自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

奇祭

2006-02-27 | Weblog
 2月11日は旧美杉村の「ごんぼ祭り」について書いたが、今日は駅のポスターで、飛鳥坐(あすかにいます)神社のおんだ祭りの案内を見て仰天した。
 祭りは2月5日で既に終わっているが、この祭りのクライマックスは、天狗とお多福の和合である。神社の中で映倫カットの男女和合のすがたが繰り広げられるという。ポスターにはその写真が載っている。
 いやはや本番を見てみたい。ごんぼ祭りと同じく子孫繁栄の祭りであり、農耕文化の象徴でもある。ごんぼ祭りも500年ぐらい前からというから、室町時代である。おそらく農村として落ち着き、守護大名の統治で、中央の統治から離れ、地域における、田楽、猿楽などの文化的背景の中で生じたのではないかと適当に思ったりする。おおらかな表現が生まれたのは地域が元気だったからに相違ない。
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男子回転4位

2006-02-26 | Weblog
トリノ男子回転をNHKBSで午前に観た。皆川賢太郎4位は惜しかった。しかし優勝のライヒの滑りは神業のように滑らかだった。結果のわかっている競技でもついハラハラ応援してしまうのはいたしかたない。
 車も山の神に取られ、一日中雨のこんな日は、ついつい録りだめのDVDなぞを観て時間をつぶしてしまった。
 夕刻ローラー30分。
 ファンライド表紙に「ヒルクライム」と出ていたのでつい買ってしまった。サドルの位置を記事に従って測ってみたら、ペダル軸から7mmほど前にひざが出ていたので、サドルを少し後退させる。あんまり、下げるとステムを短くする必要がある。確かに、サドルは前のラフィカより少し前に出ていたことも判明した。
微妙なものだ。
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学者の書いたものには・・・

2006-02-25 | Weblog
 昨日の新聞コラムを書いた人は、京都教育大学の杉本厚夫先生。「がんばりリズムからゆったりリズムへ」などユニークな意見をお持ちである。しかし、用語がちょっと堅苦しかった所があった、と思う。
 今日は、昼過ぎまでお仕事。立ち仕事だったが、なんとかすんで、2時前から東急ゴルフ場の坂へ。私は306号交差点付近をスタートとしている。
 前半抑えに抑えて、くるくる回しを意識する。しかし、前回と同じ、サミット150m手前でダウン。
 2周目は追い込んで走ってみる。最後の坂は前を見ないように下を向いて走ったが、これがなかなかサミットに着かない。前から車の気配がして顔をあげれば100m手前。ここで終了。ベストより1分近く遅いが冬はこんなもので結構。
 走行63km 明日は自宅待機指令が下っている。まぁ雨の予報だし、読書とTVの日々の予定。
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「もっと真面目にスポーツを遊べ」

2006-02-24 | Weblog
 今日の産経新聞のコラムの見出し。コラムでは、トリノでのスノーボードハーフパイプやクロスを例に挙げて、「そのチャレンジ性、偶然性こそがスポーツに仮託された文化性であり、もともと遊びから生まれてきたスポーツの本質である」としている。
 また、「近代社会の閉塞感から逃れるためにつくりだした遊びとしてのスポーツが何時しか仮想現実として日常性の中に絡めとられ、遊び文化としてのスポーツの存在が危うくなっていることをスノーボードは教えてくれる」と主張している。
 ようするに、「もっと遊び心を」ということであると思うが、私のレベルではこれしかないが、一流選手ともなると、いつしかそう言うわけにもいかなくなってしまうのだろうと思う。
 コラムは「メダルのナショナリズムが霧散して、遊び文化としてのスポーツが日本に定着するために、日本のアスリートよ、もっと真面目にスポーツを遊べ」で終わっている
 確かに、トリノは静香の金で救われた感があり、こう思うのは、らち外の人間の楽しみとして良しとして、本人はけろっとして楽しんでいるのがまぁ一番だと思う。オリンピックは大きな大会だが、ロードの世界選手権のように、ワンディレースである。「自転車チャンピオン」を書いたボベも世界選手権で優勝した選手が一番強いと言うわけでないような事を書いていたが、それはそうだろうと思うのである。
 
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「走れないサイクリストたち」2

2006-02-23 | Weblog
 愛知県サイクリング協会から会員申込書同封で表題の会員誌が送られてきた。
 三重県だけどACAに加入できるんかしらん。愛知県の方が盛んだし、私の本籍も30年前までは名古屋にあったことだし、なんだか親近感をかんじるなぁ。確かに、両親とも愛知県出だし、「おみゃあーさん、なにいっとりゃーす」なんて言葉も親族がよれば「ぎょーさん」飛び交っていたから・・・。
 ともかく、ツールドあいちは昨年参加しぞこなったが、5/21・28の琵琶湖一周、7/9ヒルクライム神坂、9/17富士山ヒルクライムなんかは注目です。10/22の茶臼山もいいな。今年は9/24のグランドフォンド鈴鹿、なんてのもある、「鈴鹿」だって??どこ走るんだろう!!楽しみ。鈴鹿山脈を行ったり来たりの地獄かしらん??
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富士ヒルクライム

2006-02-22 | Weblog
今年も申し込んでしまった。振り込みはファミマからだからこれからだけど。初日で1000人の申し込みと、大会HPにあった。昨年は締め切り間近の4月に申し込んだが、今年は締め切りも早そうな勢い。駐車場ももう近くは確保されないとあった。昨年のように天気が良ければ、宿からこいで行けたが、天気が悪いと、スタート地点の中腹までの距離は長い。周辺に何も無いところだから、なるようにしかならないだろう。
参加費も8000円とお値段もやや高い。前夜祭や記念Tシャツなど余分なところはカットしてスパルタンな大会で結構なんだけど。昨年の記念品、三角デイバックは誰ももらってくれない程度のものだ。
まぁ、あとは、宿の確保だな。
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デジタルは2秒遅い

2006-02-21 | Weblog
BSデジタル放送は2秒遅いと夕刊。圧縮データーで送られているので、その処理に時間がかかり、2秒遅れると。アナログ放送で7時の時報の後、直ぐデジタルにすると、また、時報がみられる?
 そんなことでは、不便は感じないが、ともかくデジタル放送はきれいなのでつい見てしまう。ドラマより、紀行やドキュメントの番組が多く、かつ、好きなのでもってこいでもある。また、多分画像がきれいなためだろう。
 若い頃から視力が弱く、遠くの景色はいくらかかすんでいる。それがくっきりと見える放送は退化した視力を取り戻したようで、くっきり過ぎて、いささか平板な映像を飽きもせず見ている。
 
 
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「黒人男子 初の「金」」

2006-02-20 | Weblog
 今朝の新聞の見出し。スケート1000mで米デービス選手。
 黒人が表舞台となるのは、陸上、バスケ、サッカー・・・ぐらいか。そういえば自転車もないなぁ・・・。たしか、「茄子-アンダルシアの夏」ではザベル風の選手は黒人のような感じだったが、これはアニメの世界。ツアーカタールでは出ていたっけ??いずれにせよ、あまり見ない。
 チームプレイが重要なロードでは偏見が残っている以上なかなか難しいだろうと思う。
 ヤフージャパンもできるが、考えてみれば、別府がディスカバリーにいるように、シマノが欧州混合を作ったように、国内チームでも何も日本人だけでチームを編成する必要はない。また、そうすれば強いチームが出来るだろう。ごそっと選手が移籍したアンカーあたりも販路拡大のためには徹底的に人材をインターナショナルにする事をやっては・・・と無責任に思う。


 
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自転車の効用

2006-02-19 | Weblog
 昨夜はワインを飲み過ぎて早く寝たものの、目覚めは遅くのんびりとしてしまった。天気予報では午後3時頃には雨、とあり、午前中に走ろうと、10時頃ゆっくり昨日と同じコースをたどる。
 娘はようやく起き始めたようで、普段、真面目に勉強しているのか疑わしい。「真面目に勉強しているか?」などと、親父から言われたくないだろうから、家にいるより、外へ出ていたほうが、嫌われずにすむ。年頃の娘を持つ中年親父には、屋外で1人で遊べる自転車はもってこいの趣味かも。
 そう言えば、上の娘が高校生になった頃から乗り始めていた。土日に家でぶらぶらしておらず、思春期の父子関係として、結果的に良かったと思う。こういう取り上げ方は余りされないが、自転車の効用だ。
 東急ゴルフ場横の坂は、最後150mぐらいはスピードトロトロになった。これが最後まで行かないと、多分丸岡の坂で切れてしまうのだろう、とつくづく思った。昨日は話ながらの水沢~椿の登り坂は、25km維持で少し追い込んでみた。
 結局雨は降らなかった。今度の土日は仕事の予定だからもう少し走っても良かったが・・・。 走行53km


  
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朝日屋

2006-02-18 | Weblog
 久しぶりに津の朝日屋で牛肉を買った。次女も帰郷し、長女も帰宅するというので、山の神が思案して、今夜はステーキとなった。
 ここの牛肉は安心である。松阪牛はちゃんとタグを付けて表示してある。松阪牛でなくとも旨いものは旨い。しかも安い。豚肉、鶏肉とも新鮮である。だいぶ前のことだが、ここと取り引きしていた豚屋さんが「現金で払ってくれるかわり、値はキツイ」と言っていたのを聞いたことがある。
 2時頃から久しぶりに、東急ゴルフ場の坂へ。クルクル回しで、どこまでいけるかだが、トンネルまでは調子よかった。平坦で脚休めしたのに、あと300mが回せなかった。
 下って、水沢農協付近でロード2台と遭遇。うち1人は八千代のイトウさんでした。MS練にも参加したことがあるとのこと。椿までおしゃべりしながら同行。
 走行53km
 
 
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富士ヒルクライム

2006-02-17 | Weblog
 の案内が大会事務局からメールで来た。開催は6月11日、2月20日から受付という。
 多分、今年は人気が出てきているから、早くに締め切りになるだろう。人気では乗鞍の2番手になることと思う。
 で、昨年は何か力の配分を間違ったような気もするし、あと15秒で90分の目標に達しなかったから、リベンジだな。
 梅雨の季節だから、雨の予測も50%はあるだろうが、挑戦するか!TakeMe Higher !!
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下手の横スキー

2006-02-16 | Weblog
 スキーは好きだが、結婚する歳になって始めたので上手くない。学校へ入りそびれて今に至る。最初は転ぶのが面白かった。スピード感は自転車に似ていて、腕前も自転車と同じ、万年初心者、下手の横好きである。
 高校生の頃、一人旅が好きで、高1の春休み、夜行で松本へ行き、大糸線に乗り換えて、信濃四ッ谷駅(現白馬駅)で降り立ったことがあった。帰宅してから親父にその話をしたら、昔、スキーや登山で四ッ谷駅には行ったことがあると言われた。
 今手元に、昭和13,15年刊のスキーの本がある。本棚から失敬してきたものだが、どんな腕前だったか、位牌では聞くことも出来ない。多分初心者のまま、出征したことは間違いないと思う。
 当時と今の圧雪されたゲレンデスキーとでは道具も、技術も変わっており、歴史を感じるのみである。
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娘に嫌われる父親

2006-02-15 | Weblog
 家族の人間関係が大きく変化している。「ウザイ」の一言で娘に父親切り捨てられる。儒教国、韓国、中国などでは考えられない。日本も基本的には儒教国である。年長者を敬い、主従関係を尊重し、清廉潔白、儒教ならではである。
 しかし、多くの家庭では、大きくなった娘に父親は嫌われて、声もかからなくなっていくという。
 私はこちらから、中学校になる頃からは距離を置くようにしているからほどほどではあるが、性格が似ている次女とはどうも干渉が残ってしまい、大学は本人が決めてから報告を受ける始末だった。
 長女のときは、遠くへ行かしたくない思いもあり、名古屋の大学へ進学するよう頼んだが、思えばかわいそうなことをした。就職は都会へ出ていく希望があり、今回は好きなようにしている。
 どうも、娘の父親に対する態度は、山の神(妻)の私(父親)に対する態度を模倣しているようだ。
 今更遅いのは言うまでもない。
 今日は、2時半から御園コース。2周目に雨が降ってきて、帰宅。走行34km
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「チョコはないけど

2006-02-14 | Weblog
メールだけ」と下の娘からメールあり。メールのあったのを喜ぶべきか、おふざけと見るべきか。しかし、チョコは山の神からも見放され、もう無いのである。数日前になにやらチョコを買ってきてそれでおしまいである。
 トリノオリンピックも、なにやら底なだれの様相を呈してきたようだし、どうなるんだろうと、慰めにもならない気分で、放送を見る。
 複合のダウンヒルを見ていたら、久しぶりにスキーも行きたくなった。自転車乗り始めて行かなくなったから。(というか、受験や何かで家族でスキーに行かなくなったから自転車乗り始めたようなものだが)自転車乗り始めて、太腿も少しは筋肉質になったからスキーも少しは上手くなれるかも・・・

 
 
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午後からは風が強い

2006-02-12 | Weblog
 昨日の「ごんぼ祭り」、朝刊の記事になっていた。肝心の御輿のところは「続いて、男と女に見立てたみこしの披露もあり、祭りを盛り上げた」とある。これでは何のことかわからんではないか!!これで察してくれといわんばかりだが・・・知らない人にはちんぷんかんぷんだ。
 昼過ぎまで仕事。大いにはかどる。家に帰って、2時過ぎから椿神社へ。朝は穏やかだったが、午後からは北西の風も強くなったようだ。全くの逆風の中、回転のみを意識して走る。逆風も登坂練習代わり。
 帰途は追い風を楽しむつもりが、雪混じりの横風に変わってしまい、ペダルが重い。走行43km
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