活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

また欧米か。大きいことはいいことだ。

2008-11-25 22:53:24 | Weblog
大きなカメラが欧米で根強い人気?
(シグマ『DP1』は)コンパクトで高画質な写真が撮れるので日本で売れたが、欧米ではそのコンパクトさがあだとなったのだ。(中略)
というわけで、「性能は最新モデルよりも多少劣っても大きいカメラがいい」というちょっと変わった志向は、永久に不滅なのかも。

へええ,そんなことがあるのか。
そう言えば,IXYは小さ過ぎ。欧米では安くて大きなPowerShotの方が人気がある,というのを聞いたことがあります。
確かに外人さん(欧米人)はガタイがデカい。
大きな手にはカメラもある程度のボリュームがあった方が使い良いんだろうな。
We've become accustomed to large hand grips, but the E-410's design works just as well; you just hold it slightly differently (ring and little finger tucked under the body).
と,dpreviewのE-410の記事。ホールディングに苦労している様子。

イメージで言えば,尻の大きな碧眼紅毛のオバサンは幅広のストラップで首からEOS 40Dを下げている。
一方,日本のコンシューマーは小型軽量志向が強い。
華奢な女の子が手編みのストラップでキスデジを斜め掛け,ってところ。

とは言うものの,ホント?
大ライカM5が出た時は総スカンだったそうだし,リトルニコンEMはあちらで大人気でした(今,D40はどうなんでしょうか)。
“大きいカメラは高性能で高画質という信仰”は一部アドアマな方々ではないでしょうか。これは日本でも同じ。
とりあえず,メーカーはこれに安心して大きいカメラを作ってもらっては困る。
カメラはやはり「ほどほどに小さい」のがベターと思うのですが。