Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

新国立劇場委嘱新作オペラ:香月修「夜叉ヶ池」世界初演初日2013.06.25批評:続々編(No.2303)

2013-07-02 19:08:09 | 批評

香月修 の美点は、『全体進行のツボ』を押さえているが1番、『オーケストレーション が プッチーニ並み』が2番。香月修 は「オペラファンの心」を知り尽くしている!


  「オペラ」と言うのは、(数少ないクラシック音楽ファンだけでなく)もっと広い人々を魅了しており、その結果、あまりにも魅力的であり、洋菓子に「オペラ」と言う チョコレート主体のケーキが存在する! ほど。オペラファンだけでは売れないだろ?(爆
 私高本は糖尿病なので、一生もう食うことが出来ないのだが(爆涙

  オペラの於いて、「台本、作曲、演出、出演歌手、合唱団、管弦楽団」のどの順で大切か? は、猫頭ヒョーロンカ = 私高本 が厳密に指摘できる域には達していない。「ピアニスト = 佐伯周子 のマネジャー」がメイン業務だからなあ(爆

「台本が相当に重要」は、『ワーグナー & チャイコフスキー が台本を自作』&『モーツァルト は、ダ・ポンテ や シカネーダー』と言う信頼できる人に台本を任せて大成功!


を見るにつけて、『台本が相当大事』はお判り頂けたことだろう。シューベルト は、友人に任せた作品が多く、ダ・ポンテ & シカネーダー & ワーグナー & チャイコフスキー の域に達しなかった(爆涙


(大人になるまで生き延びた人間には、の前提だと思うが)一生の中に最低1度は「機会の扉が開かれる」と言う説、は広く信じられており、私高本も固く信じている。


  今から、大油田を掘り当てる、とかは皆無なので、(平均余命を 3/5 以上費やした今から省みると)

シューベルトピアニスト = 岡原慎也 & 佐伯周子 と出会えた!


だろう。2人とも素晴らしいピアニストであり、出会えたのは奇跡のようだ! 「運命の赤い糸」か?(爆


  ちなみに、

香月修「夜叉ヶ池」を、元気な内に聴き、こうして批評出来るのは、「運命の赤い糸」が導いてくれた?! と思える奇跡


に感じる。言い難いことを明言する。

香月修「夜叉ヶ池」は、『プッチーニオペラの平均値』以上。「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」「トスカ」の最高作平均には至っていないが、(初期作品を除外しても)完成した最後の『3部作』の「ジャンニ・スキッキ」までは魅力が到達していなくても「外套」「修道女アンジェリカ」よりは、魅力的!!!


  何か文句ある人は「実名明記」の上、コメントに書いてちょ。免許証コピー呈示までは求めないからさ(爆


香月修は「オペラ台本の恐怖」を熟知しているらしい


  ・・・「らしい」と奥歯にモノが詰まった書き方をしたのは、(團伊玖磨 を初めとする日本語オペラ作曲家が明言していないのだが)

「日本語」 は「オペラ向きで無い」可能性も皆無では無い


からだ。先日の東響定期演奏会会場でも聞いた。飽々している。言いたいことあれば、「自己責任」で書けよ! と思う。「責任は取りたくない。影響は与えたい。」は無理ぽ(爆

何の疑問感じたの?(以下、「完結編」に続く)

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