自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

2度目の柚之木峠

2021-08-31 | Weblog

 今日も暑くなる予報。7:40に家を出て、3時間で帰宅の予定。まずは錫杖湖。水補給の自販機の所に、DEROSA・SKにSPEED50を履かせた方がいたのでご挨拶。これからどこへ行こうかと思案の様子。高良城林道を登った話が出たので、諏訪林道の話をしたら「これではちょっと行けない」とのこと。確かに石は多いので、パンクも怖いしホイールに石が当たるわな・・・と思いながら峠への道をたどる。
 山道は誠に涼しく、別天地だ。8月2度目の柚之木峠。まさに納涼サイクリング。途中の滝を今日はゆっくり見物して、冷風を存分にあびる。ここから峠までは1kmもない。
 加太からは下りの道を飛ばして、関の旧街道をゆっくり走って、国1号を横断し、農免道路へ出て、帰宅。丁度3時間で、走行61㎞。

コメント

椿~水沢~和無田~山辺

2021-08-28 | Weblog

 午後からは36度と言うので、10時ごろには帰宅する予定で7時45分に家を出て、サイクリング。月末となっても5回目という少なさ。今や8月はオフシーズン。
 椿までは緩やかな登り勾配なのだが、既に暑いのか脚が回らない。熱中症になってもまずいので、まぁ運動不足解消が目的と我慢の走行。
 椿からはお気に入りの水沢林間下りコース。和無田池はヒメコウホネもぼちぼち終わりの感じ。今年は睡蓮が咲かなかったが、ヒメコウホネ保護のため退治したんだろうか?と思う。
 木田まで降りてきて、そういえば「山辺の御井」の碑が民家の前にもある、というネット情報があって気になっていたため、確かめることに。
 山辺集落への県道からの入り口には大井神社があり、その向こうを左折すると、家の玄関先に建てられた碑が見えた。(写真:他の方から拝借)幕末に神戸藩主が建てた碑があるため(7月9日に訪問)、どういういきさつなのかは分からないが、神戸藩廃止の後で建てたものと思われる。今や家人は住んでなさそうであり、いきさつを尋ねることもできない・・・。まぁ確認できたのですっきりした。走行53㎞

コメント

安楽~鹿深の道

2021-08-24 | Weblog

 曇りがちな天気で夕刻までは持つとの予報。気温も31度程度となれば、乗るしかない。
 まずは、安楽越え。曇り空ゆえ、涼しさを感じるほどの山道、というか、熱中症にならないよう体温を上げない走りで、9㎞程度。それでもなんだかシンドイのは湿度のせいか?久方ぶりのライドのためか、8月はこれまでにないぐらい乗っていないし、安楽も6月以来だし、70歳となれば日一日筋肉が衰えるのか・・・など暗いことばかり考える。
 登っていると、突如行く手を阻む倒木が出現。径25㎝程度の倒れた木が道を横断して塞いでいる。幸い、1m前後に折れて倒れていたため、なんとか車一台ぶんぐらい通るように片づけることができた。根本近辺の4mほどは一人では動かせなかったが。
 峠を降りて、鹿深の道。油日神社で小休止(写真)。10時半頃なので、小杉~柘植を抜けてるが、どうもこの辺りから脚が回らない。木陰で休んで、加太、関へ。昼にしようかと思ったが、旧街道経由で農免道路へ抜け、帰宅の道へ。市内へ入ったところでコンビニ、アイスクリーム休憩。これで回復した感じ。気温がそれほどでなくとも湿気が多く、水分補給には気をつけたが、今日は疲労感が大きい。12時半頃帰宅。走行89㎞。

 

コメント

丘の会展・・・中止

2021-08-23 | Weblog

 昨日のコロナ新規感染者は6日連続最高更新の432人、今日は268人と月曜で少なくなったが、前週月曜は108人なので約2.6倍だ。県は緊急事態宣言要請しているし、予想通り「丘の会展」は中止となった。これで、この2年間グループの展示会は一切開催されていないので、いささか気落ちしてしまう。
 展示会と言っても、実は展示するだけでは自己満足だけなんだよネ。本当は批評が聞きたいところ。専門的見地からの意見が一番良いが、仲間内でも良い。先生は作品について積極的は講評はしないので、自主性尊重は良いけれど少し厳しい意見も欲しいところ。生徒間では遠慮して耳障りの良いことしか聞かれない。
 会員同士で「鬼講評会」でもしませんか、と投げかけてみようかナ。グループ分裂になる可能性もあるけれど・・・(爆)。
 今日も絵の作業、顔の部分を描き進める(写真)。

コメント

蔭地敏男展

2021-08-22 | Weblog

 午前中は傘マークのない天気予報。それならばと、菰野の「パラミタミュージアム」へサイクリング兼ねて行ってきた。
 9時半開館なので、8時15分頃、家を出たが、少し早く、時間調整と裏道で西の方まで登ってから入館。
 「癒しの風景写真展」(小ギャラリーなので入場無料)、3年前まで属していた写真サークルの講師先生の個展。綺麗な風景写真を堪能。先生は東山魁夷の絵のような感じを出したい、とか。油絵でいえばスフマートというかホンワカとした感じカナ?。久しぶりに先生の写真をじっくり観たが、絵を描きだしてからと思うが、以前に増して微妙な色彩の諧調の変化に眼が行く。
 当時の仲間も来ていて、県展の話なども少し。楽しかった。走行56㎞。無料なので風景写真が好きな方はどうぞ。26日まで開催。

コメント

国体中止だって・・・

2021-08-21 | Weblog

 本県、コロナ急増と言うか、爆発と言ってよいほどの増加。この秋開催の国体も中止、緊急事態宣言要請となった。
 「国体」など、いつまで続けているんだろうな、と常々思っていたから、いっそ廃止の方が良いと思っている。色んな競技で行われている全日本選手権のような大会、年に一度はそれで十分ではないかと思う。どうも、国体は、町内会対抗運動会のような感じがして、それでもやるなら、オリンピックと同種目にして、4年に一度ぐらいで十分ではないか。都道府県が天皇杯などで表彰を受けるという仕組みが、とうに時代遅れになっている。すべて成果はアスリート個人に帰さないと、真の競技力向上に役立たない、と思う。健康増進などの目的もあるかもしれないが、それは他のやり方でやったら良いと思う。

 国体はさておき、昨日のブログで絵画展「五里霧中」などと題したが、こんな状況で、夜霧の暗夜となってしまった、ようだ。中止などという正式な連絡は明日以降だろうが・・・。

コメント

五里霧中・・・

2021-08-20 | Weblog

 昨年はコロナで中止となった、自分の所属する絵画サークル「丘の会展」が9月に予定されている(写真)。今回は四日市文化会館ギャラリー室。9月14日午後から9月19日まで。
   これまでは小山田町で開催してきたが、使用していた会場が閉館となった。多分これからはここで開催されるかも。
 しかし、9月12日までは、コロナ「まん防」である。さりながら、地元三重県も、毎日最大新規感染者数を更新し、このままいけば延期されるような勢い。「まん防」下でも、それなりの措置を講じて、美術展は開催されるようになってきているが、9月から新学期も始まるし、どうもフェーズが違ってきているような気もする。「ロックアウト」の声も地方団体から出ている。そうなれば、無理ですな。パラリンが終われば一斉封じとなるのかナ・・・。
 開催されるかどうかは、今後の状況次第で、この写真のようにピンボケで、五里霧中ではあるけれど・・・ 。開催できることを期待。100枚以上の絵が展示される予定、予定通り開催されれば、来ていただければ、幸いです。(マスク着用で、検温・連絡先記入を予定)

コメント

10日振りのサイクリング

2021-08-18 | Weblog

 各地に災害をもたらしている長雨・豪雨のためもあって、自転車に乗っていない。今日も午後2時過ぎまで、神戸の婆さん宅アトリエで油絵作業。
 帰宅するとて、車に乗ると、青空の見える天気となっている。カーテンを閉め気味にして作業しているので回復しているのに気が付かなかった。
 明日は所用で乗れないし、少しでも乗るか、と帰宅して準備。中勢BPで久居まで行って、グリーンで帰ろうかと思って15:15に乗り出す。が、灰色の雲に太陽は隠れて、不穏な気配だ。山すそを走るグリーンは時間もかかるし、避けた方が良いだろうと、単純に中勢BP往復とする。
 目的地は、久居戸木(へぎ)の辻岡醸造(写真は同社HPから)。味味噌の「八方美人」が無くなったので補充買い。単純往復でも目的を作れば乗る気になれる。
 帰路、津市のコンビニで水補給、ストレッチ。17:25頃帰宅。走行53㎞。久しぶりに乗ったが、気温も30度なさそうで、爽快サイクリング。

コメント

伝単2

2021-08-15 | Weblog

 広島に原爆が投下された8月8日の夜、ソ連が46年4月までの日ソ中立条約を破棄し宣戦布告してきた。そのすぐ後に、日本各地に米軍機から撒かれた伝単(裏表)。
 昭和20年4月のヤルタ会談では、ソ連の対日参戦をルーズベルトは促し、満州国の鉄道・港湾の権益、千島、樺太南部の領有条件を飲んだ。しかし、5月8日ドイツ降伏前後から米ソの軋轢は高まる。7月に原爆の実験に成功した米(トルーマン)は広島・長崎に原爆を投下、日本に対する米の優先を目論む。ソ連は予定を早めて8日夜に通告、参戦となった。
 このビラのように、日本をはさんでソ連兵と米兵が握手するというような状況ではなかったのである、が。
 
 5月8日にはドイツも無条件降伏し、敗戦濃厚で終結折衝に動いてはいたが、6月23日には沖縄戦の最高司令官自決、8万の将兵、12万を超える県民の死亡という状況で即終結(敗戦)できなかった責任は天皇以下我が国のリーダーにある。7月26日に米、英、中華民国の名においてポツダム宣言が通告され、それでも天皇君主制存続にこだわった結果、ソ連へのけん制でもある原爆投下となってしまった、と考える。(ポツダム宣言には天皇制について書かれていない。「日本軍の無条件降伏」とある。軍の最高統率(統帥)は天皇ではあるが)・・・などと、終戦記念日に思う。

コメント

伝単

2021-08-14 | Weblog

 大雨が続く。大きな被害が出ている。自分の感覚では3日間で400mmぐらいで大きな被害がでると思っていたが、気候変動(温暖化)もあってか、近頃はかって経験したことがないような気象現象が現れる。 

 さて、明日は終戦記念日、ということで昨年の遺品整理で見つけた親父のものであるが、「伝単」をご紹介。
 これは15日の終戦後ほどなく名古屋の捕虜収容所近辺に撒かれたもの、と推察(盆で仏壇に帰ってきていると思われるが、確認することは能わず…)。当時、父は名古屋中心部に住んでいた。
 飛行機から撒かれたこういうビラを「伝単」という。日本政府が降伏したので、捕虜として、すぐに解放されるだろうと書き、アメリカ軍が衣類、食物、医薬品など最初の投下は1,2時間の内に(空中投下)すると、梱包内容、一人当たりの配分量が書かれている。(裏側は同じ内容で違う言語(何語かよくわからん)で書かれている)
 右側の紙は、当時の父が訳し筆記したもので裏側に続いている。
 焦土と化した街を歩き、食べ物にも事欠く物資不足の中で、捕虜となった将兵に対し、豊富な物資がきっちりと空中投下される国と戦争していたのだとの思いをいたしたのだろうと、今となっては聞けないが、想像する。

(名古屋の鳴海に捕虜収容所はあったが、名古屋市中区には東海・北陸に散在する捕虜収容所の本部事務所があったため中心部にも撒かれたのであろう…)

コメント

逆様に観る

2021-08-09 | Weblog

 今日も絵の作業。漁港の水揚げ風景だが、これからどう進めたものか、戸惑っている。なかなか筆が進まない。明日は絵のサークル日なので助言をいただこうかと。
 5月から額に入れて毎日眺めていた「フランス人形」だが、色々描き足らないところなど目について、加筆作業をする。漁港風景で戸惑っているので、この絵の加筆作業が逃げ場のようになってしまっていたが、昨日午後の絵の作業で人形の絵もやっと打ち止めとした。
 むく板のブロックがはまっている背景が茶色く明るいな、と気になっていたので、透明の茶色と透明の黒を半々混ぜて、全体にコーティング。これでやや暗くなった。(透明の黒という絵具もあるのである)後、被っているボンネットの奥行き感をだしたり等細かい所を加筆し、眼に光の点を入れておしまい。
 この絵もそうだが、絵を描き進めながら、時々逆様にして観ることは大事。逆様にすると個々の物体がちゃんと描かれているか良く分かる。人間の眼は、多少おかしくとも調和して認識するようで、正位置だと気が付かないことがある。・・・9月にある展示会にもこの絵を出品予定。(前回は5月8日に人形の顔をアップ)

コメント

柚之木峠

2021-08-08 | Weblog

 午後は38度の予報の一日、中7日のサイクリング。起床が遅かったので7:40に家を出る。まずは錫杖湖。どうも脚が重く、回らない。こんな調子じゃ、熱中症になるかも、と、当初の予定、伊賀越え~長野トンネルで帰宅の予定を止めて、柚之木峠越えに変更した。この方が18kmほど短くなる。
 6月8日に走行して、納涼サイクリングによいコースと記したが、さてどんなもんだろうと、ゆっくり、汗をかかないペース(納涼ペース)で登る(写真)。登りも下りもほとんど日陰のコースで、峠を越えるという感触もあり、確かに暑い日には良いかも、と。日曜とあって、他のサイクリストにも遭遇。加太へ降りて、後はいつもの農免道路で帰宅。暑い日でも3時間で走れる、変化もあり気軽なコース(山道の舗装は良くないが)と感じた。また、早く帰宅出来て良かった。走行63㎞。

コメント

鬼講評

2021-08-04 | Weblog

 暑いと言うこともあるが、次のスパイク号の中古を探していることもあって、自転車に乗っていない。
 車の方は、なんとか目途が立ったので一安心。走行距離は短いが、同じ年式のスパイク号なんだけどネ。
 肝心の絵の方は、集中力もなく、一向に、はかがいかない。(写真:前回は7/4に掲載)
 絵にあるH型フレームを持つクレーンにかかるロープを八の字に描けば、上が狭くなって人物に目が行くか、と思ったが、カーテンを描くならともかく、ロープではダメかなと一旦消す。消せばバックの処理を再度しなければならず、二度手間。こういうのも、経験と言うより他ない。
 2月から始まり今月で終わるのだが、Uチューブで「小木曽誠(佐賀大准教授で写実画家)の鬼講評」、というのがあって、素人の描いた絵を講評してくれている。おしゃべりに脱線が多いが、タダなので致し方なし。でも色々参考となる。他に様々な技法の解説もアップしていて、プロの画家として、時間を割いての献身的取り組みかと思う。
 いま自分は、試行錯誤して描いているので、完成してからでなく、描いている途中に意見を頂くのが有難いのだけれど、それは絵の教室となり、有料だろうナ・・・。

コメント