自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

「鶏鳴の滝」

2022-06-30 | Weblog

 梅雨が明けて、猛暑がやってきた。今日はクーラーかけて絵の作業。とは言うものの、それでも暑く、絵の方には肝心の熱が入らず、持続力に欠ける。
 10日前ぐらいから描きだした「鶏鳴の滝」(写真)。5月頭に、釜だし市の帰りに見に寄って、気に入ってF20号で描きだした。場所は、こちら側からいうと、県境の桜峠を越えて、信楽の手前を左に入る。高さは13m程度か。大きくはないが、赤茶色の、恐らく柱状節理的な崖を流れ落ちる幅広の滝だ。柱状節理は古代の噴火による溶岩が冷えてできたものであろうし、岩本来の色なのか、水質からなのか?良く分からないが(鉄分)赤茶色の岩に古代の息吹のような迫力を感じた。
 前回の、「鎌が岳」の微に入り細に入りの絵に懲りて、違った描き方をしてみようと、下書き無しで、筆でデッサンしながら描いている。どんな絵になるか今の段階では分からないが、迫力を感じる絵にしたい。

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伊賀越えの道

2022-06-28 | Weblog

 梅雨明け、という。6月下旬で梅雨明けとはいかなることか。例年以上に猛暑の夏か、と恐れる。昔なら、日照りで、大飢饉の天気だ。
 朝早めに出ようと思っていたが、2度寝し、7時に起きては、そうもいかない。8時過ぎに家を出て、伊賀越えサイクリング。暑くなる12時までには帰ろうとの算段。
 今日は林町集落を経由して椋本入り。錫杖湖にはサイクリストもいた。伊賀越えに来るのかとも思ったが、そうでもないようだ。山道は涼しいのが取り柄だ。遅くなった弱脚で淡々と登りをこなす。
 ここまで来ると、一旦勾配は緩くなり、木立越しに登ってきた道を眺めながら、標高500mの峠まで、あと60mほどの登りとなり、ほっとしながら走れる良い所。(写真)今日の伊賀越えの道は、梅雨の雨による山水が至る所に出ていて、湿気の多い道の感じで、それはそれなりに良かった。
 峠では、旧道の傍らにあるお地蔵さん?など眺めながら小休止。
 長野トンネル手前に温度表示は30度で、下界は暑そうだ。2kmのトンネル内は涼しく、後ろからの車もなく、快速で峠道を下る。この下りはスピードが出せる。
 帰途は、農免を利用して家所、県道を利用して、中勢BPへ抜け、12時15分前帰宅。走行76㎞。水分補給に気を付けて走行。

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藤木集落

2022-06-24 | Weblog

 薄曇りのようだが、蒸し暑い日。サイクリングに行く事に。3月に中華そばを食べた切りの「宇奈月」サイクリング。
 安楽の林間は路面も濡れて涼しいのだが、蒸し暑い。熱中症になってもまずいので、というか、もう脚がまわらない。登坂は久しぶりで、やはり、この歳、筋肉が落ちるのはつるべ落としだ。最近は体重が58kgで普通となって、以前のように60kgがベストの体重、としていた頃と比べても2kg落ちている。多分今日の夜計測すれば57kg台だろう。脂肪が落ちるより、重い筋肉が落ちる方が多いだろうし、また、5年後にはどうなるだろうと思うと恐ろしい。
 安楽越えて、定番、鹿深の道。唐戸川の集落を越えると小さめの峠を越える。以前から気になっていたが、峠を越えた所から、少し下って、左へ分岐する道がある。
 今日は、宇奈月開店まで時間があるので、行ってみることに。地図では確認していたが、藤木集落は5軒程度。標高差40m程度の急な道を登る。屋並みが現れて、横を過ぎると、50歳前ぐらいの方が、庭仕事をしている。さらに乗越を過ぎると2軒、その内1軒は空き家のようだ(写真)ここから先は、道は下って行くが、どうも通過できる感じもしない。戻って、さっきの家の前にお人が出ていて、ご挨拶。「その自転車でこの坂をジグザグに登ってきたの?」と聞かれる。「いえ、真っすぐに。住んで居る家は3軒ですか」聞くと、そのようだった。平坦地が無いので田はない。山仕事の集落だったのかな?
 藤木集落を後にして、まだ、時間があったので、油日神社にお参り。田堵野の方から回り込んで、開店5分前に5人目の客として並ぶ。3月以来の「中華そば並みセット」美味しくいただきました。
 帰途は、小杉~柘植~加太、と思っていたら、なんと、加太越え「全面通行止め」の冊と表示。
 まぁ押せば通れるだろうと、下ってみる。
 現場は昨年擁壁の災害復旧工事をした裏側(北側)が幅、高さとも大規模に崩れていた。(工事の時裏側から叩き過ぎたんじゃないだろうな、などと素人目の感想)路面に大小の割れた岩石が覆い、散乱している。幸い、今日は休工らしく、重機やトラックは置いてあるが、人は誰もいない(昼食で全員外へ食べに行っているのか??)。自己責任でパンクしないよう通過。5/30から9月26日まで人も自転車も全面通行止め、との事。
 これでは、10月までこの道は使用できないなと。リニューアルされた加太駅にも寄ってみてから、帰宅。走行92㎞。帰途は暑かった。

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絵の行く末(3)

2022-06-19 | Weblog

 この所、描画に力が入らない。今日も作業は額縁作りがメイン。絵の方は30分程度。スランプ状態かな。
 しばらく、焦らず、色々考えようかと。全く、以前描いた絵の方に手を入れたりと、この絵の方は、5/28から進んでいない。どうなる事やら。 

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しかも橋(2)

2022-06-18 | Weblog

 午後から天気が崩れるという予報。3日前と違って今日は雨の確度が強そうだ。でも、一走りしたい気分なので、軽く午前中ライド。
 行き先は、県立美術館県民ギャラリーの風景写真展。9:30開館の4分前に到着してしばし待つ。宇田荻邨展もやっているが、松阪出身の日本画家で、荻邨の絵は、これまで何度も見ており今回はパス。写真展だけ見て(無料)帰ることに。
 まっすぐ帰ったのでは距離も短く、5月20日に行ったが写真がない「しかも橋」経由で帰ることとした。今回はカメラを持ってきたので、写真の通り。
 左岸側から見ているが、こちら側には「鹿毛橋」と漢字で彫られている。架橋は昭和39年と思いのほか「新しい」。自分が中一だが、設計は小6の頃か。車は一台しか通れないのが当時の交通状況を物語っている。(実際、車が鉢合わせになるほどの交通量もなさそうだが)
 帰路は、橋を渡って、浄土寺集落を抜けて、安濃橋を渡って、あのつ台、中勢BPで11時帰宅。走行47㎞

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ソール後部の補修(2)

2022-06-16 | Weblog

 成形しやすいという性質は、摩耗に弱いのではないかと思っていたが、4月下旬に「水中ボンド」で補填したレーサーシューズの踵部分は、案の定、すぐに摩耗してしまった。
 やっぱり靴底には靴底用でなくてはと、「シューズドクター」を買うこととした。DIY店では黒色しかないので、「モノタロウ」で「白色」を注文。3500円以上買わないと送料無料にならないので、プリンターのインクなどと一緒に注文。
 一回塗ってみたのがこの写真。厚さ4㎜以上は塗れないので、必要に応じて塗り重ねる。塗る時も、乾いた後も、成形処理は難しいので、摩耗性はあるということか・・・と。ただ、この補修材、開栓するとチューブに残っているのが、堅くなって使えなくなることが多いんだよね。黒は小さいのがあるが、白はないのが難点か。 

 午後から天気が悪くなるという予報だったので、今日は午前中、津へ。グリーンロードから回り込んで、まずは三重画廊へ。今作っている額縁の吊り金具を購入。その後、県文ギャラリーで開催中の三重県洋画協会主催の展覧会鑑賞(19日まで:無料)。絵の会の先生やメンバーも出品しているが、力作が多く、勉強になる。走行52㎞。

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目立つことは良いことだナ

2022-06-13 | Weblog

 写真は13日のシクロワイヤード記事(satoru kato)から引用。11、12日に3年ぶりに開催されたニセコクラッシックの150㎞の写真。今回、チャジローさんはいなかったようだけど。85kmでo54さんyamamotoさん。150kmでtakayama(高山)さん、katoさん速いですね・・・。
 確か、と過去のブログをみれば2019沖縄150㎞でも高山さん2位で写っていたんでした。

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菩提樹

2022-06-12 | Weblog

 今日は午後から「古文書解読基礎講座」2回目。天気も良いのでジャイアン号で行く。暑いので、汗を流さないようポタリングモード。早く着き過ぎたので亀山公園の少し盛期を過ぎた菖蒲など見ながら体を冷やす。汗もおさまってから、講座に臨む。
 講座の方は、今回から読解作業。一字づつ辞書を引きながら色々レクチャーを受ける。なるほど、独学では進まんはずだと思う。「何事も先達はあらまほしき事かな」だ。今日は隣の人とお話もして楽しく終了。終了後、先生に自家の文書2つを見てもらう(ジャージレーパン姿だけれど)。今回も自分の解読誤りがあちこちにある事がわかり実に有益。
 終了後は、県道302を走り、八島川に沿って登り、長沢野田の集落を抜けて、消防道路に。フラワーを少し使ってから、県道407~自由が丘の横を通過して、最後の目的地、木田の集落内にある「光明寺」へ、菩提樹の花を観に。既に満開を過ぎ、実の姿が多い(写真)。ただ、香りは大変良く、清浄な気持ちになれる。実は堅く、数珠に使われるとも。
 お釈迦様が悟りを開いたと伝わる菩提樹は寒冷地に弱く、別種のようだが、この樹の下で瞑想すればそういう気分に浸れるかも・・・と思われた。走行50㎞

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遅かりし(ヒメコウホネ)

2022-06-08 | Weblog

 昨日の京都行き、狸谷山不動院の麓にある小さなパン屋「こせちゃ」でパンを取り置き予約して買ってきた。今朝食べたが旨い。パン激戦区の京都で20年以上続いているのはそれなりの理由があるわけだ。(「せこちゃ」などと書いていたので修正。スペイン語で収穫という意味のようだ。)

 今日は昨日の疲れ取りに午前中サイクリング。椿神社、大久保、水沢、西山、和無田池、と走行51㎞。
 大久保では、鎌が岳がすっかり緑色。草刈りをしに来て休息しているお年寄りに声を掛ける。「ここは鎌が岳が正面に見えて良い景色ですね」というと、耳が遠いため腰を上げてそばに来てくれた。同じ言葉を繰り返して言うと、嬉しそうに「ああ、そうや。真正面に見えるやろ」と。90歳ぐらいかな?帰り道で、息子さんと思しき男性が様子を見に来たようで、すれ違う。
 もう一つの立ち寄り処、和無田池の「姫こうほね」はどうかな?と期待して走るも、残念、遅かりし。ほとんど花を落としていた。一昨日、風と雨で大変だったから、な。仕方なく、残っている花を眺める(写真)

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鏑木清方展

2022-06-07 | Weblog

 5月頭にNHK「日曜美術館」で「鏑木清方展」を観て、6月(5/27~7/10)に京都へ来るというのでぜひ見たいと思っていた。
 ということで、今日家族3人で観てきた。最近は美術展を観ても、これからは断捨離と図録などは買わないようにしていたが、今回は欲しくなって買ってしまった。鏑木が29歳の時、文展で落選した「滝沢馬琴」の絵はそれからの鏑木の人生の未来に向け色々な事を物語っているとみて、じっくりと観た。色々示唆を受けるところがあった。
 昼食後は平安神宮の、たまたま今日だけ無料開放されていた神苑を観覧してかた、北白川方面へ向かう。
 行き先は狸谷山不動院。アニメの「有頂天家族(狸の話)」の主人公の母方の出身地であり、主人公の父と知り合った境内でもある。今回はアニメの聖地巡礼みたいなものかな。
 京都は、理不尽なひどい災難(火災)に会った「京アニ」があるように、アニメの盛んな所。京都を舞台としたアニメは、テレビでも「舞妓さんちのまかないさん」「であいもん」「4畳半神話体系」など放送されている。(おたくぽいけれど)
 写真の不動院入り口には、昭和60年優勝の阪神吉田監督の碑(玉垣)もあり、小林繁のお百度参拝の碑もあるなど、タイガースファンなら訪れるべき聖地、かな。

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蚊との闘い

2022-06-04 | Weblog

 一昨日のサイクリング、帰途中村川にかかる島田橋に向けて走っていると、視界の中に黒影が移動する、一個だけど次から次へと。眼の中に蚊が飛んでいるようだ。
 昨日もその事に気が付いて、これは「飛蚊症(ひぶんしょう)」かと。
 夏になると現れる、我が家の憎き蚊を、毎夏200匹以上は手で叩いてやっつけているが、その蚊の祟りかとも、と。
 先般、東京の兄貴が網膜剥離で手術をしたようだが、そんな目に会うのも恐ろしい、と今日の午後、眼医者に行ってきた。
 検査結果は加齢によるもので、薬もなく、処置も無し。お医者さんは、蚊が増えてきたらまた来なさい(そうは言わなかったが)という感じの結論だった。
 こうなったからには、我が家の蚊の撲滅に精をだすしかないか、と。手や足に止まった瞬間に叩くのが効率的だが、こやつらも警戒するのか、中々止まらない。それで、飛んでいる蚊を叩くようになった。良くて3回に1度ぐらいしかヒットしないけれど。要点は、蚊の行き先を叩く事なのだが、これが難しい・・・。

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自転車で現場確認

2022-06-02 | Weblog

 良い天気。描いている「丸太橋」、実際の所で分からないところがあったので、確認のためサイクリング。
 暑くなりそうだったので8時に家を出て、Uターン往復。まだ通勤時間で、車が列をなして走っている。中勢BP~久居~島田橋~中村川丸太橋現場往復。
 帰途、ラミシェットに寄って、明日用のパンとランチのパンを購入。11時となって近くの公園の木陰でランチし、津の病院により、先日の血液検査の結果を頂いて帰宅。
 現場は、新緑は終わって、緑の色が大分濃くなってきた(写真)。走行87㎞。

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