自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

こぐこぐ自転車(2)

2006-06-29 | Weblog
 今夜のNHK教育で「こぐこぐ自転車」の著者伊藤礼氏(73歳)が出ていた。番組は「福祉ネットワーク 自転車シニア 団塊の世代へメッセージ」である。自分も団塊世代の端くれであるので、まぁ良いのだけど、「福祉」というのが気に入らない。福祉でなく健康ライフでしょう。
 そんなことはどうでもいいけど、伊藤礼氏は失礼ながらもっとお爺さんかと思っていた。画面のご本人は目鼻立ちのはっきりした、若わかしい方で歳を感じさせない、(写真)まさにこれは健康そのもの。
 アイゼンハワー大統領の主治医でもあったホワイト博士は「トラック一台の薬より、自転車一台」と言ったそうだが、その通りなんです。
 で、今日は少し早く帰宅して、夕刻安楽往復。走行57km
 
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ラブレ

2006-06-28 | Weblog
 先日京都から帰る折、駅の京土産の店で、漬物を買おうと、「西利」の店へ行ったら、漬物屋が喫茶店をやっていた。良く見ると女性ばかりで、お茶というより、漬物をぽりぽりやっているようだ。漬物喫茶だった。客も女性ばかりで、ほうほうの体で退散したが、漬物がブームなのか?
 テレビで吉永小百合が宣伝している「ラブレ」を山の神が買ってきた。
 腹の中で乳酸菌の持ちが格段に良いらしい。京都の男性の寿命は沖縄についで全国2位でその理由はこれにあるらしいという。すなわち、ラブレ菌で、これが、京漬物「すぐき」に多く含まれているという。
 飲んでみれば、ほのかにすぐきの香りがする。こんな人気も知らず、京都駅では大根の浅漬けを買ってきてしまったが、すぐきを買ってくれば良いのに、となじられたことは言うまでもない。
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大豆ペプチド

2006-06-26 | Weblog
 筋肉を作るには効果的らしい。20分で吸収されるという。女子ロードの唐見選手も使っているらしい。運動の後や、寝る前に飲めば「もりもり」になるのかと考えると非力な私には天の助けのようだ。
 今日の中日夕刊にその大豆ペプチドを研究する団体のアンケート結果が出ていた。4人に3人は「家にいても疲れちゃう」。疲労回復に効果的なのであるが、アンケートの結果によると、具体的な原因は男性は「妻が口うるさい」、女性は「夫が家のことに非協力的」というのがそれぞれ1位だ。
 「疲れたときに欲しい一言」として、夫は「無理しないでね」「お疲れ様」、妻は「ご飯作ってあげようか」「肩ももうか、マッサージしようか」である。
 山の神に言わせると「ご飯」など作ってもらいたくなく、ただ「肩もみ。足もみ」である。この程度の人には大豆ペプチドなんか関係ないと思うのだけど。
 改めて言われずとも、(肩や足は)毎日のように、命じられ、平和な家庭環境づくりには欠かせない仕事であるのでやっている。自転車に乗れば肩など凝らないのに、と言うのだが、いっこうにその気になってくれない。先に墓に入るまで続くのかとも思う。
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富士ヒルクライム結果

2006-06-25 | Weblog
 が送られてきた。ゴール写真を記録とともにプリントされているが、今回はがっかりしていたので、下を向いている。区間ごとの記録を昨年と比較すると10kmまでは10秒程度の遅れで、問題は無い。しかし15kmまでの比較的緩斜面でスピードアップした(昨年を37秒先行)結果を維持できず、のこり9kmはべた遅れだった。要するに8%の勾配で負けたと言う感じ。
 今年もブルーのシールで悔しいが、この結果を見ても、やはり踏む力が弱くなっているのでは、と思う。
 今朝は練習会であったが、昨日練習が出来なかったので、リベンジ。小雨がぱらついていたが、サッカー場横の坂で、5回を3セット。200mの坂で、心拍は150まであがるが、スピードが出せない。やはり踏めない、と思う。走行42km。
 昼からは名古屋某所へ。
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心拍があがらない

2006-06-24 | Weblog
 朝、草取りを命じられて少しやっていたら、9時半と出るのが遅くなった。
 すでに蒸し暑い。今日は筋力を少しつけようと、スポーツガーデンへ行く。サッカー場進入口の200mの登りで、スタートするが、心拍があがらない。
 2回やったらボーッとして立っていられず、横になる始末。心拍数が120台からあがらないので、これはまずい。という事で止めて帰途に着く。
 昨年もこんなことがあった。蒸し暑くなると起きる。疲れているのかもしれないと思い休息日とする。走行30km
 家に帰って、シートポストのクランプあたりを掃除していると、なにかひびのようなものが。抜いて確かめると、クランプの締める力により、シートポストの一部がへこみ、つまんだようになっている。カーボンなので柔らかいためだろう。したがって、ひびというより、しわだ。(写真では良くわからない)
 エミネンザにくっついてきたこのシートポスト、カーボンだけど重かったので20cmぐらいに短くしている。それでも240gあるから・・・。アルミにするかな、と思う。
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高密度高濃度酸素カプセル

2006-06-23 | Weblog
 近頃流行らしい。ベッカムや松井が利用したとか、マラソンの金メダリストが使っているとかのうわさらしい。
空気から窒素を取り除いて、酸素分を35%程度に濃くし、気圧を1.3気圧程度にあげて、カプセルの中を満たすという。
 これにより、血中の酸素濃度(結合酸素濃度+溶解酸素濃度)をあげることとなる。これは薬物反応も出ないし、なんだか最高のような気がする。ジロやツールの選手も使っていたりして・・・。サッカーでも使えばもう少し粘れたのではとも思う。
 最近はこんなハードケースタイプも発売されているとのこと。まぁ「心肺足って脚足らず」にはもったいないが。宇宙船の冬眠装置のようななかに一度は入ってみたい気もする・・・。商品名は「シータ」というそうだ。ラピュタの世界かしらん?
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先斗町

2006-06-22 | Weblog
 久しぶりの先斗町である。25年ぶりか。確か前に来たときは、結婚式の当夜だった。新婦(今や「山の神」)を連れてお伺いした。式後京都に1泊して伊丹から飛んだのである。
 今回は、夜の10時前となった。さすがに少し行き過ぎて探したが、大学の同窓生がやっているお店に顔を出した。2次会を断って一人やってきたが、何も変わっていなかった。
 彼が大学時代にサイクリング部に入っていたとは記憶に無かったが、ひとしきり自転車談義をして、気がつけば閉店時間を過ぎていたの帰ることにした。疎水べりをなにも考えずにポタリングするときが最高と言っていた。
 それにしても木屋町界隈も客引きのおあ兄さんがそこかしこに立つ品の無い通りになったものだ。何だろうねこれは、と思いました。
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犬印

2006-06-19 | Weblog
 帰りの電車で、隣に座った学生風の女性がキャンバス地の鞄を抱えていた。
 メーカー名を書いた布が縫い付けてある。そこには「犬印鞄製作所」と書かれていた。京都の「一澤帆布」は内紛・分立で有名だが、東京浅草の「犬印」は珍しい。というか、犬印といえば、ツーリングオタクには「フロントバッグ」である。
 帰宅してさっそくネットで調べると、件の鞄は1万3千円台で売っている。ところがフロントバッグは受注品扱いだ。
 そういう時代なのです。でもメーカー健在は嬉しいような気がする。
 明日から某所へ2泊3日の研修です。(写真は上高地 霞澤岳)
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牛に引かれて「上高地」詣り

2006-06-18 | Weblog
 ということで、今日はバス旅行でした。天気は昼前に着いたころには青空ののぞく天気となり、次第に雲も上がっていきました。でも、奥穂高の山頂付近はとうとう雲が残ったままでした。
 5年ぶりの上高地は新緑から緑が濃くなろうとする季節で、残雪もあり綺麗でした。全く山の神のご命令に従ってバス乗っただけですが、天気も回復してよかったです。(日帰りだし、自転車は無し)

 
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魔の山(3)

2006-06-17 | Weblog
 昨日、走りながら考えていたが、ヒルクライムの記録が伸びないのは、どうも原因が違うのではないかと。気になったので、確かめてみようと考えた。
 朝8時に家を出て、武平へ。自走30kmで計測地点の交差点着。23Tを最大としてどんな感じかということを味わうためだ。前半抑えて行ったが、旧料金所にくるともう脚は売り切れ近く。そこからの登りは亀の如し。23Tメインで記録した2年前のベストより3分遅れ。やはり、踏めないのが判る。(心拍は90%の177以上が1分とあまり追い込んでいないが)
 踏み込む練習が必要だ。これが欠けているので、「心肺足りて、脚足らず」の状態ではないかと考えている。くるくる回しのおかげで巡航時の心拍は少し低めになったと感じているので、高負荷時の脚を鍛える必要がありそう・・・
 久しぶりに武平トンネルを抜けて、タニウツギ(写真)を愛でながら、大河原~鮎河~安楽で12時40分ごろ帰宅。雨に降られず良かった。走行93km
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撤退か存続か

2006-06-16 | Weblog
 中日新聞で四日市競輪問題。売り上げの低迷で厳しい経営状況に陥っている四日市競輪場をめぐって市議会で議論されている。90年代前半は15億円も市の一般会計へ繰り出していた(市の財源となっていた)が最近は赤字状態になっているらしい。存続案も条件付で2008年度には黒字化すること、とある。赤字の公営ギャンブルはやっている意味がないというのは財源議論からいえば当然だが、集客を考えるのならば、いっそ民営化できれば良いのにねだ。パチンコや馬券売り場を併設して、それともいっそレジャーランド化か?などと勝手なことを・・・。
 ピストファンにとって、バンクが無くなるのは一大事なんだけど。
 今日の新聞の写真には集団の先頭を引く佐藤リーダーと思しき人物が、たしかにチームジャージだ。後ろはコメットをはめてるのかな?
 夕方、少し早く家に帰って椿神社往復、追い込んでみるがなかなか脚が重い。43kmAv27.4km
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雨模様

2006-06-15 | Weblog
 この日曜日は山の神とバス旅行の予定。たまにはお誘いにのる必要がある。しかし、天気は本格的梅雨空の雨模様。山のほうへ行く予定もどうなることやらわからない。今更止めるなどと言うわけにも行かないので、牛に引かれて善光寺参りの諦めの境地。
 次の大会は7月9日のツールドあいち「ヒルクライム神坂峠」で、昨年は雨を恐れてDNSだったが、この富士山を経験すればもうDNSは無いか!体重を少し落としておいて万全で望むようにしよう。(写真は富士ヒルクライム前日試走)
 
 
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魔の山(2)

2006-06-14 | Weblog
 富士ヒルクライムの結果が公表された。
 1時間30分40秒。昨年より25秒遅れた。クラス順位28位/293人、総合782/3018人だ。総合の人数には招待選手、アスリートクラスは入っていない模様。
 私より少し速い、言葉を交わしたことのある2人が2人とも昨年より良い記録なので、天気のせいにも出来ないのではと思ったりする。
 敗因は、①体重が増え気味だった。今日計ったら1週間で2kg増えていた。②当日朝の軽量化に失敗③補給を失敗。朝、3アクションをいれたボトルを紛失(これは後で車内で発見)予備ボトルに水をいれた。ウィダーをザックに入れたまま預けてしまった。補給をしぞこなった。④練習不足
 ④はいつものことだが、今の時期、どうも緊迫感が不足しているのは否めない。
 心機一転、「魔の山」から出でて、新たなる戦場に赴くことが必要だ。
 そういや、トーマス・マンの長編小説「魔の山」は高2の時に、若いときだから当時としては退屈で、最初のあたりで読むのを止めてしまったけど、今読み直してみれば読めるかもしれない。歳をとったからなぁ。
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雨中走行

2006-06-13 | Weblog
 3年前の大台ケ原ヒルクライムもスタートは雨だった。しかし上にあがったら雲の上という感じで雨は無かった。今回の富士山も上のほうで、一時止みかけた気配もあったが、ほとんど雨中のヒルクライムだった。完全雨中といえば昨秋のウィダー4時間ソロもそうだった。
 こうした経験をすると嫌ながらも、雨と付き合い出来そうになってくるから不思議である。天よ我に艱難辛苦を与えたまえ、と言うつもりはさらさら無いが、雨天も自然のひとつという感じである。といい気になって書いては見たが、これも気合のはいったレースの日ぐらいかな・・・。
 チームの練習会はこれから雨天でも行うとリーダーの方針が出たが、うーん、とたんに意気地がなくなる・・・
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瑞泉

2006-06-12 | Weblog
 富士ヒルクライムの宿には自分の寝酒を持っていった。2合瓶に詰めた泡盛「瑞泉」甕仕込みである。山の神の実家が酒屋なので、そこで買ったもの。量り売りで甕から汲んで買う。これを少し飲むと良く眠れ、朝残らない。
 これを同宿のmurataさんが割りと飲んでいた(コナさんの持ってきた焼酎とあわせて)ように思う。コナさんが「この酒きついですね」なんて言うので「25度ぐらいじゃないの」とええ加減に答えておいた。甕から買っていたし、瓶はもらい物だし、度数など気にもしていなかった。せいぜい30度ぐらいと思っていた。
 ヒルクライムの土日、山の神は実家へ帰っていたので、「瑞泉」のお代わりを頼んでいたが、たまたま甕はからっぽだったので、一升瓶を買ってきた。瑞泉(甕貯蔵)である。一本2982円。壜の裏のラベルをみて驚いた。アルコール度数43度である。ウィスキーと同じだ。
 murataさんがヒルクライムの朝、二日酔いで頭が痛いと言っていた理由が良くわかった。
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