HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

2008年総括 その4

2008-12-29 21:29:51 | ROCK
その4は「ストレート・リイシュー部門」。

過去にCD化されたことがあるものはなるべく外すようにしている
部門なのだが、それがブートレグまがいであったものが正規発売された
場合は取り上げることにした。

COLD SUN / DARK SHADOWS
MICHAEL DES BARRES/SILVERHEAD / LIVE AT RAINBOW RONDON
MICHAEL DEACON / RUNNIN' IN THE MEADOW(掲載写真右)
ALICIA MAY / SKINNY DIPPING IN THE FLOWERS
岡林信康 / 岡林信康ろっくコンサート
ADAMKOSKY / IN YOUR EYE
鈴木ヒロミツ / 永遠の輪廻(掲載写真左)
GARY FARR / TAKE SOMETHING WITH YOU
THE SWISS MOVEMENT / MEET THE SWISS MOVEMENT
NRBQ / WORKSHOP

CD化を熱望していたものもあれば、聴いたことが無いので購入したら
ハマったものもある。SSW物は後者に属するのだがこれからも
「Bella Terra」レーベルからは目が離せない。マイケル・ディコンも
アダムコスキーも、もう何度も聴いているが全く飽きのこない素晴らしい
アルバムだ。コールド・サンは旗を振った以上(笑)、1位にせざるを得まい。
ボーナス・トラックのライブが良かったので長尺の発掘盤を期待したい
ところ。

シルヴァーヘッドは「電撃ライブ」といったほうが通りがいい筈。
まさに待望のCD化。しかしながらこれで2008年リマスター?と
思うのは私の耳がどうかしているからかも。(笑)
バンド解散後のマイケル・デ・バレスのシングルがボーナス・トラックで
収録されているのは気が利いている。
スイス・ムーヴメントも待ちに待ったCD。何せ私はテンプスに贔屓目なので。

岡林の一連のCD化は快挙。自分の過去を清算できなかったり恥ずかしく
思うミュージシャンは悲しいと思っていたが、岡林に関してはやっと霧が
晴れた。はっぴいえんどの演奏や岡林の曲間での喋りの全てを含めて
見事なロックである。ここまでの熱量を帯びたライブ盤はなかなか
見当たらない。鈴木ヒロミツは唯一のソロ・アルバムのCD化。シングル曲も
入れてくれたらと思ったのだが、それは来るべき「モップス・ボックス」の
時にでもお願いしよう。

でも、何かが違う。でも、何かが違う・・・。
このフレーズが頭から離れない1年だった。今後もそうなのだろうな。
コメント (2)
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