Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

ピアノソナタ D568 の稿問題3(No.1716)

2009-12-05 21:45:43 | 作曲家・シューベルト(1797-1828
 要点は簡単だ!

  1. 第1楽章、第2楽章、第4楽章の作曲順序は「順番はわかった」

  2. 第3楽章の作曲順序がはっきりしない


である。これが全てだ!

  1. 第2楽章 は、第1稿決定稿 → 最終決定稿で小節数増減無し

  2. 第1楽章 & 第4楽章 は、第1稿決定稿 → 最終決定稿で「小節数大巾増」が実績

  3. だから、第3楽章 も、「小節数増加」の方向!


ってなったのは、ある意味やむを得ないかもしれない。私高本が「1951年当時にドイチュに雇われていた」ならば、こんな方向で答申しただろうな(爆

 「第3楽章問題」は、「考え方」次第でどちらにも取れる問題だ。
私高本自身が暴露してしまうのも何だが(爆
コメント
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