HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

フーリガンになりました

2007-12-05 22:29:43 | ROCK
既に旧聞に属することではあるが、改めて「ありがとう、キング・カズ、
ありがとう根占」。今年はアントラーズに加えて横浜FCを応援していたのだが
最後の最後に歓喜が待っていた。来年も心密かに横浜FCを応援する
決意を新たにした次第である。

そして、とうとう私もフーリガンになってしまった。
いや別に路上で暴れたわけではない。「Wholigan」、つまりザ・フーの
ファン・クラブに入会してしまったのだ。(笑)
別にザ・フーのファンと連携を持ちたいわけではない。
熱心なのは結構だが、一つのバンドや一人のミュージシャンのHP内での
BBSとかの書き込みは何だか狭い世界に収束しているものが多く、
アレもコレも好きな私としては、たまたまそのバンドに関わったという
だけで、サポート・メンバーの動向まで気にしてはいられないし、
そればっかりはやっていられないのが実情。

今回の目的はファン・クラブに入会すると送られてくる2枚組CDにあった。
掲載写真の「VIEW FROM A BACKSTAGE PASS」と名づけられたそれは
69年から76年までのライブ音源26曲で構成されている。
今のところここでしか入手できないし、配信の予定もないということなので
「それならば」と思い入手のための手続きをしたわけだ。

送られてくるまで収録内容はわからなかったのだが、実際は有名ブートレグ
音源として知られるものが多く含まれていた。
70年2月15日(リーズの次の日!)のハルや、74年5月18日の
チャールトン、76年6月12日のスワンジーと言えば
ピンと来る方もいるだろう。もちろん音はしっかりミックスされた
オフィシャルなものだ。だが、ベストな演奏を集めているかと言えば
そうでもなさそうなのが不思議なところである。
73年12月6日ラーゴでの「THE PUNK AND THE GODFATHER」では
ロジャーの声がかすれるところが多いのだが、生存しているメンバーである
ロジャーはこれでよかったのかな?。

いずれにしろ、ファンクラブの会員への特典CDとしてはこれ以上の
ものはないくらい、よく出来ているのは確かだ。
後々ここに収録された7つの公演の完全版を14枚組のボックスで
出してもらっても一向に構わないさ。
なんてったって私は「フーリガン」なのだから。(笑)
コメント (2)
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