は京都からも参加あり、計8人。本日のコースの最後の武平峠を登らない我らBチームの4人は先行して出発。
 鞍掛は普段よりつらく感じなかった。黄金橋交差点から29分。昨日琵琶一したK見さんは少し脚が重そうだ。また、ブルベ三昧、業爆三昧の岩さんは調子悪そう。
 日本コバも一人でマイペース。石槫峠への道、421号は昨日起工式があった。
 これからトンネルを3年かけて掘り、開通はさらにその数年後らしい。当分この道もダンプ街道となると思うと少し残念。出来上がったら4.1kmのトンネルだからなぁ。山道は荒れ放題になるのかな?竜ヶ岳に登る人もいるから高見峠のような感じかな?ロードで走れるように残しておいてほしい。
 「京の水」は風呂でも焚くのかと思うほど水を汲んでいる人もあり、混雑。(皆も水補給:写真)
 ここからもマイペースで登る。H本さんの背中が見えるような見えないような感じだった。久しぶりの石槫峠で、楽しかった。走行89km
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「寝物語の里」2

2006-05-27 | Weblog
 朝から小雨。仕事の関係の本が読みたくて、図書館へ。事前にホームページで蔵書を調べて行ったのだけど、残念、お目当ての本は借りられていた。仕方なく、関係図書を片っ端から斜め読み。5冊ほど読んで、くたびれたところで、ちょっと休憩。この間の「寝物語の里」が気になっていたので調べてみた。
 司馬遼太郎が「街道をゆく」で書いていたと言うので、読んでみることに。「近江散歩」の冒頭ににある。
 「「寝物語の里」など地名として一見あろうべきでなさそうに見えるが、しかし、中世にも存在し、近世にはこの地名を知っていることが、京の茶人仲間では、いわば教養に範囲に属していた」と書いている。
 また、「寝物語」という茶杓があるらしい。一本は美濃の竹、一本は近江の竹でつくられていて、ひとつの筒に納められているという。
 現地へ行っても風情のあるところとは言えないが、国境が急峻な山や、大河でないだけにこういうストーリーのある地名が出来上がったということでしょう。

夕方、ローラー30分した後、結局、図書館で読みそこなった本を本屋に買いに行った。
 
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ゴムは消耗品

2006-05-25 | Weblog
 先日、ポンプが高圧が入りにくい、高圧になると口金から漏れるようになる、と書いた。口金はヒラメの横カム、ポンプはSILCAだからモノに不足は無い。
 結局、口金のゴムをYADAさんで買って交換したら調子は新品同様、元に戻った。ゴム代はたった170円程度だ。
 また、日曜の琵琶一のあと、タイヤを見ていたら、ご覧のとおり、表面のゴムがはがれていた。パンクは無かったから良かったけれど。この練習用ホイールにはいつも、試合用のホイールにはかせていたタイヤのお古を履かせているのだ。なんぼコルサEVOCXでもこうなってはね。
 まこと、ゴムは消耗品。
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寝物語の里

2006-05-24 | Weblog
 日曜日、琵琶一の帰り道は、長浜市内や365号が伊吹のあたりで混雑する。365号は今は拡幅工事中ということもあり、これを避けるため、、長浜市街は石田町または鳥羽上町のトンネルを抜けて、柏原へ抜ける道を愛用している。こうすると、上記2箇所の渋滞とはまったく縁がない。
 で、柏原は21号へ出ずに、集落の手前から、旧中仙道へ入るわけだが、楓並木の美しい中仙道を過ぎると、旧跡「寝物語」がある。近江と美濃の国境であり、県境である。そこに幅5、60cmぐらいの小さな小川(溝)流れている。数年前に整備され少し味気ないが、「国境の川」である。(写真)
 名前はロマンチックである。千夜一夜のようである。
 奥州へ旅立った、源義経を追って静御前が近江側の宿に泊まったその夜、大きな声が美濃側の宿から聞こえ、それが義経の家臣江田広綱とわかり、国境をはさんで夜語り明かしたとの伝説である。
 こんな小さな溝であれば隣接していれば出来るかもしれない。今は美濃側には家は無い。ただ、300mも行けば、中仙道の今須宿である。
 旧跡はともかく、楓並木は大変立派で季節には一度は訪れたいところである。
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幸福の黄色いウィンドブレーカー

2006-05-23 | Weblog
 なんて、映画の題名のようだけど、そんな感じです。本当に名前も書いてないものが戻ってくるなんて「不思議」な感じです。幼稚園児の服なら名前を書いたタグがついていたりするのですが。
 5月4日の琵琶一で落とした、ウィンドブレーカーが素敵なサイクリストの手によって、また戻ってきました。
 このウィブレが落ちていたのを拾って、誰かが、目に付きやすいところへ置いてくれた。そして、それを見て、
a私のブログを読んで、コメント(知らせて)していただいた。
b翌朝、わざわざ片道12kmほど走って、取りに行っていただいた。
c美山のレース会場に持っていって、チームの岩さんに渡していただいた。
 チーム「ストラーダ」の若いYさんのおかげです。
 Yさん、本当にありがとう。
 岩さん、練習会で!!
 

 
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ツールドあいちの琵琶一(3/4周)

2006-05-21 | Weblog
 4時前に家を出て、長浜に向かう。風が気がかりな一日だ。6時半に着いたら駐車場は車で一杯。何とか駐車できたが、120人の参加だそうだ。初めての参加であるが、そこは同好の士の集まり、みんな知り合いのようだ。ターミネターのYさん(62歳)がいたのでご挨拶。Yさんもショートコース。この人にはいつも振り切られる。さっそく目標にする。
 7時にスタート。サイクリングのつもりだったが、いきなりレースモード。しかし信号で停まるところが違うところか。朝一に38km/hはきつい。巡航速度は35,6km。20人弱の第一集団最後尾に付く。
 しかし、桟が岳手前で切れてしまった。ここのトンネルは危ないので、いつも旧道だけど、今日は初めて一人で通過。
 奥琵琶トンネル手前で百哩走大王ジャージのSさんに会って、話しながら走る。坂は先に行かせてもらう。結局先行したが、知内浜を過ぎて追いつかれた。その後他の一人を入れて3人で風車街道をローテで走る。しかし、脚もここまで。腹が減ってきた。「コンビニで食べないのか」とS氏に聞くと、「トイレ以外は走る」とのこと、普段の練習のように「コンビニ休憩」で考えてきたのはまずかった。ここまで休憩なしだ。パンがポケットにあるので、たまらず、Sさんに「置いていって」と言ってパンをかじる。こうして高島からは一人旅。志賀のコンビニでたまらずアンパン追加。何人かがコンビニの前を走り抜けていく。乳酸が溜まってきており、国道は軽いギアでの回復走を心がけた。
 琵琶湖大橋はちょうど90km,10時15分。今日は最初からショートコースで行くつもり。その代わり、追い込んで走ることが目的なので、原則休憩なしはちょうど良い。
 琵琶湖大橋降りて、料金所でトイレ。なんと、出終わったら、外でSさんが待っていた。道の駅でトイレ休憩などしていたそうだ。
 そこから、33kmで引くも太ももがつりそう。たまらず交替。Sさんは31~33kmの程よいスピードで引いてくれる。なんとか付いていけそうだ。
 結局3度ほどローテしただけで引かれっぱなし。風はきつくは無いが逆風なので大いに助かった。彦根市街の手前で水補給で別れるまで引いてもらった。Sさんは1周5:30で走ったことがあるそうだ。
 水をコンビ二で補給して、残り17kmを30km台を維持してゴール
 12時5分だった。走行約142km(グロス5時間5分、ネット4時間50分)結果はショートで6番目だった。Sさんは4番目。ターミネターのYさんはトップ「年寄りがトップとは」と冷やかしておいた。
 休息はアンパンを食べた時ぐらい。山は無いけど、沖縄の練習みたいだった。
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船は出て行く煙は残る・・・

2006-05-20 | Weblog
 昨日書いた、「汽車は出て行く」が気になって、元歌はなんだろうと、ちょっと調べてみた。
 どうも「船は出て行く、煙は残る。残る煙がしゃくの種。ままになるならあなたと二人、せめて一夜のあだ枕」と続くのである。色っぽくて良い。南部あいや節が元らしい。
 汽車の煙はすぐ消えるが、船の煙はしばらく空に残る。まるほど・・・映画でもそんなシーンがありそうである。
 午前の雨も上がって、昼からは良い天気。山の緑がいよいよ濃くコントラストが綺麗だ。今日は椿往復のみ。でも向かい風がきつかった。走行44km。
 明日の琵琶湖は天気は良いが、午後の風が北西4mとある。大橋からの帰りがきつそうだ。
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汽車は出て行く、煙は残る・・・

2006-05-19 | Weblog
 などど書いても、そんな風景が浮かぶ人はどのくらい生きているのだろうか。子供のころは、時代がかったものの言い方であるけれど、結構大人の間で言われていたセリフでもある。まぁ昔の風景である。
 今日は東京出張であった。帰りに八重洲の大丸で弁当やら買い物をしていて、レジに並んでいたら、「のぞみ」の出る時間までにあと5分だったので、あわてて小走りに駆けつけた。ホームは確認した。ホームで表示も確認した。左手ののぞみに乗車して指定席に座って、ビールは走り出してからにしよう、などと落ち着いていた。ホーム反対側の(右手の)のぞみが動き出したので、時計を見ると出発の時刻だった。
 座っていたのは、ふたつ後の「のぞみ」だったのだ。ただ、スルスルと走るだけで。もう「煙」なんか残らないのである・・・。
 そして、次から次へ「のぞみ」は出て行くのである。結局、前部の自由席へ移るも、満席で、その次の「のぞみ」自由席で座ってきた。車内は「金帰月来」のサラリーマンで溢れていた。(写真は名古屋駅)
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今年の美山は

2006-05-18 | Weblog
 C4カテがある。コース1周のこのカテは昨年無かった。で、今年も無いものと思って美山はパスしたのだ。2周ではちょっと集団ゴールは無理かなと思っているから。でも、C4カテ復活なら、2年前のリベンジ(第1集団ゴール)を計画したのに、とちょっと残念。
 2年前は九鬼坂の登り手前から集団の左手に埋もれてしまい、身動きできないまま、坂に突入、そのまま最INコースで動きがとれず、追跡が出来なかった。ここは右手への位置取りが重要だ。坂の中途でやっと抜け出し、先頭集団を追うもすでに遅しの状態だった。
 ま、当日は琵琶一にしましょう。大橋経由の160kmで十分。せいぜい追い込んで走ることを目標に。降水確率30%。お天気を祈ります。

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バッテリーがあがってしまった

2006-05-17 | Weblog
 車のバッテリーがあがってしまった。朝、駅まで送ってもらおうと思ったらこのざまだ。
 車のボンネットを開けたが、支えの棒をどこへ付けたら良いか迷ってしまった。開けたことがほとんど無かった。買って4年の車であるが、バッテリーの液量チェックもしたことが無かった。これでは寿命を長くすることは出来なかったはずだ。
 車への思い入れが無いとこんなものだ。結局バス乗ることにした。
 山の神は、家の前の人に助けてもらって、エンジンをかけて、デイラーで替えたようだ。後で、「いくらかかった」と尋ねても「あんたには言わへん。へこへこするな!」である。
 確かに自分なら、DIYで買って付け替えるから安くは済む。それにつけても、この言い分、ますます我が家も住みにくくなってきた・・・。
 と、ここまで書いて風呂のほうで、山の神の叫び声「風呂に湯が無い」
 どうやら先に家に帰ってきて風呂に入った私が栓を抜いてしまったようだ。いい気味いい気味・・・。

 
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「ケータイ」の続き

2006-05-16 | Weblog
 昨日は問題提起に終わったが、「ケータイ・サル」を書いた正高先生も、「日本が壊れる」を書いた柳田邦夫さんも、ケータイを使っていないと自負する方々である。これでは、ちょっと偏った見方かもしれない、と思っている。
 正高先生の著書の指摘の中で、当を得ていると思ったのは、靴のかかとを踏み潰しているスリッパ履きや駅などでの地べたすわりに見られるように、家(うち)での態度を社会(そと)でも行うという行動についての見解である。こうしたことを行うのは一部の若者ではあるが、その傾向は社会にじわじわ広がっているとみた方が良い。電車の中での化粧直しなども・・・
 IT機器は情報ツールとして大変有用ではあるが、コミュニケーションを助けるものであって、満たすものではない、と割り切る姿勢があるかないかではないか・・・などとまじめに思ったりする。
 
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ケイタイ一億総サル化

2006-05-15 | Weblog
 何十年も前に「テレビ一億総白痴化」なんて言われた時代があった。
 いまやケイタイか?今夕、帰りの電車の中で立っていたが、箱の1/3ぐらい前方の客を見るとはなしに見ていると、やたらケイタイを出している人が多い。数えてみると、18人の乗客のうち9人がケイタイを出してメールやら多分ゲームやらしている。老いも若きもだ。
 比較行動学の正高信男氏は中公新書「ケータイを持ったサル」の中で、若者のケータイ文化を心配しているが、もう3年前の本である。私はケータイをほしがる娘に読ませて、とうとう高校卒業まで買ってやらなかったが。正高先生も今の年代を超えた普遍化状況はどうみるのでしょうね。多分見出しのように思うのか知らん。
 ちなみに本や書類を見ているのは4人だった・・・。
 御岳ヒルクライムでチームのメンバーが優勝2人、3位1人と成果をあげました。めでたし、めでたし。
 
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青山高原

2006-05-14 | Weblog
 午前中は自治会の出会いや、書類整理。早昼を食べて旧美里村役場へ。駐車場にデポして、榊原温泉の酒屋から計測。自衛隊基地分岐まで、標高差700m
 ヴィトリアウルトラスピードに規定の9~11BARを入れようとしたが、入らない。いつもの7.5BARあたりからは口金から空気が漏れて、それ以上高圧にできない。後で見ることにしてそのままで走行。したがって本来の機能とはいえないかも。しかし、23cと比べると20cは鉛筆でいえば、HBと2Hぐらいの差がある。
 でも坂では、弱足にはあんまり関係ないかも。タイヤのことより、脚が回らないので困った。
 涼しいので助かるが、登っていても寒いぐらいだ。結局、三重大風力試験機まで50分ジャスト。最初の自衛隊分岐でプラス32秒と平凡な記録。2003年のベストが45分30秒だから遅いといったほうが・・・。タイヤでなく脚ですな。
 まぁベストを記録したときは走る前から「記録が出る気がする」と当時の日記に書いていたから、やはり、体調もあるのでしょう。
 山の上は曇りで、降りそうな天気。シーテックが新しく作った2000kwの風力発電機を見物しに、少し上に上る。まったく寒く、お古のウィンドブレーカーを持ってきたが正解だった。(写真は近接撮影のまま撮った、60mタワーに直径80mの羽を回している発電機。8基ある)
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有吉須美人ライブ

2006-05-13 | Weblog
 今夜は久しぶりのライブだ。先日の中日に、「どじはうす」で有吉須美人(Ariyo)のピアノソロがあると言う記事がのっていた。どじはうす復活ではなく、場所を借りてのライブ。
 どういう訳か山の神も乗り気になって、行くことに。一人よりはその方が良い。ドリンクつきチャージ5000円ですけど。8時から10時半近くまで久しぶりにブルースのライブを聴いた。久しぶりと言うより、ちゃんとしたブルースのピアノプロは初めてと言うべきか。Ariyoはシカゴに永住権をとって活動している。帰国の合間を縫っての公演。(写真は借り物)
 「ブルースはjazzの兄貴でロックの親」という説明はわかりやすく当を得ている。良く右手が動いて、スリリングなところもあった。やっぱり生は良い。
 天気もよくなりそうだし、明日は午後から走ろうかな。
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