11月にリリースされる予定のボブ・ディランの47枚組ボックス。
スタジオ・アルバム35枚とライブ盤6枚プラスアルバム未収録曲集ということだが
宣伝用の写真をよく見ると、アレがあるじゃないか。
コレです。(笑)
かつて日本盤CDも出たのだが、「こんなのいつでも買えるし、一番最後でええやろ。」と
思っていたら、あっという間に廃盤となり、あっという間に高額物件の仲間入り。
音は持っている(笑)のだが、盤を持っていないので、これで一安心・・・か。
今回の箱は、ディランのファンならほぼ9割以上のダブりを覚悟しての購入ということになろうが
47枚組ということを考慮すれば、納得のいく価格設定でもある。アナログ盤でしか
所持していない数枚をCDで楽しむとか、CD黎明期の大した音でない盤の音が
どう変わっているのかを楽しむとか、自分を納得させる言い訳は幾らでも見つかる。(笑)
話戻って「DYLAN」である。「SELF PORTRAIT」を軸とした4枚組がブートレグ・シリーズで
開陳された今、「DYLAN」の再CD化は例えボックスの中の1枚とはいえ、実に納得がいく
流れである。
牛の糞にも段々があるんで。