自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

大晦日

2020-12-31 | Weblog

 今朝は3㎝ほどの積雪となった。大晦日に、今年一年を振り返る。
 コロナが国内で問題になり始めた2月上旬に、母が突然、93歳で旅立った。せめて、もう一年は永らえて欲しかったのだが、コロナ騒ぎを気にもかけずに逝ったのはせめてもの救いか、とも思う。
 母の介助支援などがなくなり、その分油絵の方へ注力となったが、なかなかこれも思うようにはいかない。絵は好きだが、経験不足はいかんともしようがない。ぼちぼち、でんな。ただ、描いたことのない、50号の大きさに挑戦したのは良い経験だった。やはり大きな絵は色々勉強になる。
 自転車の方は、4月にLOOK586SLが自損で旅立ったのはショックだった。10速を移植しジャイアントTCR(9速だった)に乗っているが、レースに出なくなったし1台で十分だと思う。しかし、新規フレームに移行できなかったのは良かったのか、悪かったのか?だ。時代遅れの10速だが、30Tが必要になる時までは現状(max28T)で良いかと。1台になったこともあり、10速までのホイールが部屋にあふれて、これにも困ったもんだと思っている。また、心負担を考え、走行距離は年5000km程度に落とすようにしたが、内容を少し改良しないと筋肉は減る一方だナ・・・。オリンピックは自転車ロードは応援兼観に行こうかとも。
 ワクチン普及前にコロナ爆発の勢いだが、医療崩壊して、老人はただ恐れるのみの社会とならないよう祈るのみ。
(写真は サイクリング一番お気に入りコースの中村川 合ケ野休憩所で 12月10日)

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乗り納め

2020-12-29 | Weblog

 先日、一年に一度の心臓エコーに行ってきた。その結果、大動脈弁逆流量はやや増えているが、僧帽弁は少なくなっている。測定誤差の程度かと思うが、先生は「筋肉量は減らさないように」とおっしゃる。
 筋肉量を保つのは至難の業で、高齢者は加齢とともに、ただでさえ減退する。ましてやこの持病になってからは、レースを止めたので、「練習」も止めている。負荷を与えないような走りでは筋肉は減るばかりだ、と思っていたので、到底、無理。
 歳をとるとわかるのであるが、肉体的にだんだん苦しいことはできなくなり、また、しなくなる。これは老体はその能力が減衰し、一歩一歩死に近づくためで、自然の摂理だ。
 「なぜですか?」と聞かなかったので、次回、血圧降下剤をもらう時に聞いてみよう。
 などと考えながら、今日は走り納め。恒例?の、津市美里、家所の辰水神社まで、ジャンボ干支を見にいく。(写真)今年は小さなアマビエも隅に作ってあった。コロナのためか、五色の幡も半旗のようだ。
 家を出るのが9時半過ぎとゆっくり、暖かな日で良い。往路はグリーンで、帰路は県道411号、中勢BPで12時前に帰宅。走行54㎞。今年は母の他界もあり、走りを控えたこともあったが、年間5000㎞程度という目標には合わせた感じ。近頃は筋肉もどんどん脂肪に替わっていくような気がしている・・・。

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描き納め

2020-12-28 | Weblog

 一応、今日で今年の描き納め。作業中の絵の一覧(写真)。
 この一年取り組んだP50号「中村川」はほとんど出来ているが、まだ、植物の表現が途中。母親の結婚した翌年の写真を元に描いているF4号も、バックの彩度を少し落とした。まだ、髪の毛など細部が残っている。F10号「フランス人形」はグレーズ(透明色の重ね塗り)の最中だ。花瓶を別のものにしようと描き直す予定。小磯良平(裁縫をする女)の模写はこれから詰めていく。古典的なグレーズは使っていないと思うので、人形とは別の描き方の勉強素材。
 今年は初めてP50号の油絵に取り組み、かかりきり状態であった。色々勉強になった。でも、写実的な絵も良いが、本当は小磯のような絵が描ければ良いと以前から思っている。が、タッチを真似するだけで10年は修行する必要がありそううだ・・・。
 F50号のキャンバスも買って用意してあるので、来年は、また新たな挑戦の年となる。若い女性の人物画が描きたいのだがモデルが・・・ない。これが現状の重要課題だな・・・。

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椿神社詣で

2020-12-23 | Weblog

 コロナコロナで明け暮れた歳も押し迫り、午前中、椿神社参拝に行くことにした。暖かであるし、そういう理由を付けてサイクリング。
 風は強くはないが、呼吸も苦しめで脚が回らない。椿までずいぶんかかって、参拝をすます。帰途は水沢~西山~堂が山~和無田のコース。手軽なこのコースも今年発見したルート。のんびりしていて良い。西山~堂が山間には茶畑が広がる(写真)。走行48㎞。
 午後からは昨日描いていた模写「裁縫する女」の修正作業を少し。
 胴体が太い、頭が小さい、サイドテーブルは低すぎるなど気に入らない点をつぶす作業。見ないで描いてしまう悪い癖(見ているつもりでもこの程度だ)との永遠の闘いだ。愉しんでやっているので嫌ではないけれど・・・。

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模写修行

2020-12-22 | Weblog

 今日の午後は絵画サークル。当初予定は28日だったが、あまりにも年末過ぎるという事で前倒しとなった。しかし、結局生徒は4人と過半数を割るありさま。これでは28日でも良かったかと、思う。
 今日は2枚の絵で先生の意見をうかがう(写真)。フランス人形は、背中に本を一冊加えることとした。これは、人形を買った所と同じ、サンジェルマンデプレ教会前の本屋で買った「プランドパリ」(パリの区分地図)。買ったのはまだ独身時代、親父と行ったロン・パリ旅行で。ずいぶん前だ。
 ところが、これを描き加えると、左手の花瓶の高さと釣り合って、良くない。花瓶に花台でも使って背を高くし、描き直そうと思い、意見をいただいた。
 もう一枚は自分の憧れの画家、小磯良平の「裁縫する女」の部分模写。今日で2日目。「人物の眼が裁縫するところへ向くよう」とのことで修正する。こういう的確なデッサンで洒脱な絵が描きたいのであるが、(力量は別にして)描き方がわからない。というので、まずは模写修行。実物は30号近い絵なので、本物近くの大きさで描くことにして、中心部分を10号で模写を始めることとした。

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ジャム作り

2020-12-21 | Weblog

 月一の男の料理教室も3月からはコロナ対策で休止となり、全くこの状況、再開のめどもない。まぁ、教室のおかげで1週間ぐらいは山の神がいなくとも一人で大丈夫になったが、今日は気分を変えてジャム作り。
 婆さん宅で1.5kgほど「スダチ」を採ってきて作る(写真)。スダチでは、2年ほど前にも作ったが、スダチの酸味と苦味が少しあって大人のジャムという感じで山の神のお気に入り。しかし、こういう下処理が面倒なものは山の神は作らない。せいぜいイチゴジャムである。
 スダチは、まず身と皮を別にしてから、種を丹念に取る必要があるし、皮の裏側の白い所をすき取らないとえぐみが出過ぎる。皮は千切りにして、えぐみを取るため、5回ほどふきこぼしで湯がく必要がある。少し手間がかかる。(昨夏つくった「山桃」ジャムほどではないが)
 作業の前にペティナイフと菜切り包丁を2000番、8000番を使って研いだ。8000番などステンレス包丁にもったいない、と思っていたが、この仕上げ砥で研ぐと、研いだ刃先は妖しいぐらいの鏡面になるし、切れ味が抜群。使わないのはもったいない。すき取り作業も楽だし、その後の千切りも楽しくなるぐらい、小気味よい切れ味だ。
 ということで、昼をはさんで4時間半、ジャム(マーマレード)作り作業。ネットにあるレシピより、砂糖を1割強減らしたが、酸味が効いて大人の味、美味い。

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「アマちゃん」に会いに

2020-12-18 | Weblog

 寒気がやや後退して、昼には10度になる予報。自転車に1週間乗ってないと、多少寒くても乗りたくなってくる。とは言うものの、朝の寒さは苦手。ということで、車に乗せて時間稼ぎ、と一志町まで30㎞。
 デポ地で準備して、さて、乗ろうかと思ったが、ウィンドブレーカーを忘れてきた。さてどうしようと思って、思案。なければ峠の下りで寒い。車には毛布やトイレットペーパーなど非常用品を積んでいるので、探すと、薄いがビニールの風呂敷があった。首に結んで体に巻いて上着を着こめばなんとか暖かい。(パールイズミの胸当ても持ってきているのでその上に覆う)これで十分代用できた。10㎞も走ればいらなくなる。      
 今日は美杉の谷から櫃坂(仁柿)峠経由のコースなのだが、櫃坂の暗い下りは冷えるのでこういうのが必要。
 まずは、潜水橋の石橋を渡って、先日の亀が広先の工事案内をチェック。やはり通行止め表示のみで情報不足だな。
 美杉の谷はすっかり冬景色。ちんたら走って、11時開店間際の「山里」へ。定番「鹿フライ定食」850円(税込み)で腹を満たす。「これを食べると元気がでるんだよね」なんて店主と話す。
 食後は、比津峠で多気へでて、東屋羊羹屋でお土産を買う。ここも久しぶりだが、一体いつからこの櫃坂に来ていないのだろうか、半年ぐらい前に来たような気もするが・・・、と思いながら山道を走っていたが、帰って調べたら、昨年9月以来だった。15か月ぶり。この峠を下るのは「あちこち山花」でのランチが目当ての道だからなぁ…。
 でも、今日は別の目的がある。仁柿の「アマちゃん」(と命名されている)に会いに来たのだ。写真がそう。稲わらで作った高さ6mのアマビエ。「疫病退散」と念じている。径3cmの稲わら4000束、径2㎝の稲わら4000束が使用されている、とある。なかなか精巧で綺麗だ。「コロナ退散コロナ退散、鶴亀鶴亀」とアマちゃんに祈願して、帰ることに。走行77㎞。 

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みかん風呂

2020-12-17 | Weblog

 コロナの猛威。どうもね、11月の3連休時点で、既にSTOPすべきだったんだろうねエ・・・。キャンセル料の面倒見ていただければ、Tokyo行かなかったネ。エビデンスがあるかどうかは知らんけど、go toは気が緩むよね。高級ステーキ食べてる場合でないっしょ!「誤解」などと弁明していたが、誰が何を「誤解」していると言うのかしらん。他人ごとダネ。

 寒波襲来で真冬になってきた。老人は寒いので家にいるのである。こういう時にはお風呂が一番。入浴剤代わりに、我が家では、時々「みかん風呂」をしている。
 婆さん宅には、ゆず、花ゆず、すだち、レモンの木があり、実がたわわになっている。レモンはまだ青っぽい所があるので、3種を適当に混ぜて、風呂に入れている。ゆずだけであれば4個、花ゆずであれば10個程度、半分に切って使う。
 種があるので、水切りごみネットに入れ、縛り、更に洗濯用小ネットに入れて使用。処分が簡単。冬のお気に入り。(写真は左から、ゆず、花ゆず、すだち)

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絵画サークル

2020-12-14 | Weblog

 今日は午後から絵画サークル。この2枚の絵を持っていって、先生に意見を頂く。
 F4号の1947年の母親肖像は、2月の1周忌までにできればよいし、F10号の静物画「フランス人形」の方は4月一杯で出来ればと考えている。
 人形の顔、体、手足は、実際の人間とは異なり、いささか誇張されているので、特に顔など、横顔なども描いて立体的な造形をつかまないとなかなか難しい。正面で描くより、横顔の方がさまになりそうだが、それはまた別の機会に、と。
 静物画の良いところは、現物を自分で配置できることと、現物を触ることができること、かな。写真一枚を元に絵を描いている人もいるが、自分にとっては、どうもそれだけでは形を正確にはつかめない。前も書いたが、写真の情報量は意外と少ないのだ。現物に勝るものはない。
 冬は油絵具の乾燥も遅く、今日は2日前に描いたところの上をなぞったら、下が消えてしまい、後日やり直しの結果になった所もあった。3,4枚の絵を同時並行で描いていけば回せるので、更に何かを描こうかと思案中。 

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三重県道路規制情報

2020-12-11 | Weblog

  県の提供する「三重県道路規制情報」はサイクリングの予定を立てる時、時々参考にしている。
 昨日のサイクリング、帰途コースで、県道661号(二本木一志線)は10月に崩落があって、全面通行止めとなっているのが分かっていたので、県道15号で迂回した。
 ここは美杉方面へ行く時に亀が広経由で良く通る道。県道662号と結んで、久居から家城まで、田舎道を気分良く走れる道だ。以前は県道15号で走っていたが、車が多く楽しくないのでこの道を愛用している。
 役に立つ情報なのだが、問題がある。それは規制解除の予定が記載されていないことだ。工事入札すれば、完了日が明確であるので、なんで情報提供しないのか、不親切。「早めに開通するかもしれないので」「期間延長するかもしれないから」などと言うのは、誰のための情報提供かを忘れている。
 ちなみに、国土交通省中部地方建設局では中部地方の道路規制情報を提供しており、それで、愛知県の県道などを見ると、ちゃんと規制解除の日が掲載されている。「予定」と記載すれば良いのであるから、改善してほしい。
 工事の進捗管理がずさんなため書けないのだ、というならとんでもないことだけどネ。
 で、昨日の工事現場(写真)。亀が広の橋のたもとに「500m先全面通行止め」としか書かれていない表示を見て、500m先まで視察。そこには「2月末まで」と工事期間が明記されている。(誰もここまで見にこんやろ!!)
 ということで、この現場は2月末まで通行止めです。でも、この進捗状況、ひょっとしたら事故繰り越しを目論んでいて、来年度まで続くかもしれない・・・ナンテ。

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美女のお誘い・・・

2020-12-10 | Weblog

 朝方が冷え込んできた。布団の中が心地よい。
 さわさりながら、サイクリング日和だ。中村川へ、今描いている油絵現場のお礼参り。月に一度は来るように努めたが、昨年の11月より13回目かナ(内、車で一回)。
 朝はゆっくりめ、9時前に家を出る。アンダーを長袖にしたが、朝方は良いけれど帰途が暑いかな、と思う。
 さて中村川の現場、何度来ても新しい事を発見する。描いている対象をすべて把握するなど難しい、というか、如何に見ていないか、だナ。この1年は、そういうことを教えてもらったようなものだ。
 今日は清水峠を登って君ケ野ダムへ抜ける。清水峠分岐の先は工事中で全面通行止めだったが、峠方面へ行くので問題なし。RSYSは27Tを付けているので、こういう急勾配の峠でも安心だ。登り始めて、今日は24T通しで登ることとする。これで足を付くようであれば、坂を登るのは止め、という気持ち。
 しかし、サミット前の最後の170mほどの直線がきつかった。34-24Tって、もっと軽いのでは?自分の脚もこれほど弱くなったのか、と忸怩たる思い。
 が、峠で停めて、ギアを良く見れば21Tだった。21T通しでは重いはずだ、と安心。
 美杉側へ降りて、今日は下之川バイパスを終点までいってみようと、篠ケ広集落まで行くことに。アップダウンは好きではないが、新しい道は気持ちが良い。さて、篠が広の道路角にある案山子広場。前から面白いな、と思っていたが、ふと横を見ると、ミッキーと一緒に、マスク姿で座っている若い美人の方と目が合った。「寄ってかないの」と誘いをうけたような気がしたので、この山中にこの美人、ブレーキかけて、ふらふらと立ち寄り、「あのウ・・・」と声かけると、無言で返してくるではないか。
 「ボーッと乗ってんじゃねーよ」と隣の「チコちゃん」に言われたようなもんだな(写真)。
 気を取り直して、君ケ野ダムをくだり、12時過ぎとなったので、今日のランチは家城の街中にある「みつや食堂」中華そば600円。周りの商店が閉じたりしている中で頑張っているようで初めて寄りました。定食類が700円(税込み)で地元密着型、狭いので数人で立ち寄るには良いかも(日休み土不定休)
 食後は県道15号経由亀が広(初瀬街道、亀が広~大三間、2月末まで災害復旧工事中全面通行止め)~石橋~久居~中勢BPで帰宅。走行110㎞ 

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東海自然歩道(湯の山~紅葉谷)

2020-12-06 | Weblog

 天気も良いので少しサイクリング。雲母峰の先の林道(東海自然歩道)は今はどうなっているのか覗いて見ることにした。山道を走るので、ホイールを27Tを付けたRSYSに換装。
 この道は、人生の初ボーナスで買ったブリジストンランドナーで走った時以来で、44,5年前のことだ。その時は南から走ったが、今日は北の湯の山側から南下する。
 まずは306号から、菰野福窯パンの前の道を西へ、新名神下の突き当りまで。ここから左手の坂を登る道が県道で、その時はここを下ったのだが、今日は湯の山温泉駅手前から踏切を渡って山道へ。森林の中にアドベンチャー施設ができているという事で、どんなところかと下見へ(こういうの好き)。日曜とあって、なかなかの人出。孫がもう少し大きくなったらこようかな・・・なんて思う。
 県道との交差点で下を眺める。その頃は舗装工事の最中だったか、直線的な急勾配で未舗装だった。
 ああ、こんなだったかナ、と思い出にふけり、町の不燃物処理場を過ぎて、少年の家との分岐へ。ここを右手の林道へ上がる。しばらく行くと、未舗装道路となった。
   そういえば、当時も未舗装だったかナ?今となってはおぼろげだ。角のとがった石も転がっているので、進行方向の地面からは目が離せない。なんとかパンクせずに雲母峰登山口Pまできた。暗い山中約1.2kmが未舗装(写真)で、23cで来るところではない。当時はランドナーだったからなぁ・・・と。
 宮妻峡の入口、紅葉谷は日曜とあって大勢の人出。帰途は、堂が山、和無田から鹿間経由で帰宅。帰宅が昼を回りそうだし、腹が空いてきたので、鹿間の「ちどり寿司」で持ち帰り250円巻きずしと120円の稲荷を買って(レジ袋有料化以降袋は持参している)、近くの公園ベンチで腹ごしらえ。走行57㎞  

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絵の勉強

2020-12-05 | Weblog

 天気は良いが、  このところの冷え込みで体調イマイチ。絵の作業とする。
 今年はコロナのおかげもあって、自分のサークルは年中行事の展示会3つがすべて中止となった。展示会があると、描画の期限があり、いきおい集中するのだが、ないと気持ちがテンデばらばら。絵が進まない。
 こういう時は、不足する描画の技術を勉強する機会なのかもしれない、と感じている。
 フランス人形も、下絵作業ででも、もう少し正確に描き加える必要があると、午前中、手を入れる(写真)。顔など少し大きくして、全体に陰影を考慮した。午後から、「中村川」に手を入れようとするが、なんか寒気もするし、そうそうに切り上げて帰宅とした。
 エアコンいれれば良かったが、婆さん宅のアトリエなので使わなかったが、体が冷えたのかもしれない。コロナではないと思うが、描画の本を家で読むことにした。

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難苦越え

2020-12-03 | Weblog

 「65歳以上は自粛して」となった、goto東京から帰宅して9日め、発症するならぼちぼちではないかと、思いつつもサイクリング。油日「宇奈月」の中華そばが食べたくなって、まずは、安楽を登る。
 ところが、なかなかきつい。自分にとっては、安楽越えどころか「難苦越え」になってきた。最近、心臓の方がだんだん不調になってきてそうな感じがしているので、そのためなのかもしれない。
 坂を降りて、黒川の長松寺に寄ってみる。12月初旬であるが、何本かある紅葉の方は1本は全く落葉しており、遅かりしだった。国道近くの、火頭古神社の紅葉も落葉盛んという感じ。
 さて、宇奈月、開店15分後に到着したが、混んでなく良かった。今日は大盛り中華そば(800円)を食べたが、お寿司セットの方がやはり良い、との感想。すし飯が口の中をさっぱりさせるような感じだ。
 女将さんがいたので、長年疑問だった店名の由来について尋ねる。「夫の出身が宇奈月なんで・・・」とのことだった。なるほどね、と合点。疑問が解けました。
 帰路は追い風基調で、2時前に帰宅。走行92㎞
(カメラを忘れたので、昨日のフランス人形の実写一部分を掲載:左目のまつ毛がないが、アンティークだし購入当初よりです)

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静物画

2020-12-02 | Weblog

 静物画を描くなどと言う行為はあまりない。鉛筆デッサン、スケッチなら小品を描いたことはあるが絵具を用いて描いたことは、高1以来かな。
 昨日の絵画サークルから描きだした。まずは下絵をコンテで線描きし、アクリル絵具で描く。アクリルは水彩なので簡便かつ乾きが早い。先生は9割がたアクリルで描いて油絵に移ると早く描ける、と言うが、アクリルで描いた上に油絵具で描かないと油絵にならず、細密に9割方まで描くのは、2度手間と思う。
 ということで、スケッチ程度の下絵を描いて、次から油絵具で描くことにする(F10号)。モデルはフランス人形。40年前、新婚旅行で、サンジェルマン・デ・プレ教会の裏手にあったアンティークドール店(ルナール)で買ってきたもの(この店多分今はないでしょう・・・)。韓国の三島花瓶に貝やヒトデなど置いて、異国に来て少し望郷の念を抱く姿なんて・・・。
 とりあえず描いた顔は、ヘちゃむくれになっているので、これは実物に似せる予定。

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