自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

お玉磨き

2023-06-28 | Weblog

 昨夜は、食後寝てしまったので、書き忘れたが、荷物の引き上げやら何やらで気ぜわしいので、午前中、気分転換サイクリング。薄曇りの天気で、暑くなく、良かった。コースは定番、椿~水沢~西山~和無田池~自由が丘団地経由で帰宅の50km。カメラ撮りを忘れたので、遺品整理で、母が使っていた「お玉」の写真を載せる。
 このお玉は、物心ついた頃より使っており、頑丈で壊れず、自分が成長するまで、母はいつも使っていた。太平洋戦争中は市内の海軍工廠でゼロ戦などを製造しており、我が家の近くに中核的工場であった。近年、団地開発が始まるまでは、当時の「格納庫」も残っていた。
 この「お玉」はジュラルミンの打ち抜き製品である。ジュラルミンはアルミに銅などを加え、堅く、強化している。航空機の機体などに使われる。終戦後、そういう素材が残っていたという事だろう。闇市で売られていた物ではなかろうかと、思っている。(持ち手の穴の位置も少しずれている)
 長年の使用で汚れたものが数本残っていたので、1本を紙やすりで磨いて、兄にも渡そうと準備・・・。

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ワグネルの反乱・・・

2023-06-25 | Weblog

 随分と、早く納まってしまって、少々物足りない感じだが、掲げた「大義」の底が浅かったということか。ただ、「プーチンの次」の話題がロシア国民の表に出てきた結果となったかのように見える。
 画像は、最近、親父の遺品を整理していて出てきた、名古屋新聞の号外の裏表。昭和11年2月26日の事件を報道する。

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ストレス発散サイクリング

2023-06-23 | Weblog

 午前中はストレスのかかる雑事、ということで、午後から気晴らしサイクリング。
 まずは、旧芸濃町の林集落から、忍田の集落へ抜ける道で、河内渓谷へ。渓谷にかかる忍田橋の上から上流方面(見出し画像)ここまで自宅から21.6㎞と椿神社までと変わらない。
 雲林院から多門、農道経由でグリーンロードまで。県道10号を横断して、「朝つみ」の横の農道を県道649号まで、いつもは農道を真っすぐ行くが、今日は右折して、集落内ですぐ左折し、高田光寿院へ抜ける道を初めて走ってみる。短いが、車の少ない良い道だ。(下の画像)

あの津台の公園でトイレを借りて、小高い丘に登ってみる。この公園は、孫を連れてきて、へとへとにすることができる広い公園だ。(下の写真)中勢BP経由で帰宅。走行48㎞。ストレス発散になりました。

 

 

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思案のしどころ

2023-06-20 | Weblog

 婆さんの住んでた家を処分することになった。絵のアトリエに使っていたが、いつまでも続く事ではなかったし、この機会に退去しなければならない。ということで、お引越しやら今後の算段やら落ち着かない。
 自転車に乗ることにも影響はあるが、これはまぁ気分転換になるので良いとして、辛気臭い描画の方は、なかなか集中できない。この絵も進まない。また、もう一つの原因として、模写ではあるが、基となる絵(ダ・ヴィンチ;修復後の「聖アンナと聖母子」)の高精細ファイルが欲しいが、見つからないのも問題。細部が分からないので描きようがない。
 今日も、先生のアトリエに行ったのであるが、そんなこんなで、気持ちも乗らず、早めに退散した。この絵はこの程度でいったん中断して、別の作画に取り掛からないといけないのかな、と思い始めた。(写真は、聖母マリアの顔)
 植物を描こうかと思ったが、「植物(花)」の絵の方は、やはり興味のないものは、鉛筆書きで終わってしまった。生活のために描いているなら描くのであろうが、日曜画家では、興味の薄い対象物では、力がでない。牧野富太郎とは同じではなかった・・・。
 さて、なんとしようかと思案のしどころ。我が子イエスを見つめる、聖母マリアの表情もそんな感じの表情だ。

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パソコン復旧作業

2023-06-18 | Weblog

 金曜の夜からWifi接続が不可となり、ネットに接続できなかった。5月15日に四日市のパソコン病院へ持って行き、治してもらったが、また発病した。自分でやってみようと、ドライバーの一覧を見ると、「Intel(R)Centrire(R)Advanced-N6205」に異常。前の時はMicrosoftのWiFiドライバーも入っていたが、今回はそのドライバーが存在していない。多分だが、不要という事でパソコン病院で削除されたのかもしれない。いずれにせよ、不調のIntel(R)のドライバーを復活させねば、という事で、有線接続にしてから、不調のこのドライバーを一旦初期設定に戻し、更新作業をすれば、復調した。ということで、昨日のサイクリングの記事を書く。

 昨日は土曜日、サイクリストも多い。安楽を登っていると、初心者の方か?追いついて「しんどいね」といいつつパス。峠には3人のロードがいた。鹿深の道で神の峠を越え、油日へ。「宇奈月」開店3分前だが、店の前には8人も並んでいる。そのままスルーして、田堵野から毛牧経由、旧道で上馬杉。土日営業の蕎麦屋「いしばし」こと拓庵さんへ。久しぶりの天蕎麦定食1200円。(写真)
 食後は旧道で、県境越えて東湯船へ。前を何度も通過しているが、初めて「手力神社」に参拝。この地に居館を構えていた上忍、藤林長門守が火筒や狼煙を奉納したことにちなみ、10月17日に花火を打ち上げるとある。

小杉から柘植、加太を通過し、関の西の追分で休息。
関の街中も土曜とあって人手が多い。さて、東の追分を過ぎて、国1号の接する辺り、小万のもたれ松跡がある。今まで立ち寄った事が無かったが、案内板と石碑があり、読んでみて、また、帰宅して調べる。

関の「小万」は父の仇討ちを成し遂げた女性。久留米藩士であった父は、だまし討ちに会い殺される。逃げた相手は亀山藩に召し抱えられたというので、身ごもっていた母親は、 夫の仇討ちに関まできて旅館に逗留していたが、産気づき、小万を出産、肥立ちが悪く亡くなる。小万は旅館の養女となる。15歳のおり、事の真相を養親から聞いて、仇討ちを決意。
 事情を亀山藩士に説明、道場で剣術を教えられる。関から亀山まで毎日通って、年頃の美人であった小万は地元の青年からからかわれることもあり、それを避けるためここにあった松の大木にもたれ、頃合いを見計らっていたという。
 剣術を教えた藩士は、「突き」の所作を集中して教えたという。18歳の時、農婦に変装した小万は、出仕を終え城門から出てきた敵(かたき)を見事討ち本懐を遂げたという。小万は九州に帰らず、そのまま旅館で働いたという。評判を聞きつけた客でおおいに繁盛したとも。その旅館は、現在は「会津屋」と名を変え、同じ場所で営業している。この石碑は、昭和6年、大松が枯れてしまったので、代わりの木を植える際に建てられた。現在は松はない。
 走行95㎞。

 

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紙屋観音

2023-06-14 | Weblog

 昨夜は寝てしまったので、昨日のサイクリングの事など。
 午前中のライドと考えて、錫杖湖から柚の木峠の63km。
 この峠は短く、勾配も急ではないため、30Tを使う事もない。錫杖湖には3つのトンネルがあるが、2つ目と3つ目の間に、摩崖仏がある。これまで、気が付かなかった、というかは気に留めなかった。
 今日は、彫られた仏さまと眼が合って、初めて止まることに。(写真)案内板もあり、洪水被害があって、17回忌に建てられたようだ。ダム建設に伴い、水没を避け、ここに移されたという。
 左側の馬頭観音は頭の上に馬が載っているという。右側は弁財天。1667年年建立。何度も通過しているが、ちゃんと見たのは初めて
 柚の木峠の見物ポイントの滝も雨のおかげで水量が多い。

 峠を降りて、関の街中は旧街道。人出は少ない。

 今日は、旧街道から山下町へ鈴鹿川を渡る。そのまま、天神まで川沿いに下る。途中工事中もあったが、重機は動いておらず、すり抜ける。風は追い風、快速走行。 阿野田から下庄、中勢BPで帰宅。

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植物への興味

2023-06-10 | Weblog

 中4日のサイクリング。午前中としたので、市内散策のような。9時に家をでるもムシムシという感じ。これからは早めに家を出た方が良さそうだ。椿~水沢~西山~和無田~木田のコース49㎞。
 水沢のいつもの林間コースの南側の広めの道を下る。林間の下りで、手を広げて、風を受けて、ゆっくり下れば、梅雨空だけれど、爽快だ。
 和無田池のヒメコウホネをカメラに納めて(見出しの写真)、つぎは、木田の光明寺の菩提樹の花。昨年16日に来たが、遅かった。今年はどうかな、と思ったが、わずかに残るのみで、落花の状態。今年は花が早い。ただ、香りは充満しており、香りを楽しむ。
 こんな花(下の写真)
 
 働いていた頃は、花はいうまでもなく、植物全般にあまり興味はなかった。しかし、風景画を描けば、植物は欠かせない。植物の姿をよくよく見れば、それぞれ個性があって、品種が異なれば姿も異なる。退職後、家では植物世話係をするようになり、手をかければ、それなりに応えてくれるのも植物の楽しみかと思うようにもなった。
 朝ドラでも牧野 富太郎の話をやっているが、なるほどナと思う事、しばし。そういえば、花をメインテーマに絵を描いたことがない。ちょっと練習してみよう・・・。

 

 

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安楽~裏武平

2023-06-05 | Weblog

 今日は、平日なら、車やローリング族も少なかろうと、安楽~裏武平を目指す。
 まずは、安楽。登り始めると、先行しているらしいタイヤの跡がある。水なので、5分程度先行か?と思いながらサミットへ。チャリダーが一人、やはりいました。聞けば鈴鹿から来て、これから仕事、と言われる。若い、彼からは「頑張って」と、こちらの方が励まされる。この言葉も、この頃では素直に受け入れるようになった。
 大河原で水補給して、登り始める。ダムは満水だ。5,6kmはダム湖沿いの平坦。最奥部のこの景色は、いつも停まって眺める所で写真(下)

旧料金所で休息して、標高815mの武平トンネル入り口まで約4.5㎞。今日はここからの登りで30Tを試してみる。自分が、ここからの登りできつく感じるのは、最後の九十九折れに入る手前の坂。右手に駐車スペースのある所。10%程度の登りなのだがいつも軽いギアが欲しいと思う。今回ここで30Tを使ってみる。→やはり良い感触。21-24-27-30T(:以前24を25と書いたが誤り)のつながりが登坂には良い。スプロケ自体は重たいけれど、手放せないな。
 『展望台』で見出しの写真を撮って、武平を下る。車も少なく、ダンダン舗装のおかげで快適ではないが、快調走行。
 菰野の予定していたお店が休みで、急遽、桃太郎オニギリでランチとして、306号経由、和無田コースで帰宅。和無田池の姫コウホネは池を覆いつくさんばかりの満開でした。走行87㎞

 

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ほたるの里

2023-06-01 | Weblog

 昨夜は、市内西庄内の「ほたるの里」へホタル観賞。ここへ見に来るのは5年ぶりぐらいか?駐車場が舗装され綺麗になって驚いた。保護活動協力金一人100円(16歳以上)。
 我々の年代なら、ホタルなど身近にいたものだ。家から歩いて5分程度の所で、毎夜、平家ボタルだったが、10匹ほど捕まえてきて、蚊帳の中へ放したりした思い出がある。手づかみでいくらでも捕れた。
 今住んで居る所でも、10分ほどの所で30年ほど前まではホタルを見ることができた。宅地開発が進んでいなくなったが・・・。ホタルは羽化(成虫)して1週間ほどの命。幼虫時はカワニナなど貝を食べているが、成虫となっては水だけしか摂取しないという。子孫を残す交尾のためだけに光るわけで、せつないような光だ。子どもにとっては、楽しい夏休みが近くに来たことを知らせる虫なんだけどネ。
 昨夜は、月明かりもあって、やや明るく、ホタルの出があまり良くなかったが、久しぶりに源氏ボタルを見ることができた。(見出しの写真、1脚を使用したがブレブレ)

 今日は、昨夜の現場を見てみようと、雨の降る前にと、8時からサイクリング。椿神社から、東海自然歩道で西庄内へ。アジサイロードの先に「ほたるの里」の看板がある。

東屋やトイレの整備の他、小さめの田んぼ3つぐらい使って、ホタルの増殖に使用しているのではないかと思われた。帰途は八島川沿いに下って、井田川~御園で10時半帰宅。走行50㎞

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