自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

大晦日

2012-12-31 | Weblog
 大晦日、元旦と、実は独り身。
 山の神は東京の長女宅へ、次女は鳥羽で年越しのお泊り。
 
 仕方ないので、自転車でも乗ろうかと、走り納めはいつのも「鹿深の道」。
 しかし、向かい風がちときつい。進まない。10kmほど走ってよそ見をしていたら、道路の排水路(とは思わなかった。埋まっていたので)へ突っ込んでしまった。落ち葉と泥水で埋まっていたので、たいしたことないかと一瞬思ったが、次の瞬間には深みにはまって横倒し。
 自転車(ジャイアン号)はシクロの後のように泥だらけ。タイツも泥だらけとなった。速度が落ちたので、体は問題ないが、近くの水場で泥落とし。
 やれやれ、と思いながらの向かい風、ちっとも進まないが、安楽の坂も同様。滋賀県側は更に冷たく風強し。初詣準備の油日神社で泥まみれの厄除け祈願(写真)。柘植からの追い風に期待して走る。
 帰宅して、自転車の泥落とし、洗濯、そして洗車したり、仕出し屋へ頼んでおいた「おせち」を取りに行ったりと、日も暮れる。
 一人の大晦日なんてのも初めてだが、明日は自分で雑煮を作らなくては・・・うーん、これも得難い経験だ。
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年賀状作り

2012-12-30 | Weblog
 雨の一日。
 昨日は年賀状の写真を撮りに津家所の辰水神社へルック号。行きはグリーン経由(カメラマンとして次女を同行)。

 身内の不幸が続いて、2年間年賀状を出さなかった。

 学生時分から、年賀状は毎年木版画、だった。
 作成のためには毎年ながら艱難辛苦であった。絵柄の考案、版画作家全集を借りてきて気合を入れる。場合によってはロケハンする。下絵作り、彫り、摺りと徹夜は当たり前。
 35年以上続けてきたが、2年間ブランクがあって、憑き物でも落ちたか、もう止める事とした。
 それはそれで一抹の寂しさもあるが、よくよく考えれば一年にたった一枚の版画を。それも10cm四方程度の小さな版画しか彫らない、摺らないのであるから、上手くなるわけでもないし、進歩もさほどないわけである。
 普段絵でも描いているかというと、そんなこともなく、更に期日限定の作業に追われるも自縄自縛。上達しないのであれば、若い頃ならともかく、この歳では、恥ずかしい限り(といいつつ、31年前、結婚した年作成の年賀状(写真))。

 年賀状ムック本で素材を選んで写真を張り付ければ簡単に収まるのであるから、簡単簡単。更に今年は元日以降に宛名を書いて出そうと、サボタージュ。
 第二の人生はワガママに生きる決意を新たに、である。
 
 
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「ヤサシイウタ」

2012-12-24 | Weblog
 良い天気だが、更に冷たい日となった。7時頃には風も少し収まってきた。そこで、娘を誘って、ランチサイクリング。
 9時半ごろ家を出て、まずはリバティゴルフ場方面。風は冷たいが、それほど強くない。が、初心者の娘にはキツそうだ。まだシューズはスニーカーなので、風よけにレインシューズカバー(古いやつ)を付けて走行。20km程度。自分は寒いのでウィンドブレーカーを脱げないが、娘は暑いと脱いでいる。
 今日は大転子(又は大腿骨)を意識して脚を回すことを指示。足の裏側の筋肉を使えば長い距離を走れる…と。
 ゴルフ場の坂を登ってから、今日は定休日だが水沢の隠れ家的カフェ「はなもも」を確認。ランチは予約制のお店。娘の希望で場所を教えるためこちらまでやってきた(何度も前を通っているので知ってはいたが入ったことはない)。
 次はお目当てのランチのお店、鈴鹿市広瀬にある「ヤサシイウタ」へ。水沢からは、下り基調、追い風基調となって快適なはずだが、今日は冷たい(腹も空いた)。
 4車線の県道沿い(西側)のそのお店も娘のリクエスト。
 950円のランチをいただく(写真)。別にゆず入りのプリンがデザート(初体験の味)。プレートは店主お手製。手作り感一杯のランチ。ボリューム感はないが、美味しい。ご飯はお替り自由なので2杯いただく。
 混んでないのが良い。外見より中は広く、ゆっくりできる店。そういえば、料理や店の手作り感が松阪市嬉野の「はなうた」と感じが似ている気がする。店名も‥‥‥。
 
 走行50km。これで寒い日も走れるようになったのではないかと、オヤジは思うのでありました。
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安楽~青土~鹿深の道

2012-12-23 | Weblog
 良い天気。少し冷たいが、風も少なく穏やかな日。8時10分頃家を出る。
 2週間ぶりの自転車。毎度ながら間隔が空くと脚は回らない。安楽も24分要して登る。
 今日はLSDって、いつもだよね。不甲斐ないので、坂ごとに少しは負荷をかける。
 頓宮あたりでパンを食べたが、加太のあたりで腹が減ってきた。11時半になっている。ペースも遅すぎ。
 たまらず、JR関駅で「巻き寿司」を注文。お茶を入れてくれるので420円の美味しい巻き寿司も随分コスパが良い。食べ終わってお盆を返すと、「この間は、お寿司が無くってごめんなさいね」とのお言葉。3週間前の出来事を言われて、まぁ良くも覚えているものだと感心。こんな格好で決まって昼前頃食べていく人も少ないのか…。
 帰途は追い風基調でくたびれた脚に良かった。 走行100km。
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予報ハズレ

2012-12-22 | Weblog
 今日は午後から天気が回復するはず、だった。少し乗ろうかと思っていたが、シトシト降り出してきて止めた。
 午前中は3Kさんへ「ジジチャリ」を運んで、ヘッドチューブ上下ワンのグリスアップ。ハンドルの回転が渋いなと思ったので。
 ママチャリのヘッド分解には爪のある道具(ヘッドスパナ?)が必要。借りてやるつもりだったが、ほとんどしてもらった。グリスも持っていったが、上ワンにたっぷりサービス(下ワンは自分でグリスアップ)。おかげでハンドルが軽くなった。
 「(ママチャリで)ここまでやる人はいない」と店主。(BBのグリスアップはしてませんが・・・)
 家で後ブレーキや前かごを付けて完成。カゴが大きかったので、手に当たらないよう、ブレーキレバーは水平気味となった。短めのストレートハンドルで軽快感はある。
 シートポストが短いので脚が余るが、山の神がゴミ集積所へゴミを運ぶための自転車でもあるので、常時は低くせざるを得ない。シートポストは25.4mm径なので、MTBやロードの部品を流用できないのが玉にキズ。
 
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ジジチャリ

2012-12-15 | Weblog
 ママチャリならぬ「ジジチャリ」が出来てきた。まだ、前フェンダー、後ブレーキライン、前かごが装着していない。
 前ブレーキを付けて、家の前を試走。まぁ、24インチママチャリなので漕いでも進まない。(これは、タイヤ周長が短いため。なお、もっと輪径の小さいミニベロの安物はママチャリ用のフロントギアをつけているので買わない方が良い。多分全く走らない)

 塗装はチェーンケースを黒く塗ったほかは元の赤色で再塗装(元は赤一色)。本当は剥離剤ではがして、下地を塗ってから塗装をするのだが、今回は全く省いた。ペンキもコメリで一番安い300ml入198円のスプレー缶。こんなに安いのはやはり塗面が硬くならないのでやめたほうが良い。黒、赤(2本)、クリアと購入。2度塗りの上にクリア塗装。
 チェーンケースが外れなかったので塗装に難儀した。また、荷台もネジが固着して外れなかったので、手間がかかった。そうそうスポークもすべて赤茶色にさびていたので、少しサビを落として黒く塗ってごまかした。
 タイヤは前後とも新品(チューブ、リムテープ共で2本2100円の大安物)グリップも新調460円、あとはブレーキインナー2本450円程度。計3,000円とかけてない。
 ハンドル、前かごはパパチャリから移植。ブレーキレバー(テクトロ)は3kさんでもらってきた。レバー比が違うが効き過ぎるだけ。
 写真後ろの白いのはマークローザ号だが、ハンドル長が52cmと短く乗りやすいので、パパチャリから移植したハンドルも53cmと少しカットした。
 写真のように家族3人で自転車5台と溢れている。2階にはロード3台とMTB1台があるので、これまでの「パパチャリ」はお役御免とした。
 こうして見ると郵便局と警察のチャリが並んでいるようだ。
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純国産自転車

2012-12-12 | Weblog
 ママチャリレストア。
 塗装は液だれもはなはなだしく、とても成功といえないが、練習のつもりなので良しとして終了。後は組み付けるだけ。
 実は17,8年前に買ったTREKのクロスバイクの塗装がひどくなっているので、これをなんとかしようと、練習台に25年前の山の神が使っていたママチャリを塗装している。
 この当時のママチャリは、国産車。変速もないブロックダイナモだけの24インチで、確か27~28Kぐらいした。
 ツバメ(スワロー)自転車で「アラヤ工業」製。ヘッドマーク(写真)を見れば歴然。アラヤは現在もリムで有名なので、ステンレスのリムもARAYAの刻印がある。ハブはどこかわからないが、VIA(Japan Vehicle Inspection Association)の刻印があり、国産。スレンレスクラッドのハンドルには製造年月日の刻印があり、87-03と25年前がはっきりする。ブレーキレバーには「Arai」の刻印が。
 当時あった自転車メーカーや部品メーカーも数多く倒産しており、このママチャリも、ある意味貴重な自転車となってきているのではないか。
 80歳になったらこれでぶらぶらしているかも・・・・。
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納会

2012-12-09 | Weblog
 8日(土)
 午前中は強風の中、グリーン~亀が広~中勢BPの77km。自転車がこけないように走るのはなかなか大変。
 夕刻はチームの「納会」。
 昨年は仕事場の忘年会と重なって出られなかったが、今年は出ることができた。当然ながら、飲み会では一番楽しい。
 今回は「乗鞍」の新女王夫妻も参加され、4勝の乗鞍チャンプ、年代別3勝のリーダーとヒルクラ好みにとって豪勢なメンバー。総勢約30人(中には驚異的回転のホイール製作で有名な社長さんもメンバーに)
 で、いささか飲みすぎた。

 9日(日)
 チーム走行会。
 飲み過ぎると夜中に苦しくて目が覚める。朝は二日酔い状態で、頭が痛い。
 目覚ましのベルが鳴ったが、行くのを止めようと、30分ばかり床の中。
 少しなんとかなりそうだと、起きだして、アタフタと朝食を食べ、車に自転車を積み込み、集合場所の菰野へ向かう。
 
 今日は、北陸が大雪ということで、当初予定の走行を短縮して昼に終わることとなった。調子が良くないので、これは歓迎。
 コースは京ケ野3周回。初めてのコース。メンバーは金沢支部2人、横浜支部1人含め11人と賑やか。
 1周目はコース案内で、ゆっくり。丘を利用した緩やかな登りと下り基調のコース。2周目からは豚小屋の坂で切れてしまう。登りきってからの速度についていけない。
そこから一人旅で3周目。豚小屋辺りで戻ろうかと思ったが、前方にゆっくり走行の食事中のメンバーを発見。追いついて、ローテできるかと思ったところへ、beanさんが勢いよく追い抜いていく。これに乗れないかと追ってしまったが、捕まえられずに、差は開くばかり。
 上りも下りも着いて行くこともできないが、それでも十分追い込むことができた。
 こういうことをやらないと、自己ベスト更新もできないな…と改めて思う走行会でした。
 
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いつか玉子様が・・・

2012-12-05 | Weblog
 長女が帰省していた時は気がつかなかったが、日本人ピアニストの弾く「いつか王子様が」はあったかな、と探してみた。
 全部見たわけではないが、LPレコードで八城一夫の「ドライヴィン」があった。聴いてみるとビルほど難しくはなさそうだ。そういえばレコードからダビングしたテープもあったはず。とこれも探すと出てきた。80年8月ダビングと書いてあったから32年前に作ったカセットテープ。このテープを長女に送ることとした。
 手紙をしたためたが、勢い余って曲のタイトル「王子」に「点」を打って書いてしまった。「たまご」である。
 「いつか玉子様が・・・」ではなんともおかしい。

 今夜はママチャリのレストアで、前後ハブのグリスアップをした。ハブのグリスアップは全く久しぶり。まずは易しい前輪から。グリスは全く無くなっていた。虫は喰っていなかったので、なんなく終了。
 後輪はバンドブレーキ側のネジを緩めて外す(3kさんで教えてもらった)。ブレーキ側は大きめの9個、ギア側は小さめの10個。グリスをたっぷり入れ込んで、ハブ軸を挿入、調整も適当にやって、難なく終了、片付けにかかった。
 しかし、なんと小さい方のベアリングが1個ウェスの上にころがっている。決定的な「点」のように・・・。
 やり直し。空けてみれば隙間に収まる。「点」が欠けてもうまくはいかない。
 
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いつもの鹿深の道

2012-12-02 | Weblog
 寒い、寒い、と床の中。少しは暖かくなってから、朝一番はママチャリの塗装。レストアをしている。スプレー塗装なのだが、上手くいかない。まぁ25,6年は経過したママチャリなので、綺麗にならなくても良いのであるが。山の神も「そんなにしても乗らんからね」と。こうなれば、意地。17年前に買った中国製の「パパチャリ」を捨てることにして、25,6年前の24インチ、スワロー(アラヤ自転車工業)を再生している。
 9時半頃に家を出て、安楽~鹿深の道。昨日天候不順で行き損なったのでリベンジ。 安楽は平日は年内工事中で、車の通行が少ない。おかげで「落ち葉の道」となっている(写真)。50-23T通しで登る。
 滋賀県側はやはり寒い。冬用手袋で指が冷たくかじかむ。3度ぐらいではないか。
 油日神社でパンを食べて、休息、後はいつもの柘植、加太経由で帰宅。途中JR関駅で巻き寿司を食べようと思ったが、大量受注で売店へ回す分が無いという。仕方ないので、コンビニで代替したが、地元のものが売れるのは良いことだ。
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雨との遭遇

2012-12-01 | Weblog
 寒くなってきた。流石に12月。歳を取ると寒がりになる。今年は11月も半ばから半ズボン下(パッチ)を履きだした。これまでは12月初旬まで我慢していたが、とうとう紛れもなく高齢者の仲間入り。脚が寒いのだ。
 今朝は、寒いうちは外に出たくない、という思いでいる自分を発見してがっかり。
 9時頃やっと家を出る。安楽越えで、と西を目指すも、雲行きが怪しい。ポツリポツリと当たってきたので、方向転換、306号を南下し、次は河内渓谷から伊賀越を目指す。
 しかし、これは中途半端な決断。もっと南を目指すべきだった。錫杖湖へ登ると、とたんにバラバラと雨が降ってきた。
 避けるはずだった雨と遭遇してはたまらない。即Uターンして坂を下る。手袋が濡れて指が冷たい。河内渓谷周辺で雨宿り。天気予報に騙された。
 小降りになったので、帰ることに。尻も冷たく、指も凍える。下之庄まで来ると路面は乾いて良い天気。コンビニで暖かいコーヒー缶で手を温めて、帰宅。走行53km。
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