自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

釣釜

2020-03-31 | Weblog

 このところ天気が良くないこともあり、自転車に乗っていない。結局、3月は3回走行250kmと骨折後のリハビリ走行並みとなった。その代わり、油絵の方に注力となっているわけで、このブログのタイトルも「パレットの上で・・・」とでもした方が良さそうな感じだ。


 コロナ騒ぎで大きなお茶の集まりなど中止となっているが、3月は釣釜の季節、ということで、昨年の改築により天井を補強し、念願の釣釜ができるようになった(写真)ので、山の神は自宅で楽しんでいる。3月は釣釜で、4月は透木(すき)釜(羽釜)を使うのだそうだ(これは裏千家の場合、表千家は3月で逆;余計なことだが、灰の扱いを考えると表の方が妥当のような気がする)。尤も、釜を所持していないので4月も釣釜を使うとのこと。
 自分は作法は良くわからないが、釜で沸かしたお湯はまろやかで美味しいと思う。お茶を頂いた後は白湯をいただく。今日は既に炭を片付けた後だったのでそうはいかなかったのだけど・・・。

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高級魚が安い

2020-03-29 | Weblog

 昨日は山の神と墓参も兼ねて尾鷲の義弟宅へ婆さんの忌明けの挨拶に行ってきた。いつもはとっくに満開となっている桜も今年は遅いのか、一部のみ。八鬼山登山口付近で花見をしてきた(写真)。なお、当然ながら、東京のように規制はされていない。土曜日なれど、たまに車で来る人がいるくらい・・・。
 夕食のおかずにとスーパーで地場の魚を買った(ぶり、金目、オニエビ)が、刺身の天然ブリが安い。どうみても半額ぐらい。都会の消費が落ち込み、魚(漁業)も影響を受けている、と感じられた。

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満中陰

2020-03-27 | Weblog

 本日、法要も無事終了し、忌明けとなった。気候も温暖になりつつあり、これからはサイクリングの季節。そういうさなかの、コロナウィルス騒動。日帰り一人サイクリングなので、どこ行こうと問題ななかろうかと思うのだけれど、コンビニに入ったり、公共トイレ使用にはリスクもある。散歩さえ禁止している国もある。
 喪主として東京から来た兄が嫁さんに電話していたが、スーパーで食料品が少なくなっている、などと連絡があったという。「封鎖」などとの情報もあり、予定を早めて午後帰京したが、芋やコメでもリュックに詰めて持っていくかと冗談。英国などでは冗談ではなくなっているので、この先の進展次第では安心もできない。
 自転車レースのTOJも中止となったし、早く、ウィルスの「忌明け」が来ることを祈るのみ。

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「新聞記者」

2020-03-25 | Weblog

 3月6日の日本アカデミー賞で、最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(松坂桃李)、最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)と3冠獲得の映画「新聞記者」(写真)を山の神がレンタルで借りてきて一緒に観た。
 大変スリリングで緊迫感あり面白かった。もっと突っ込んでも良かったのではとさえ思えるほどタイムリーで良い映画だ。「モリ・カケ」事件やその周辺の事件を思い出して、観ているとドキドキする。日本版CIAとも言われる、内調(内閣情報調査室)のSNSなどを使った情報操作など、現実もそうではないかナ、もっと巧妙かも、などと思ったりする。実際にあった文科省前川事務次官のスキャンダル情報など、なるほどなぁと感じ入ったり・・・。
 などと書くと、多分このブログも閲覧されていますな・・・だったりして。

 今日は午前中、椿~八島川コース50㎞。午前中は寒の戻りか?と思うほどで、冬装束に近い恰好、温かくはなかった。 

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不動滝(西山町)

2020-03-22 | Weblog

  気晴らしのサイクリング。7時過ぎに起床したので、朝からのんびりしていた。まぁ近場でも、と椿~山田のコース。そういえば、先月、婆さんの亡くなった日にサイクリングした道だ。今週には77忌の法要を行うこととしており、6週間経過したということだ。
 今日は暖かく、一挙に春のいでたちとなった。日曜とあって、椿神社にはチャリダーも3人いる。水補給して、水沢~山田への道へ。あの日に写真を撮った橋のたもとには、枝垂れ桜が咲き始め、淡いピンクが春の訪れを告げている、とやや感傷的になる。
 今日は、以前から西山の集落を通るたびに気になっていた「不動滝・不動尊」の案内に誘われて、1㎞ほど軽トラ道をたどってみることにした。
 未舗装の砂利道となった突き当りの奥に小さなお堂の屋根が見える。そこが不動尊で、滝水の音が聞こえる。小さな川があって、下に降りることができる。不動滝(写真)高さ4m程度の小さな滝だがなかなか雰囲気がある。(鎌谷川の支流)
 不動尊は地元の方が良く来られるようで、綺麗に手入れされている。本尊は石仏かな?般若心経が貼ってあったので、おもわず唱えてお参り。婆さんに毎日唱えているからね。
 良いサイクリングでした。(走行50㎞)

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絵が気がかり・・・

2020-03-21 | Weblog

 細かく描いているので、なかなか進まない絵が気がかりで、このところ毎日のように少しづつ描いている。「中村川」も対岸の岩を描くようになった。また、先生の意見を聞いて、川面の色も一旦一番濃い色で塗りつぶした(写真)。川面は、再度油絵具で段々明るい色で描いていくことになるが、こういう描き方は初めてなのでどうなるか、だ。
 また、今日は婆さんの21歳ごろの写真をもとに描きだした。着ている和服の色が分からないので、とりあえず茶色で明暗のみ押さえた(カマイユ画法(白黒で描く場合はグリザイユ画法という))。この後どうするか、思案のしどころ。
 誠、悩ましいので、明日はサイクリングにでも行って気ばらしだ。

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中華そばを食べにドライブ

2020-03-19 | Weblog

  昨日は油日の「宇奈月」へ中華そばを食べに、山の神とドライブ。「一度食べてみたい」と言っていたので車で行くことに。11時過ぎについて、食す。感想は「美味しいけれど少ししょっぱい」だった。山の神の料理はいつも薄味である。だからでもあるが、確かに自分もあれっとそう思いながら食べていた。今まで自転車で来ていてあまり気にならなかったのは、「労働」後のランチだったかもしれない。
 食後は信楽へ、NHK「スカーレット」の聖地巡礼など。「丸熊陶業」のロケ現場(写真)などを見つつ、5,6か所の窯元めぐり。結局、信楽焼は買わなかったけれど、良いものはそれなりのお値段だ。眼の保養をさせていただいた。絵でも焼物でも良いものを沢山みることは大事だと思う。

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春を求めて

2020-03-15 | Weblog

 東京では開花宣言だとか。大阪、京都は暖冬で桜の花芽に寒いショックが弱いため、東京に比べて遅いのだとNHKの番組で紹介。描いている油絵「中村川」が遅々として進まない。写真を見て描いていると、その情報量の少なさに創造力が行き詰まる。絵に描けるのは見ているものの一部の情報処理でしかないが、写真は平板で立体感がない。見えないところの裏側がどうなっているのかを知った上で描きたいんだよね。
 ということで、中村川へサイクリング。9時前に家を出て、一路南進。
 嬉野の中村川の周囲の景観もどことなく春めいてきて、萌黄色が強くなっているような気配だ。合ケ野の河津桜は満開だ(写真)。
  描いている「中村川」の現場に着いて、観察し、「裏側」を確認してからランチは「うきさとむら」でもと自転車を進める。しかし「うきさとむら」はなにやらイベントをしているようで、お客が多い。(後でわかったが、コロナ騒ぎで松阪のシティマラソンが中止になり、「うきさとむら」がふるまい鍋用に用意した冷凍野菜(大根ニンジンごぼう)を配布していたようだ。そういえば、まだ残ってそうだったが、背中に冷凍野菜を入れて走れば風邪を引くんじゃないかな?コロナにやられるかも・・・欲を出さなくて良かった・・・)
 ランチは諦め、細野峠を下って、コンビニで腹を満たす。あとは帰るのみ。今日は風も強くなく良かった。2時半前に帰宅。走行110㎞。

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しばらくぶりのサイクリング

2020-03-11 | Weblog

 しばらくぶりのサイクリング日。安楽登るのはいつ以来かな、などと考えながら登る。左脚もなかなか回復しないこともあり、坂道は本当に弱くなったと思う。国1号から鹿深の道。油日神社を横に見て、「宇奈月」へ(写真)。コロナ騒ぎでもここは混んでいる(小さな店だからね)。今日も「中華そば並セット」(830円)。店を出た11時半頃には立って待っているお客さんも。
 加太~亀山まではパラパラと雨に降られるが濡れるほどではない。農免道路の阿野田から右折して下庄へ出る道で1時半帰宅。この道はトラックが少なくて良い。走行90㎞。

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うさぎのラベル?

2020-03-02 | Weblog

  昨日買った酒。津の寒紅梅酒造の「HARU」2900円(税別)精米60%の純米吟醸火入れ酒、加水調整アルコール15%。太田屋さんの店主に勧められて購入。どうしようかなと思ったが、ラベルにうさぎの絵が描いてあって、うさぎ年の自分としては買ってやろうかと。飲みやすい酒で山の神にも好まれるかな。冷酒用。
 火入れ酒で冷蔵庫に入れなくても良いので外で保管できるのでそういう意味でも山の神に好まれる。時々は冷蔵庫から一升瓶が無いときを作らないとネ。
 ただ、ラベルの「うさぎ」、耳垂れだけに「アザラシ」かと思ったと評判はいまいち。うさぎでもわざわざ耳垂れにしなくてもネ、と思うのだが・・・(この冬にはうすにごりで「しろくま」ラベルで売り出していたようだ。第2弾かナ)。
 

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絵とイラスト

2020-03-01 | Weblog

 今日の午後は家で絵を描いていて、夕刻ランニングしながら、「そういえば腹筋を一月近くしていない」と思った。風呂に入ってからやったが80回もしたらへとへと。やはり休むと筋力が落ちる。
 絵の方は「蒸留塔」がほぼ出来上がる。次回の絵の会で先生に見てもらって仕上げ。この絵は現代の我々になくてはならぬ物になっている原油の精製、ガソリンからタイヤ、プラスチックありとあらゆる化学製品輩出の源の現場である。いわば「錬金術」人類に恩恵と課題を作り出している所。そういう気分で描きだしたが、単なる写実では表現できなかった(笑)と反省。単にイラストとなっているのではないか。
 ではイラストと絵の違いはなにか。イラストは絵の範疇の中にあるが、多分、描いている人の考えがあまり表現されていないもの、ではないか。抽象画は描いている人の考えがおおいに反映しているが、見る人にはわからないものがある。絵は情報の伝達手段(コミュニケーション)であるが、描き手の主張が少ないものがイラスト、主張の表現がされているのが絵画。ちょっと違うかな・・・?まぁ描く方は描きたいものを単に描くだけなんだけど。

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