ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

Cutman-booche@大阪梅田マルビル

2007-10-28 00:58:11 | ライブレポ
ミナミホイール初日に出演していたけど残念ながら今回はパスしていたカットマンブーチェ。
しかし、梅田でフリーライブをすると言う情報をキャッチ。
はい、行って来ましたよ~、ミナホに行く前 PM1時梅田へGOでございます。

なんでもブーチェの3人はマルビルにあるスターバックスの常連らしい。
というわけで、スターバックスの企画だったようです(だけじゃなかろうもん)。ちょっと早めについて腰掛けていたらコーヒーを振舞われました。若干苦み強め味のコーヒーは店長さんがカットマンブーチェのイメージから選び出した大人びた味わいのブレンド。こじつけっぽいですけど。

カットマンブーチェって、なんか野暮ったい雰囲気を醸し出すくせに、アップルストアだのスターバックスだのUNITのイベントだのちょっとこじゃれた系に出没するやん。なんかずるくっていいよね。

出てきた3人
 周作さん、いつもどおりだ。
 コミヤン、なんかちょっとわるい男(女性にとってね)感に磨きがかかってませんか?
 たすく、ひげ。。。え、髭!?

はう、曲何やったっけ(また言っているよ、この人。。。)
 ・ Big Band Orchestra
 ・ 変わらない風景
 ・ (オアシスのカバー)
 ・ (新曲?)

まぁ、4曲と短かったわけですが。。。
#オアシスで「知ってたら一緒に歌ってください」とたすく。曲の途中で「ん~知らへんのかなぁ~」と呟いたのが笑えた。曲は聴いたことあるけど歌詞知っていて一緒に歌える人は結構レアやと思いますよ。

全体的にのんびりな昼下がりのマルビル前の雰囲気にはとてもあってたのではないかと。

月末のBoosoulにいけるかどうかはちょっと微妙な情勢。
行きたいな。久しぶりにカットマンブーチェをもっとゆったり沢山聞きたい。

MinamiWheel2007(3日目)@大阪ミナミ一帯

2007-10-28 00:56:53 | ライブレポ
ついに最終日でございますのよ。

初日に見られなかったカットマンブーチェを梅田で見た後ちょっとぶらぶらしてから心斎橋へ。

 「□□□」 @ FANJtwice

もう最近は読めないという人も見かけなくなってきた口ロロ。入ったときは空いていたけど入場規制が掛た様子。音はかっちょいいブレイクビーツ。お、なかなかええやんええやん!と思ったのもつかの間、ボーカルがちょっと受け付けない感じ。うーん、残念。1曲とちょっと聞いたところで会場を出る。
さぁ、どこへ行こうかなぁ、と。

 「奥村愛子」 @ hillsパン工場

う、パン工場のパン屋さん、今改装中なんだ。残念。って、この会場に来るのも実は初めて。。。
奥村愛子は三条のJEUGIAで一度みた事がある。その時はピアノ弾き語り。MCでも言っていたが、儂が唯一持っているファーストミニアルバムとその弾き語りと今回のバンド編成、どれも全然違う雰囲気でビックリ。でも、今回のステージの雰囲気は悪くない。一番好きなのはやぱ最初のアルバムだけどね~。

2コマ目は迷って一度SUNHALLに入るが、これは違うなと思い、直ぐ出て、これまた初めて訪れるハコで

 「風花」 @ CLAPPER

「かざばな」じゃなくて「ふうか」。「リードギターがアコギだからこそ、な優しいサウンド」という文句につられて覗いてみる。
1曲聴いて、確かにリードはアコギが取るけどちょっと奇をてらった今風のロックバンドやん!と思って一旦出ようと思ったのですが、他にあたりを付けてるバンドも無かったのでもう一曲聴いてみることに。 ん?、いや、さらにもう1曲聴いてみるか。。。あれあれ、もう1曲?。。。ということで結局最後まで聞いていました。謳い文句どおり、アコギが思った以上に歌う歌う(あ、ボーカルじゃなくてギターの音がね)。なかなか気持ちがよかったです。

3コマ目、いくつか狙いをさだめていたものの昨日に引き続き東エリア一番遠い会場へ

 「コダマセントラルステーション」 @ soma

ボーカルの「オレ様」具合を楽しむ歌謡エンターテーメントショウ。 昨日と会場も同じだからダブる5050のイメージ。確かに楽しいけれど、残念ながら、儂の中では5050の方に軍配をあげてしまいます。

 「ピストルバルブ」 @ BIGCAT

金管吹きとしてはチェックしておかないと♪バルブトロンボーン吹いてる人なんて欽ちゃんバンドのコニタン以来ですよ(知ってる?)。 多分にコマーシャリズムのにおいをぷんぷんさせるこのバンド。音源はシングル一枚だけ持ってるけど生できかなアカン。
最初の方は正直言って音が飛んでなかったけど、後半はまぁまぁ。でもね、でも、4本も直管がいるというのに一番音の抜けがいい楽器がユーフォニウムというのは如何なものか!?あ、メンバー女子オンリーかと思っていたらギターベースドラムは男なんですね。。。

「今日はやっぱり堂島孝平くんを見る!」と息巻いていた友人が入場規制という魔物に敗れて途中から合流。で、そのまま大猫で

 「乙三.」 @BIGCAT

乙三.は微妙なバンドである。「惜しい~~~!」とは友人の感想。そう、惜しいのだ。
持っているものはすごくいい(演奏とか曲のセンスとか)のに位置づけがとても中途半端なのです。儂としてはもっとコミック路線で突っ走るべきだと思うのですが、どっかいい子ちゃんなんだなぁ。。。 ま、でも去年見たときよりは格段にいい感じになったと言うのが儂の感想。

ほんで、めちゃめちゃ楽しみにしていた

 「青空ドライブ」 @ FANJtwice

なんで、そんな楽しみだったかっつーと、
かつてhot hip trampline schoolという大好きなバンドがあった(過去形にするなー!)。そのバンドのベーシストが今在籍しているのがこのバンド。腰が座っているうえに小気味の良さも兼ね備えたベースを弾く人なのだ。久しぶりに聞くリョウ君のベース。やっぱうまいなぁ。バンド自体もボーカルの雰囲気に慣れるのに時間がかかったけど、そんなに悪くないです。

そして、今年の〆

 「ジン」 @ FANJtwice

ジンは一年くらい前にたまたま見たプロモにやられて、これは絶対にライブを見なくちゃと思っていたバンド。以来、どんだけチャンスをうかがってきたことか。ボーカルひぃたんの威圧感は凄まじい。キリキリと痛むような歌い方はまるで命を削っているかのようにも見える。
MC「ハタチそこそこの小娘が、髪掻き毟って化粧も落として、なんで歌っているんだと思いますか!?」 あまりにシリアスな感じの問いかけにシーンと静まり返る会場。 一転「楽しいからーーー!!」 って、なんやねん?それ!儂ゃイスから転げ落ちましたよ!(イメージ)
どっちにしろ、とてもじゃないが「20歳そこそこの小娘」には見えませんってば。

というわけで3日間終了です。
去年みたいに欲張らなかった分新たな収穫は少なかったけど、なんていうんかな、確認はできたかな、いろいろと。

パンフのコラムにミナミホイールの歴史が。確認してみたら儂第3回目から7年間参加している。
いろんなイベントやらフェスやらあるけど、ミナホはやっぱ特別ですねー。
来年も楽しみです。

ミナミホイール2007 2日目@大阪ミナミ一帯

2007-10-27 00:59:12 | ライブレポ
今回重なりまくりのミナミホイール。
2日目のラスト枠だけで5バンドも被っているという。。。

がここで朗報が。
BIGSTEPでミニライブがあるという。

 「ROCK’A’TRENCH」 @ BIGSTEP大階段

アコースティック編成という事で3人で3曲だけ。ちょっとくさい感じもするけれど、さほど嫌じゃない。演奏にあったかみがあるというかね。
しっとりした感じで〆たので、バンド編成でのライブも見たい気がするけど、さてどうしましょう(笑)

で、本編に向かいます。

 「SKA’SH ONIONS」 @ OSAKA MUSE

やはりスカを聞かないと気分がのらない!、ってことでスカですよスカ。久しぶりに聞く勢いのあるスカバンド。よくまとまっています。ぽっと出かと思ったら福岡のバンドやから儂が知らないだけの様子。ボーカルの感じはすききらいが分かれるかも。
そのままミューズで

 「ザ・たこさん」 @ OSAKA MUSE

たこさんはずーっと聞きたいと思っていたファンクバンドだ。 うわー、ほんまにね、この人らずるいわー。インパクト大の名前。インパクト大のビジュアル。インパクト大の曲の詩。本格的ファンクにのっけるにしてはあまりにも。。。。かっこよすぎます!流石日本一(日本橋1丁目)のファンクバンド!

 「All Japan Goith」 @ BIGCAT

沖縄出身バンド。昔の名前なんだっけ?(苦笑) その頃は確か完全にスカバンドだったはず、ライブで聴いたことが無いので話だけだけど。名前が変わってから全方位型バンドに変わったのかと推測しておりますが。 場慣れしているなと。盛り上がる、楽しさを演出するのに長けているバンドというイメージでした。ん~ちょっと小芝居が長かったです。
その次は5コマ目のバンドが見たかったのでBIGCAT居残り。初めてBIGCATカレーを食べる。。。。値段の割には美味しいということで(汗)

 「monobright」 @ BIGCAT

来ました!メガネポロシャツバンド!(<失礼なヤツです)去年、初めて名前とアー写を見たとき以来、頭を離れやしない。ああ、見たいこのバンド見たい!と願って一年。(若干視点が怪しいですが。。。)
どうやら最近パワープレイにも選ばれていたらしく、(それにシークレットも控えていたし)ビッグキャットパンパンです。で、感想。とりあえず、メーター振り切れてますな(笑)。曲がちょっと奇をてらっていて、コード進行とかが微妙。精一杯やってあがいている感じが。でも壁越えたらきっと凄いことになるな、このバンド。

で、次はシークレット。出てきたのはDOPING PANDA。
んーゴメン。ラストで見ることにした5050のライブ会場が遠いので、ドーパンには申し訳ないが会場を後に。

 「5050」 @ soma

今回、ミナミホイールに初登場のライブハウスsoma。遠いね(笑)。でもなかなか綺麗なライブハウスです(当たり前か)
5バンドの中から選んだのは、去年初見だった5050(フィフティフィフティ)。一番のオススメバンドは?とツレに聞かれたのでこのバンドを紹介したのです。底抜けに楽しいー、ほんでかっこいー、んで笑える♪ ちなみにちひろさんは正式に女になったと報告しておりました。あ、じゃぁ去年はまだ男だったの?(法的に)

本日はなんばハッチは辞退。明日も早いですし。(って昼だけど)

MINAMI WHEEL 2007 1日目@大阪ミナミ一帯

2007-10-26 01:00:33 | ライブレポ
というわけで、今年もやってまいりました(そしてもう終わりました(寂))ミナミホイールでございます。

ちょっと時間が無くてようやっと感想書いております半分忘れてます(笑)

さて、初日は金曜日。
意気込んで3日通し券買ったけど、当然ながら平日は仕事(苦笑)
しかも、ここのところ連日12時近くまで残業の日々(涙)
ええぃっ、ままよ!定時に上がってやる! と意気込むも結局上がれたのは7時(涙)

ええねん、ええねん。今日は取りあえず最後の枠見られたら・・・・
心斎橋で友人と合流。向かった先はミューズホール。
と、いうわけで今年のミナホ、輝かしい(?)1組目は

「鶴」@OSAKA MUSE

前に一度タワレコでインストア聞いただけだった鶴。ようやく聞けた。 やー、鶴いいです。声が。微妙なコードで音が外れているのとのっているのとのギリギリをつく、んでもってやっぱりファンキー。いいねぇ。

ほんちゃんではこの1本だけ。
どうしようかなぁ、と思ったけどやっぱり折角なのに勿体無いので夜中のなんばハッチ「Over-UNDERGROUND」へ。
ただし、3週間前に痛めた腰を気遣って最初から最後まで2階席で大人しく見る(or寝る)

最初の「yacht.」は見逃して

「JONTE」@なんばHatch(以下同じ)
やさしい歌を歌うシンガー。中国語・韓国語でも同じ歌を歌うってすごいですね、混乱せぇへんのかな。

「間々田優」
おおお、なんだこの人、久しぶりに本気でヤバイと思った。「暗い歌ですが。歌ってもいいですか?・・・」えと。。。答え難いんですけど(汗)
聞いてるだけでキリキリと突き刺すような痛みを伴う歌声。まさかそんな歌をミナミホイールで聴かされるとは思わなかった。

「MARSASU SOUND MACHINE」
ここで、一気に人が増える。儂も一応このハッチでのお目当てはマーサスと50回転ズ。がしかし、2階で大人しくしていましたよ。うおぉぉぉ、ストレスがー!!!

「ザ・50回転ズ」
50回転ズをはじめてみたのも2年前のミナミホイールでした。いやー、なんなんだろうね、このバンドの勢いは。楽しいー。
(でも椅子に着席のまんま。。。(悔))

「SUNCHAGO」
50回転後お客さんが。。。判りやすすぎだぞ!なんばハッチ。 でも儂的にはここできました。本日のツボ。
正直言って見た感じはぱっとしない4人組み、鳥取から車を飛ばしてきてくれたらしい。ベースはファンクだと思うけど、なんというかねー、全体的にひねくれている感じがなんとも。タイトルからしてなんかへんだし。奇をてらっているのか、っちゅうー感じもするのだけど演奏はなかなか。あはは、ダメだよ、っこんな真夜中にこんな癖になるような音楽を聞かせちゃ。 思わずCD買っちゃったじゃないですか!

が、儂、ここで事切れます。
残りの「ダンデライオン」と「アランスミシーバンド」は夢の中で聞いていました。ごめんなさい。

さぁ、2日目は2時半にBIGSTEPだ!

ゴーグルエース@KYOTO MUSE

2007-10-21 01:02:09 | ライブレポ
ゴーグルエースが主催する『Wild Sazanami Beat in KYOTO!』っちゅうイベントでございます。

3週間ほど前に突如儂を襲った腰痛。
医者がボソボソボソボソ言う事にゃ、あんたの病気は恋わずらい。。。。ではなく。。。
「椎間板が磨り減ってるだけだから2、3週間か、・・・5週間もすれば自然に治るよ。」 <って、なんなんだ?その期間の開きは!?

うをー椅子に座るのにも激痛、ライブなんか行かれへんやん!3週間後にはMINAMI WHEELもあると言うのに!!!
半信半疑で全く快方に向かう気配のない激痛と戦いながら2週間を過ぎた金曜日。
んん、昨日までの激痛がうその様です。うむ不思議だ。
とはいうものの、若干腰に違和感は残る。激痛ではないけどちょっと変な力が入るとまだ痛いな、、これ。

しかし、痛みをこらえてでも行きたいライブがありました。
#痛みのせいで断念したライブも2本ほどありました(涙)
それがコチラ。

だってゴーグルエースの紅一点ドラマー、エリザスクリーミング(通称エリクリ)が年内引退宣言をしたのだ!
エリクリと言えば、ちっちゃくてキュートなのにパワフル・ダイナミック・チアフル・セクシーなドラムさばき。声を出せば時に甲高く時に低くソウルフルに歌い、そして叫び、MCもしちゃうという。キャラ立ちまくりのゴーグルエースの中にあってその存在感たるや!
おまけに元メンバーのムーチョ川村も出演となれば、文字通り這ってでも行くつもりでしたよ、はい。

で、ライブ。ゴーグルエース以外のバンドは全て初見です。
会場に着いた時は丁度最初の
「ヒュードロクーペ」
が終わった所。。。ごめんなさい。

以下出演順

「THE SOAP」
はVo. Ba. Dr.が女性。のガレージパンク。
3人揃いの「キャバレーですか?」って聞いてしまいそうな悩ましげな衣装(あ、行った事はありませんけど。。。)。で多少恥じらいながらもキャッキャと跳ねるように歌う。

「THE SELLCANCERS」
はゴーグルエースと同じサザナミレーベルだから名前だけは知っていた。
3ピースインストバンド。
横のボーダー長袖Tシャツにグラス、帽子で揃えた3人組が出す音はめちゃめちゃカッコよく気持ちのいいサーフ系ギター。惚れる。

「ミーとバイバイ☆キャッツ」
和製のモータウンサウンドコピーバンドといった感じ?フリフリのついた白いシャツの男性陣と手作りっぽいオレンジのワンピの女性陣。カバーはもちろん、オリジナルもモータウンを意識しているのがわかる、っていうかそういう企画バンドの体です。
コーラスが弱いのがちょっと残念でありますな。
そもそもこれだけ意識的なコピーをしてしまうとちょっとパロディくさくなってこそばゆい感じがします。ボーカルの声とか決して悪くないんだけどね。

そうそう、ほんで今回
「BANKROBBER★★」
さんがDJなのだ。
この人のDJも初めて。機会は何回かあったのに。参加しているイベントの種類からしてきっと楽しいにちまいない、とは思っていたけど、思っていたよりもポップなものをかけてはりました。
ユニコーンとか、ブームとか、ジッタリンジンとか、ブルーハーツとか。ってまんまバンドブームやん。
次のイグワナズが遅れている、ってな事でベタなノリで繋ぐバンクロバー氏
いや、でもそんなん好きよ。 腰が悪くなければまん前で踊っていたものを。。。ごめんなさいです。

そして
「IGUWANNAS」
地元のバンドやのに初めて。
おおお、このバンドはロックの初期衝動で突っ走るのか!?カッコイー!
あかん、あかん。腰が治ったときに見たいぞ、このバンド。うわ、今日が初めてというのが悔しい。

というわけで
「ゴーグルエース」です。
オリジナルメンバーで(関西では)最後のライブ。

セットリスト
 ・ ライド・オン・ヤマハ
 ・ GO! GO! レンタカー
 ・ 恋のドクター
 ・ 蒼い星屑
 ・ 洋ナシはいかが?
 ・ 熟れたビワ
 ・ 軽い目眩
 ・ Mad Dice Go A Go
 ・ ハンガリアロック
 ・ サラバでいこう

ムーチョ川村さんのまん前。
やっぱりこの人すごい。初っ端から飛び跳ねまくり踊りまくり、客席におりて弾きまくるわ柵の上でエビ反りになって弾くわ。ほんでもって終始笑顔はじけまくり(これは他のメンバーもだけど)。おまけにゴーグルエースグラス!もうムーチョの動き見てるだけでもテンションが上る。
今回は久しぶりのオリジナルメンバー&エリクリのラスト。という事で、デビュー当時に揃えたというサーモンピンクのスーツ。U-1エースはおなか周りが苦しいらしかったが相変わらず温和な顔で、クールにフレーズをこなしてくれる。

カマチガク氏の国語辞典を使ってのお勉強タイムにマジック。
懐かしい。 初めてみた時はエンターテーメントとして盛り上げるゴーグルエースのステージに悶絶しました。ちなみにその時はclub METRO。
そう、「ロックンロール」とは音楽に合わせて熱狂的に体を動かす事なのです!

そして何よりもエリクリ。
いつもどおりチャイナドレスを着て叩くドラム。儂の場所から丁度スリットの太ももが見えますよ!。鼻血ぶーですよ!(下品です、スイマセン)
ほんまにね、聞いててこんなに小気味のいいスクリーミングなんてそうないです。
そして、「軽い目眩」で妖艶に唄うエリクリ。ステージに再び戻った一発目のスネアの響き!なんか泣きそうだ。 でも終始笑顔でフロントの演奏陣と同じように、いやそれ以上に笑顔で肩で振りをしながら叩く。
アンコールではハンガリアロック。
「もしこの世にステキなロックがなかったならば。この地球の上に住んでも意味がない」
ステキなロックは無くならないけど、ステキなロックを奏でてくれるミュージシャンが確実に一人、今年で引退してしまう。

哀しいけれど、仕方のない事。
ゴーグルエースを初めて聞いた時から今年まで(何年だ?)おつかれ様でした。そして、ありがとうございました。

ゴーグルエースはこれでメンバーがギター2人だけに。
確かに、個性的な4人の内半分になってしまったら、とても今までと同じとは行かないだろうけど、形を変えてでもまた「ゴーグルエース」として帰ってきてくれることを信じましょうか。うん。