自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

ふつつかな・・・

2009-11-30 | Weblog
 チーム納会欠席の断りは、掲示板では、なにか仕事で出張するようなことを書いた。まぁ後からこちらの予定など考慮もなく入った「仕事」のようなものだ。
 いや気分的には「仕事」とでも割りらなければとてもできないものだった。
 お相手の故郷など関連情報をたっぷり仕入れて、もう「営業」のような「仕事」に終始した。親御さんが地元のことをどんどんお話できるように。
 初対面で緊張せず楽しく過ごすことができればすべて良し。

 それにつけても。「ふつつかな娘ですが・・・」なんて科白はとても言える心境ではございません。最後まで言わずに済ませよう。
 よくよく思い出せば、その昔、山の神のお父さんからもそんな言葉はなかったような・・・(汗)。(写真は土曜の夜景)
 
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今月今夜の・・・

2009-11-29 | Weblog
 MS97納会には参加できなかった。
 実は東京へ行っていた。長女の結納である!!
 思い起こせば、一年前、昨秋来の案件であったが、いかんともしがたく「お納め」となった。
 うろたえたのは、婚約指輪などというものを親の面前で・・・はめる時だった。
 まだ早い、と言いそうになったが、こらえた(笑)
 『ダイヤモンドに目がくらみ・・・来年の今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせて・・・』
 来年の5月ごろには自分のまなこが曇るんだろうな、はぁ。

 (写真は今日の「外苑」銀杏並木:お泊りで東京見物)
 
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好事魔多し

2009-11-26 | Weblog
 良い天気、今日は休暇を取った。ちょうど業務に隙間が出来たこともある。
 さてはて、紅葉狩りポタリング。まずは安楽方面へ。
 鈴鹿南林道ゆっくり登って、くだり、坂下へ。旧東海道を左に折れて、旧小学校の紅葉を訪ねる。
 立派な紅葉が今が盛りと色づいている(写真)。ゆったり眺める。
 ここまでは順調。しかし、そう都合の良いことばかり続かない。スタートしてすぐに、前輪パンクだ。予備チューブに入れ替える。しかし、空気が入らない。新品のポンプだ、妙じゃないか。焦る。念のためパンクしたチューブのほうへ空気を入れてみる。これが「入る」!
 予備チューブがパンクしている!!しかし慌てない。まだイージーパッチがある。
 さっきパンクしたほうのチューブの穴の周りを紙やすりでこする。
 さて、「イージーパッチ」。探す、探す・・・
 なんと裏紙ばかりでパッチがない!!!万事休す。
 先月の鞍掛峠の事件を思い出す。
 こうなったら、関の街まで歩くしかない。5km程度ではないかと思って歩き出す。(先月の事件で、もう、多少歩くのは苦にならない、ホント)
 結局関の街中の自転車屋にお世話になった。本当は加太から芸濃の河内渓谷へ抜ける予定だったが断念して帰ることに。
 快適に走行していたが、サーキット道路のところで再度空気が抜ける。スローパンクのようで、残り4kmを空気を入れながら帰宅。後で調べたら別のところが新たにパンクしていた。いいかげん変えようと思っていた薄くなったタイヤも問題だったが、予備チューブも点検をしないとね。パッチの在庫もだ。
 走行58km(うち押し5km強)
 
 
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若冲ワンダーランド

2009-11-23 | Weblog
 朝起きたら、まだ、自転車に乗ろうかどうしようか、というような体の具合だったので、結局止めにした。
 そうは言うものの、天気もよいので、家族で紅葉狩りに。車の運転もしたくないような気分で山の神にハンドルをまかす。
 土山(甲賀市)の小さなお寺(長松寺)で少し早めの紅葉。昼は頓宮の「玄鹿」で蕎麦。ここの蕎麦は旨い。蕎麦好きから自宅で土日に店をやりだしたところだが、今や名店になったと思う。
 で、これだけで帰るのは面白くないので、すぐ側の土山ICから信楽ICでMIHOミュージアムへ若冲展。
 この地は尾形乾山展から5年ぶり。
 昨年世に出た「象と鯨図屏風」が目玉。9月からのロング展なので、桝目描と称される「鳥獣花木図屏風」は入れ替えでないなど展示数は多くないが、若冲の筆使いに触れるのは楽しみだ。
 こういう楽しみが良かったのか、帰る頃には体はすっかり元通りになった。
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養生3日

2009-11-22 | Weblog
 午前中は曇りながら天気は持っている。熱などないのだが、まだ、自転車に乗る気になれない。冷え込みも体にきつい。自転車に乗る気はもちろん、触る気も起きないのだから、重症だ。
 昨日も今日もDVD録りだめ映画などを見る。小津の「晩春」。父子家庭の27歳の娘(原節子)。父親(笠智衆)を気遣って、結婚話に消極的。とうとう父親は自分の嘘の再婚話でその思いにけりをつけようとする。結婚式の済んだ夜、独り林檎を剥く父親の哀しい思いの姿で終わる。まぁリアリズムですな(ハァとため息)。
 あとは黒澤「隠し砦の三悪人」少し前にテレビでリメイク版をやっていたので「原典」を。さらに宮崎駿「ラピュタ」。これは宮崎アニメでは一番好きだな。地デジ版だがデジタルは綺麗だ。タッチなどを十分堪能。女海賊ドーラが持っていた暗号解読本背表紙に「ANGO(U)」と書いてあるのに気が付いた。どうでも良いことだが、何度も見るとこういう細かいところに目がいく。
 今朝からはツールドフランス総集編を観る。13ステージでハウッスラー雨の中優勝だが、手袋無しだし、靴下は白い長いもの。ランスは黒い長いソックス。
 消耗品の靴下は化繊なら何でも良いかもね。
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風邪を引いてしまった

2009-11-20 | Weblog
 1,2日まえからのどの調子がいまいちだな、と思っていたら、風邪を引いてしまった。微熱程度の風邪だけど、仕事は上司に任せて、休むこととした。
 インフルのおかげで、休み易い。
 一日寝ていても、なかなか治らないのでこの連休もおとなしくせざるを得ない。来週土日は用件があるので、今月はまったく乗れない、ということになりそうだ。
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「道路整備事業の大罪」

2009-11-19 | Weblog
 洋泉社新書。今年8月刊。
 題名の割には、内容は実直。アクアラインや鞆の浦架橋の無駄な道路計画のイントロから道路で地方が救えない理由や弊害を挙げる。
 たしかにローマ帝国の「すべての道はローマに通ずる」パックスロマーナは中央統治(情報、税、軍、政治)のライフラインであった。地方に都市を上回る力、特色が無い限り、ストロー現象はローマの時代から続いていると思われる。
 都市対地方の問題点と、都市における問題点、地域(田舎)の中での問題点とそれぞれ明確に整理すればもっとよくなる本だが、新書のボリュームでは無理かと。
 車があれば生活が豊かになるかというとそうでもないように、道路が整備されれば豊かになるものでもない。手段と方法をよくよく吟味することが必要だが、問題を放置して繰り返す愚は、時が経過するに従って罪は大きくなる。その意味では今や「大罪」に値するかもだ。
 道路財源が議論されている時に読むにはタイムリーな本かと読んだ。
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雨ならば

2009-11-17 | Weblog
 面白いことに、昨日のブログへのアクセスは普段の倍あった。タイトル「初めての経験」などという思わせぶりな題名がお客を呼んだのだろうか。

 さてはて、週末の天気予報は今日の雨のように、良くない。多分今年最後の走り貯めが出来るかとも思っていたが、そうはいかないようだ。
 来週からは予定が入っており、12月は年末の仕事(賀状作製)もあって、気ぜわしく、そうそう走ってばかりはいられない。
 22日の日曜はBSフジでジャパンカップが午後1時から放送される。雨ならば、こんなのを見て過ごすとするかな。
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初めての経験

2009-11-16 | Weblog
 昨日の脚の痛みの一件は、冷たい風とやや力を入れた運動に筋肉が収縮した結果なので、時間が経てば違和感はなくなった。
 痛いときは筋肉からの防御反応なので、走らなければならないレースの時以外は無理はしないほうが良い。
 しかし、昨日のような経験は初めてだ。耐寒性が落ちたのか。
 歳をとれば様々な経験を経て、もうこの世はすべて経験したかのような思い違いになるのだけど、そうはいかない。
 自分の子どもにはつい判ったような口のきき方をしてしまうが、いささか恥ずかしい。
 大体、死を迎えることに象徴されるように、死ぬまで人生初めて経験の連続だ、ぐらいに思っていたほうが良い、と思う。
 少なくとも精神的に楽に生きられそうだ。
 
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断念「山のたまご」

2009-11-15 | Weblog
 天気は良いが、強い西風と冷え込み。
 8時前に漕ぎ出したが、なかなか進まない。時間は少しマージンをとっているので、約束の時間には間に合う、と思いつつ、それでも力を入れないと前へ進まない。鈴鹿川にかかる橋の手前から、どうも左太腿に違和感が、と思っているとだんだん痛みが増してくる。
 肉離れというほどではないが、痛い。こうなるとさすりながらの10kmペース。しばらくの間はそんな走行で、走る。
 時間に少し遅れて、コンビニに到着。かがみさんを待たせてしまった。
 スタートしたが、ゆっくりでお願いといいつつ、後ろに付くが、20kmで付くのが辛い。とそのうち、左だけでなく右脚の太腿も痛くなってくる。
 とうとう、両尾の手前で断念。かがみさんには申し訳ないが、無理はしないでおこうとここで別れる事に。寒さに弱い脚になってしまったようだ。
 この埋め合わせはまたの日に。
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打ち上げられた鯨?

2009-11-14 | Weblog
 朝から雨の天気。最初は行くつもりはなかったが、熊野へ行くという山の神のアッシー君を務めることとした。たまにはこういうことをやっておかないと、老後も心配だ。で、天気もいまいちだったので、自転車はなし。
 魚も、土曜は尾鷲魚市場は定休なので期待なし。熊野のスーパーで煮付けに黒ムツを買うのみ。
 昼食目当ての店が満杯であてが外れて、仕方無しに、獅子岩近くの七里御浜でパック寿司などつまんでいると、海が騒がしい。沖には大型の巡視船が2艘浮いている。昨日フェリーが傾いている、とニュースがあったので、その対応かな、と思って沖を見るに肝心のフェリーがいない。沈没でもしたのかとしばらく眺めていた。ヘリコプターの音がしてそっちの方に目をやると、浜辺に鯨が打ち上げられているような。
 いやあれがフェリーだ。
 というので、志原尻まで見に行くことに。
 まぁ、座礁しているようで、どうしたもんだか。油が流れているのか、沖の方では消防艇が放水している。漁にも影響しそうだ。

 ところで、明日の「山のたまご」サイクリングは天気は良いが少し冷えそうだ。
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山中貞雄の三作

2009-11-13 | Weblog
 録画してあった「丹下左膳余話百万両の壺」「河内山宗俊」「人情紙風船」など山中貞雄監督の映画を観た。昭和10年代の映画。河内山では15,6歳の可憐な原節子を観ることができた。戦後の小津の映画に出てくる頃にはすっかり年増(ちょっと可哀想な表現だが)になっているのがよくわかった。
 監督は29歳で中国の戦地で病死。もったいない限りだ。
 加東大介が出ていたが、あれっそんな配役名はなかったが、と思っていると、最後に市川何とか、と記されていた。最初の売り出しはこの芸名だったのだ。
 黒澤の「七人の侍」では存在感のある演技だった。

 追伸
 昨日のブログにも書きましたが、日曜のグルメサイクリングに参加募集中です。ふるってご参加表明を!!
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15日(日)は山のたまごLSD

2009-11-12 | Weblog
 かがみさんからお誘いがあって、今度の日曜は「山のたまご」サイクリングとなった。勿論LSDで。
 沖縄200km完走のかがみさんがブイブイ引きそうだが、そうはならじ。早く行っても店はやっていないし、道がわからない。ロングはあくまでLSDを貫くつもり。
 「山のたまご」はオムライスも良いが、ガスだけど「鶏焼き」や新鮮な「鶏刺し」もある。ノンアルコールのビール風飲料もある・・・。
 LSDでも、のんびりサイクでも良いと参加される方は、亀山市川崎の306号とフラワー道路交差点南の「ミニストップへ」8時45分集合。
 コースは安楽越え~鹿深の道~丸柱・諏訪~佐那具~柘植・関です。平坦基調です。
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横浜出張

2009-11-11 | Weblog
 今日は雨の中横浜へ。昼前についたが雨。
 昼食を街を歩いて食べよう、とも考えてもいたが、雨なので駅前の地下街で。それでも横浜なので、中華。お安くて旨いと評判の「龍味」へ。
 初めてなので、注文が一番多そうな、サンマ-緬と餃子。450円と270円。
 昼前でも人が並んでいる。いつも満杯の20席足らずの小さな店だ。値段からすると満足の店。昼には最適。

 仕事が終わって夕刻となったが、やはり雨。それに一人では中華街で一杯という気分にもなれず、駅前の高島屋地下で「華正楼」の肉まんとシウマイを買ってそそくさと帰宅して食べることとした。
 行きも帰りもN700系だった。この新型もよっぽど増えてきたようだ。
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かきフライ

2009-11-09 | Weblog
 今夜は久しぶりのカキフライ。昨日、山の神が尾鷲で買ってきたもの。
 牡蠣は紀北町(旧海山町)白石湖の渡利牡蠣。この牡蠣、船津川の淡水と引本湾の海水が混ざる汽水湖の牡蠣。しかし今年もあまり採れていないようだ。
 確か昨年は不漁で恒例の牡蠣祭りが中止になった、と記憶している。
 最近ではマスコミに「幻の牡蠣」とも言われているらしい。
 日曜に剥いたのを今日食べているので、日を置いたが、それでも新鮮、旨い。当日食べるとまた旨いのだ。
 昨夜はケンケンの鰹があったので牡蠣は今夜となった。昨夜の鰹は銀皮つきのが無かったようで、仕方無しに刺身で食べた。小型だったので、脂の乗りもそこそこ。まぁ、鰹は大きいほど旨い。
 肝癌を病んで入院していた親父は大の牡蠣好きで、亡くなる一月ほど前に渡利の生牡蠣を「旨い旨い」と言って病室でたらふく食べていたのを思い出す。

追伸 
 沖縄でのよしおか氏は序盤、落車に巻き込まれて、ホイールを壊し、代わりのホイールで走ったようだ。なんとまぁ。
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