私がCDを販売する仕事に従事していた88年頃というのは、CDが既に流通していたが、まだ普通に
新譜としてアナログ盤がリリースされていた。シングル盤もアナログ7インチとCDシングルが同時に入荷し、
フォーマットと大きさの違いに難儀しながらも、店頭に並べていたのが懐かしい。
さて、そのシングルCDなのだが。
今のシングルCDは、アルバムとして発売されるCDと似たような大きさだが、90年代半ばくらいまでは
8.5X16.5サイズの縦長のシングルCDが主流であった。今となっては見ない形状で、これもまた
懐かしい思い出を蘇らせる。昨日、俺編集の「ベスト・オブ・浅井健一」を掲載したが、それを編む時に
ブランキー・ジェット・シティーのシングルCDの数々を引っ張り出してきて、こうして回想しているという
わけである。
こんなシングルCDもありました。
94年に何故、82年リミックス・バージョンの『パレード』がリリースされたのだろう。
92年のウルフルズの盤は、これがデビュー曲。早川義夫やバサラのCDシングルって、一体
何枚くらい売れたのでしょうね。
横にすると見易いジャケットもありました。
マザーズじゃないよ。
サーフコースターズ。
最高の1曲!。
私はこの曲で、グルーヴァーズのファンになり、今に至ります。
この手のサイズのシングルCDで、洋楽はあまり持っていないのだが、次回も回想モードで
幾つかジャケットを掲載したいと思う。