Piano Music Japan

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スダーン指揮東響川崎定期「モーツァルト:宗教曲(レクイエム&戴冠ミサ)2013.04.21批評(No.2261)

2013-04-21 23:53:33 | 批評

「緊密なモーツァルト」を見事に描き切った スダーン + 東響 の川崎ミューザ復帰第1回「川崎定期」


  2011.03.11 東日本大震災 で「関東のクラシック音楽ホール」で唯一天井が崩落した、と言う 川崎ミューザ を本拠地にしている 東響 が2年のブランクを経て(スダーンの音楽監督最終年に)復活した。
 復活公演は、スダーン X 東響 で最も評価が高い、と推定されるモーツァルト。その中で、

最も スダーン が自信があったのが、「東響コーラス」を起用しての「合唱付きオーケストラ曲」


だった。2週間前の「ブルックナー:テ・デウム 付き 交響曲第9番公演」では、うまく行かなかった顔合わせなのだが、この日は全く違った。

この日の演奏は『スダーン の意図』通りに演奏する 東響、東響コーラス、声楽ソリスト陣


だった。ティンパニ と トランペット が「オリジナル楽器」系(ピッチはモダンです><) だったことだけでは無い。

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