HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

DOWN ALONG THE COVE

2007-12-22 21:06:46 | DAY BY DAY
私の実家から5分も歩くと、掲載写真のような光景が広がる。
学生時代を過ごしたのは別な市で、もっと山手に住んでいたのだが
その家は今は処分してしまったので、実家とはいっても私が帰る所は
厳密には親父の実家ということになる。
どうしても帰らなければならない事態となったため、今日まで
四国にいた。1年に二度も帰ると散在することこの上ない。

いろいろと複雑な人間関係が交錯する中で、久しぶりに妹とあった。
妹と歩くことなんて、学生時代は100%有り得ないことであったが
犬の散歩のついでに歩いてみた。
仲の良い兄妹とは言えなかったと思うのだが、面白い話をしてくれた。

私が中学3年の時、妹は1年生でテニス部に入部した。
当時のテニス部(に限ったことではなかったが)は、2年生が1年生を
いじめる傾向にあった。3年生はかつて自分が経験してきたことからか
それを黙認し、度が過ぎた時に止める程度だったという。
でも、私の妹は一切のいやがらせを受けなかったらしい。
理由は、「ハリーの妹だから。」
確かに私のクラスの女子の目立つタイプの女の子の何人かはテニス部に
いたのだが、別にそれほど仲が良かったわけでもないのに
「へ~、そんなことが理由になったんだ。意外やね。」と言うと
「あんた、ずっと気が付いてなかったろ?。キャプテンのKはあんたの
ことが好きやったんよ。」と返すではないか。
テニス部ではKが私のことを気にしているのが公然の秘密だったようだ。

おいおい。全く気付いてなかったよ。というかKとは小学校から都合
7年間同じクラスにいて、クラスのイベントごとをする時はいつも一緒
だったので、常に一緒に何かをするのが当たり前と思っていたのだから。
Kはクラス、もしくは学年でもなかなかの美人として通っていたから
そんな話を今聞かされたら25年前に戻りたくなってしまうじゃないか。(笑)
妹には言わなかったが、正直に言うと同じテニス部のYのほうが
私は気になっていた。今後差し障りのある事態が起こらないとも
限らないので(バカ)言わなくて正解だろう。

人の生死はもちろんだが、出会いやすれ違いというのは本当に
どうにもならないものだ。出会っても忘れてしまった人や、いなくていい人も
いる。私が忘れられたことの方が多いのだろうけど。
今、関係が続いているいい人達とはいい関係を続けたいものだ。
入り江に沿って歩きながらそんなことを考えた。

実は高校時代も同じような話があった。別に女の子に人気があった
わけではないのだが。それにしてもなんで大学時代は「いい話」が
なかったかねぇ、hopperさんよぉ。(笑)
やっぱり小汚い服装と髪型が災いしたか?(再び、笑)


コメント (6)
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