活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

「フルサイズなんかいらない」はいらない。

2008-06-22 17:35:15 | Weblog
D700かあ。待望の本格派フラッグシップモデルですね。
28~140mm相当の高解像度5倍ズーム。
起動時間5秒,書き込み3秒と高速動作で待たされ感なし。
何たって150万画素の高画素で,何と23万5000円とは破格プライス。
って,DSC-D700@1998のことですが何か( - -)/☆(*_*)★\(^ ^ )。

どうも今年のトレンドはフルサイズのようですね。
D700の発表は間近のようですし,キヤノンはかねてからウワサの5D後継機で対抗してくるでしょう。
ソニーの“三角屋根”α900も年内との観測ですから,あとはペンタが追走する余裕はあるのか,ってところ。
ゆくゆくはこれらのメーカーはAPS-Cからフルサイズにシフトして行くような気もします。

そこで思うのは,オリンパスとパナソニックのフォーサーズ陣営はどうするのよ。
フルサイズとフォーサーズはライカ判と110判に相当するわけで,例えればニコンF3とペンタックスAuto110。
「画質」ではハナっから勝負にならない。
要は土俵が違うのであって,同じデジイチとして一括りにする方が間違っているように思います。

フォーサーズはとにかく小型軽量路線で行って欲しい,というか,それしかないように思うな。
他社がフルサイズ化するのは差別化になり,かえって良いことではないでしょうか。
とにかく小さくて軽いことが画質にも勝る一番の性能。
フジやサンヨーやシグマからもフォーサーズ機が出て,第二のライカ判になるのが吉,なんですがねぇ。

だってズイコー25mm F2.8を見て以来気になって・・・。