自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

安楽2回

2007-06-30 | Weblog
 木曜に酒を飲みすぎたつけで金曜は部下ともども午前中は死んでいた。
 楽しい酒でストレス発散となりたまには良い、としておこう。
 今朝はのんびり起きたので、出かけるのが9時と遅くなってしまった。既に蒸し暑く、ロングで午後になるとしんどいと思いながらとりあえず、安楽へ。
 蒸し暑いだけでなく、体調もいまいち。で、速く登ることより練習を意識する。少し重い34-18Tギアとひざから上だけを意識して回す。結局23分50秒と遅かった。
下りで写真(写真:石水峡)を撮っていたらローディ2人に抜かされる。下で話をしたら、武平経由でここまで来て、帰るところという。一人は近所の人だった。「何回か登るのですか?」などと聞かれたので「もう一度」と答える。そのつもりであったが、どうも一度だけで帰るとは言いにくい。
 別れてもう一度。今度は19Tに落としていくがこのギアが脚にあっている感じだった。結果は23分10秒。先週より1分遅いが今日の調子ではこんなものか。
 帰宅して昼飯を食べることが出来た。明日から月曜まで仕事で出張。 
 走行63km
コメント

テールライト

2007-06-27 | Weblog
 先日の新聞に日本一周中の80歳の御老人が、トンネル内でトラックにはねられて亡くなるという記事があった。それもあと70kmで自宅へ着き、日本一周を達成という地点でだ。長野北小谷、国道148号を南下中のこと。
 誠にお気の毒、無念の思いであったと思う。青春を謳歌できなかった戦友の供養のために走っていたとのこと。 
 私のオルカはテールライトが付けていない。この記事を読んで付けようと思ったが、シートステイは三角断面。丸いキャットアイの取り付け具では留まらない。取り付け具のいくつかを試してみたがうまくいかないので、結局シートポストに付けた。
 シートポスト周辺はあまりごちゃごちゃとしたくないが、安全には替えられない。なにか良いものが見つかるまではこのままか。(写真は昨日の旧楠町吉崎海岸)
コメント (2)

手の外科専門医

2007-06-26 | Weblog
 今日は午後休暇を取って、転医したお医者さんの外来へ。2週間ぶり。前回は左手首だけだったが、「狐」整形外科から22日に撮ったレントゲン写真(写真)を借りてきて、鎖骨もみてもらうことに。「狸」先生は「左手首の補装具は時々外して動かした方がよい。肩は運動して回復すること。次は一月後、1,2回で終了」と簡単に終わった。
 この先生はネットで検索した。近くの総合病院2つと大学病院を見たが、手の専門はここしかいなかった。県内で「手の外科専門医」に認定されているのはこの人しかいないのかも。名古屋だと名古屋大学病院か掖済会病院などがリストアップされている。
 私の軟骨の損傷もここ20年ぐらいで問題になってきた症状のようで、それまではよく分からなかったようだ。手は微妙なところなので専門医にかかるべきと身にしみてわかった。
 鎖骨は4ヶ月も経過したので、ご覧のとおりしっかりしてきた。(飛び出した破片は治らないが・・・)
病院から帰宅して、夕刻12-23Tに変えたギアのお試し走行。先週に引き続き、楠の吉崎海岸往復。27km。Av26.5km
コメント

雨の「ダリ展」

2007-06-25 | Weblog
 先日買ったフルクラムレーシング5エボにはめてあるギア(15-25t)を交換しようと思った。しかし、びくともしない。左手に無理もかけられないし、かなりきつく締めてある(オルカを組んだ時、店ではめてもらっていた)。
 で、昨日はKサイクルへ外しにもらいに行った。店の人が満身の力を込めてやっと外れた。レーシング5エボのフリーボディは山が半分の数しかない。半分は谷のように大きくえぐってある。軽量化のためだと思う。噛みあわせの数が少ないと緩みやすいのではないかと邪推する。だからロックリングを力一杯締めないといけないのか?なんて思うほどだ。
 K店の次は伏見の美術館でやっているダリ展を「見物」。
 シュールな「ダリ」なので、人は少ないだろうと思ったが、まちがい。雨の中傘をさして、入場券を買うだけで20分待ちだった。(写真)
 館内も行列が動かない。若い二人連れが必要以上に仲良く引っ付いたりしているので、もう列が動こうが動かまいがどうでもいい状態。この連中は美術鑑賞というより雨のデートいくところなし状態。そういう輩で館内はむんむんだった。
 まぁ、ダリは十分刺激的で話題づくりにはもってこいだし、権威的でもなく退屈しないから若者にはぴったりだ。どこかのデート本にでも紹介されていたんだろうな、きっと。
 仕方ないので、さっと行列の外側から観たり、観たいところはしっかりと観る
ということで、鑑賞と言うより見物的に見終えた。 
コメント (2)

桜桃忌

2007-06-24 | Weblog
 朝から雨である。先日19日は「桜桃忌」。作家太宰治が山崎富栄と玉川で心中し遺体が見つかった日で、奇しきも彼の誕生日でもある。地元青森では親族の希望で「生誕祭」としている。
 高校生の頃は太宰に影響を受けた。それで詩や小説もどきを書いていたが、進学してからは精神も落ち着いたのか憑き物が落ちたように見向きもしなくなった。彼の作品は書簡集も含めほとんどを読んでいる。彼からは文章を短く書くことを学んだように思う。
 写真はそのころ古本市で買った「人間失格」と、彼の子(太田治子)を産んだ太田静子の出版した「斜陽日記」だ。斜陽日記は小説「斜陽」の下敷きとなっている。両書とも昭和23年太宰死後数ヶ月後の刊行だ。こんな雨の夜に取り出し、また隣どおしに並べて書棚にしまってやる・・・。

コメント

青土ダム湖畔

2007-06-23 | Weblog
 上天気である。この季節日焼けが怖い。春先からろくろく乗っていないから、なまっちろい肌であり、日焼けに弱いので、日焼け止めは欠かせない。日焼けすると疲労が倍加する。
 山の神は日帰りで尾鷲行き。存分に自転車が出来る。先週、安楽越えで26分台と屈辱的であったので、リベンジ。しかし、緩斜面で脚を休めないと走れない。まだ坂登りの脚ではない。結局22分8秒と短縮はできたがリベンジの意気込みで走ったとはとてもいえない結果となった。
 黒川から鮎河へ調子よく坂も越えて、青土ダム湖畔で小休止(写真)。ダム下から橋手前を右折し頓宮への田んぼの中の道は下り基調で気分良く走れる。
 頓宮から鹿深の道をたどり、加太越えで帰宅。走行102kmAv24.5km
コメント

狐と狸

2007-06-22 | Weblog
 夕刻、通院。レントゲンを撮影。鎖骨破断部分のうち、下部はしっかり白く映っているが、上部はまだ不安。医者は「重いものを持ったり、衝撃は良くない」という。
左手首が総合病院の医者の治療(補装具と注射)で痛みが治まっている(痛みは時たま感じる時があるが)という看護婦の聞き取りを見て、「私もそうしようと思っていた」。(エーッ・・・内心ですが)
 「転医します」と言うと、さすがに冷たいそぶりを感じた。
 2週間前、「犬猿の仲」と書いたが、両者に会ってみると、どうも一方的な思い込みのようだ。まぁ犬猿というより、双方の医者は「狐と狸」のような顔をしている。
 来週からは「狸」相の医者に見てもらうこととなる。
 (写真は手首MRI とう骨と尺骨の間から尺骨先の白いS字形が三角線維軟骨複合体TFCC)
コメント

吉崎海岸

2007-06-20 | Weblog
 今日は少し早く帰宅できたので、自転車に乗ることに。17時45分頃家を出て、1時間の予定。楠の吉崎海岸(ぴんぼけ写真)往復を目指す。ここは四日市市内では唯一の自然海岸か。ハマヒルガオの群落、アカウミガメの産卵そして今の季節はシロチドリの繁殖期だ。
 こういう自然は残したい。久しぶりに来たが、浜辺は少し植物が少なくなったのではないか、と思う。海岸は砂の流出を防ぐ工事も行われている。
 鈴鹿の海岸でもシロチドリは営巣していたのを堤防の上から見ていた事があったが、その後、工事で海に向かって階段状の取り付けがなされ、シロチドリの営巣地もつぶしてしまったところがある。堤防強化にかこつけて、ろくろく使いもしないコンクリートの構造物を作るのだからつまらないことだ。
 走行27km
コメント

「科学の不思議」

2007-06-19 | Weblog
 大杉栄などという訳者の名は高校の時の日本史の教科書かなんかでの記憶しかないが、ネットで調べてみるとなかなか興味深い資料などもある。そのことを書くのは本意ではないが、親父がこの本を姉2人を経て(私にとって伯母の2人)手に入れてたことは外箱に書かれた名前から判る。昭和3年、10歳の時だ。
 昔の子供向けの本は、難しい漢字が一杯で、今の子どもではとてもついていけないだろうと思うほど。ルビが振ってなかったら高校生でも読めないだろうと思う。
 訳者の大杉は巻頭言を書いているが日付は1923年2月となっている。しかし、このときフランスにいたようで、前年の12月に出国し、7月に帰国している。というとほとんど伊藤野枝の校正(訳)ではないかとも想像する。そんなことは判らないが、大杉に続いて、伊藤野枝の巻頭言もある。その中で「学問というものは、学者と言ういかめしい人達の研究室ばかりに閉じこめておかれる筈のものではありません。誰もかれも知らなければならないのです・・・」と書いている。当時の子ども達は精一杯読んだことだろう。
晩飯前にローラー20分。
コメント

アンリ・ファーブル

2007-06-17 | Weblog
 今日の中日サンデー版特集は「ファーブルと昆虫記」だ。小学校の頃ファーブルは面白かった。何冊読んだか忘れたが、昆虫達の織り成す世界にわくわくしたものだ。標本もせみ、甲虫、トンボといろいろ作ったことを思い出す。
 ファーブル昆虫記を最初に日本語訳出版したのは、アナキストの大杉栄であると記事で紹介されていた(大正11年)。
 それで思い出して書棚を調べてみた。亡父の遺品が出てきた。大正12年8月刊のファーブル著「科学の不思議」(写真)大杉栄と伊藤野枝の共訳である。
 外箱の背に、ファーブルの名前の隣に亡父の名前が書いてある。親父もよっぽど気にいっていたのではないか、と思うが、今となっては思い出も聞けない。
 なお、訳者の大杉栄と一緒に生活していた伊藤野枝は関東震災後の9月16日、共に連行され、憲兵大尉甘粕らによって虐殺されている。「科学の不思議」出版直後である。

 午前中、母宅へデポして、東急ゴルフ場の坂へ。50-19・20Tで。昨日のロングのせいか脚はよく回った。走行44km。
コメント

脚はどこへ行った?

2007-06-16 | Weblog
 上天気である。当然のごとく家を出る。とりあえず椿方面へ、306号を南へ折れて、伊船から八島川沿いの快適な下りを楽しむ。フラワー道路が開通していたので、走ってみる。農道らしくアップダウン。4ヶ月ぶりの安楽。研修センターで一息入れておもむろに登りだす。
 4ヶ月ぶりの安楽は手ごわかった。最初からどうも回らない。14,5kmで走るところが10kmが精一杯。脚を付くのだけはなんとかこらえたが、正直散々だった。ほうほうの体でサミットへ。26分40秒。5分遅い。腰も少し違和感があり、腹筋がダメになっているのを感じる。
 鹿深の道を走っていて、突然歌いだしたのが「Where have all the flowers gone/Long time passing」
 PPMは良かったな。脚はどこへ行った?と思ってしまったのでこの歌が出てきた。まぁ「When will you ever learn(いつになったらわかるのか)」というのが落ちで、練習するしかないのであるが。
 油日神社(写真)で怪我の回復と交通安全の祈願をしてまいりました。
 走行ちょうど100km。
コメント

TFCC損傷

2007-06-15 | Weblog
 結局、左手首は捻挫の際のTFCC損傷だったようだ。「三角軟骨」とは正確な名称でないが、キズの場所はその通りだった。
 総合病院で注射をしてもらったが、ステロイドと思われる。腫れを引く効能がある。痛みをとるだけかと思い、打つ前に「痛みを取るだけですか、症状に効果があるのですか?」と思わず聞いてしまった。やんわり「症状の改善に効きますよ」と言われ「ぜひお願いします」と言ったが、失礼なことを言ってしまった、と少し後悔したものだ。「治らない」と前の医者に言われていたからだが・・・。
 おかげで、手首の腫れも引いて、痛みもわずかになった。明日はゆっくり気ままに走ってみようと思っている。痛みが引いて嬉しい。
 (写真)この絵をみても、尺骨はとう骨より引っ込んでいるぐらいに書かれている。これが私の場合、前に出ていて、圧迫しているという事だ。
コメント

カタツムリの季節

2007-06-14 | Weblog
 朝、出がけの玄関先に4匹のカタツムリ、雨を喜んで這いずり回っている。
 山の神は「後で塩かけたろ」と言う。「かわいそう」といったが、「害虫」と取り付くしまもない。
 カタツムリには思い出がある。
 一つは小学校のとき、生物クラブに属していて、カタツムリを2百匹ほど集めた。大きな鍋で茹でて、身を取り出し、殻を紙に接着剤で貼り付けて、アジサイの花を描いたことを覚えている。とんだ「生物クラブ」だ。
 もう一つは、新婚旅行。ベルサイユ宮殿見物にパリのサン・ラザール駅から電車(国鉄)に乗った。ベルサイユ・ビル・ドロワト駅から旧市街を見物しながら宮殿まで山の神とのんびり歩いた。途中の市場で大きなかごに入った肥えた元気なカタツムリを見た。
 おかげでその旅行では、エスカルゴを食べなかったように記憶している。
 
 市街地ではカタツムリも減少しているようであるが、我が家ではそこいらに闊歩している。
 
 
コメント

深海(ふかみ)

2007-06-13 | Weblog
 尾鷲の海洋深層水を使ってつくられた米焼酎「深海(ふかみ)」を飲んでいる。
この地域に造り酒屋は無いので、製造は伊賀の黒松翁の醸造元森本仙右衛門商店。
味はしょっぱい。まさか海水のまま作ってはいまいが、少し塩気がする。
 塩気に塩気を合わせたら、と娘にもらったゴルゴンゾーラでやってみたら、塩気が倍増され塩辛いのが強調された。失敗。この焼酎、300ml入りで700円。
 今夜は飲み会で、先日東京からこの地に転勤されたお方も、仕事かなにかわからないが、尾鷲の現地まで行かれ、海洋深層水を使った製品をいろいろ沢山見てきたそうで、熊野の花火や古道などおおいにかの地の話題で盛り上がった。
コメント

手首の治療

2007-06-12 | Weblog
手首日記(通算109日目)
 午前中、とある総合病院へ。診断は基本的に同じ。ブログ2日前の手首の写真で、とう骨の斜めのラインか尺骨が少し飛び出しているのが判る。これが「ずれている」と言う意味だった。本来は2つの骨が手の付け根の手根骨に対し、きれいにそろっているらしい(そういう解説は聞かなかったが話から推察)。
 尺骨の出ている分だけ、その先の軟骨を圧迫しており、痛み、腫れの原因となっているという。根本的には、尺骨を少し(3ミリ程度か)輪切りに切断し、短くして、再度ボルト固定。しかし、ここの医者は「もっと痛みがあるなら手術だが、軽いので、経過を見よう」ということになった。腫れに効く注射と、簡易な固定装具(写真)を作製して装着。この装具は、型取りした熱可塑ベースをドライヤーで熱を加えて手首に合わせてつくる。尺骨・とう骨の出っ張りで動かない。1cmほど切れており、外すのも簡単。
 朝から昼までかかったが、当方としては安心一杯。腕を切ることも覚悟しているが、切らないに越したことは無い。セカンドオピニオンというより、転院を考えだした。
コメント