自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

鎖骨日記【97日目】

2007-05-31 | Weblog
 飲み会が月、水と2回あって、飲みすぎ状態。もともと1合ぐらいしか飲めなかったのが、2合は飲めるようになった。しかし3合飲めば正体なしになる。尾篭な話だが尻の状態も悪い状態が続いている。
 で、今夜は酒抜き日。そうはいうものの、冷蔵庫には旨い酒が寝っ転がっている。「瀧自慢 純米大吟醸 銀ラベル 斗瓶取り」精米45%の大吟醸。
 今年は昨年秋、蔵に行って、出来たら連絡をもらうことにしていたのだ。宅配で1升瓶、と4合瓶を送ってもらった。4合瓶は山の神が実家へプレゼント。
 実はもう1本(1升)蔵で預かってもらうこととした。冷蔵庫に入りきらないのであるからだ。秋にでも受け取りにいけばいいかと思っている。秋まで待てるか自信ないが・・・一昨日、届いた「銀ラベル」を3年ぶりに飲んだが、当時の印象より、やや甘みがあるような気がした。が、旨い。名張の銘酒だ。・・・今日は瀧我慢
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鎖骨日記【96日目】

2007-05-30 | Weblog
 鎖骨日記というものの、近頃は「手首日記」とでも言いたい状況。手首の件は、現在勉強中。
 でも、まぁ人生楽しく生きなければつまらない。
 今夜はお仕事の飲み会。中年ばかりの集まりで、つくづくそう思う。こだわりは判るが、随分どうでも良いことにこだわっているんですな、中年諸君も、という気がしてならなかった。
 いささか今日は飲みすぎ。
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鎖骨日記【95日目】

2007-05-29 | Weblog
 百日を迎えるので、でもう、こんなタイトルはやめようと思っていたが、なかなかどうして、そうもいかない。
 左手の痛みに関する新たな情報を頂戴して、もう少しはっきり白黒をつけたい思いになってきた。
 左手首が事故の後腫れたが、それが納まり、痛みもそれほどではないので、捻挫と思っていたが、3ヶ月たっても、痛みが引かないのは、骨折を見落としているのではないのだろうか、と漠然と思っていた。まぁ鎖骨が不自由なため、力を入れた作業は出来ないし、鎖骨のせいにしていたが(医者もそうおもっていたのだろうが)、どうもそれだけではないようだ。今日、手首をじっくり右と比較していて、気が付いたが、手のひらを合わせて、下向きにするとよく判るが、左手首の尺骨の出っ張りは少し腫れたままだし(写真:自分の視点で撮影)、これが何を意味するのか判らないが、異常であることは事実。また、こうやって手を合わせて下向きにひねると痛い。「これで治療は終了」というのはどうも承服できない。
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鎖骨日記【94日目】

2007-05-28 | Weblog
 新車は来たが、肩のほうは鎖骨ベルトを相変わらず締めている。暑くなって来たので、苦痛である。三角巾は土曜の通院日に医者に聞き忘れたが、もう止めた。マフラーを巻いているようで耐えられない。
 土曜の通院ではショックだった。左手首の痛みが続いており、2週間前に医者が言った「首周辺の骨が神経を圧迫」とはどうも無関係と思って、聞くと、やはり「関係ない」とのこと。比較のため右手をレントゲン撮影。どうも左手も右手もとう骨としゃく骨の関係が少しずれているよう。月状骨の周囲も隙間がある・・・よく分からんが、結論は「骨折はしていない。治療のしようが無い。痛みは残る。今回で手首の治療は終了。肩は2週間後」だった。
 しばし、呆然。「治らん」ということが理解できなかった。「手首の治療」だって??治療行為はレントゲンを撮っただけで、捻挫の判断だけなのだけど。湿布は家のあるし、もらわなかった(気休めだからね)。「治療」なんて何もしてないのと同じなんだけど。
 3年前に丸岡で転倒、左手首を骨折しているから、その影響かもしれないと、ずっと思っていたが、「腫れ」はわずかだけど残っているような感じだし、なんとかならんもんかな、と思う。
 整形でだめなら・・・と思うが、どんなものだろう。自転車乗るぐらいはあまり影響ないが、ひねると痛いのだよね。
 写真は肩のレントゲン。4週間前より少しは白っぽくなっているが、大きくは変わりない。
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鎖骨日記【93日目】

2007-05-27 | Weblog
 黄砂が舞っているが上天気。午後講演会に参加して帰宅後、やはり、禁断の果実をかじってしまった。
 3ヶ月ぶりのレーパン、ジャージ。朝、鎖骨ベルトを締めるとき、その下に着る肌着に、パールイズミのアンダーを用いたから確信犯だ。
 平坦の椿神社往復。向かい風でも進むから気持ちいい。神社では御参り。以前S
さんが新車のお払いを申し出て、例が無いと断られたのを思い出す。自転車はエンジンがついてないから、「お払いの呪文」も違うのだろうか?などと考えながら、無事を祈願。
 帰途は追い風受けて40km走行。40km走行で「ラグジュアリー」の意味が分かった。要するに高速時にギャップの振動が少ないのである。これは感心。
 また、短い坂ならギア板は確かに1,2枚重くても踏める。長い坂でもそうだろうが、これは脚力と相談、となるだろう。弱脚では長くは持たない。
 入力に対してはそのまま伝わる感じで、いい感じだ。エミネンザがもっさりしていたのが良く分かった。ただロング、サイクリングで脚にこないか試してみたい。
 オルカはデザインで選んだが、乗っていると、トップチューブの巾が変化なしで、巾広く、長いかまぼこ板でも見ているような感じだった。デザイナーは乗車位置(視点)からは考慮しなかったようだ【写真】。走行43km。肩にはそれほど負担なし。
 
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鎖骨日記【92日目】

2007-05-26 | Weblog
 一夜明けて晴天。早速、STIの位置を確認して、バーテープを巻いたり、ホイールにタイヤを履かせたり。
 まず、「ニュートロン」で近くを試走。3ヶ月ぶりのロード。ハンドル位置は少し高く、トップチューブが1cm短くなっているのに、ハンドルは低く感じてしまう。すぐ慣れてくるだろうと思う。慣れたらステムで調整するか、と思う。
 さて、新フレーム、軽く進む。剛性があるというのか良くわからんが、コツコツと振動を拾う。
 「フルクラム5エボ」に履き替えてみると、これはニュートロンと良く似た感じ。硬めのホイールでそれほど重くなく、平坦ではレースに使えそう。でもラチェット音がうるさすぎ。ハブ軸に注油口がついていればと思う。また、古タイヤがはめにくかった。気をつけないとチューブをダメにしそう。
 オルカはラグジュアリーとも評価もあるが、私としてはエミネンザが柔らか過ぎ
た。木綿の厚座布団からたたみに座らされたよう。しいて言うなら青畳が気持ちいい。
数キロの試走で終了。まだまだロードは肩に痛い、止めておこう。
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鎖骨日記【91日目】

2007-05-25 | Weblog
 新車!!
 今月始めにKサイクルへ行ったときの会話、と思し召し。
「ア(在)るか?」  (展示してないけど、あるの?)
「イ(要)るか?!」 (3ヶ月前に注文してやっと、入ったばかりなのに!
            こんなおっさんに売ってよいかな・・・)
「ウ(売)るか??」 (いくらや?(私): 値段言うたらよう買わんかも(店長)・・・)

「エ(得)るか?!?」 (高いけど買おうか、どうしょー)

「オルカ(ORCA)!!!!」 (買っちゃった!!)

やってきました、オルカちゃん!
「愚か」などと言わないで!!

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鎖骨日記【90日目】

2007-05-24 | Weblog
 昨夜「忘れないでおこう」と書いて床に就いてから思い出した。新婚旅行の思い出を書いたからだが、過ぎし日曜日は結婚記念日だった。
 今朝おそるおそる「結婚記念日だったなぁ」と言ってみたが「あ、そうだった。」と山の神も忘れていた。月日が経つとこんなものだ。「19日京都へ行ったから忘れたんだよね」と言いつくろうと、「京都の昼はラーメンだったし」とけん制された。・・・埋め合わせをする必要がでてきた。相国寺近くの烏丸通りの「さまた」というラーメン屋で食べたのであった。まぁ旨いところだったが、ラーメンでは埋め合わせは出来ない。
 ラーメンと言えば、もう35年前になるが、私のラーメンの原点は一乗寺の線路脇にあった「珍遊」である。当時は100円か110円であった。当時のここの味を100点として判断しているが、ここを超えた店に今だ出会っていない。(貧しい学生には旨く感じたのか?)
 背中しか見せない寡黙の親父が作っていた。今は大通りに出て、三条や山科にも支店を発見したが、息子?弟子がやっているのだろうか?私は昔の店の味しか知らない。
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鎖骨日記【89日目】

2007-05-23 | Weblog
 昨日書いた、モネで思い出した。
 山の神と(他にだれあろう)の新婚旅行でパリに行って、オルセー美術館の前身である「印象派美術館」を見た後、すぐ近くの「オランジュリー美術館」を訪ねた。モネの睡蓮を見るためである。モネの大作、「睡蓮」を展示するために壁を曲面にぐるりと見ることができるように設計された美術館である。
 しかし、無情なことに、入口には「日本へ絵画が行っているため休館です」と書かれていた(仏語で)札がぶら下がっていた。26年前のことである。
 がっかりして、急遽「ロダン美術館」へ行くことにしたことを鮮明に覚えている。その後2度パリに行くことがあったが、オルセーなどに気をとられて行き損ねていた。
 そのオランジュリーも昨年6月、何年かぶりに、リニューアルオープンされたようである。今度は忘れないでおこうと思う。
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鎖骨日記【88日目】

2007-05-22 | Weblog
 今日の中日の夕刊、先月東京でみたモネ展に絡めて記事があった。
 モネは日本では睡蓮や日傘の婦人像などが代表作のように言われているが、フランスでは、雪景色の「かささぎ」という。農村の逆光の雪景色、空き地の柵(門)の上に黒いカササギが点景のように停まっている絵だ。フランスでは「雪景色のモネ」といわれているそうだ。日本では「睡蓮」のモネだが。
 この絵は確かに良かった。若い頃の作品と解説にある。今回、東京の展覧会で初めて観たが、会場内で一度観てから、もう一度ゆっくり観に行った、唯一の絵だ。
 晴れた静寂の雪景色の中で、青みがかった雪の影の描写や光の回り込みの描写が素晴らしい静かな絵で、この記事を読んで納得。
 
 今日は蒸し暑かったが、そのせいか左肩が少し疼痛。日曜日の43kmが堪えたか。大事にするか、と少し反省。当分新車も床の間新車になりそうだ・・・。
 
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鎖骨日記【86日目】

2007-05-20 | Weblog
 昨日の「若冲」展、意外と若者も多かった。図録を読んで見ると最近は、ちょっとしたブームのようである。若冲は学生の頃から個性ある画家として、北斎とともに好きな画家であった。私としては、西福寺の「仙人掌群鶏図」こそ一番の迫力で傑作と言う思いだ。(勿論今回は展示されていないが)
 2000年に開催された京都国立博物館での若冲展で展示があり、昨日ほどの混みではなかったので、ゆっくりため息と共に観ることができた。そのときは先日名古屋で見たジョンプライスコレクションの升目書き屏風や「動植綵絵」からも13幅出展されていて、これでもかというぐらいの展示だったが、一番は「仙人掌」で大いに満足したのを覚えている。この絵は寺では11月3日だけ公開されるもので、普段はなかなか見ることができない。鹿苑寺の障壁画も知識としてあっても現物を近くで見ることなどそうできるものではない。
 本物を見るとき、画家がどういう気持ちで書いていたのかを想像するのは楽しいものだ。しかし、背中を押されるように見るのではなく、ゆっくり見たかった。
 昨日の波山の作品は、映画「HAZAN」で榎木孝明(波山)と南果歩(妻)が大変な苦労した姿を描いていたので、山の神と「苦労したんだよね」などといいながら映画とダブらせてみていた(笑)。

 午後、椿神社クロスバイクで往復。西風がきつく、堪える。走行43km
 
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鎖骨日記【85日目】

2007-05-19 | Weblog
 京都河原町今出川上るにある出町市営駐車場に着いたのは10時15分だった。上の方は満車だったので地下4階まで下がる。つんできたMTBとクロスバイクを降ろして、エレベーターで地上へあがり、相国寺へ。寺には駐車場が無いので自転車を利用することに。
 半過ぎに着いた、相国寺の承天閣美術館ではすでに30分待ちの列。実際は20分程度だった。館内は押すな押すなの人ごみ、人いきれ。
 第1展示場は鹿苑寺の障壁画50面、重要文化財。これも見ごたえがあった。
 しかし、第2展示場へはまたまた館内で30分近く待たされる。狭い廊下では息苦しい。ここの展示は「動植綵絵」30幅と釈迦三尊像。相国寺が「動植綵絵」30幅を明治22年、天皇に献上してから、この組み合わせで展示されたことは無いという。120年ぶりの展示という意味合いで、人ごみとなっている。
 人ごみの中ではあったが、本でしか見たことの無い見事な絵を見ることができて、良かった。空いていれば感動の余韻にゆっくりとひたれたであろう。
 遅い昼食後、今度は岡崎の泉屋博古館へ。住友財閥の美術館である。車でも良かったが、サイクリング。なるべく裏路地を走って岡崎へ。途中「金平糖」の店(写真)で買い物。
 この美術館の目当ては、板谷波山の「葆光彩磁珍果文花瓶」近代陶芸で最初に重要文化財に指定された作品。4月出光美術館で見ることができなかった波山の埋め合わせのようなもの。しげしげとゆっくり見ることができた。
 この美術館には古代中国の青銅器がたくさんあり、これはこれで見ごたえがあった。
 若冲展の重い図録などをいれたデイバックを背負って自転車をこいでいることに気が付いたのは後のことだった。左の肩に食い込んでダメージを与えたかもしれない・・・。 
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鎖骨日記【12週間:84日目】

2007-05-18 | Weblog
 もうじき3ヶ月。左手首はやはり良くない。しびれのような、痛みがある。肩は痛くないのに、困ったものだ。
 明日は山の神と、京都相国寺へ若冲展を見に行く予定。元気ならば自転車の土日だが、この時期本を読んだり、美術館めぐりをしたりと久しぶりの休日の過ごし方だが、やや飽きてきた。来週には新車が入ると言うのに、まだどうもロードにのれる姿ではない。
 ガマンガマンの日々が過ぎ行く。
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鎖骨日記【83日目】

2007-05-17 | Weblog
 自転車同士がぶつかって、70歳代のおばあさんが亡くなったそうだ。相手は中学生。互いに無灯火、夜の事故。誰でも想像がつくだろうが、中学生が悪い。
 通学用の自転車を買うときはふたりとも、自動灯火にした。これはタイヤ(リム)ドライブの発電機は重く、点灯するのが嫌になると思ったからだ。
 自転車がライトをつけるのは、暗がりを照らすためよりも、相手に認識してもらうためにある。
 田んぼ道でない限り、街中では真っ暗闇など無く、点灯していなくとも走行は出来るのであり、何のために点灯するのかを子どもにしっかり教えるべきだろう。自分のためでなく相手のためであることを。自分の走行のためでなく、自動車から守るためであり、人に怪我させないためであることを。
 左側走行も同じようなものだ。
 
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鎖骨日記【82日目】

2007-05-16 | Weblog
 ようやく錦見鋳造の「魔法のフライパン」が着いた。注文してから2年と2ヶ月。26cmで定価10500円(税込み)運賃併せて11400円也。
 鋳物だが薄いので軽いとの前評判。いざ持ってみると、やはり鉄、重い。980g。この間買ったフレームよりやや軽い程度か。これより軽いフレームはザラの時代となったのに・・・。使いこなすには、自転車を振り回す腕力が必要かも、とはチト、オーバー。慣れればそれほどでもないかもね。(今使っているものは760g)
 しかし非力な山の神が「幻のフライパン」になるかもと、不気味なことを。油となじませる儀式も必要で、日曜までお蔵入り。 
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