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自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

口先男

2025-08-14 | Weblog
 11日から13日まで、東京の孫家族が来ていた。昨年は志摩に泊ったが、今年は紀伊長島。特急南紀を紀伊長島駅でお出迎えとした。
 宿には魚の盛りを頼んでいたのだが、出てきたのがこの魚。大きな「赤ヤガラ」。刺身で食べるのは初めて。口吻がやたら長い。長い吻の先に小さな口が付いているので、ワニのようには大きく開かない。
 長い吻を持つのが生存競争に有利だから伸びたのだろうとか、いい加減な事を言って、口先男なら政治家もよく似たもんだとか言うと、「あんたにそっくりや」と返ってくる。
 ヤガラとしては、小魚や小イカなど吸い込んで食べるのに都合がよいそうだ。
 翌日は、海山島勝にある「和具の浜」へ。車一台、入場料1000円必要だが、ここは外から奇麗な砂を運んで作った浜辺。沖合に波を穏やかにするブロックが沈めてあり、大きくない浜だが、湖のような海で泳ぎやすく良い。他の設備も充実。時期柄、他府県ナンバーの車が多い。この地方としては賑わっているが混雑してはいない。
 13日は午前中、地元青少年の森にできた「ミジュマル公園」へ。蒸し暑く大変だったが、孫たちは喜んでいた。
 今日から、絵の作業再開。10日ほどお休みで、展示会までの作業行程からは全くタイト。自転車どころではない感じなのだが・・・。
(和具の浜;部分)

(ミジュマル公園)
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山梨・長野行き

2025-08-10 | Weblog
 6日~8日と山中湖~車山宿泊で家族ドライブ。その概要
 6日は新富士ICで降りて、冨士宮はずれの「一閑人」で蕎麦ランチ。本栖湖、精進湖、鳴沢氷穴見物して、忍野八海へ。しかし、最後のここは中国か欧米か(中国が多い)と言う雰囲気だった。
 山中湖の知人宅で会食し、ペンションで宿泊。
 翌日は、浅間神社参り、河口湖の木の花美術館、風土記の丘農産物直売所経由、南アルプス市「素庵」でランチの後、市立美術館でナイーブ派の絵画展。蓼科へ向かう。途中、アイスクリームなど食べて、「無藝荘」へ。ここは小津監督の別荘。地元の映画祭を担っている方から、色々お話を聞くことができた。地元の温泉に入ってから、車山のペンションへ。ワインと料理が自慢のところ。
 河口湖畔も標高1000mあるが、車山は1700近いので、最低気温11度と、長袖必携の涼しさ。
 翌日は朝食前に霧ヶ峰までドライブ&散策。(見出しの画像は、ビィーナスラインからの富士、南アルプス)諏訪に降りて、買い物、春、秋の両諏訪大社にお参り。木落しの坂の現場を観に行く。塩羊羹買って神社近くの蕎麦屋でランチ。
 次は穂高の大王わさび園と碌山美術館。自転車スキーで何度も来ているが、これまで寄ったことがないこの2か所堪能しました。
 最後に松本城を見学して帰宅の途へ。松本城もここは欧米か中国か(欧州が多い)と言うほどの、大行列(午後遅くなので昼間より空いていたのだが)でした。閉館の5時過ぎまで滞在し、22時に帰宅。
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オニヤンマ君、その後

2025-08-04 | Weblog
 自転車に乗りたいとは思いつつも、絵の進捗がはかばかしくなく、この分では9月(会場の都合でいつもより1.5月早い)の展示会に間に合わない。不本意な作を出さねばならないかと焦っている。「制作中」と断り書きを出して展示するかとも、思っているぐらい。
 明後日からは2泊3日で信州の方へ家族旅行、中学受験で来ないと思っていた孫家族も、旅行後すぐに来ることとなったし、忙しい。こうなると、自転車どころか絵の作業もできない、が、仕方なし。
 さて、オニヤンマ君のその後。
 昨日夕刻、庭でオニヤンマ君と蚊の効果を再確認しようと思っていると、足長蜂がやって来た。
 蜂ならどうだろうかと、蜂の飛んでくるコースで待ち構える。蜂は気づいたようで、私がオニヤンマ君を左右に振ると、まとわりつくように、周りを旋回する。
 しかし、何だ、偽物か、付き合い切れないナと思ったのか、ふいに飛んで行ってしまった。
 そもそもトンボは体積の1/10程度の餌を一日食する。オニヤンマの体積は大きく、蚊など100匹食べても追いつかない。1000匹以上いるだろう。蚊も食べるかもしれないが、主食ではない。調べると、アブや蝶、蜂や他のトンボも食するとある。
 我が家の庭には中型のギンヤンマなどのトンボもやってくるが、オニヤンマは来ない。彼らは蚊も食するのであろう。
 そうすると、オニヤンマ君など、庭にぶら下げていては、蚊を食するトンボの邪魔でしかないと、いう事となる。アブ除けには良いかもしれないが、山にでも行く時だな・・・。
 すっかり、制作意欲が無くなって、この一匹の試作で終わりそうだ。
 
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人間オニヤンマ君

2025-08-02 | Weblog
 全く、殺人的暑さの日々ですな。日向に立つと痛いぐらいの光線だ。人類に未来があるのだろうかと、心配する。
 我が家の「蚊」も日中は休んでいるようだ。こう暑いと、蚊にも未来はあるのだろうかと。
 さて、その蚊対策、世間では「オニヤンマ君」というのが売れているらしい。でもそんなフィギィアに千円余りもするという、ので、面白そうだと、自作してみた。(見出しの写真)。割りばしを削って本体。胸のあたりにはありあわせの木質パテを塗り固めてそれらしく。100均でビース(目玉)と手張りラミネートフィルム(羽用)と針金を買って作ってみた。ユーチューブに色々な作り方がアップされているので参考とした。手持ちのアクリル絵の具(黄色)で塗って、黒マジックで模様を付けた粗雑な安直版の試作機1号。
 しかし、必要だから作ったわけでもなく、効果を見たかっただけ。
 自分はこの夏、250匹以上、蚊を殺している。手でたたくだけなのだが、飛行中の蚊は1.5回に1度は成功するぐらいに上達している。その能力たるや、まさに「人間オニヤンマ」なので、こんなフイギィアなど要らないのだ。
 蚊は朝の飛行能力が弱い。やはり起き抜けなのか、腹ペコなのか、足取り(羽根どり)がふらふらしている。叩くのは容易だ。今朝も22匹殺傷した。
 で、夕刻、このオニヤンマ君を試してみた。
 結果、私のむき出しの両脚に、蚊はこのフィギィアに、てんで無関心で集まってくる。そこで飛行中の蚊の群れのなかにオニヤンマ君を吊るして、ぶらぶらさせてもお構いなしに脚に吸い付いてくる。
 何たることか、作り方がまずくて偽物と馬鹿にされたのか、お構いなしに脚に停まってくるので叩き殺すしかなかった。計12匹。今日一日で34匹やっつけた。
 手で叩く蚊だが、実は軍手を嵌めて叩く方が効率的である。隙間なく圧着して、素手より効果的に殺傷できる。オニヤンマ君より軍手ですな、と言うのが、私の作成したオニヤンマ君の結果となりました。
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石山観音

2025-07-30 | Weblog
 今日は暑くなりそうだけど、今月はあまり乗っていないので、午前中サイクリング。
 石山観音コース、出そびれて、8時過ぎにばたばたと家を出る。すでに暑いが、自転車は漕げば漕ぐほど風が出る。外から見て思われるほど、暑くはない。
 下庄~楠原~石山観音。今日は、観音公園入り口にある1号観音の前でカメラ(見出しの画像)。西国33か所巡りということで、33体ほどの観音像がある。昔は寺だったらしい。
 坂を下りて、忍田橋、ここを出ると、ダムの方からロードが先を走って合流。間を空けながら後を追うが、同じような速度なので、並走して声をかける。
 クロモリのロードにフラぺの方。ぶつけて、クロモリフォークが少し曲がって真っ直ぐ走れないとか・・・。自分のジャイアン号は17年選手だとか、東京までこのチャリで行ったとか、乗鞍登ったとか、蔵王へ行ったとか、お互いの話のネタは尽きない。56歳の方であった。
 いつもの農道分岐で別れて、フランスベッド下、今日はヤマギシ経由、あの津台。水補給して、中勢BPで帰宅。走行52㎞。
 家に帰ってテレビを付ければ、カムチャッカで大地震。津波騒ぎだ。
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1週間ぶりのライド

2025-07-26 | Weblog
 21日までの名古屋での展示会に来ていただいた方、誠にありがとうございました。
 当分の間、色々思うところあって、公募展はお休みしようと考えているので、名古屋での自分の絵の展示機会はこれで一旦おしまい、という事になりそうです。
 絵を描きだして、色々勉強はしたけれど、基礎もないので、応用力もない、のではと感じている。その意味で、しばし、勉強の期間が欲しいとも考えている。
 見出しの画像は、雑誌の表紙。後ろに第一美術展の概要を伝える記事が載っており、掲載された絵画の描き手には夫々送られているようだ。この美術雑誌は、時たま、内容によって買っている雑誌だけれど、今月号は「手」が特集。表紙絵は好きな画家塩谷亮の作品。本来なら買う所だが、頂いたのでラッキー。小さい画像だけれど自分の絵にもコメントを頂いている。
 今週は、絵画展や家の小修繕工事、車の購入(フリードの代替車)の契約などあわただしく、1週間ぶりのサイクリングとなった。
 椿~水沢~和無田の定例コース50㎞。和無田池の「姫コウホネ」も終盤かな。
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千と千尋のタピスリー

2025-07-19 | Weblog
 先日、竹内栖鳳展を観た後、常設展も観た。その中で、フランスオービュッソン国際タピスリーセンター制作の「千と千尋」の巨大なタピスリー(見出しの画像)もあった。大きいのでなかなかの迫力。
 大阪万博のフランス館では「もののけ姫」の巨大タピスリーが展示されていると言う(下の画像)
 万博に行っても、フランス館に入館するのは大変だろうが・・・、愛知県美術館の常設展は500円だ(栖鳳展を観れば常設展の入場料は含まれる)(8/17迄)
 今日は午前中、石山観音コース53㎞サイクリング。山に近づくと、路面は濡れ、時たま小粒の雨が風に運ばれてくるような塩梅で、涼しくて良かった。
 午後からは「古文書読解基礎講座」。先生に先月解読をお願いしたくずし字は、先生も読めなかった、というか、とても読めるような字ではなかった。推し量ると、先祖が、難しい字をうろ覚えで書いてしまったのではないか、と想像している。

(画像は「美術手帖」から頂きました)
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竹内栖鳳展

2025-07-16 | Weblog
 昨日は午後2時すぎからの受付当番に愛知県美術館に行ったのであるが、それまでの時間に10階で開催されている「竹内栖鳳展」を鑑賞してきた。(見出しの画像)
 栖鳳の絵では、「アレ夕立に」が一番好きである(下の画像)。学生時代に鉛筆でデッサン模写した事もある。
なんとも可愛らしいしぐさで舞妓が躍る様である。
 写していて気が付いたのであるが、下半身が短いのではないか、と。頭が大きい割に、下半身が短い。膝をついて踊っているのかとも思ったが、ポーズからはそうでもなさそうだ。
 今回の展示も見てわかったのだが、モデルは12歳の舞妓だった。こどもである。17,8かと勝手に思っていたが、そうではなかった。はんなりの色気からはそうとも思えなかったのだが。下書きのデッサンもあったが、それと比較しても本画の方が下半身が短い。栖鳳はリアルな姿よりも舞踊る姿の感じを大切にしたと言う事らしい。
 当時、この絵が展示にされる頃にはモデルの女の子は急逝したそうだが。
 いずれにせよ、栖鳳のデッサンなどの類をたくさん見て、自分に欠けるものを見た気がする。描かねば描けないと言う事だ。
 今日は家族も名古屋へ行って、第一美術展と栖鳳展を観てきたとのこと。
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第一美術展(中部展)名古屋会場始まる

2025-07-15 | Weblog
 昨日は、午後から、今日15日から始まる美術展の開催準備のお手伝いに行ってきた。夕刻から懇親会も近くのイタ飯屋であったので参加。夜、遅くの帰宅となった。
 会のメンバー入りを自分の考えで断念したが、勝手ながらもサポートはしたい。
 愛知県美術館での裏方作業は初めてなので、裏側の作業を見せていただいた。絵の展示作業は業者の方が行う事も初めて。スケールを使って厳密に吊るしている。従ってか?都会だからか?館の使用料も半端なく高い事を知った。
 そんな事もあるのか?今年からは、これまでに比し、半分近くの展示スペースと狭くなっているのは残念なところ。(見出しの画像は自分の絵を含めて館内作業状況)
 今日も午後2時過ぎからだが、受付のお手伝いに行こうと考えている。
 (観覧は有料なので、21日(月・祝)の最終日は、午後からはフリーで会場にいます。受付で声かけて頂ければ招待券の葉書をお渡しします。)
 会場は、愛知県美術館8階ギャラリーAB室
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柚の木峠異聞

2025-07-13 | Weblog
 久しぶりに柚の木峠越えへ行こうと、グーグルマップを拡大して見ていたら、川沿いから山道の登りへかかる急カーブの所に「山浦希望」という名前で印がある。
 なんだろうと、調べてみると、2004年2月16日にこの辺りで20歳の女性「山浦希望」さんが行方不明となった、とある。ミステリアスな事件であった。
 まず、夕刻17:30に友人(女性)の携帯へ「今から帰る」というメールが届く。しかし、翌日になっても帰宅せず、警察へ届ける。その時に、本人(女性)から電話がある。最初は「自宅にいる」と言った後「どこにいるかわからない」と。「トンネル、山、民家」ともいう。翌18日、父親が、錫杖湖と目星をつけて、我賀浦川林道で河原に落ちた車(軽)を発見するも、本人はいない。警察が付近を捜索したが、発見できず。1年9か月後2005年12月林業関係者によって、車が落ちていた所から2,300m離れたところで白骨遺体を発見。という結末だ。(勤務は北神山の団地内企業。派遣で勤め始めて10日しか経過していない)
 見出しの画像は、落合集落から林道柚の木越え線を我賀浦川沿いに上り、林道我賀浦線の始まる分岐のところだ(今日の写真)。峠は右手へ曲がって登る。車が通らないようにするためのゲートは最近できたもの(バギー車で遊ぶ連中がいるためだろうと思われる)。
 詳しくはネット情報を参照していただくとして、結論は、警察は事件性はないとの見立てで処理された。
 が、事件性を立証できないためにそうせざるを得なかったと考えるのが妥当だろう。現場は一般の人が目的も無しに車で来るところではない。 まぁ、闇の中に埋もれていく事件なのでしょう。希望さんは、誰かに殺された、と思って、この場所で、無念を思い、南無阿弥陀仏を唱えました。
 峠(下の写真)を越えて、加太~関で帰宅 走行63㎞
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