本来ならルー・ルイス・リフォーマー
名義でのアルバム「SAVE THE WAIL」を
紹介すべきだろうが、なんともパブ・ロックな
ジャケットの魅力に抗えず、こちらを
取り上げる事になった。
エディ&ザ・ホット・ロッズでの活動を経て、ルー・ルイス・
リフォーマーとして活動を始めたルイスの必殺アルバムに収録され
シングルにもなったのが「LUCKY SEVEN」。アルバムでは
ハーピストの先達の活躍するナンバー、例えばマジック・ディックの
いるJ・ガイルズ・バンドやリトル・ウォルターの曲をとりあげ
あるときはシャープに、またある時は粘っこくプレイする様は
実に堂々として、先達に負けない貫禄を感じさせる。
うまさよりも勢い、一目で不良とわかるルックスも魅力だ。
そしてこの「LUCKY SEVEN」。スティッフからシングルとして
リリースされたのだが、レコード番号はLEW 1 である。
いかにも一匹狼、気難しいが才能を認めざるを得ない孤高の
ルー・ルイスにふさわしいものだ。長続きしなさそうな番号だし。(笑)
もちろんルイスのオリジナル。ドクター・フィールグッドや
エディ&ザ・ホットロッズのファンなら一発で気に入る、
典型的なパブ・ロック。
徒に長く演奏するのではなく2分15秒で全てが片付くのだ。
ハーモニカとギターの短いソロの応酬はスリリングそのもの。
20秒足らずで繰り広げられるバトルは、情報量が多く眩暈さえ感じる。
後半で、ドラマーがフロアタムでリズムをキープするところも
私好みなのであった。
素行に問題がある人で、ヤクや女ならいざ知らず、強盗まで働いた
のだから、手におえないとはこの事だ。
残された音が少ないし、継続したライブなど望むべくもないのだが
近年の活動はどうなっているのだろう、見るのは難しくとも
ライブ盤でも出してくれないかなあ。
ふらっと現れてカウンターでビールを飲み、おもむろにポケットから
ハープを取り出して歌い始める・・・こんなだったらさぞ格好いいだろう。
ま、ステージには1曲目に使う以外のキーが違うハープが
あらかじめ沢山用意されているんだろうけど。(笑)
名義でのアルバム「SAVE THE WAIL」を
紹介すべきだろうが、なんともパブ・ロックな
ジャケットの魅力に抗えず、こちらを
取り上げる事になった。
エディ&ザ・ホット・ロッズでの活動を経て、ルー・ルイス・
リフォーマーとして活動を始めたルイスの必殺アルバムに収録され
シングルにもなったのが「LUCKY SEVEN」。アルバムでは
ハーピストの先達の活躍するナンバー、例えばマジック・ディックの
いるJ・ガイルズ・バンドやリトル・ウォルターの曲をとりあげ
あるときはシャープに、またある時は粘っこくプレイする様は
実に堂々として、先達に負けない貫禄を感じさせる。
うまさよりも勢い、一目で不良とわかるルックスも魅力だ。
そしてこの「LUCKY SEVEN」。スティッフからシングルとして
リリースされたのだが、レコード番号はLEW 1 である。
いかにも一匹狼、気難しいが才能を認めざるを得ない孤高の
ルー・ルイスにふさわしいものだ。長続きしなさそうな番号だし。(笑)
もちろんルイスのオリジナル。ドクター・フィールグッドや
エディ&ザ・ホットロッズのファンなら一発で気に入る、
典型的なパブ・ロック。
徒に長く演奏するのではなく2分15秒で全てが片付くのだ。
ハーモニカとギターの短いソロの応酬はスリリングそのもの。
20秒足らずで繰り広げられるバトルは、情報量が多く眩暈さえ感じる。
後半で、ドラマーがフロアタムでリズムをキープするところも
私好みなのであった。
素行に問題がある人で、ヤクや女ならいざ知らず、強盗まで働いた
のだから、手におえないとはこの事だ。
残された音が少ないし、継続したライブなど望むべくもないのだが
近年の活動はどうなっているのだろう、見るのは難しくとも
ライブ盤でも出してくれないかなあ。
ふらっと現れてカウンターでビールを飲み、おもむろにポケットから
ハープを取り出して歌い始める・・・こんなだったらさぞ格好いいだろう。
ま、ステージには1曲目に使う以外のキーが違うハープが
あらかじめ沢山用意されているんだろうけど。(笑)