活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

E-10,E-20≦E-30。

2008-11-07 11:35:58 | Weblog
世紀の変わり目の頃のある朝の話。
新潟の白山神社境内のベンチで寝ていた(二日酔いでしんどかったので)。
朝早くて人気もなく,うつらうつらしていたら,忽然と60くらいのおばちゃんが接近してきて,おお何だあと思ったら,三脚を立てて付近に咲いている花の写真を撮り始めた。
カメラを見れば,オリンパスE-10。
こりゃスゴイ,と驚いた。
当時は一般人にはデジタル一眼なんてアウトオブ範疇。
その時は私は銀塩の一眼レフを持っていた(多分,ペンタMZ-5)。
クールピクス950は旅行には持って行かなかった。電池がなくなるのが早くて,実用外だったのだ。

E-10/20は結構大柄でしたが,仕上げが丁寧で,いかにもフラッグシップの風貌でした。
L型のフォルムはそのままE-1に受け継がれ,Eシリーズのアイデンティティ的なデザインだったと思います。
なお,950以上にE-10/20も電源まわりが弱かった機種ですが,エネループのおかげで,今でも愛用されている方がおられるようです。
以上,どうでもいい話ですが,E-30の発表の記事を読んでふと思い出したのでした。

で,オリンパスE-30。
E-3とE-520の間を埋めるモデルとのことですが,埋める必要はあるのかなあ(というか,E-3と微妙に双子のような感じもするが)。
“プロ用”フラッグシップとコンシューマー向け軽量小型と2タイプの方がオリンパスらしい感じなのですが。
しかも,E二桁の伝統なのか,E-30は結構でかい。並べてみた写真ではD90より大きい
言わば,auto110プロネア600iより大きいわけ。

正直,E-520にバリアングル液晶を着けた方が需要があるのでは。
って,それは次に出るのかも。