自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

亥の子餅

2007-10-30 | Weblog
 一足先に亥の子餅。今日のお茶の稽古の菓子に「亥の子餅」を用意したと、山の神の説明。11月の炉開きのお菓子。鈴鹿若松の「橘屋」のお菓子でここの菓子はリーズナブルで旨い。今朝出来立て、搗き立ての餅。
 生菓子はこうでなくてならない。
 しかし、中津川川上屋のくりきんとんも馬籠で日付問題、と思ったら、二見が本社の「御福餅」もだ。会社のほうから行政に連絡したそうだが、隠し通せないと思ったのか、再生するなら、赤福と歩調合せたほうが良いと判断したのか、胸中やいかに。
 類似品のように言われているが、昔、赤福とは近鉄での販売権を争っている。負けていれば立場は逆になっていただけのことである。従業員数では、今や1/20程度の差が付いている。
 伊丹十三の映画「スーパーの女」でもスーパーでの日付改ざんを面白く取り上げていたが、日常的に、色んなところで行われているに違いない。
 正直者が損をしないよう、この際、徹底的に問題を表面化すべきなんだろうな。
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「消費期限切れ」チャンプルー

2007-10-29 | Weblog
 昨日、昼のチャンプルーのこと。
 材料はゴーヤ、豆腐、豚肉、たまご。沖縄ではポーク缶を使うが、そんなものは家にはない(スーパーではSPAM缶を売っているが)。
 ゴーヤは野菜室で一月熟成のしなびかけたもの。豚肉はチルド室で26日(金曜)が消費期限となっているもの。たまごは何時か判らないが1個だけ残っていたもの。そして豆腐は1/3丁ほど残ってタッパーに入っていたもの。水が黄色くなって、少し臭いもしていた。
 豆腐が気になったが、薄く細かく切って、火を通せばよいだろうと判断。
 冷蔵庫の残り物料理。肉、ゴーヤ、豆腐、最後にたまごを入れて炒めていくだけの簡単なもの。味付けは好み。
 1泊2日で実家から帰った山の神、曰く「捨てようと思っていた豆腐、使ったの?」だ。

 巷で「消費期限」云々されているが、使うか捨てるかの判断は己が五感を働かすことが大事。野菜には消費期限の印などないではないか。
 わが腹には全く影響はない。今のところ。
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目標がないと・・・

2007-10-28 | Weblog
 良い天気。のそのそ起き出して朝食。一人なので気まま。
 今日は少し短いが「鹿深の道」だけにする。短いが先週の100kmAv24.9を1km/hアップするのが狙い。
 しかし、漕ぎだせばあまり体が軽くない。やや逆風だが、姿勢を低くして遅くならないようにする。なんとか53分ぐらいで安楽の研修施設へ到着。2人のローディがいた。挨拶すると「どんなべさん!」と言われびっくり。6月末にここで出会ったお二人だった。ブログを探して見たとのこと。なんだか恥ずかしい。
 青土ダムから大原ダムを回って帰るという。先に登ることに。
 調子の悪いことはアウターを使う気にもなれないことでよく分かる。インナーのまま18,19Tでくるくる、というほども回せない。お疲れモードで22分10秒の並タイム。なんか後ろから追いつかれそうだった。(金曜日の人間ドックの下剤が効いているのかも。昨日まで影響大だったから・・・)
 山女原の養鶏場で鶏舎にいる犬と目が合った。路上へ駆け上がってくるのが分かったので、40kmで走る。吠えられることもなくすぐに振り切れた。全くここの犬は性質が悪い。放し飼いも問題だ、全く!
 今回は来週のウィダー4耐ソロを意識して、割と踏み込んで走った。今年はアウターでの登坂練習もほとんどしていないので、力のいる走りは出来ない。柘植のあたりでは休息モードでしか走れない状態。我慢してスピード維持を図る。この時期になってくると「沖縄」のような目標がないと力が入らない。ウィダーソロでは練習会のような感じだし。今年はRitsで始まるシーズンインもなくいつの間にかシーズンオフとなってしまった。
 いつも関の町並みを東の鳥居まで走るが、観光シーズンで人が多く、地蔵院前から国道へ戻る(写真)。
 結局、自宅の近くでやっとAv26.0まで戻すことができた。小さな目標は達成。走行88km。12時すぎに帰宅。

 昼飯は冷蔵庫に一月も残っていた小さなゴーヤを使って、ゴーヤチャンプルーを作り、コーレーグースをぶっ掛けて食べました。やっぱこの季節、沖縄ですね
 
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雨の日に車取られて・・・

2007-10-27 | Weblog
もらい泣き。というか、朝からDVD録りダメの映画2本。
 山の神は車で実家へお茶のご指導。車がなくてはなんともしようがない。
 また、昼には止むかと思っていた雨も、台風の刺激を受けたのかなかなか止みそうもない。
 録りダメの映画1本目は「フラガール」さすがに昨年キネマ旬報評価1番。面白かった。おもわずホロリのもらい泣き。世相を反映してか女性が強い。日本の世は空白の10年後遺症。若者に元気なく、天の岩戸状態。ダンスをして、天照のお出ましを請うのみなのか。
 2本目は「錆びたナイフ」1958年。石原裕次郎、北原三枝主演。事件のキーとなった殺人現場を見た3人に、石原、宍戸錠、小林旭のキャスト。お話はともかく、小林、宍戸が若い。 
夕刻、クロスバイクで千代崎コース。12KM。
 明日はPM3時からBSで世界選手権(ロード)がある。我が家はCSはないので、BSだより。しかし、最近はNHK、ツールをやらなくなったのではないか、と思うのだが・・・。
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人間ドッグ

2007-10-26 | Weblog
 今日は人間ドッグ。前日まで忘れていたのであわてた。オンもオフも緊張感がいささか薄れれてきている感じだ。歳のせいだけではない。良くないことだ、と反省。
 人間ドッグの結果はコレステロールがやや高め。いつもの通りで油(脂)物は控えるように・・・とのご宣託。
 肺活量は4.5l程度と5lを切って減少傾向。体重59.9、体脂肪は15.8と家で計るより高め。朝抜きの軽い体重だから高めに出るのかも・・・。
 精密検査項目はないので無事終了。
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消費期限

2007-10-25 | Weblog
 昨夜ピアノコンサート帰りの山の神が、名古屋栄で恵那「すや」の「くりきんとん」を買ってきた。
 1年ぶりだが旨かった。先月中津川「すや」のくりきんとんを食べたが、目新しいこともあるのか、恵那のほうが好みとなっている。昨夜はしっとり感が十分残っており、山の神は「今日作ったものだ」と主張している。あながちはずれでもないかも。今夜食べててみるとさすがに少し乾燥しているが、先月食べたものの状態と大して変わらない感じ。
 箱の裏の記載は「消費期限27日」となっている。製造日の表示はない。
 レトルトなどのように長期保存が出来るものは「賞味期限」で、生菓子などは「消費期限」である。
 
 赤福の悲劇は、営業拡大しても、当日製造をうたい文句にして「当日日謹製」のスタンプを押していたことである。こじんまりやっているうちは良いが、大量につくる生菓子が、当日製造として朝から駅や店頭に並んでいるのだから、おかしなものであった訳だ。
 そのうち再度生産が始まるのだろうが、どう出てくるか気にかかる。
 
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みかん大尽の季節

2007-10-24 | Weblog
 みかんの季節。山の神がさっそく御浜みかんを取り寄せだした。
 サイズは3S(スリーエス)。小さいみかんで皮をむいて口の中へ丸ごと一口だ。こういうのは市場に出ないので、値段も安い。安いが味は濃厚。酸味甘みも凝縮されているのだ。年が明けるても、温州からポンカン、伊予柑、三法柑まで当分つづく。山の神こと「みかん大尽」の宅急便が切れることはない。
 旨いみかんを賞味できるのは悪くはないが、知人の分までまとめて注文しだして農園の派遣駐在員のようだ。
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やっと・・・

2007-10-23 | Weblog
 保険会社から連絡があった。修理費・代車ともで22万円弱。
 確かに加害者として、自分で全額負担の覚悟を一度はしたのだから、大助かりなのだが。
 世の中、良きにつけ悪きにつけ、保険頼りである。人任せにすることによって何かが無くなってきている感じがする。被害者は保険会社の算定だけではと、なにか釈然としないまま代理人の保険会社相手では諦めるしかないのだから。
 今回は交渉代理付保険ではないので、示談において被害者の気持ちを十分斟酌したつもりである。世の中そんなものだ、と保険会社にいいたい。


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鈴鹿山

2007-10-22 | Weblog
昨日の続き。頓宮での歌を詠んだ母御のこと。徽子女王。929年生まれ。9歳で斎王として斎宮へ遣わされる。17歳の時、母の逝去で都へ戻る。20歳の時、叔父の村上天皇に望まれて側室に。側室は才色兼備の方が4人以上いたらしい。規子内親王を産む。
 村上天皇崩御の後、円融天皇の時、娘規子内親王が27歳で斎王に選ばれた。翌年天皇の止めを振り切って例のないことだが、娘とともに斎宮へ赴く。そのときに詠んだ歌だ。7年後に天皇が譲位し、2人は都へ戻ることとなった。1年後徽子女王は57歳で亡くなっている。
 そういう事情は今日調べて分かったが、そういう背景を知るにつれこの歌に秘めた思いがしみじみと解る。
 「世にふればまたも越えけり鈴鹿山 むかしの今になるにやあらむ」
生きながらえた末に、再び越える鈴鹿山。昔が今によみがえったのだろうか・・・という内容。「ふる」と「なる」は「鈴」の縁語。
 明和町にある斎宮博物館などには何度も訪れているので、ついながながと書きました。
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頓宮への道

2007-10-21 | Weblog
 10月も下旬に入り、随分涼しくなってきた。昼には暑くなるかな?と思ったが、半袖アンダーにハザードジャージを着てウィンドベストを着用。下はレーパンにニーウォーマー。8時25分に家を出たがこれでも寒いぐらいだ。体が暖まるまでの我慢。冷たさが辛いのは歳のせいかもしれない。
 まずは安楽越えへ。安楽は50-21T通しで登る。少し負荷を与えたかった。24分20秒と遅いが我慢の登り。続いて黒河の坂も17,8Tで登り、脚に来る。イーブンペースで走る予定が怪しくなってきた。青土ダム湖畔で暖かいお茶で持ってきたおにぎりでも食べようかと考えていたが、自販機は冷たいものばかり。そろそろ暖かいものが欲しいんだよね。と、早々に立ち去る。ダム下から頓宮までの軽快な道を走っていたが、ふと思い出して、国史跡垂水頓宮跡を訪れることに。
 「頓宮」とは、斎王が泊まる所である。7世紀に制度化された斎王制度は、天皇の皇女(娘など)を伊勢神宮で祭事を行うため斎宮(明和町にある)へ交替で派遣している。
 平安時代は京から、勢多、甲賀、垂水、鈴鹿(関)、一志と5泊の旅である。斎王の群行(行列)は多いときは500人にも及んだという。
 垂水頓宮の史跡ではここで詠まれた歌が紹介されている。
「世にふれば またも越えけり鈴鹿山 むかしの今に なるにやあらむ」9歳で斎王として伊勢に赴いた皇女が、49歳のときに娘がまたも斎王に選ばれ、母として付き添って再度ここに来たとき詠んだ歌である。
 いつもは通り過ぎるだけの頓宮の町並みだが、昔を偲んでおにぎりを食べた。
 上組から「鹿深の道」に入り、いつものコースで帰宅。
 100kmで4時間1分。Av24.9。とまぁ目標どおり。行きは向かい風でやや時間を取りすぎた。走行102km

 
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予定が無くなった

2007-10-20 | Weblog
 今日は名張の酒蔵へ行く予定だったが、もう予定の酒は売り切れということで止めにした。なんだか自転車に乗る気も起きずに溜まった書類などの整理。
 子どもが居ないので、ピアノの上に書類が溜まっている。グランドピアノが物置と化している。
 午後は母宅へ行って庭の草取りを少し。天気もよく、自転車に乗らないと勿体無いと思って、家に帰って、千代崎コース12km。しかし乗りたくないと思う時は調子も良くないものだ。40kmで走るともう息苦しい。脚が重い。
 事故のままほったらかしにしていた、ホイール、ニュートロンをタイヤを外して回して、固定ローラーに嵌めてチェック。ぶつかった前輪もどうもなんともないようだ。左右はフレがない。上下方向はかすかにあるが。
 明日は天気も良いようだし、ホイールをニュートロンにして、安楽越えでゆっくり走ってこようと思っている。
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保険会社は誰の味方か

2007-10-19 | Weblog
 先月23日の加害者となった事故。JCAの保険会社の担当さん、とてつもなくのろい。事故1週間後修理も終わって、示談も双方で済んだのだが、補償金額の確定がまだだ。今日の電話では、レンタカー会社の請求書が揃わないため金額の確定ができないということだ。
 JCAの保険は普通の自動車保険のように「代理交渉付き」ではないため、自分で相手方と交渉する必要がある。送られてきた示談のやり方書には、補償金額が確定してから交渉するように、などと書いてあったが、2月の事故では被害者になっているだけに、いち早い誠意ある対応こそが解決の方法であることは十分わかっていた。そのため、また自分で交渉する必要があるため、示談を早々と済ませた。
 残る問題は金額だが、保険会社は東京で、修理したデイラー名は言ってあったが、間違って別のところへ連絡なぞしている間に、修理は終わってしまった。もう、払うしかないでしょ。
 追突事故のような単純な事故に、4週間たってもこの有様では。「金額が確定するまで交渉は」などというようなことを真に受けていたら解決するものも解決しないだろう。
 まったく、保険加入者(消費者)の味方でもなさそうだ。
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フレーム

2007-10-18 | Weblog
 山の神からRAFFICA号の身代わり購入資金として150Kを得ることができた、これにへそくり50K程度をを加えて、どうしようかと思っている。完成車なら一台。または、安いフレームと良いホイールを買うこともできる。フレームは中古でも良いし、セカンドバイクだからアルミで十分。完成車でも練習用ホイールはフルクラムエボ5のワンセットで十分。やはり良いホイールが欲しい。
 それであれば、とりあえず、フレームを確保するのが先決なのだが、適当なものがヤフオクでは見つからない。10万以下の新フレームもあるので、行き着くところはそんなところかと思い巡らしている。
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ああ、ひめゆりの塔

2007-10-16 | Weblog
 昨日に続いて、吉永小百合の映画。BSの録画を続けて観ていたのだ。
 教科書記述問題でも色々報道されているが、この映画の最後に教師・学徒が1400人以上亡くなっているというテロップが流れた時、正直驚いた。しかし、沖縄戦では18.8万人亡くなっている。うち民間人は15万人(うち非戦闘員は9.4万人)亡くなっている。最大の国内地上戦の結果である。当時の県民45万人、老人から子どもまでの3人に1人が亡くなっている。
 この事実は重い。
 昨年、ツールド沖縄へ行ったときは糸満市のひめゆりの塔などへ行けないか、と思ったものだが、まずは首里城へ行くこととした。
 辺戸岬から走るのも良いが、次に沖縄に行ったときには、南端のこの地にも行ってみなければ、と思っている。
 さてはて、一年前に買った「島唐辛子」も泡盛を継ぎ足し使っていたが、さすがに味が落ちてきた。新しいものをどこかで買うしかないか・・・。
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つる~鶴~

2007-10-15 | Weblog
 吉永小百合の映画にこの題名のがある。このあいだ撮りだめのNHKBSの録画を観た。木下順二の「夕鶴」の映画化である。元は昔話の「鶴の恩返し」である。
 ごぞんじのとおり、死ぬ思いで布を織る鶴の姿を見られた「つう(映画では「つる」)」は、哀しく鶴となって家を出て行く。
 今夕、白子駅でチームのK見さんと出会った。ちょうど階段を下りようとしていた時だ。エスカレータで登ってきたK見さんに声をかけられて、一瞬誰か判らなかった。声で思い出した。びっくりして、階段から転げ落ちそうになった。
 私の姿は、仕事着の背広。身過ぎ世過ぎの仮の姿。こんな姿は見られたくなかった(笑)。 
仕事場ではブログが流行っていて、自分もブログを書いているといったとたんに、「検索で探します」などというのもいて、これにも困ったものだと。仕事場では私のブログもこれまた見て欲しくない仮の姿なのだから。「決して覗かないでください・・・」
 オンとオフ、この差が面白いんだよね。
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