活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

今度こそ二代目ハニカム王子。

2009-02-06 21:42:09 | Weblog
これまたしばらく前に発表された新技術が早くも実装実用化。
富士フイルム、人間の眼のメカニズムに近づいたCCDを開発富士フイルム、3つのモードを切換えられるCCD搭載「FinePix F200EXR」発表
スーパーCCDハニカムEXRで高解像度とダイナミックレンジと高感度&低ノイズを実現したというもの。
今も神機の誉れ高いF31fdより高感度での画質が向上しているらしい。
しかも,フジのコンデジでは初めてのフィルムシミュレーションモード付きで,スタンダード(PROVIA),ビビッド(Velvia),ソフト(ASTIA)などが選べる。
いいぞいいぞ。

が,このクラスのユーザーに,「高感度・低ノイズ優先」「ダイナミックレンジ優先」「高解像度優先」とモードを切り替えて使い分ける需要があるかどうか。
あと,フィルムシミュレーションのモノクロがB&W(Black&White)というのはどういうわけだ。
ここはネオパン(Neopan)でしょ。モノクロ高感度用ネオパンSSSや高解像度ネオパンFもあればなおよろし。
もう一つ,一番の不満はF100fdと外観が変わってないこと。
せっかく画期的な新機能なんだから,こういう新しいデザインで示すべきです,樋口部長。

ハニカムを活かすべく,フジはやっぱマイクロフォーサーズに参入して欲しいな。
(化粧品とか医薬とか内視鏡で忙しいだろうけど)