ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

絵文字手拭い

2006-06-28 19:48:54 | 雑貨
てぬぐい好きです。

高校がバンカラの学校で、校内で当たり前のように売られていたのが出会い。

ハンカチやと一度使ったらすっかり濡れてしまうし、かといってタオルだとかさばる。手拭いの感じが一番丁度良いのです。下手したらいまだに腰にぶら下げたりもしますよ。すぐ乾くし(笑)

最近は永楽屋さんとかかまわぬさんとかSOUSOUさんなんかでマス化したので、バリエーションも広がって嬉しい限り。(そーゆーとこのはちょっと高いので手は出せないんですけど)
600円くらいで売っていたらほいほい買っちゃいます。

昔からではあるけど、手拭いって柄がおしゃれなのが多いんですよね、この手拭いみたいに語呂合わせとか、いろんな意匠をいれているのとか。ごろあわせ、所謂「判じ物」の手拭いは「かまわぬ」とか「よきこときく」とか有名ですが最近めっけたこちらは

 「くだらぬ」

くだらねー、とか言いながら嬉しがって良く持ち歩いています。


の画像



倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス@BIG CAT

2006-06-24 19:47:10 | ライブレポ
この長い名前のバンド、日記に続けて並んでるとちょっとキモくない?(笑)

昨日がご招待来ライブ「NOT ALRIGHT」そして今日がほんちゃんの「ALRIGHT TOUR FINAL」なのです。
すごいね二日続けて内容の違うライブ(一曲ダブってたけど)。ちなみに明日は鹿児島らしい。すごいね相変わらず移動の仕方が。

てなわけで、昨日とはうってかわってデビュー後の曲が中心となるライブ、今の倭ジェロの勢いをまんま出しちゃる!みたいなリキ入った感じがいいです。
#ちなみに、今回初めて倭ジェロを見た友人がギターのナカソさんが竹内力に似てると盛んに言っていました。余談です。
とは言うモノの「スマイリーシード」「プリティボギー」「ウェブライダー」と古めの曲もちょっとあり。
上記のナカソさん、MCによると会場に来る前に軽くオカマほっちゃったらし。凹んでたでしょうにいつも以上にクールにギター弾いてはりました。

昨日と今日、ちょっと比べてみるとやっぱり今日の方が気合いが入っていたという気がしますね。いや、昨日が入ってなかったという意味ではなく昨日は昨日でリラックスした感じがあったかなと。肩の力が抜けててみたいな。
ホーンセクション、ニコラスケイジとかの見せ場も多くなるし、あとはやっぱりこれから売っていかなあかんっていう正念場ですから、必然的にそうなるのかも。
#ちょっといやらしいな、この書き方

今回、ぢつは足の小指の爪がはがれてて靴なんかはいた日にゃ、痛いの痛くないのって(勿論痛いです)。仕方がないから草履はいていったのですが、下手に最前とか行って足踏まれたらえらい事になりそうだったので、はしっこの方におりました、開場時間に入ったのにね。なんだかんだで前から5列目くらいにはいたけど。
でも、逆にゆったりとしたスペースがあって気持ちよく踊れましたねぇ。いがったいがった。
倭ジェロはワンマンだと逆にモッシュとかあまりならなかったりするから、自分のペースで楽しめて嬉しいです。

しかしヨーイチローさんは美味しすぎます。。。

倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス@BIG CATの画像



倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス@神戸VARIT.

2006-06-23 18:58:23 | ライブレポ
倭ジェロの2ndシングル発売記念ご招待ライブ@神戸
前回のご招待ライブは外れて友達のお情けにすがったのですが、今回はゲットでございます。
うれしー!しかも今回はリクエスト大会(?)ということで、昔の曲とかやりまくりですよ。

正直メジャーデビューして以降、インディーズ時代の曲なかなかやらなくなっちゃったもんなぁ。聞けるのはせいぜい「SEXY SEXY SEXY」とか「ウェブライダー」くらい。今回の企画はめちゃめちゃ嬉しい!
ってなわけで行って参りましたはるばる神戸。VARIT.は出来てちょっとした頃にドミノ、ヤムヤム、レトロ本舗って(当時は)落涙モノのイベントに行って以来です。

倭ジェロは今神戸のFM局で「メリケンパンチアウト」っていう番組を持っているのですが、その番外編という体(っつーか、番組そのものにしちゃう感じでしたが)ボーカルのシュウさんとリーダーのホシノさんが出てきて座ってMC。演奏は3曲くらいまとめてやって曲の合間にはまたMCって感じで進行。ちょっと変な感じではあるけどスペシャルやからね。

で、問題の曲。わかってる範囲でこんな感じ
「山の魔王の宮殿にて」
「ラブホリデー」
「ダウナーベイビー」
「messiah」
「プリティーボギー」
「GOLDEN DRIVER」
「CANDY MAN」
「ロックステディ(カバー)」
「Alright(アコースティックバージョン)」
「Rooters」

ああ、嬉しい、嬉しすぎる。
っつーかね、儂はRootersからのファンなのですが、それ以前と思われる曲なんかもあったりしてこれがまた良い曲なのだ。
メジャーデビューして約1年やからね。やっぱり新しい曲に力入れているのもわかるし、新しい曲も良い曲が多いからいいんだけど、昔の曲にも沢山良い曲があるんだからほっといたら勿体ないッスよねぇ。
と、デビュー前からのファンとしては切に思うわけですよ。

「今回一番リクエストの多かった曲、ルーターズ!」
って、そりゃそうでしょ。あの曲はデビュー前の倭ジェロのライブには欠かせない曲だったんだから。涙ちょちょぎれます。
あとね、プリティーボギーとかゴールデンドライバーとか。超定番やったからね。
個人的に「流浪」待ってたんですけどやってくれなかった。。。ってゆーか、りくえすとしてないんですけど(汗)

これを機に通常ライブでも昔の曲を少しずつ解禁してつかーさい。宜しくお願いしますっ!

倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス@神戸VARIT.の画像



タイヨウのうた@イオンシネマ久御山

2006-06-21 01:42:48 | 映画感想
日付が前後してますが。。。

前に映画の予告編で見ていたのでストーリーはだいたい知っていましたが、簡単に言うとお涙ちょうだいラブストーリーです。
まぁ、そんな風に言ってしまうと身もフタもないのですが、難病の女の子が主人公、というだけでそんな匂いプンプンするでしょ?

あ、なんかあんまり良い描き方してないな。
とりあえず感想としては。。。

とにかくストレート。主人公の薫と孝治、純粋そのものですよ。薫は紫外線に当たる事の出来ない病気だから、それまで外に出られなかったわけで、その為に純粋であるのはわかるけど、孝治のような純真な好青年、今時いないッスよ。薫は短い生涯で最高の恋人をえらぶ事が出来たんだなぁ、よかったね。
映画の構成はまっすぐに薫の死に向かっていきます。そこには何の曲折もない。病気の進行によってギターが弾けなくなってしまう彼女の苦悩も確実に動かなくなってくる神経と死への恐怖を描く事も出来るのに、この映画ではそこにはあまり立ち入らず。最後まで前向きな、彼女の生きた軌跡を確固としたモノにする気持ち。死は受け入れざるを得ないわけで、それを無視は出来ないけど彼女が今生きて歌っていると言う事は事実であり、今はそれを確かな形にして残す事も出来るわけだ。この映画では絶望や悲しさを極力廃して彼女の死の訪れも静かに描いたのかも知れない。
見る人によってそこらへんの映画の描き方に対して評価は別れると思いますが。

主人公の二人のピュアさを印象づけてるのには二人の演技が拙い、ってこともあるかもしれません。もしかして、それをねらってるのかも<監督さん
若い純粋な気持ちの向かう先がポジティブなのは頷けますしね。
演技面で言えば薫の父親役の岸谷五郎。彼がもっていっちゃうので主人公二人の影が薄くなる一面も。でも、上記のように全体的にポジティブな作りにしているのに対して、岸谷だけが深夜の病室で「なんでウチの娘がこんな目に遭うんだよ!」と悲嘆にくれるネガティブな部分を受け持ったり、娘に元気を出させるために孝治を家に招待する作戦にでたりと臈長けた部分を担当したりしてバランスを取ろうとしていたのかも知れません。

上映中、けっこう早い時間から客席からすすり泣きが聞こえてきました。まだ、歌ってるだけやん!みたいな。
え、私が泣いてたかどうか?それはヒミツです☆

とにかく薫ことYUIの顔をしかめて歌う姿が印象的です。
あ、今日もコンビニでテーマソングかかってました。♪ぐっっばいでー

TBSでドラマ化するらしいです。


タイヨウのうた@イオンシネマ久御山の画像



ホテル・ルワンダ@京都みなみ会館

2006-06-19 23:01:28 | 映画感想
3ヶ月で100万人が殺されたと言われる1994年のルワンダでの虐殺の時に、実際にあった事を元に作られた映画。

下手な説明は取りあえず割愛。
虐殺があったのは事実。似たような事が今でも起きているのも事実。ダルフールとか。東ティモールとか。
それに対して何も出来ない恥ずかしさだけが去来する。

「ナイロビの蜂」でもそうだけど、アフリカは明らかに先進国に蔑ろにされているわけだ。ホテルルワンダではそこがはっきりと指摘されてしまった。
各国からの軍隊は介入するためにきたのではなくて外国人を国外に退去させるためだけに、そう、ルワンダを見捨てるために来たのである。アメリカもイギリスもフランスも。ホテルのオーナーだって、自分のホテルの事だから大統領にお願いしただけだろ。

利権のある国には平気で介入したりちょっかい出したりする。「真の民主主義のために」とか言って手を出すなら他に手をさしのべなくちゃ行けない国は山ほどあるでしょ。
(そもそもその民主主義ってやつが怪しいんだけど)
先進国ってのは結局未だに発展途上にある国をいじめる事しかできないのかねぇ。

虐殺の映像をテレビで流しても「ディナーを食べながら『恐いね』っていうだけ」なのだ。
僕らに出来る事はせいぜい申し訳なく思う事ぐらいでしかない。最前線にいる国連平和維持軍でさえ、自分たちの護身のためにしか武器を使う事が出来ない(もちろんそれは当たり前の事で非難される事ではないんだけど)。公に助け出される為には理由がなくては行けないし、情でその場の誰かを助ける事も許されはしない。
国外に逃げるバスに乗り込む時にホテル従業員に傘をさしかけられていたジャーナリストは「やめてくれ、恥ずかしい」と言っていた。
そう、私たちはもっと恥ずべきなのだ。

映画の中では千人あまりの人が助かり、最後には探していた姪達とも出会える。ハッピーエンドだ。けれど世界にはハッピーエンドで終われない現実があまりにも多すぎる。


ホテル・ルワンダ@京都みなみ会館の画像