自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

久しぶりの「メイチ」を味わう

2011-09-29 | Weblog
 先日の尾鷲行きでは、夕食を義弟がセットしてくれたが、特別の魚があった。
 メイチ鯛。姿造りの皿にラップがかかっていて、「これなにか判る?」と聞かれた。ラップをかぶっていたが、頭があるのですぐ判った。「メイチ!高級魚!!」
 およそ「鯛」という名のある魚でこれが一番旨いと思う。真鯛、石鯛、石垣鯛、甘鯛、へ鯛、黒鯛、黄ちぬ・・・色々あるが叶わない。白身でいえば、ヒラメ、カレイ、河豚、オニオコゼ、クエ・・・などあるが叶わない、と思う。
 上品な脂と旨みが最高。刺身を平らげた後のアラは食事を中断して早速、潮汁とした。これも最上に旨い。細かい脂が碗に浮いて調味料は塩だけだが骨までしゃぶるのである。
 700g程度の小型のメイチだったが、活け造りにして8Kぐらいかなと思って翌日聞いたら5Kオーバーだったという。少したくさん揚がったため値が安くなっているという。それでも普通の鯛の3倍ぐらいしている。活けでないとだめだし、下して時間が経過すると味が落ちる。義弟は魚屋が夕刻には閉まるので、わざわざ料理屋に頼んで料理して夜の時間に持って来てくれた。言うこと無し。
 
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老いらくのチャリ

2011-09-27 | Weblog
 尾鷲の義母の一周忌で祖母方の親戚と話をしたが、65歳のその方がクロスバイクでサイクリングを楽しんでいるとお聞きし、大いに盛り上がった。
 最近では奥方も一緒に走ることもあるということで、うらやましい環境なり。
 尾鷲で自転車に乗ろうとすれば「坂」はつきもの。坂は当然と思って走り始めているので、お話を聞くと170kmほど海岸線のアップダウンを走ったとかで仰天ものだった。
 ロードの話をすると興味深々のようで、走行感が軽くて良いと勧めておいた。そのうち買うかもね・・・
 以前は釣りに凝っていたが、今は全然やっておらず、持ち舟の釣り船も東日本大地震の被災地の漁村に寄贈したという。たいしたもんだ。
 まだまだ人生これからですね。
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尾鷲行き

2011-09-25 | Weblog
 日曜は義母の1周忌、前日土曜日に尾鷲に向けて走る。
 朝5時40分前に出発。しかし1.5km程度走って頭が軽いのに気付く。ヘルメットをかぶっていない。やれやれと思いながら戻って、5時50分に再出発。
 中勢バイパス経由で一志インター前の○Kで水とパン補給。裏道で松阪IC前を通過して前島食堂で国道166号と合流。すぐに左折、根木峠を越えて、櫛田川沿いに少し走って旧街道の橋(写真)を渡って津留から丹生大師手前の農道経由でおきん茶屋で42号と合流。この辺りで8時過ぎ。パンを食して休息。
 大台道の駅で再度パン休憩+水補給+ストレッチ(ここまで70km)
 42号も高速開通で車が少ないのは大変良い。これまでは並行するわき道を走ったりしていたが今日は国道のみ。
 荷坂峠でちょうど100km。下りは後ろのトラックを引き離してAv.を稼ぐ。道の駅マンボウで水補給休息。
 時々後ろから車で来る山の神へ連絡するが、とうとう(長島と海山の境にある)三船トンネル内でパスされる。
 下ったところで待っていた山の神と昼飯の話。こちらは腹が減っているがゆっくり起きた山の神はそうでもなさそう。
 結局一人で久しぶりに相賀のラーメン屋へ行こうと頑張って走ったが、なんと閉店休業。歳月の流れか。気を取り直して、海山道の駅でまぐろ丼と食事休憩。
 ここからは15分も走れば尾鷲の街中。走行129km(メータセット忘れ1,2km)。Av28.2kmと過去ベスト。2年ぶりの尾鷲行きだったが前日に少し走ったのが良かったかもしれない。
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敬老プレゼント

2011-09-23 | Weblog
 ヒカルリーダーはスペインヒホンで開催されるデュアスロン世界選手権(年齢別)に参加するため旅立った。スタートリスト(35~39歳)を見ると68人中アジア人は一人の模様。地球の裏側まで自転車かついで、たいしたもんだ(参加できるだけでもそうなのだが)。25日の健闘をお祈りします。
 ところでヒホンという街はどこかなと地図で調べたら仏ビスケー湾に面した北側なんですね。
 
 秋晴れの今日は涼しくなって、8時半から3時間弱の予定でグリーン、亀が広、中バスで昼前に帰宅。Av27.0となんとかギリギリのスピード。76km。
 午後は婆さんの靴を買いに。少し遅めの敬老プレゼント。履き易く、こぎれいな靴がないと外へ出歩かなくなるから、時々は良い靴を買ってやらないといけない。健康こそが安くつくのだ・・・。
 夜は家族で白子の「シエーナ」でイタ飯。久しぶりで、やや濃い味付が特徴だが、旨い。前菜もパスタもメイン、デザートも旨い。先日津で7Kのイタ飯を食べたが値も安くこちらの方が旨い。料理屋は素材というより、シェフの個性を出すか出さないかだな。
 明日は尾鷲行き。
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攻撃と恐れ

2011-09-21 | Weblog
 今日の午後、台風の被害がないか見回っていたら、40cmぐらいの幼蛇がにょろにょろと出てくるではないか。蛇の模様からマムシと似ている。これは危険かも。
 近くに傘立てがあったので、自分の傘の先で狙い定めて頭を突いた。2度目は腹を突いた。相手もこちらを向き直って口を開いて威嚇する。で、3度目は再度頭を突き、破壊した。
 よくよく見れば、蛇はほっそり長く、マムシとは到底思えなかった。シマヘビかヤマカガシ。尻尾をつまんで捨てたが、可哀想なことをしてしまった、と後悔。子どもの頃蛇は怖さを克服する対象であった。恐れが無いのではなく恐れの克服の対象に過ぎなかったと、今更のように思う。
 この一件でつくづく思ったのが人間関係だ。まさに攻撃と恐れは人の裏腹だ。立場の弱い部下でも自分に従順でないと思うと自分への攻撃のように恐れ、攻撃する。不安定な地位にあるサラリーマンは勿論のこと、天下人と言われた秀吉と利休でもそうか、などと思い巡らす。(写真は夕景)
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安楽往復

2011-09-19 | Weblog
 どういう訳か早く目が覚める。しかし、3度寝。今日はゆっくりと朝食。
 のろのろと8時半過ぎに家を出て安楽往復。
 安楽までは90回転を意識する。安楽は林道別れまでが少し速過ぎたようで、後が垂れてしまった。いまいちの登りで終了。もう一度登り返す気力もなく帰路へ。
 帰路はグリーンを走って、神戸の婆さん宅へ。敬老の日なので。しかし留守。
 先日美術館などへ行ったし、墓参りも済ませたから、まぁいいか。走行58km。

 午後は県立図書館へ。禁帯出の本なので行くしかない。伊勢神楽窯の「炎」と「年輪」の2冊を閲覧。その他伊賀焼きの本など地域資料をひもとく。
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中村川リベンジ

2011-09-18 | Weblog
 先週は早朝の雨で河芸で退散したが、今日は良い天気。6時15分に家を出て、中勢バイパス経由で嬉野中村川を目指す。
 昨日の御園コースで調子が悪かったのは水を飲まなかったためかもしれない。体重が800g程度減っていたから熱中症手前の軽い脱水症状であったかも。
 今朝は調子よいとは言うもののAveは低め。弛みそうになると気を入れなおすが、所詮単独行で甘い鞭。
 津市に入ると路面が濡れている。明け方まで降っていたようだ。
 中村川も水量が多い。(写真)この川には天然記念物ネコギキが棲む。清冽な川に沿って登るこのコースは私のお気に入り。
 今日は伊勢山上からうきさと村へ入ることとした。この坂は最近は下りに使ってばかりで、登るのは10年ぶりではないか。おニューの雷神号で登ったきりだ。
 雷神号の時は手前の貝坂峠でチェーンがボトムに脱落して固着し、取るのにアーレンキーでインナーギアを外したことがある。その後この坂を登ったため、随分疲れ果てていたような記憶がある。
 10年後の今はトラブルなく、まぁ快調に登坂してうきさと村へ。まだ8時半なので何もなく、水補給して清水峠に向けて下る。
 落ち葉や枯れ枝で荒れた清水峠も38-27Tを使ってたんたんと登る。一度ダンシングしたら後輪がズルッと滑ったのでまぁゆっくり。
 雨後の山道は避けることにして、いつもの矢頭峠は横に見て君が野ダムから白山、亀が広、久居経由で中勢バイパスに戻って帰宅。予定通り5時間のサイクリング。走行115km。
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またもや鈍足台風

2011-09-17 | Weblog
 台風15号は「気まぐれだ」と山の神が不機嫌そうに言う。来週は母親の一周忌。県南部がまた通行止めになるのではとの不安からか。台風は自分で進路を決めているわけではないが、そういう「理論」を言っても険呑様には通らない。

 今日は午前中は不安定な天気と見て、県立美術館へ婆さんを誘って。「岡田三郎助と藤島武二」の二人展を開催中。二人とも日本近代洋画の雄である。(絵は岡田)
 が、二人はフランス留学の時期がことなり、岡田はやや写実的(アカデミズムの色合いが残る)、後に行った藤島はセザンヌなど後期印象派の影響を受けているのがよくわかり面白い。
 二人集めての作品展というので比較するには面白いが、一方、有名作が少なく物足りない感じもある。ただ、こういう有名画家の催しでも見る人が少ないのは全く地方の美術展の良いところ。ゆっくり鑑賞。(藤島は20歳代に津で教員をしていたことを初めて知った。それで「三重県にゆかり」だ。)
 鑑賞後は土用の人出で食べ損ねた「うなふじ」へうな丼を食べに。85歳の婆さんも上丼をぺろり。
 お彼岸も近く、午後、墓参りも済ませた。
 それでも天気予報に反して晴れているので、御園10kmコース3周。しかし全く力もなく流すだけの走りとなってしまった。乗れただけでも良しとするしかないか。
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中秋の名月

2011-09-13 | Weblog
 昨夜は満月。今夜の月も大きい。
 今日は少し早く帰宅したので、庭のすすきを切って、壷に生けた。放りこんだだけだが、大きく切ったので食卓の上においてもなかなか見事。食事の時間が豊かになる感じ。
 壷もよくススキとマッチしている。壷は伊勢神楽窯。奥田康博氏作。極地味な壷だが自然との調和は良い。
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雨のち晴れ

2011-09-11 | Weblog
 昨日が暑かったので、今日は少し早めに家を出ようと(目覚ましなしだけど)5時起き、6時に家を出る。久しぶりに中村川方面へと考え、ホイールもニュートロンに替えて軽やかに。このホイールはやはり回転が軽い。
 しかし、河芸まで来ると雨が当たる。南方面も北方面もいつも間にやら黒雲に覆われて、どうしようと思う。結局Uターン。夏の雨は良いが今日は天気予報を見てこなかった。多分1.2時間で止むと思ったが、まぁ止めた。
 9時過ぎには雨は止んで晴れてきたが、濡れたジャージなど洗濯しながら、撮りだめの映画「プロバンス物語」2本を観る。映画人であった1895年生まれのマルセルという人の子ども時代の自伝を映画化。プロバンスでの愉しい生活に溢れていて、しんみりと楽しかった。
 午後3時半から、御園コース3周。45km。
 
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暑い!

2011-09-10 | Weblog
 2週間ぶりの外走り。2週間も空くと脚がだめだめ。
 8時前に家をでたが、スピードが乗らない。安楽越えも24分と苦しい。途中で女性ロードと出会う。単独で珍しい。
 黒滝の登りはなんとか耐えて、青土ダム湖畔を走るが、なんかゴムひもで後ろを引っ張っられているように重い。
 頓宮から鹿深の道へたどり、堪らず油日神社で休憩。最初は無休憩でとも考えていたがとんでもない誤算。油日神社も台風で水が出たようで土がぬかるんでいる。
 あとは向かい風ともなってゆっくりの走行。12時を回って帰宅。暑くて暑くて参ってしまった。走行101km
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涼しい

2011-09-08 | Weblog
 台風の後は随分涼しい。台風の土日は乗鞍に行こうかと準備していたが、こんなに涼しくなると高いところへは行きたいと思わなくなってしまった。
 やはり、高山は6月~8月に実行すべきところだな。
 秋の低山サイクリングの季節となってきたなと思い直す。
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映画ざんまい

2011-09-04 | Weblog
 雨が大変な鈍足台風だった。まだ雨が続いており、各地で大きな被害が出ている。
 今日は尾鷲へ義父の見舞いに行こうと考えていたが、朝方、荷坂峠が通行止となり中止となった。
 そんなこともあり、昨日から映画ざんまい。録画の「風の中の子供たち」「無法松の一生」「パイレーツオブカビリアン(第3弾)」とレンタルの「借り暮らしのアリエッティ」「ツーリスト」と都合5本。ジョニーデップの作品2本は偶然か。レンタルしてきたのは山の神だが・・・。
 「風の中の子供たち」は昭和12年の映画だが、自分の小学校低学年頃まではこういう子供の世界は残っていたように思う。「無法松」の三船の演技はなかなか良かった。黒沢作品での痛快な役柄プラス人間味が大いにでていて良かった。
 
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