自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

ギョウザの思い出

2008-02-29 | Weblog
 毒ギョウザのことではない。子どもの頃の話である。当然冷凍餃子など販売されておらず、田舎のこととて、出来合いの餃子も売られていなかった。家庭で食べたければ皮、あんとも手作りである。
 寒くなると時々ギョウザをつくったのは楽しい思い出である。ほとんど兄弟だけで皮をつくり、あんを包んで作製した。色んな動物の形でつくったりして、粘土細工遊びのようでもあった。ギョウザは我が家では水餃子で、いまでも「焼き」より水餃子の方が好きである。
 
 毒餃子の一件から、家庭で手作りのギョウザが増えているとの報道だが、その方が旨いのはいうまでも無い。子どもに作らせるのもお勉強である。

皮から作る方が旨いのだけど、結婚後は山の神に台所は支配されるので、皮から作ることはほとんどなく、あんだけ手作り。えび餃子となっている。
昨年、横浜中華街の家庭料理「山東」で水餃子を食べたが、味や噛み応えに、子どもの頃を思い出した。もっとも、子どもの頃の方があんも多かったし、旨かったな、などと思ったが、これは美化されているのかもしれない。   
 
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酒かす

2008-02-28 | Weblog
 酒かすの値段が高騰して、奈良漬けメーカーが困っていると言う記事があった。日本酒の販売量が低迷して、酒蔵も減少。お酒(酒かす)の生産も10年で半分となり、酒かすの値段は2倍になっているという。
 我が家の冷蔵庫には酒かすが眠っているが、今夜は酒かすと味噌をあわせた鍋料理だ。酒かすも料理に使うのは普通のもので、かす酒に使うのは吟醸酒の酒かす。
特に袋釣りで絞った酒かすなどは吟醸の香りが強く、上等のかす酒になる。山の神などは石油ストーブの上で炙って食べている。
 情報の時代は、競争の時代で、そうした環境の変化に対応した企業が生き延びる。国内市場は少子高齢、人口減少。アルコールの売上げがが伸びる状況ではないのだが・・・。
 それでも、日本酒の生産がこれほど減っているとは思わなかった。日本酒と言ってもレベルは色々だが、どういう種類のものが減少しているのか?酒かすが高くなるのは仕方ないとして、旨い酒蔵は生き延びてほしい。

 
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ヒルクラ後退

2008-02-27 | Weblog
 どうもこの3月から4月に掛けて超多忙になりそう。すでに休みに仕事の予定が入ってきている。4月頭の休みは難しいかもしれない。
 伊吹山は魅力的だが、どうも3月は走りこめないし、休みも取っていられなくなりそうな気配濃厚。で、今回はキャンセルとしようと、最初の意気込み込みも後退している。
 言い訳はそのくらいにして、今年は夏には57歳となるので、好きな大会を選んで出ようと思う。夏の乗鞍、丸岡。沖縄は今年もいけるかどうかわからないが、だんだんゴールするのが難しくなっていくのが分かるので、完走という冥土の土産は増やしたい。平地走行のスピードがだんだん遅くなってきていることを最近感じている・・・。速筋は加齢とともに萎えやすいからね。
 栂池は行ったことが無いのでこれも元気なうちに行ってみたい。そんなところか?ウイダー鈴鹿(4耐)はサーキットの整備工事で7月になっているが、夏の行
事が混みすぎの感、どうするかな?

 
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サドル後退量

2008-02-26 | Weblog
 今月のF誌にも掲載されているが、ベストな位置はクランクを3時の位置にして、膝の皿の縁から垂線をたらして、拇指球(ペダル軸)を通るようにすること、だ。
 で、ハンドルとサドル先端長の間を自分の好みの51cmにして、110mmのステムのジャイアン号でたこ糸に錘をつけて計ってみると、1cm程度、膝が前にいっている。
 同じトップチューブ長535mmのオルカ号に10cmのステムをつけて、同じ条件で計ってみると、ぴったりだ。
 2月の事故までは545mmのエミネンザに9cmのステムをつけて、ぴったり感だった。オルカにはそのステムをつけて乗っていたが、やや後ろの方から乗るような感じがするときがあった。(前乗りより、むしろ後ろ乗りのほうが良いと思って、サドルを目一杯後ろに引いて乗っていた。)
 あくまでBBからの膝の位置関係なので、トップチューブ長では7:3ぐらいの影響ではないか。1cmの差はステムでは7mmぐらいの変化かもしれない。
 もう一度ステムの交換をやってみようと思っている。
 ハンドル径は25.8(26.0)なので時代遅れで、ステムの種類が少ないのがちょっと悩み。
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生兵法は怪我のもと

2008-02-24 | Weblog
 雪の日で、こういうときは雪景色でも載せておこうかと、思っていたのは午前中のこと。こんな日は、自転車いじり。自分のMTBを整備しようと、部品を取り外しかけた。変速関係を取り外し、次はクランク。
 クランクはテーパーの四角のやつ。これにさわるのは初めて。MTB専用の整備(組み立て)のテキストは持っていなかった。で、ネットで確認、したつもりだった。
 しかし、メモもとらずに、作業。コッタレス抜き工具を手で締めた。そこで階下に降りてお茶をしてしまった。戻って、やおらレンチを入れ込んで思い切りぶん回してしまった。
 工具をスパナでしっかり押し込んでやるべきだった。糸くずのようなアルミの切りくずが突っ込んだ工具の周囲から出てきて、血の気が引いた。工具を抜くと、穴の中はつるつるてん。ねじ山がほとんど消えていた。
 ゴンゴンと、タガネとプラハンマーで裏側からたたいてもびくともしない。
 クランクが取れないのなら取れないで、そのまま走ることはできるが、どうしたものか。自転車に乗って考えよう・・・。
 風の強い中、吹き飛ばされないように、楠町境まで走って走行20km。
 走っているときはMTBのことなどすっかり忘れていた。が、気分的にはすっきりして、YADAサイクルへ持っていくことにした。
 矢田さんも色々ためしてみたが、クランクをBBから外すのではなく、BBの縁にタガネで凹みをつけてBB自体を回して取り外すことに。これで動いたので助かった。作業のお手伝いもして、5、6回転まわすと緩んだ。成功。
 新しいクランクギア(DEORE)の取り付けをお願いして一件落着。
 反省;初めてのことは慎重にも慎重。なめてはいかん。ねじ山をなめて痛い目にあうことになる。矢田さんにも「クランクは一番気を使う。素人が手を出すところではない」と御忠告をいただく。
 「生兵法は怪我のもと」

 
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午前が勝負

2008-02-23 | Weblog
 今日は久しぶりに安楽を越えて、などと目論んでいたが、天候が思わしくない。12時には雨の予報、加えて滋賀県側は降雪予報だ。
 で、御園10km周回コースとする。確かに鈴鹿の山の姿も見えず、何時降り出してもおかしく無い天気。明け方降った雨で路面もしっとり状態。昼までには帰宅しないと、と思いつつクランクを回す。
 途中パラパラと雨にも降られたが、5周して帰宅。家の近くで本降りとなった。
 ロングがしたかったのは昨夜の体重測定。冬にはいって体重を量るのがいささか恐ろしくなったいたが、思い切って計ってみると、2kg多い、62kg。脂が2kg増えたと言うことで、これを落とすのは容易ではない。
 何を食べても旨いので、もう食べることが楽しみ状態になっていると感じていたが、これから先は自重せねば。
 といいつつ、今も昼食の焼きそばを1.5人前食べてしまった。
 
 本日御園10kmコース5周。走行63km
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ステム交換

2008-02-22 | Weblog
 久しぶりの暖かい日。外は良い天気。午後の予定が空いていたので半ドンとする。休みの出勤もあったし、たまには有給休暇もとらないとね。
 家に帰って、ステムを取り替えた。
 ジャイアン号のヘッドチューブは135mmある。オルカは125mmだが、FSAの上ヘッドパーツが10mmほどあるので同じぐらいの長さとなる。しかしジャイアン号のヘッドパーツはケーンクリークで平たいのだが、飾りを兼ねた台形のスペーサーが付いていて、これがFSAのヘッドパーツのように流行のスタイルを作っている。
 このことにより、135mmプラス10mm余のヘッドチューブ長と同じぐらいの意味合いとなっている。
 ところがこれに普通のステムをつけると、これまでのハンドルポジションが出ない。・・・高すぎる。結局そのFSAに似せた台形のスペーサーを取り払って、つけるしかない。
 それでも良かったが、わざわざデザインを考えて作られたスペーサーをつけないでいるのも癪だ。結局ヤフオクに出ていた73°のステムを落札した。
 が、これは110mm。少し長かった(写真)。ペダルと膝の位置関係は後で確かめるとして、前乗りになってしまうかも。トップチューブ535mmの場合、自分のステム長は100mmが適正かと思っている。
 ステムの乗り味を試しに、東急ゴルフ場横の坂へ。乗っているうちに慣れてきた。ジャイアン号3度目のドライブだが、やはりこの乗り味はいい。
 オルカ号と比べても、ブラインドテストならジャイアン号を選ぶだろう。スプリントで踏み込む際には人によっては、やや頼りなさを感じるかもしれないが、自分の脚では十分だ。 走行55km
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デジタル・チュモン

2008-02-20 | Weblog
 今日は飲み会。遅く帰って、DVD録画のチュモンを観る。先日パナのブルーレイを購入し接続したので、デジタル録画が簡単に出来るようになった。綺麗な画像のままに見ることができるのは贅沢なことだ。
 CATV接続も取り外して(契約は2月で終了)、アンテナ直接入力にしたので、これまで使っていたDVDレコはテレビと接続して再生専用機となった。これでBS1,2以外はすべてデジタル受信となった。が、肝心のテレビが旧型で垂直768画素なのでフルHDでなく、かつHDMI端子がない。
 その意味でブルーレイはいささか勿体無い先行投資の状況。
 給湯器の買い替えなど、出費が重なったこともあり、テレビの買い替えは来年以降になりそうだ。まぁ「退職金で買うてやる」との御宣託は過去にあったものの、それほどでなくなんとか早くなりそうだ。
 3,4年ぐらいで全くの旧型となる。デジタル世界の有為転変は東芝の例を出すまでもなく目まぐるしい。
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前ブレーキの修正

2008-02-18 | Weblog
 今夕、YADAサイクルさんで、とりあえずのワッシャ(スペーサー)2枚をいただいて前ブレーキを取り付け直した。4mm程度の差なんだけど。
 手持ちの長い方のボルトを使用してなんとか取り付けできた。ワッシャ1枚ではボルトの長さが足りず、2枚使用してぎりぎりの長さだった。船も若干位置を修正して終わり。取り付けは簡単でした。
 
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寒い日

2008-02-17 | Weblog
 予報では午前中は雪降りだった。が良い天気。8時前にのそのそ起きだした。
 山の神は実家へ行っているので、車も無いし、寒いし、すっかり老人になってきたと実感する。老人は寒いのは苦手だ。それでも9時から御園10kmコースへ。
 寒さに負けて、最初からLSD3周と決めた。まぁ嫌々乗るのは趣味に反する、などと言い訳も考えてジャイアン号で。
 しかし、現地へ行くとロードが一人走っている。トライアスロン仕様。後ろから見ていて脚力は同程度。となるとLSDと言うわけにも行かない。一度抜かすと相手も頑張る。相前後の走行。時折話しながら走る。伊賀鉄人会の方。この10kmのコースを同じように練習に使っていると言う。
 時折追い込んで3周で帰宅。走行45km。ジャイアン号のほうが登坂も少し楽かなと思った。ヒルクラにも使おうかと・・・。

 写真はジャイアン号の前ブレーキ。65アルテに78D/Aのセンターボルトをつけて軸の長いのを処理。前へ出すぎてちょっと不恰好。
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初乗り

2008-02-16 | Weblog
 毎夜すこしづつ作業して、ジャイアントTCRコンポジットを組む事ができた。
 で、わくわくの初乗り。寒いので家を出たのは10時前。東急ゴルフ場(今は名前が変わったが)横の坂へ。
 乗った感想は、自分が欲しいと思っていた乗り味の自転車、ということだ。軽く、しなやか。絹の座布団にすわって、羽毛のガウンを着ているような感じ。
 ショック吸収性も素晴らしいが、フレーム形状からもわかる通り、重心も低く安定している。そしてなにより軽い!!
 オルカと比較すると、まず重心の低さを感じる(オルカは確かに腰高)フレーム重量も1kgとオルカよりわずかに軽い。フォークは最上級の「アドバンスド」と同じフォークで335g、直進安定性はオルカよりやや劣る。
 これに乗っているならオルカもイランカと思わせるぐらい。前に乗っていたエミネンザゼロのようなダルく感じることもほとんど無い。
 東レのT700カーボンを素材に独自の技術でつくられたフレームは私にとって花丸だ。
 写真の仕様で7.6kg(D/A7750ペダル付き。ボトルホルダー、メーターなし)
STIはD/A77、BB65アルテ、クランク77D/A、チェンリングTA(50)とFSA(38)、前後ディレイラーは66アルテSL、ブレーキはアルテ65、ホイールはハブ74D/A、リムARAYA ADX-1とAERO1(チューブラー)シートピラーはシマノプロ(アルミ)、サドルはERA穴あき、と混成部隊(新品部品は前後ディレイラーと消耗品のみ)。なお、アウターケーブルはいつもの銀では面白くないので黒色。
 走行後車体を拭いて思ったが、上半分が白く、下半分が黒い方が汚れが目立たない・・・。(最上級のアドバンスドはそうなっている!)下が白いのは難儀なことだ。
走行55km
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自分チョコ

2008-02-15 | Weblog
 聖バレンタインデーに「愛を込めてチョコを送る」などというのは世界中で日本だけの特異な「習慣」。50年前にメリーチョコレートがセールしだしたのが初めてという。
 昨夜は山の神の買ってきた、帝国ホテル謹製のチョコレートケーキを食べた。「愛を込めてか?」と聞くと、小馬鹿にしたように「自分が食べたいから買ってきた」とのたまう。
 最近では、義理チョコの他、世話チョコ、友チョコそして「自分チョコ」があるそうだ。
 そういう自分も、仕事で名古屋へ行った帰りに、高島屋でチョコを買ってきた。特設会場で有名なショコラティエやパティシエの作るチョコが売られており。女性客でわんさかだった。
 私は山の神のために買ってきたのだけどね。愛を込めて・・・。ウウッ(泣)。

だが、世の中は悲劇だけでは終わらない。今夕、期末試験を終えて帰省した次女が長女の分とあわせ、二人分ではあるがチョコ一箱(写真)を持って帰ってきてくれた。救いのチョコ、「お助けチョコ」である・・・、これだから、嬉しいね!!
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玉押しの交換

2008-02-14 | Weblog
 娘の前輪ハブ、左右の玉押し、ベアリングを交換した。部品は一つ100円~200円程度のものだ。しかし、交換すれば軽やかに回るようになる。
 写真は交換した玉押しだが、大きな虫食いだ。反対側にもこの半分ぐらいの虫食いがあった。娘はほとんど乗っていないのに、と考えたが、そういえば、サイズの小さいこのMTBで私はよくスタンディングの練習をしたものだ。
 ブレーキをかけつつ、常に踏み込むことから、前輪ハブにストレスをかけていたのではないか、と。階段降りもよくやりました。
 ワイヤーも全部交換し、アウターにはルブリカントをしこたまほうりこんで、多分、大事に乗ればいつまでも乗ることができる。しかし、果たして東京では捨てられるのであろうか・・・・・。
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「送料の虎」

2008-02-13 | Weblog
 月曜に娘のMTBを車に積んで近くの営業所へ届けた。ヤマト便でおくるのは沖縄行きと同じ。以前P社、S社の見積もりを聞いて自転車をダンボールで送るのは、ここが一番安いのが判っていた。
 しかし、今や「価格コム」の送料版があるようだ。「送料の虎」これは、なかなか便利なサイト。引越しなども比較できる。
 ダンボールの寸法から割り出した価格より、実は営業所で払った方が安かった。東京23区へ送って1970円(保険には特に入らなかった)。
 娘達の住んでいる4階まで運ばず、下で良いと(階下に置く、重たい自転車だから)言ったからかもしれないが・・・。
 沖縄だと6000円強なのだけどね。
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ジャンボ干支

2008-02-12 | Weblog
 昨日はサイクリング中、津市美里の辰水神社へ寄り道した。12月前から2月中旬までこの神社にジャンボ干支(えと)が飾られている。今年は子年で23体目という。グリーンロードから300mぐらい入ったところにある。(写真)
 干支の最初は子(ね)だが、ねずみ算というぐらい子沢山の象徴。子孫繁栄をねがって一番目の干支にしたのか。子の字体は物事が終わりの「了」と始まりの「一」で組み合わされている。そんな意味があるのか無いのか・・・などと考えながら、茅の輪くぐりのように愛車とともに安全を祈願。
 この飾りも地元の人が発泡スチロールなどで作っていて、来週にでも競売にかけられるのではないだろうか。子ねずみが百両をふたつ抱えているし、高くうれるかも。
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