自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

ママチャリ走行

2010-07-31 | Weblog
 盆には婿殿(むこどの)が来る。3泊4日という長きにわたる滞在。
 この準備が大変だぁ。掃除、掃除の連続を予定。足のおかげで我が家は荒れ放題。ごみの部屋に住んでいるようなものだから、これをどうするかだ。
 2階へゴミを片付けて、2階を立ち入り禁止にしようと山の神に提案したが、却下された。「長期」滞在期間中2階へ上がった際に、目も当てられない。そういうこともアリ、1泊2日の予定で県南部(というか山の神の実家がある方面へ連れ出すことにした。
 さわさりながら、掃除はする必要がある。
 午前中は伸び放題の庭の雑草を電気刈り込み器をなぎなたのように使って刈り込んだ。足は少々痛いが、背に腹は変えられぬ。
 午後からは2階のボロボロになったカーペット敷き込みの廊下をどうしようとDIY店で相談。良い解決策がなかなかない。
 夕刻、ママチャリにまたがって家の周りの1kmコースを5往復10km。
 靴は腫れた足に入らない。それで、以前「乗鞍」で買ったスポーツサンダルの甲の部分にハサミを入れて広くできるようにして、なんとか履けたのでこれで自転車を漕ぐ。
 10kmのったが、いささか疲れた。3段変速のトップは重い。そして足がやはり少し痛い。意識してのった、自転車初乗り、というところか。でも気持ちは良い。自転車乗りの足は乗ってこそ治るような気がする。
 明日はロードにフラットペダルをつけて少し乗ってみよう。
 
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足腫れる

2010-07-28 | Weblog
 昨日、医者が言っていたように、歩くと脚が腫れる。「夜には腫れ止めの軟膏を塗ってください」と言っていたが、夜というより、午後には足パンだ。触るとせっかく引いていた甲のところが「ブヨ」という感じで腫れている。また、元に戻ったような感じ。こんなので、大丈夫だろうかと、「乗鞍棄権」のもやが頭に立ち上る。
 「足を強く着かない様に」ということで自転車に乗ることも良い、とご宣託を奪ったものの、どうもね。ママチャリを500mほど漕いでみたが、20mぐらいの1%もないような緩やかな上り坂で、5.6%のイメージだったな。足にピキーンときました。
 いやはやとんだことになってしまった・・・。
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靴が入らん

2010-07-27 | Weblog
 正確に書くと「靴に足が入らん」だ。
 補装具を作ってもらった。これがコルク底とゲル用のクッション材でプラスチックの薄い板をサンドイッチしている。当然、厚い。それでもこの1週間、腫れ止めを塗って、包帯でぐるぐる巻いているよりは全体としてほっそりしているのだが、いかんせん靴に足が入らない。もともと並以上に甲が高い足だ。致命的。
 ビジネスシューズもレーサーシューズもだめ。以前、左足首の腱を縫合した時に買った0.5cm大きい靴(26.0 3E)を試したが、ダメ。つま先辺りがまだまだ腫れているのでさらにこの厚い補装具を付けていると、靴のつま先へ足を入れることが出来ない、ことが判った。
 さて、仕事用には黒靴もいるのだが、これは明日にでも靴屋で試してみるか。レーサーシューズは少しぐらい大きくても、とてもつま先が入らないのでは、と思う。しからばどうするか。今日は右は黒靴、左はサンダルで歩いているが、当面このスタイルだな。夏だし。
 自転車もサンダル履きか?乗鞍もこうなるとサンダル履きだな(泣)。
 この補装具、2,3ヶ月は必要とのこと。寒くなる前にまともに戻りたい・・・。
 (写真は包帯巻きに補装具をつけてみた。ホントは素足につけて靴下を上からはく)
 
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ツールも終わった

2010-07-26 | Weblog
 新城も無事完走したし、まずは良かった。一番力の入るステージ最後のスプリント勝負では16番目だったけど、名だたるスプリンターがいるので上位は難しいのも仕方ない。
 脚のほうはようやく松葉杖無しで歩けるようになったが、脚を引きずるようにしか歩けない。階段を降りるときへまやって、痛みを感じてしまった。足指の付け根のあたりの腫れが引かないので、気になる。
 明日の補装具装着しだいだな、靴はけるか知らん・・・。
 
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脚のぐあい

2010-07-24 | Weblog
 かかと(踵)を使えばなんとか歩けるようになってきた。ギブスを外した当初は歩けるんかいな、と思っていたが、だんだんと回復しつつある。
 まぁ歩けるといっても左脚を引きずりながらで、ちゃんとは歩けない。松葉杖を使ったほうが脚に負担がなく、調子が良い。腫れのほうも少しづつ引いてきた。
 指の付け根の辺りの腫れは残っており、骨の位置関係から、少し上向きになってしまったかもしれないなどと、どうもね、心配すれば切りがない。
 まだ、ペダルに脚をのっけられるようにはならないが、「乗鞍」へいけるか知らん??と気を揉む。

 新城もいよいよパリ行きだ。嬉しいね。
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ギブスは外れたが・・・

2010-07-20 | Weblog
 今日は診察日。ギブスは外れたが、思いの外「腫れ」が引いていない。まだパンパン状態。
 レントゲンを撮って5週間前と比べると修復の骨は出来つつある状態。骨折部位も第2中足骨の根元であって、楔状骨ではなかった(第3指のところの楔状骨は剥離骨折らしい)。
素人判断では間違いますな。 
 で、まだ体重をかけて歩けない。踵は使えるが、とのこと。松葉杖はまだいるようだ。来週から使う補装具を作るための型を取った。これが高い。それも一旦26Kも払わなければならないらしい(あとで保健分が戻る)。インソールのような物かと想像するが、ちょっと高いのでは??良いレーサーシューズが買える・・・
 自転車は、いずれにせよ、腫れが引かないと乗れません。
 
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「自転車依存症」

2010-07-19 | Weblog
 阿川弘之の「井上成美」を読み終えたので、代わりに図書館でこの本を借りてきた。白鳥和也の著作。以前「素晴らしき自転車の旅」(平凡社新書)を読んだことがあり、このランドナーツーリストのことは存じていた。
 確かに、ツーリング好きの自転車乗りは鉄道もカメラも好きだとは思う、けど。勤め始めて最初のボーナスでブリジストンのランドナーを買った者としてよくわかるのである。その頃はルネエリスとかは憧れだった。あの3つ丸の組み合わさったチェンリングは美しいと思う。
 自転車の部品も好きだが、ピカピカに磨いたり、それほど自転車を大事にしていないので、今は乗り物、下駄扱いだ。持つほうじゃなく、乗るほうの依存症かもしれないが。
 ぼちぼち禁断症状が出てきた。
 
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骨折5週目

2010-07-18 | Weblog
 脚の筋肉の衰えはなはなだしく。左脚大腿部は50cmから47cmへと6%減。周長でこうだから、ざっとの計算では、断面積で9%の減。いや骨の面積部分があるから実質10%減程度かそれ以上。
 ギブスに包まれた左脚ふくらはぎは全く使わなく、負荷もかけられないので、これ以上に「へなへな」になっているようだ。触ると恐ろしいぐらい・・・。
 また、左脚だけでなく、右脚大腿部も1cm周長減となってしまった。
 回復に向けて相当努力しないと、老衰期だけに復活はままならないことが予想される。
 
 この冬に向け回復メニューが必要な感じ。
 ギブス外して3ヶ月は補装具をつけると医者は言っているので、来春までに回復する目標とする必要がありそうだ。
 どういう状態でも、目標のあるのは良いことなので、せいぜい努めることにしよう。

ところで、こういう脚の細りを次女に見せたら、「自転車乗らない方が脚が細くなるのね」と変な言い振り。普段脚が細くなるから自転車乗れば、と言っているからなのだが・・・。
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ツール第11戦

2010-07-16 | Weblog
 昨夜少し実況を見たとき、新城が前の方にいたので、最後にやる気かな、と思って寝たが、今夕録画で見たが差し込んで6位となった。
 欲をいえばやはりジロのように「逃げ」でゴールしてほしい。見ている者としては、昨年のツールに出ただけで嬉しいということから、だんだん走りに欲が出てくる感じだな。
 ホントは、グランツール二つに出ているだけで十分なのだが。
 怪我せずに、今年もパリの石畳を走る姿を見たいものだ。
 
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カツオのあら料理

2010-07-13 | Weblog
 先日尾鷲へ行った時、カツオの骨を買ってきた。
 スーパーで230円ぐらいだったが、贅沢に真ん中あたりを3匹分の骨が入っている。
 スーパーの売り棚にはもう一パックあって、それには「腹も」(マグロなら大トロのところ)と心臓、肝臓が入っていた。心臓は親指と人差し指でつくった輪ぐらいの大きさで、つやつやしていた。どうしようと思ったが、心臓は食べたことがないので止めた。山の神は惜しそうに少しためらっていた様だった。
 カツオの中骨は、醤油と酢で煮るのである。あら料理なのだが、人によっては酒、みりんを加える。酢は生臭さを取り、食べやすくする。上品に行くなら、一度さっと下茹でしてから煮れば良いかもしれないが、尾鷲出身の山の神はそんなことはしない。そのまま煮るだけである。
 この中骨の食べどころは、骨に付いた身というより、骨の髄のようなところである。この暗赤褐色のところがミネラルたっぷりで旨い。
 家に帰ってから山の神に聞いたが、幼少のみぎりは、近くの魚屋からバケツ一杯の中骨や心臓などを頂いて食べていたそうである。
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ギブス

2010-07-11 | Weblog
 昨日は尾鷲方面へ車の運転手。山の神と交替運転。土曜とあって、津インターから下りの伊勢方面は混んでいる。さすが無料効果というか、名阪道路状態。スピードも遅め。
 松阪インターからはやや空いて来たが、短い区間のチョイ乗りが増えたのだろうか。10分ぐらいの短縮なら高速を使うこともない、という人も押しなべて走るようになったのかもしれない。
 紀勢インターから先も工事が進んできている。こういう田舎でこそ高速の利便性は享受されるべきだが、インターから降りるような魅力をつくらないと、道が出来ただけではストロー効果で経済力が吸われることとなる。力の強いほうへ、魅力の大きいほうへ人が流れるのは、このあたりの商業事情を考えても道理なのだから。

 そんなことはともかくも、脚の衰えた尾鷲の義父に、4週間ですっかり筋肉の落ちた自分の左脚の大腿四頭筋と右脚を見せて、筋肉は使わないとすっかりだめになるからなどとご説明。
 自分でもびっくりだが、随分ほっそりとなってきた。うらめしくギブスを眺める。
 ギブスは随分硬いが、足裏にクリートをネジ止めできないかしらん、と妄想する。カーボンで巻いたギブスなら可能か・・・。ダイレクトにペダルへ入力できる・・・なんて、はやく乗りたいね。
 
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井上成美2

2010-07-09 | Weblog
 阿川弘之の「井上成美」を読もうと思って、探した。まず、図書館のネット検索で調べたが、市の図書館は貸し出し中だった。
 本屋は新潮文庫だったが、「山本五十六」はあったがこれはない。しかも著作もならんでいるのはこれぐらいでロクにない。確か、阿川弘之は昭和50年代頃は本屋に単行本が色々並んでいたことを覚えているが、どうしたんだろうと、文庫の棚を見ると、阿川佐和子の本がいくつか並んでいる。娘の名前だ。本屋では親をしのいでたくさん並んでいる。かっての「流行作家」「大家」も没して以降はこういうものか、と。
 古本屋のチェーン店も覗いて見たが、こういうところへ本を売る世代のことを思えば、没した老作家の本が並んでいるはずもない。
 時の流れをしみじみ思う。
 結局、ネット検索では貸し出し中だが、諦めきれず土曜に図書館へ行った。やはり貸し出し中だったので、「最後の海軍大将 井上成美」(宮野澄)を借りて、再度、全集はないだろうかと館内の全集本をさがしたら、あった。阿川弘之全集の第13巻がこの著作で500ページを超える長編。
 宮野の本を先に読んで、現在は阿川の本を読んでいる。
 信念と矜持を失わずに貫いた生き方には感服させられる。
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診察日

2010-07-06 | Weblog
 今日は午後から2週間ぶりの診察日。
 ギブスを外すと気持ちが良い。足を拭いてもらって、再度ギブス。足の甲はまだ腫れている。今度は2週間後。(写真は新しいギブス)
 どこの骨が折れた(ヒビいった)のか聞いてみたが、第2、第4中足骨の付け根に当たる骨と第3中足骨の根元もあやしい(ヒビ)。計3箇所。
 詳しくは聞かなかったが、第2の根元は「中間楔(けつ)状骨」第4の根元は「立方骨」第3は「外側楔状骨」となるものと推察する。
 2週間後、ギブスは外すが、3ヶ月は足裏にアーチを保持するための補装具をつけるという。問題はワンサイズ大き目の靴がいるということ。
 ビジネスシューズが問題ではない。レーサーシューズが問題となるのだ。
 ギブスが外れたら、練習再開だ!と考えているのに、どうしよう。
 まぁ補装具がどの程度のものかわからないが。
 で、つい先生に「これで自転車で乗鞍が登れるでしょうか?」と聞いてみてしまった。「どうでしょうね・・・」と診断はくだらなかった。
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腹、太る

2010-07-05 | Weblog
 当然のことだが、足の細りと反比例して、肥えてきた。
 体重計を見るのは恐ろしいので、ずっと見ていなかったが、やはり2kg近く肥えて来た。いささか忸怩たる思い。今夜から夕食には少し気を付けようと反省。
 と、いいつつ、食後に羊かん一切れ。・・・道は遠い。
 運動らしいことはやっていないので、基礎代謝中心の生活。消費カロリーを上回る摂取カロリーを3週間続けた結果だ。胃袋も一緒に骨折すればこういうことにはならないのだが・・・とかなわぬ思い。
 明日から、減食だぁ。

 
 
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足細る

2010-07-04 | Weblog
 骨折から3週間、しかし金曜日に油断した。風呂に入るとき、足をひねって、患部を痛めてしまった。症状が後戻りになってしまったかもしれない。ギブスの期間がよけいに伸びることにならないか心配。
 足の故障は困ったもので、これまでの骨折は上半身の部位なので、ギブスをはめていてもサドルにまたがることはできたが、今回はそうはいかない。
 なにしろ自転車の置いてある2階へもこの間一度もいっていない。座敷牢のような4畳半での起居生活だ。足もすっかり萎えて、細くなってきた。
 ギブスがゆったりめの長靴のように隙間ができている。もともと左右の太さは違っていて、左脚には負荷かけるようを気をつけていたが、もとの木阿弥というかそれ以上になってきた。
 計10kgのダンベルをふくらはぎや膝にのせて、少し持ち上げたりして、ハムストリングスや大腿四頭筋に刺激を与えてみた。少しはカバーしないとね。ただ細ったふくらはぎにはできないな・・・どうしたらよいのかね・・・。
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