自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

尻の皮が厚くなった・・・?

2023-02-27 | Weblog

 良い天気。土日は寒いのでt、絵を描いていたが、今日は暖かくなりそうな天気。
 以前にも書いたが、左ひざの調子は良くない。多分、サイクリングなどしないほうが良いのだろうとは思うが、乗りたいし、せめてと、ロングはやめて、今月は、短めのコースばかりが続いている。
 まずは、椋本から県道28号、今日は県道28号とグリーンロードの間を結ぶ道で、走った事がない道が1か所残っており、その調査。
 15%を超える、鯖大師の坂を登って、平尾の集落を過ぎ、小さな坂を登った所に分岐がある。

これを下に降りる。勾配は急なので、下りより登りの練習に良いだろう。
途中で、谷を埋めるように、産廃が捨てられている。何の表示もないし、不法投棄?と疑う。

この道は下の方で、県道28号とグリーンを結ぶ道から分岐している道で、ほとんど人は利用しない道なのだ。
嫌なものを見たような気がして、グリーンを横断し、県道、農免で五百野へ出て、久居戸木へ向かう。
「味噌伝」で「八方美人」を買い、ぎゅーとらのラミシェットでランチのパンを買って、公園でランチ。フランスパンにハムとバターを挟んだ(カスクート)とカツサンドで470円(税込み)で美味しいパンランチ。フランスパンは皮がバリバリ中がしっとりでいつも美味い。


 この時、タイツを見て、パッドのないウィンドブレークタイツを履いてきたことに気が付いた。今日はウィンドブレークはいらないな、と思って別のタイツを履いたつもりが、間違った。パッドなしでも、気が付かなかった。
 長くロードを乗っていると尻の皮が厚くなるのか?単に加齢により鈍感になっただけなのか、いずれにせよ、つらか尻かは別にして、「皮が厚くなった」との例えには間違いないだろう。
 帰途は、さすがにパッドの無いのが良く分かったが、5,60㎞なら無しでも良いかナ?と思った。走行68㎞

 

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亭主の好きな赤烏帽子

2023-02-23 | Weblog

 色々あって乗れなかった。今日は安楽でも行って見るかと思っていたが、朝から細かい雨が風に乗ったか、舞っている。
 昨夜、新しいバーテープに巻き直したので、乗りたかった。昼食後には、一部に青空がのぞく様になって、午後から椿~水沢~和無田の定例コースのサイクリング。新しいバーテープはFabrikのKNURL模様。「KNURL」ってなんだろうと調べたらローレット模様(ギザギザの滑り止め模様)の事なのね。いつもは安いバーテープばかり巻いていたが、今回は鮮やかな赤色の自分には高級品。さすが、握りごこちが良い。
 60歳(還暦)の頃から、バーテープは赤色を使用している。フレームの色とは関係なしに。歳をとると元気がなくなる、なんて事が無いよう、元気の出る色、ということで赤色を採用。赤は緑色の次に、好きな色でもある。
 自転車の赤色ばかり目立っておかしい、と思われようと、亭主の好きな赤烏帽子(えぼし)。そうそう、広島カープのヘルメットも赤いのだ。今や、山の神の方が熱心なカープフアンだけれども・・・。
 ということで、水沢の林間道で写真。走行50㎞。

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くるべ官衙遺跡ポタリング

2023-02-17 | Weblog

 絵の仲間が、四日市文化会館で5人の個展をやっている。うち3人は良く知っているので、観に行くことに。
 文化会館往復では40㎞程度の距離なので、2020年11月にオープンした大矢知にある、久留倍(くるべ)官衙遺跡公園に行ってみることとした。ルートは貝家~松本~生桑~坂部でなるべく旧道を通るポタリング。
 飛鳥時代、奈良時代、平安前期まで、ここには朝明郡の役所があった。徴税(米等)、統治のための施設である。伊勢の国の政庁は鈴鹿にあって、伊勢の国には12~14?程度の郡衙(ぐんが)(支庁舎)があったとされるが、存在場所が分かっているのは、ここと鈴鹿川曲郡の郡衙だけという(国史跡)。
 672年の壬申の乱の時、関ヶ原方面へ向かう、大海人皇子(後の天武天皇)はこの近辺の川面(三滝川、朝明川?)で神宮を遥拝し、戦勝祈願したと記録に残っているらしい。
 740年、聖武天皇は曾祖父にあたる皇子のルートをたどる巡幸を行い、久留倍郡衙にも立ち寄ったらしい。標高30mの高台にあって、伊勢の海が望まれ、眺めも良い。景色を見ながら、松本の「シド」で買った、パンを食べてランチとする(公園内は自転車は走行できません、押してください。小さいが展示施設もあって、係りの方が説明してくれる;無料)。
 帰途は垂坂北を左折、三滝川を渡って、文化会館へ。展示は、5人の女性画家の展示を小さい部屋でやっているので、もうひとまわり大きい部屋の方がボリュウムが出るのに・・・と感じた(日曜日まで開催)。
 後は、再度、松本まで出て、往路と同じコースで帰宅。走行56㎞。


 

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da Vinci(2)

2023-02-15 | Weblog

 今日は前回の続きの作業。「聖アンナと聖母子」(子はいないので、「聖アンナと聖マリア」の二人)
 明暗作業(カマイユ技法)を続ける。原画の二人の表情が何とも言えない。マリアは我が子イエスへの愛と哀しみの予兆を感じとっているかのような表情。マリアの母のアンナは慈悲の表情で、まるで観音様だ。こういう複雑な表情を持った人物を模写するのは初めてで、良い経験になるだろうと、思う。
 ダビンチはこういう宗教画の聖人を、感情を持った「人間」として描いている。そこが当時の宗教画への革新なんだ、ということが、こうして模写を始めてみるとすごく実感できる。絵が上手いだけでない、大した人物だ。 
 その意味でも重い作業なのだが、せめてお手本とする大きい絵が欲しい。探したが、ルーブルのファイルが一番ましかな。でも、サイズがちいさいので、細部を見ようと拡大すると、すぐモザイクレベルになってダメなんだよね。

 今日は、なんども描き直し、キャンバスが油でべたべたになってしまい、当面作業はお休み。認識できないものは描けないので、細部の分かる絵が欲しい。約10年前に修復された絵なので、修復後の写真がまだ少ないためなのかナ。

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da Vinci

2023-02-13 | Weblog

 今日は黄土色に下塗りしたキャンバスに彩色を少ししてみた。まだ下塗りが乾燥不足のような気がして、とりあえずざっと白色と茶色で明暗を置いて見ただけ。
 レオナルドダビンチの「聖アンナと聖母子」の部分模写。F10号のキャンバスに実物の約90%のサイズで納めた。
 幼子のキリストを見つめる母マリアとその母アンナの二人の顔中心に模写を計画。
 マリアはアンナの膝の上に乗るという構図だ。マリアの手はイエスに差し出されているが、10号のキャンバスなので、イエスの姿はキャンバスの外(実物は100号ぐらいの大きさの絵)。
 この絵はルーブルにあるのだが、近時、修復されて綺麗になっている。修復後の絵を手本に模写したいのだが、この絵を撮影した大き目のファイルが欲しい。ルーブルでもネット上で、この絵は公開しているが、サイズが小さいんだよね。
 図書館にある美術書はほとんど修復前の図版だし。いささか問題。スフマート技法の勉強と思って気楽にやろうとしていたが、「モナリザ」、「洗礼者ヨハネ」とこの絵の3つは、ダビンチが死ぬまで、そばに置いて手を入れていた絵だけに、だんだんと気が重くなってきた。ダビンチは重い。良い手本となるファイルも見つからないし・・・。

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「伊賀いち」のチラシ

2023-02-12 | Weblog

 先日、山の神がどこかで仕入れて来たらしく、「伊賀いち」のチラシを持ってきた。伊賀コリドールで一周91(くのいち)km、獲得標高1600m以上とある。コースは安全のためか、反時計回りで設定されているようだ。
 コース全体のうち、岩倉の辺りから名張の間は、ごく一部を除き、走った事がない。しかし、広瀬から霧生へ抜ける道はよく使う。アップダウンだらけのしんどい道だ。広域農道として整備された道はアップダウンが多く、勾配も急な個所がある。「農道」としての整備のため、道路構造令上の県道などより基準が緩いためなのではないかと思う。
 昨秋にはイベントも開催されたようだ。ルートなどスマホアプリで色々情報が得られるようだ、が、自分には無縁。挑戦したい人は、どうぞ。走り残したところは気になるので、また、いつか行ってみようかと。1周はとてもとても・・・。
 今日は、午前中、椿~八島川コース50㎞。午前中は曇りで、椿の方では風に乗って飛んできた雨粒があたるような案配だった。暖かく、やや軽めの冬装束でちょうど良かった。

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この頃飲む酒・・・

2023-02-11 | Weblog

 菰野の早川酒造の「早春」が無くなったので、太田屋さんへ買いに行ったが、もう在庫が無かった。
 代わりに、「田光」純米を購入。早春より300円高い2600円(税込み2860円)だが、仕方なし。店主が早春も息子が田光と同じように造っている、と言っていたので、味は同じで「ブランド」代かな?なんて失礼にも思っていたが、飲んだらやはり違う。瓶火入れは同じ。酵母も多分同じで、仕込みは飯米で、掛け米で調整しているのかナと思ったが。ラベルをみれば国産酒造好適米100%とある。そうだった、田光ブランドはそうなのだ。失礼しました。
そういう意味でこの酒、コスパは非常に良い。
 この頃は、地元の「作」がこの1,2年で高くなったので、敬遠し、早川酒造、河武醸造、瀧自慢などコスパ重視で探して飲んでいる。作スタンダードで、以前2400円だったのが3200円になっているからなぁ。旨い酒は飲みたいが、貧脚、ついていけん・・・、ちぎれてしまった。

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伊賀越え

2023-02-09 | Weblog

 明日は雨模様、ということでサイクリング。行き先は伊賀越え。ここに先月下旬の雪が残っているようだと、安楽はもっと多いかナ、と思って。
 8:45過ぎに家を出て、椋本から錫杖湖。降雪時は通行止めなどと書かれた看板があるが、今はそんな事もないだろうと、ゆっくり登り始める。この頃は急速に、坂を登ることに負担感が出えきた。心臓は弱り続けているのだし、仕方ないのだろうが、何時しか、ロードを降りる日の近づいていることを感じる、ような。(写真は、登り途中の河内の澄源寺(普段は無人)前で。)
 伊賀越え、峠付近に雪が残っているが、轍部分はないので、降りることなく、峠まで。
 下りは、どうだろうと、思って日陰になった、橋にかかると、凍てついている。危ない危ない、と、後2カ所の橋梁部分は凍てついており、慎重に通過する。ここで、これだけ残っているとは、安楽とよく似た標高(500m)なので、安楽なら何度も押しが入るかも、と思う。何度も来ているが、残雪景色の伊賀越えなど、初めてだ。
 峠を下って、長野トンネル。気温は6度、トンネルを抜けたあとは高速ダウンヒル。カーブは40km/h以上で曲がれるのでここの下りは快適だ。
 ランチは定番、足坂の一粒庵のお弁当(650円)。今日は玄米ご飯にしてもらって、近くの農道端で食べる。ここの玄米は美味い。「美味しかった」と、容器は返却して、帰途へ。グリーンを北上し、安濃まで。明合小の横を通って、安濃川を渡り、追い風受けて、踏めば50km/h。追い風を受けないと今では出なくなった速度で、快調に走る。あの津台から中勢BPで帰宅、走行77㎞。

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笠着地蔵

2023-02-05 | Weblog

 暖かな朝、8時半を回ってから家を出る。路肩の温度計は既に7度とありがたい。
 今日は、グリーンロードを走ってみようと、まずは西へ。ところが、10㎞ほど走って水を呑もうと手をやると、ボトルがない。玄関に置いたまま忘れてきた。冬なので、たちまちは困らない。椋本のコンビニで水補給。
 グリーンのアップダウンは正直、この頃では脚に負担だ。左ひざの不調もあるし、ゆっくり走れば、どうってこともない。白山に着いて、浦上キリシタン収容所跡地横を通過して、亀が広へ出る。
 亀が広を過ぎると、「笠着地蔵」の前に出る。いつもは通過するだけだが、今日は小休止(写真)。天台真盛宗はこの地の大仰で1443年に生まれた真盛上人が宗祖である。7歳で出家する際、父母との別れにぐずったので、川に流せと、家人が笠に乗せて雲出川に流すと、不思議にも上流のこの地に着いたという(7歳の子どもが乗れる笠って・・・なお、生まれた場所にはお寺が「誕生寺」として近くに残っている。)。大きな岩に彫られた地蔵は後年のものらしいが、その後、比叡山で長い間修業をし、滋賀坂本の西教寺で真盛は自身の教えを広め、本山となっている。真盛の最期の地は、伊賀長田の西連寺で、旅の途中、病に没している。室町時代の人。
 この後、久居のラ・ミシェットでパンを買って、ランチとし、津から中勢BPで帰宅。昼には10度となって、ウィンドブレークのタイツが汗をかく。走行78㎞。 

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鎌が岳再び・・・

2023-02-02 | Weblog

 中3日のサイクリング。昼から文書整理などしようと思って、午前中のみ。
 今日は、風も少しあるが、明日なら風はないから、どうしようかと思ったが、短距離だし向かい風も負荷になって良いかと、椿~水沢~和無田コース。左脚膝の違和感はあるので、乗らないほうが良いかもしれないが、乗っている時は何も感じないんだよね。
 絵の事も色々考えながらペダルを踏む。半年前に描いた「鎌が岳 冬景色」一旦額に入れていたが、絵が暗いので気になって、先日筆を入れた。椿神社に寄ってから、現地へ再び行ってみる(写真)。行って現地を見れば、新たな発見がある。あんな描き方じゃなぁ、と思う事しばし。眼を通じて脳が認識しない限り、描くことはできないのであるから、観る力がないと、まともに描けない、と思う。
 水沢からの林間の道は轍を除いて雪が残っている所もあり、残雪もなかなかしぶとい。走行51㎞

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